2011年12月31日 (土)
何と見事な角刈りっぷり!。年の瀬、街のあちこち植木の剪定も終わって見るからに“男前!”なこの庭木もええ感じに散髪してもろてます。動植物の愛護団体がどう思おうともこういう刈られ方は…スカッとしてよろしいなぁ。すごい木や…というより、この一環した美意識を醸しているこの民家の主人こそたいしたお方ですなぁ。見させてもらうこっちの心も洗われるというか…来年こそええ一年になったらええなぁしたいなぁ、そんな気分がこころに宿りますわ。
2011年最後の記事となりました。今年は…春先にちょっと更新どころではない気分になったり、つい最近、流感にやられたりで『年365日更新』というわけにはまいりませんでしたが、ま、350回以上の記事で何とか茶を濁すことができました。 今年の特記事項は…やっぱりこんな“超個人メディア”が“マスメディア”に載せてもらうことができたことだったでしょうか。「そや!、自分で媒体(メディア)持ったらええねんや!」と始めたその動機を思い出すと、やっぱり素直に嬉しかったかも。もちろんそんなアホげを読んで、またコメント付けて関わってくれはった皆さんのお陰であることは言うまでもありません。
あれこれもっと今年を振り返りたいこといっぱいなんですが、何せ明日からお正月、ちょっと家事に戻ることとして皆さん、ホンマに今年もアホげをご贔屓に有り難うございました。来たる2012年も、皆様にとってこれまで以上にすてきな一年になります様、こころよりお祈り申しあげます。なお年明けの更新は1月1日となります。 数日は、記事自動更新の可能性ありでコメントレス、大幅に遅れるかもしれませんが、ご了承ください。
(於:高槻市) アカン、内容テキトーなくせに更新はきっちりせんと気が済まん(メモ:378300)
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2011年12月30日 (金)
何と申しましょうか。潔くてワイルドで超省スペースで個性的、カーテンもどこかいかがわしいホテルっぽく見えええ味出して…あっぱれですなぁ。ここまで合理的に物事判断できるなんて、素晴らしいわぁ。そんな中にも、ほんの一瞬「突っ込みよったんか!」と思わせる遊びの精神までちゃんと含まれていて…ちょっと撹乱させられましたなぁ。素晴らしい発想。いやぁ、ええ物件やこと。
(於:東成区) ええねんけど…この家屋、強度不足に陥ってへんのかな?
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2011年12月29日 (木)
クルマで通りすがりに見かけた佐川急便の人力配送車、そこに…何か書いてありまっせ何てなんて、『淀川 38 よ・・・14』?はは、車輌ナンバーがあてがわれてるんですな。よくよく見ると、備品の台車にも『淀川 38 よ・・22』と小振りのモンが。徹底してんなぁ。 ここは淀川左岸の長柄中。“淀川”とか“よ”は、まぁこの地を表してるんやろけど、この“38”は…サガワとでも読ますつもりかな?と思てましたけど…そっか「ウソのサンパチ」ってやつか。 どうやら配送基地だけの遊びみたいですが、何となく「ヤマト運輸では…ありえんやろ」とか感じたのでした。
(於:北区) しかしよく見たら…なかなか本格的な配送車やなぁ。
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2011年12月28日 (水)
昔ながらな長屋の角に、ペンキの剥げたブリキの町名看板。今にも消え入りそうなその文字を目で追うと、あるコトバがこころにひっかかりました。
“優生保護法……”
「嫌なコトバやが、最近耳にせんなぁ」と思い、調べてみますればこの法律、1996年に優生思想に基づく部分を削除し“母体保護法”へとその名称が変わったとありました。“優生”の意味も改めて調べると“良質の遺伝形質を保つようにすること”とありました。そう言うことやとは解っていたつもりでも、やはりちょっと驚いてしまいます。そんな名の法律がつい15年ほど前まであったということこそ、いちばんのビックリかもなぁ…てなことよりこの軒先、大丈夫かね。ダイビングクイズ 状態になってますけど。
