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2011年11月

2011年11月30日 (水)

「重要埋設ケーブルあり」を知らせる看板3つ。

Jonan1 Jonan2
 ちょっと時間が空いたので尼崎へ。阪神尼崎駅から東に歩いていきますと、いわゆる“尼崎”な風情(?)とは異なる町並が。ま、よそ者の私が勝手な尼のイメージを持っていただけなんでしょうけれども。そんな静かな町の電柱に、ちょっとええ感じの絵を見つけました。
Denden1 Denden2
 道路工事で地面を掘り起こす時の注意喚起の看板にこの様なイラストが描かれています。黒電話風の生物の表情や“切れた!”の字の感じがちょっと前時代っぽいなぁとよく見ると『電電公社』の文字が。NTT発足が1985年ということですから四半世紀以上前のモノ。その割にはキレイな状態で残っていますね。てなこと思いながら先へ行くと…
Nttnm1 Nttnm2
 今度のは水道管と水道メーターみたいなもんが、ヘビっぽいショベルカーに引きちぎられそうになってるイラストの看板が。そこに“エヌ・ティ・ティ…”の文字があるのでこれもやはり「電話線に注意」のモンでしょう。先のより新しいはずが、こんなボロボロ…民営化でコスト意識が芽生え、安く上げたらこうなったということでしょうか。これではかえって高くつきますなぁ。とか何とか思ってましたら今度は…
Kd1 Kd2
 関西電力も道路工事への注意喚起を同じスタイルで看板にして掲示してはりました。これが1番新しそうですね。新しいだけに、ちょっと趣きがないかとは思いますが、もっともひと目で何を言わんやがわかるビジュアルになってますかね。このタイプのには記されてませんが、文字だけのものには「特別重要な電力ケーブルがあります」とありました。
 とまぁこの手の注意喚起看板をとても多く見た…というか、他のエリアでは、あんまり見たことない様に思うのですが、この地区だけ、電話も電力も重要なケーブルが埋設されているということなのでしょうか。尼崎城趾あたり、阪神間インフラのアキレス腱なのかもしれません。

(於:兵庫県尼崎市)人気ブログランキングへ 尼崎…製鉄所もあって昔は臨海工業地帯に行きまくってたなぁ。

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2011年11月29日 (火)

公園に“N I T T O”のタイヤがあった。

 「確か昔“ニットータイヤ”っていうのがあったと思うけど気がつけば全然見かけんし…あれは記憶違いやったんかなぁ」と長年モヤモヤした思いでおりましたが、先日行った公園の遊具として余生をおくるタイヤをチェックしてみましたら…!ありました。ペンキ塗られてヒビひびになったタイヤに浮かぶ『N I T T O』の文字。これ、これですわ、私が「昔見たことあるで」と思っていたニットータイヤって。
Nitto1Nitto2 調べてみますればこの『N I T T O』、1949年から1982年まで日東タイヤ(株)が手掛けていたブランドとか。その後タイヤ部門を切り離し、東洋ゴム工業に移管、『N I T T O』はアメリカ向けブランドとして生き延びていたそうです。その後2006年より日本市場においても高性能乗用車用タイヤ向けに『N I T T O』ブランドが東洋ゴムの子会社“ニットージャパン”より復活しているらしいですが、見たことないですわ。
 やっぱり『N I T T O』と言えばこの手の“働くクルマ用”が似合ってますね。同様に『O H T S U』ブランドにもそんなイメージがありましたなぁ…って、ま、全然どぉでもええ話です、いつものことですけど。

(於:中央区)人気ブログランキングへ 東洋ゴム、本社機能を大阪に集約!。これからタイヤはTOYOで行こ。

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2011年11月28日 (月)