(於:守口市) 以前仕事で組んだ人が優生思想やった。その方自身“優生”なんやろな…
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2011年12月27日 (火)
2011年12月25日 (日)
予防接種が遅すぎたかB型インフルエンザ にかかりましてタミフルもこれまた効かんで高熱にうなされておりますので、表題の通りアホげ、しばらく更新を休止 させていただきます。あと数日のことと思いますが 、その間、バックナンバーでお楽しみ頂ければさいわいです。 なお、付けて頂いておりますコメントへの返信も、申し訳ありませんがしばらくお待ち頂きます様、宜しくお願い致します。
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2011年12月22日 (木)
2年ぶりにPRISM のライブへ。家から徒歩7分くらいのところのライブハウスでやってくれはるやて、もうこれは出前演奏しに来てくれはる様なもんで何ともうれしい話。入りますれば写真の通り小さな小さなステージに四人分の楽器がセットされています。その昔はホールやバーボンハウス級の箱でやってはったことを思うと、ちょっとさみしかったりもしますが…いやぁ凄いなぁ。演奏が始まったらそのねぇ何と言うか全然退化してへんというかますます刺激的かつ洗練された世界で「やっぱりプリズムやわ」と感激。30年以上このバンドを聞いてるけど…やっぱり飽きへんなぁ。常に深化してる感じがたまらんのですなぁ。とまぁ、日記みたいな内容では何ですので、ちと違う話を。 何せ…煙たかった、タバコが。煙モクモクということでもないのにそのタバコのニオイが鼻について気になって。その割には喫煙者がほとんどいないのが不思議やと感じつつ「かなんなぁ、こんなスモーキーな空間は」と思いましたが、考えてみたらすっかり「分煙化」が進んでちょっとしたタバコ臭さでも「うえっ」ってなる様に世の中が変わったということでもあるんでしょうなぁ。ま、こういう空間で“禁煙”や“分煙”をうたうのは、変やとは思いますけれども。やっぱりジャズやロックには“健康”というコトバはめっちゃ似合わんですしね…という発想も古いか?
(於:中央区) あんまり声高に嫌煙権を主張するのもナンダカナーと思うわ。
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2011年12月21日 (水)
こんなんもよく見る植物の有り様ですが、枯れたか切られたかでもう命がないのにこの様に残ってるのは…オモロいんか残酷なんか。ま、「思い出として残しとこか」と言う気持ちもわからんではないけど、私やったらきっちり撤去しますなぁ。こんな物件愛でてる割に、役目終えたモンは、きれいに片付けてしまわんと気が済まんタチでして。「矛盾してんなぁ」とは思とるんですが。
(於:東住吉区) 廃線跡とか廃墟とか考えられんねんホンマは好きなくせに。
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2011年12月20日 (火)
最初見つけたとき「おっ、丸型の発見!」と思いましたが、しばらくして「あぁ、これ、(下水道とかに使う)ヒューム管 やん…」と一気に盛り下がったのですが、写真をよく見ると、下部に排水口と思われる穴がふたつ確認されまして…ちょっと悩みつつも第74号と認定した次第。とは言え、こころのどっかで「いやぁ、違うのちゃうやろか」な思いは消えずにおります。 この物件、淀川区を走る国道176号線の高架部分の下にある家屋や倉庫の前にありました。その姿、劣化して表面のコンクリがボロボロ剥がれ落ちて…同じく年代物の高架のコンクリと違和感無く溶け込んでいます(違和感あるコカコーラの自販機も…妙に調和してるか…)。上部にはフタともゴミとも思える木板やヘロヘロになったダンボールが突っ込まれており、ちょっと痛々しげ…とも取れますが、共に朽ちていく者同士として一体化しているところがええ感じとも取れます。 道のネキ、そして高架下…ホコリっぽい場所の片隅で取り残された様に佇む第74号…形状も境遇も今までに見たことない物件だけに、やっぱり「ホンマは何なんやろコイツは?」な気持ちが悶々と残ったままです。