防火水槽 72 ■ 平野区流町1-11-19

Suiso72a Suiso72b 街中に取り残された風情漂う建物のその横に第72号は佇んでいました。この物件、草に覆われているということもあってか設置されているというより“放置されている”といった印象を受けます。建物に対して平行に置かれていないのも、そう思わせる原因なんでしょう。
…と、投棄されている感じな割に木フタもしてあって現役なのではないかと思わせるもんもあります。ご覧の通りの木造家屋の前ですから、イザと言う時の為に水を溜めてある様にも思われます。
Suiso72c Suiso72d
 しかしなんですね、こういう感じの家屋ってホント見かけなくなりました。ナミ板も剥げ、その効力を失ったブリキ看板もアクセントとなってええ味を醸し出しています。なお、この場所には石臼も置かれており、ちょっと「いつの時代かな」って感じで… 今が見納めでしょうかね、防火水槽とともに。

(於:平野区)人気ブログランキングへ まだまだ農地も多かった頃の名残りでしょうかね。

※2012年頃、建物ごと消失した様子。

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2011年11月27日 (日)

不二家レストランでのペコちゃん観察記

 心斎橋筋の不二家レストラン…こういうお店は何とはなくお子と一緒やないと行きにくいもんですが、今日はそのチャンスが訪れまして「ちょうどええわ」と入ってみました。
 その接客はじめあれこれ思うところいろいろあったんですが、ま、そんなことより、改めて見てみるとその…『ペコちゃん』のビジュアルについての諸々、これが気になりだしまして。
Peko1 Peko2Poko1_2
 まず運ばれてきたのが『ぺコちゃんボロネーズ』という名のスパゲッティ。そこに立てられた旗にいるペコちゃんが…妙にかわいい。正味の話、ペコちゃんって、ちょっとバタ臭くてどっちかと言うと苦手なキャラクターなんですが、そこに描かれているヤツは、何と言うかその…そう、“平成風”で垢抜けしてますわ。裏に描かれたポコちゃんもまぁ同じでシュッとしてます。「ペコポコもかわいなったんやなぁ」と、ちょっと♡な気分でおりますと、次に『ポコちゃんサンデー』と言う名のデザートが運ばれてきました。
Peko3 Peko4
 そこに突き刺してあるチョコ、これを包装した銀紙に描かれた顔は…ペコちゃんで「何でペコちゃんでポコちゃんサンデーてな名前なんかいな」という疑問が湧いたのは、ちょっとの間だけ。あとはその、ペコちゃんの顔が…「え゛」で、その気色悪い顔がもう気になって気になって。皆さん、このペコちゃん、かわいいでっか?
 ふたつ並べると一目瞭然、同じキャラとは思えん不細工さ、おまけに舌も左に出してるし…何かニセモノちゃうかと思いつつも、不二家直営店でそれはないですわなぁ。
 2つのペコちゃんを同時に目にすると「ほかのペコはどんなんや?」と気になりだしてカップやディスプレィのケーキ上にいるヤツに目をやると…
Peko5 Peko6 Peko7
 「…全部、全然違うやん」状態ですわ。一緒やと言えばいっしょ、でも全然違う、このしばりの緩さ、これがじつはペコちゃんの最大の魅力なんかもしれませんなぁ。
Peko8  写真撮っている時には全然気づかなかったんですが、中には左の写真の様なヤツが写っていて…これってペコちゃん?。どこかフーテンの寅さんっぽくも見えるビジュアルに一瞬、「ポコちゃんか?」とも思いましたが舌出してますしリボンも付いてますんで、まぁ、ペコちゃんなんでしょうけど…プコちゃんとかいう名の新キャラクターでしょうか?
 時代に合わせてその容姿が変わると言うのはよくあるスタイルですが、同じ時代に様々な仕様のが併存しているというのは…ちょっと変わってるけど、これが先にも触れました通り、ゆる〜いええ世界を味わわせてくれているんでしょうな。これからも統一感なく様々なペコちゃんであり続けてほしい…とは言いましたが、やっぱり『ポコちゃんサンデー』に付いてくるペコちゃんは…苦手やなぁ。

(於:中央区)人気ブログランキングへ 不二家と言えば、LOOKチョコのいちご味好きやったなぁ。

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2011年11月26日 (土)