(於:淀川区) 中津もここも…国道176号線の高架下って、妙な味わいがええなぁ 。
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2011年12月19日 (月)
2011年12月18日 (日)
街路樹植えるための区画がアスファルトで塞がれている…まま見かけるもんですが、この場所、4つ続けて塞がれています。お店も駐車場も無いのにこの状態。「日当り悪ぅて陰気くさい」とか「落ち葉でキタナイ」とか「セミがうるさい」とか…市民の声で街路樹植えんかったり伐採したりとかするんでしょうかね。ときどき勝手に街路樹切り倒すお方もおられる様で…何か、釈然とせんのですが。ま、色々な考え方があるんでしょうなぁ。
(於:東成区) 『三休橋筋』や『お祓い筋』の街路樹のええ感じに比べると…なぁ
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2011年12月17日 (土)
立体高架化工事進む阪急電車の淡路駅 。乗り換えで一番端にして『2番』のホームで電車を待ちつつ何げに構外に目をやると、カメラ店の看板が目に入りました。そこには… 見ての通り『同時プリントをご注文でカラーフィルムプレゼント』の文字、しかも「どやっ!」と堂々と。まだまだ古ぼけていない現役の看板風情やのにその内容が「何やこの古くさい看板は…」って感じ。早かったなぁ、フイルムの衰退って。つい最近まで、写真と言えばフイルムでしたし、この手の商法もありましたな…って、「つい最近」と思っているのは、歳いった証拠かなぁ。 “同時プリント”というコトバも、もう死語ですか。“27枚撮り”…そう言えばこんな中途半端な撮影枚数のフイルムも売ってましたなぁ終盤には。 この看板を小中学生はどう思て見てるんでしょうかね。もうさすがにリアルタイムでフイルムのこと知らん子がほとんどやと思いますけれども…そう言えば先日耳にした話ですが、初めてフイルムを見た若モンがひと言「あっ、これ、うちで押しピン入ってるケースですわ」とあのプラスチックのケースを見て言ったとか。一瞬「そんな感じなんか」と思いましたけど…ま、そんなもんでしょうなぁ。
(於:東淀川区) 淡路の駅舎、立体化しても「1番」ホームは欠番(?)にしとくんやろか?
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2011年12月16日 (金)
昨夜はちょっと話あって高槻のおでん屋さんで一杯。「さ、帰りますか」と店の戸を開けて外に出ますれば…目の前に中華そばの屋台が湯気を立てて佇んでいますわ。やったぁ。
まるでこの屋台に出会うためにこのおでん屋を選んだんかと言う感じの遭遇。と言うのは今日は最初から「茨木市で途中下車して駅前に出てるらしい屋台の中華食べて帰ったろ」と思っていたもんで、何とも嬉しく有り難い話。店を出て7歩ほど歩いてその屋台へ。 赤い暖簾に白抜きで『東来軒赤川 』の文字。裏手にある椅子に腰掛けると先客がズルズルと。「すんません、もらえますか」注文。あれこれ大将と話する横からその先客「ここのは…チャーシューが美味いねん」と話します、しかも3度も。「酔っぱらいが何か言うてはるわ」と、申し訳ないけれど、ちょっと聞き流しつつ…しばらくすると湯気とともにラーメンが出来上がりました。 見ての通り塩ラーメン系の昔ながらなこの見た目、これぞ“中華そば”って感じ。ちょうちんにある“ラーメン”の文字は、ちょっと違うなぁ。などと思いつつひとくち…そうそう、味もやっぱり昔と一緒な感じ。