南船場、(通称)北心斎橋…

Kitashin1 Kitashin2 心斎橋は北側の町名看板、その左横にこんな表記があったあったとは…知らなんだ。
 “(通称)北心斎橋”…そう言えばこの辺のことこう呼ぶかなぁ。“南船場”という言い方もけっこう定着してきてる気もするし、何て呼んでるかなぁ。ま、いずれにせよ『心斎橋』の名が町名に付いた方がそのブランド力もあって地価が上がると言うもんで、ほんまはこの辺も堂々『北心斎橋』と名乗りたかったんかなぁと思ったり。
 で、いったいこの『(通称)北心斎橋』って何なんかいなと調べてみますれば、心斎橋筋北商店街の『心斎橋今昔』に詳しくありました。やはり1989年の区画整理、町名変更のときに『北心斎橋』としてほしいと陳情したものの、認められなかったそうで、このサイトでは「心斎橋は南北に架かる橋なのに、“東心斎橋・西心斎橋”なる町名が生まれて妙な感じなのに、何で心斎橋のあるこの地が“心斎橋”の名のつく地名が許されないのか」と主張されています。これもまた正しい考え方ですなぁ、町名変更さえなければ。
 結局『北心斎橋』の町名は認められなかったものの、折衷案としてこの町名看板の副票と、郵便物が“北心斎橋”でも届くと言う配慮がなされたそうですが…なんかすっきりしません。この地には有力者が当時いなかったのでしょうかね?
 何年もこの地を歩いていたのにこんな表記の町名看板の副票があったとは知りませんでした。まだまだ…何もしりませんなぁ。

(於:中央区)人気ブログランキングへ 町名変更自体には反対やが、ここが心斎橋を名乗れんのも気の毒かな。

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2011年11月25日 (金)

業界団体の会館 44 ◆ 大阪砂糖会館

Saka1 Saka2 Saka3 その名の通り、砂糖を商う『関西砂糖特約店協同組合』と『大阪砂糖問屋組合』が入居するビル。会館自体は貸会議室としても供用され、会館以外の部分はテナントビルとして使われています。大阪砂糖会館設立は1956年ということですが、現建物は1990年竣工…という程度のことしかわからずで、この地が砂糖にゆかりあるとかそういうことではない様です。はい。

(於:中央区)人気ブログランキングへ
砂糖の日は…3月10日。やっぱり

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2011年11月24日 (木)

マヨネ色のはだかバス

 夜の大阪駅前。ヨドバシ行こと信号待ちしてましたら「えっ?」、マヨネーズみたいな色だけの見なれんバスが目の前に。何かアヤシイなぁ、かなり。
Hadakabus1 Hadakabus2
 その姿まるで工場の送迎バスか白ナンバーの(もぐり)観光バスなみです。けどその仕様、路線バスっぽいなとよく見たら…“阪急バス”って書いてありますわ。
 まっとうな塗装もできんぐらい不況も深刻なんやなぁ。しやけどなんぼコスト削減言うてもこんな状態で走らせて…阪急電車の小豆色一色とは意味がちゃいますな。
…とか何とか思いましたけど、ま、新スポンサーが付かんでラッピング剥いたまま走らせてるんでしょう。ネットで調べますればこのマヨネ色のやつは2両あって『はだかバス』と呼ばれているとか。はは、言われてみたら確かにそんな感じ。そう思って見ると何かこっちの方が気恥ずかしくなってきましたわ。こんな愛称で呼ばれていることは…天国から小林一三氏はどういう思いで見てはるでしょうなぁ。

(於:北区)人気ブログランキングへ 一色であること以上に、マヨネ色であることがやっぱり妙なんやろな。

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2011年11月23日 (水)