それでも昔より味に深みがあると言う感じでしょうか。ネギの下からチャーシューを取り出し口に入れると…「あ、あの先客のおっさん言うとったことはホンマやったんや」。私、屋台中華でチャーシューを美味いと思って食べたことがほとんどないんですが…これはウマい。ジューシーさと甘みがジュワッと口中に広がって…ちゃんとした代物です。「昔ながらな風に思ってたけど、案外地味に進化してるんやなぁ」と思いつつ、大将にいろいろ話を伺いますと、昔は京都某所の中華料理屋で働いていたとのこと。その経験をこの一杯に生かしてはるのやないでしょうか。 話ついでにこの『東来軒赤川 』のことも伺いましたら、その名にある通り、旭区の赤川に本部があるグループで、大阪の北部を中心にあちこち同じ暖簾で売り歩いているということでした。味については「基本的には同じですけど、皆、自分なりの味わいにしてますわ」と。それぞれに美味さを競ってはるとは…ま、中でもきっとこの高槻市駅近くのこの屋台は、同じ暖簾の中でもウマい部類に入るのではないかと思います。 最近あまり見かけなくなった中華そばの屋台。『東来軒赤川 』も高槻でのはこの屋台1台だけになったとか。「昔は、住宅街をずーっとチャルメラ流しながらここへ来てたんやけど…もう今では行きも帰りも流さんとここで売るだけですわ」。街の喧噪とほど良い音量のAMラジオを耳にしながら、中華そばを楽しむひととき…午後9時から午前2時まで、おでん屋さん の前で営業されているということです。おじさんおおきに…ごっぞぉさんでしたっ。
(於:高槻市) 一杯500円也。高いか妥当な価格かは…人それぞれやろな。
関連記事: 『残るは3台…守口市駅前にて三吉軒の中華そば食す。 』 2016年9月 記 『赤川鉄橋たもとの屋台基地 』 2013年7月 記 『春が来る前に、寒空似合う夜鳴きそばの様子でも。 』 2010年2月 記 『屋台の基地は文化住宅の前やった。 』 2009年12月 記 『中華そば『三吉軒』の屋台見つけ、幼少期を思う。 』 2009年10月 記 『屋台中華そばの『大統領』テレビに出てはった。 』 2009年8月 記 『あの屋台のじいさんは徳島出身やったんか…』 2008年2月 記
追記:東大阪や守口などで見かける“三吉軒”、“赤川三吉軒”などの暖簾も同じグループやないかと思われます。ほか、その昔(40年ほど前)に八尾界隈で見かけた“かわちや”や“大阪屋”もその系列か…以上、マニアックな未確認情報。
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2011年12月15日 (木)
所用で高槻へ。天神橋筋六丁目駅を出発し淀川を渡る阪急電車の車窓から西を見ますれば、3時台にしてすっかり夕焼けな風情漂う空がそこに。なんとドラマチックなこと。純粋に朝日夕日って、意味もなく心にグッとくるもんですなぁ。
(於:東淀川区) ちょうどええ具合に雲が漂ってただけのことやな。
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2011年12月14日 (水)
ラーメンに入れよと食器棚下よりタマネギ取り出しますれば…根っこが生えてますわ、ネット袋越しに。その姿を「これはこれはオモロいなぁ」と愛でましたけど「これではタマネギ出されへんやん…」。 …とか一瞬思いましたけど、ただひっくり返したらええだけのことでした。どぉでもええ事象の割に…何かええなぁ。さすが淡路島のタマネギ、パワーが違うなぁ…って、泉州産の方がもっとパワフルなイメージありまんな。
クロッカスの水栽培を思い出した。ヒヤシンスより容器が小振りで可愛かったな。
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2011年12月13日 (火)
見事に茂る歩道に面した家屋前の樹木。通りすがりに根元を見れば…まさかの状態。発泡スチロールの箱植えがコンクリとアスファルトの隙間から大地に根を下ろしてここまで生長するとはこの家のお方も想像せなんだことでしょうな。すごいなぁこの生命力。爪の垢煎じて飲みたいところですわ…って、この木のどこに爪がどこにあるっちゅうねん。
(於:京都市上京区) 昔から何度も通ってる道の端でこんなことが起こっていたとは…
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2011年12月12日 (月)
ちょっと手前の自転車が邪魔して見にくいですが、これは…すごいなぁ。モルタル壁に打ち出の小槌と小判が描かれてますわ。木造モルタル家屋と言えば雨戸の戸袋に菱形などの意匠が施されているのはよく見かけますが、こんな玄関の横に堂々と描かれているのは珍しいのではないでしょうか。住人か家主…いや左官屋さんの願望の表れなんかわかりませんがかなりいい感じ。ここに住まうと御利益ありそうですなぁ。
(於:生野区) モルタル壁の意匠も…昭和な仕事やなぁ。
※関連記事 『モルタル壁のツルとカメ 』 2009年8月29日 『モルタル壁のエビ 』 2009年8月30日 『戸袋の意匠、◇形3つ。 』 2011年7月 6日
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2011年12月11日 (日)
今日は『笑福亭松喬ひとり舞台ファイナル 』最終日を楽しみにABCホールへ。初日と違って後ろの上の方の席からの観賞は…アカンねぇ、意識朦朧。何でかってそのね、空調がうまいこといってへんのか節電してるのか知らんけどもう暑くて暑くて。下の方から前列のお客さんの熱気が上昇してくるからかなぁ。セーター脱いで腕まくりしてもダメ。回り見渡せば私と同じく朦朧状態の人数人いるわ扇子であおいでる…と、どうでもええことを記してしまいましたねスンマセン。 …てなわけで前半もひとつ記憶ないまま後半へ。徐々にその室温にも慣れてきて鶴瓶さんの「さすが!」な話芸に大いに笑ったあと、対談コーナーで六代目松鶴さん、師匠松喬さん、弟子三喬さんと続く師弟関係とその思い出話を思わず聞き入り、しんみり染み渡る人情噺でグッと来ていやぁよかったなぁさすが松喬さんやわぁ。 と、ま、今回も出し物と落語の感想はマニアでないので割愛。今日、何やかんや感じ考えたのは対談のところで師匠が言うてはった話の内容について。「この6日間は血糖値上がりっ放しで好きなお酒さえ呑めなんだ」という様な話から「落語の夢をよく見る。その内容はたいてい出囃子がなってるのにキモノまだ着れてないとか足袋履けてないとかで焦って…目が覚めて」など…そうなんや。こんな一流の人たちでもプレッシャーに負けそうになりながらも乗り越えてやってはるねんなぁと思った次第。いつぞやの記事 同様自分を同列で語るアホさ加減をひとつお許し頂いて…私の場合、ちょっと負荷のかかる仕事の前とかは、何でか形を変えて“ライブ会場に自分おってドラマー急遽体調不良になりはって「あんたやんなはれ」と言われてドラムのセットに座るけどいざ演奏がはじまっても全然叩けへんでどうしょう…”で目が覚める夢をよく見ます。楽器なんか全然できへんのに。 私、ごっつプレッシャーに弱いですし、荷が思い仕事からは逃れたいなぁと思う気持ちもありますけど、それでもやっぱり越えなあかんステップなり壁があってそれなりに(低い壁ですが)乗り越えてきてやってきて、それでもやっぱり自信満々にはなれんで「この仕事向いてへんのちゃうか?」てな自問自答の繰り返しの日々。そうこう思てるうちに「そんなこというてられへんねん」な年齢になってしもて…「何やってンや」と思てましたが…結局、一流の人たちってのは、ずっと自分と戦い続けて乗り越え続けてるんやなぁと思った次第。そんな努力とか葛藤を他者に見せないというのも、これまた仕事のうちなんでしょう。もちろんどんな仕事でもね。 仕事の負荷に負けそうになりながらみんな生きてるやん…そんな当たり前と言ったら当たり前のことあれこれと。そう言えばあのDJもこの役者さんも「この番組の企画、なくなったらええのに」とか「このまま幕上がれへんかったらええのに」と思うこと多いとむかし耳にしたなぁ。「逃げたらアカン」…この簡単なひと言、これができそでできん。やっぱり強くならんと一人前の人間になれんということですな。まだまだ半人前、全然半人前…逃げずに生きていかな。ちょっと忘れかけていたかもしれん…そんなニュアンスをリアルに感じ考えさせられるきっかけでもありました。もちろん、落語楽しんでるときにはそんなことで頭ン中いっぱいにはなってませんで。松喬さんはじめ演者はみんな一流…現実からほど遠い別世界へ旅させてくれはりましたから。
“気の弱さ”と“心の病気”の区別…難しいもんや。
関連記事:“『笑福亭松喬ひとり舞台ファイナル』初日へ ” 2011年12月6日 記
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2011年12月10日 (土)
2011年12月 9日 (金)
今回の第73号は、第72号 のあった昔ながらな家屋の右側の土地にありました。その土地、元々坪庭だったのか自家消費用の畑やったのか…今日的な考え方ではこういう空間は「ムダな土地」とされてしまうのか、すぐアスファルトで覆われて駐車場になってしまうもんですが、ここは、ご覧の通り、ええ感じで何かわからん土地として残っています。こういう空間は、ホッとしますね。 そんなところにある防火水槽、これは…設置されているというより“放置”されているといった感じでしょうかねぇ。それでもすっかり馴染んでて…こういう“ほったかされた土地”ならではの懐の広さでしょうなぁ。なごむなぁ。
(於:平野区) 朽ちるのを待つかの様な家屋やが…屋根がプラ瓦に葺き変えられてるわ。 ※2012年頃、建物ごと消失した様子。
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2011年12月 8日 (木)
まぁ見ての通りですわ。詳しく言うと『全国理容生活衛生同業組合連合会 (全理連)』の下部組織『大阪府理容生活衛生同業組合 (大理連)』の“布施支部”の会館ということですが…ま、それだけ。 てなわけで上の大理連のサイトを見ていてちょっと「へぇ〜」と思ったことがひとつ。リンク集に“大阪府理容政治連盟 ”なるくくりを発見。「そんな政治組織があるんか」と思いつつ続きを見れば、そこには“自民党大阪府連 Home Page ”がリンク先になっておりました。そっか、これが業界団体の背景にある組織票ってもんなんですなぁ。それにしても理容業界はいまだ自民党を支援してるんやなぁと思ったり。ま、「そらそうか」とも思いますが…ね。
(於:東大阪市) ま、大阪では自民党も民主党も歯が立たんのんですけどね…
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2011年12月 7日 (水)
2011年12月 6日 (火)
今夜は『笑福亭松喬ひとり舞台ファイナル 』初日を楽しみにABCホールへ。落語は好きなんですがマニアではなくてどんな内容が何て言う題目なんかとかは全然わかってませんで…ま、でもその方が純粋に楽しめるかもとか思ったり。 松喬さん、なんか痩せて歳とりはったなぁ…10年続けてきはったというこの“ひとり舞台”、気がつけば2回目の2003年の会以来生で見せてもらうんやから当たり前か。最初の出し物「はてなの茶碗」ではそんな印象を正直持ってしまいましたがなんのなんの、全然そんなんじゃありませんでした。ふたつ目の出し物「質屋蔵」、この出しモン、私は初めて聞いたからというのもあるんでしょうが妙な展開の話を強弱つけてうまいこと演じてはって…ってま、当たり前ですわな。ま、先にも触れました通り、全然落語マニア、落語通ではありませんので「ホンマごっつおもろかったぁ」ということぐらいにしときますわ。 …それより仁鶴さん、仁鶴さんですわ。えっ?え〜えらい老けはったんやなぁといった印象を受けました。ま、マクラもそんな内容にしてはったし、落語全体も妙におとなしいトーンで「こんな“道具屋”もあるねんなぁ」とちとびっくり。もちろん面白かったしさすがやなぁ思いましたが…あれはホンマに老けてはったんか、老けた風情に演じて新境地を切り開いてはるんやろか、何やろか。私が知らんだけでいつもこんな風情でやってはるんやろか。まぁ「ドンナンカナー」とか言うてはったのもめっちゃ前の話しやし、ま、年相応なのかもしれませんが。 次は11日の最終日。この会、ゲストが仁鶴さんに始まって鶴瓶さんで終わる…考えてみたら入門順にゲストが並べてあるだけやのに、始まりも終わりも有名どころになってあってうまいことできてますなぁ。一門仲悪いみたいなとこ耳にしますけど、こういう並べ方やと文句も出んわね。日曜日も楽しみやなぁ。
松喬さんホンマに旨そうに呑まはるからこっちも呑みとなって日本酒呑んでから帰った。
関連記事:“『笑福亭松喬ひとり舞台ファイナル』最終日へ。で、雑感。 ” 2011年12月11日 記
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2011年12月 5日 (月)
「おっ、この面格子変わっとるなぁ」と1枚。やっぱり他人様のお宅の窓ですからどこかおどおどとした気持ちでしてササッと撮って帰ってよく見たら…あれ、この図案って女性の艶かしいポーズ?。そう見える私がオカシイ…訳ではないでしょう。 直線だけでよくこんな雰囲気あるシルエットが作れるもんですな。その姿、どこか黄桜のカッパっぽくも見えますが、どうでしょう。 現場をちゃんと見てこなかったのが悔やまれますがこれ、近鉄布施駅の南西あたりにある古い歓楽街にあった一軒の窓で、一般の民家だった様な何かのお店やった様な…ま、いずれにせよ、昔はちょっと色気ある商売をされていた建物だったんでしょうかね。面格子ファンクラブ さんに触発されてあれこれ窓にも目が行く様になって、こんな物件に出会えるとは。ええなぁ、この遊び心…いや、看板を兼ねていたのかもですな。
(於:東大阪市) 妖しさの演出?、雲を思わす鉄板もええ感じ。夕方の光もね。
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2011年12月 4日 (日)
いや、ただただ「顔に見えるなぁ」って思っただけで。無表情な割にその佇まいも手伝ってかなかなかかわいい製茶工場ですなぁ。
(於:京都府木津川市) “口”の前のお爺さんもええ味出してるし…
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2011年12月 3日 (土)
2011年12月 2日 (金)
尼崎の昔ながらな民家の隅に町名看板がありました。その状態、“置いてある”のか“ほったらかされている”のか、はたまた掲示されているのか。横にモップ風ブラシが立てかけられているのを見ると…邪魔者扱いされている感じがしますなぁ。 帰宅後この看板の住所をgoogleで調べますればこの看板のあった場所と同じところが“東桜木町24”で、広告部分にある『尼崎支店 大和証券 』も現存しています。ということは一応現役の町名看板ということになりますね。その割にはちょっとひどい扱われ方ですなぁ。ま、残っているだけで良しとしましょうか。
(於:兵庫県尼崎市) “兵庫県指令…”が、まるで住所に関係している様なレイアウトで変かも。
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2011年12月 1日 (木)
歌島橋バスターミナルから大阪駅まで市バスで移動。淀川を渡るあたりから阪急電車と並走。間もなく梅田かという中津の駅で特急に追いつき追い越せ状態でバス走る走る、電車も走る走るでええ感じ。結局、市バスの勝ち!。どっちも飛ばす飛ばすですな…って今日から師走やし。いや…ホンマは昨夕、市バスから撮ったもんなんですけど。
(於:北区) どうする? もう12月でっせ。
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