で、今度のFOMA“P-01C”ですが…おもんないわ。

P01c1 P01c2 で、今度のがこれ。シュッとしてますわスマートですわで全然山本龍造っぽくないって? まさしく。しかし薄いなぁ軽いなぁで気に入ってこれに決めたけど…おもんないわ、こいつ。
 自作着メロ作られへん…これはまぁわかってたからええんですけど、電話やMailの相手先やジャンル分けによって着信音変えたりできへんのでっか? 何となぁ。(←大間違いといま判明。変えられるそうです)
 前のはその音聴いただけで「仕事の電話や!」とか「呑みの誘いやな♡」とかがわかって良かったし、相手のイメージに合わせて音作りしたりと結構カスタマイズできたのに、何ですのんこいつは。(←これも間違いでした)8年も経ってるのに、薄さとお金かかるイランとこは進化しとっても、これではねぇ。今の携帯電話って、みんなこんなんになってるのか、私がシンプルな端末を選びすぎたからなんか…
 あれこれ思いますが、結局、私が良しとする諸々は、世間では不要とされていると言うことですな。と言うことは山本龍造、“時代とズレてる”ってことですか。さて、どうしてこのズレを埋めていくか…って、埋める気ない様にも思うなぁ。人間、なかなか変わらんモンでっせ。

人気ブログランキングへ カメラはイランねんカメラは。テレビもいらんねんテレビも…合わんわぁ世間の要求と。

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2011年11月22日 (火)

DoCoMoのmova“SH252i”、ついに死す、また復活、の繰り返しで…FOMAへ。

 別れの日は突然にやってきよった。ちょっともっさいけど長年問題もなく気に入って使っていたDoCoMoのmova“SH252i”、世間がiモードやスマホやと騒ごうが電波が無くなる2012年の春までは使い続けたろと心に決めていたのに、ポケットから取り出したら…死んどった。電源ボタン押しても電池抜いて入れ直してもダメ…えらいこっちゃ、データのバックアップも取ってへんがな。400以上の電話番号もわからん様になると、○○飯店も酒坊□□も予約できへんがな…は、どうでもええけどどないするん明日明後日の仕事先の人らのもさっぱり覚えてへんし。
Sh252i1Sh252i2…と諦めつつカップ麺を半ばヤケ食いしてましたら、知らん間に復活してますわ。「おっ、これは生きとるうちに新ケータイに変えなあかん!」と焦ってましたら加入電話にドコモショップから電話。「movaからFOMAに切り替えてもらえませんか」と。
…なにこのタイミング。おかしいで。ちょっとウイルス入りの電波でもmovaに送りつけてきよったんちゃうかって勘ぐりまっせ。ま、そんなこと言うてても仕方ないわとそっからあちこちのお店で新ケータイのチェック。3軒まわってこれ!と決めての移動中、ポケットからコイツ出したら…また死んでもとりますわ。
 てなわけで結局データ移行できずに立ち呑みで座り呑みしつつ気分晴らしてから帰宅。ポケットから取り出した“SH252i”、お膳の上に置いて新ケータイを「ええなぁ、新しいヤツは」と愛でつつ何げにヤツに目をやると…また復活しとる!。明日まで持つかなぁ。朝イチそぉ〜っとドコモショップに持って行くまでは生きててくれよ。最後の仕事がまだ残ってるんやからな。ちなみに新ケータイは勿論スマホ…ではなくて超シンプル、薄々の型落ち品。これでええねん。ネット環境はiPod touchで構築や。アンドロイド端末は…キケンらしいしね。

人気ブログランキングへ 気がつけば、8年半ほど使ってた。故障もなくええヤツやった。お疲れさん。

追記:SH252iから新ケータイへのデータ移行、成功!。ただ…この携帯電話で作った着メロは移行できず。どれも名作やったのになぁ。至極残念。

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2011年11月21日 (月)

馬場町、街路樹の紅葉。

Koyo11 その下を歩いてても全然気づかなんだんですけど、街路樹、紅葉を始めていて遠目に見るとキレイなもんなんですなぁ。
 日常空間の秋景色は、名所に行って「さぁ見るで」という気分で観賞するのとは違ってふと心が軽くなると言うか和むと言うか…そんな気分になるモンやということをちょっと忘れていた気がしますわ。たまには上向いて歩かなあきませんな。

(於:中央区)人気ブログランキングへ 同じ木に見えて緑の葉のままのも紅葉のもあって不思議。

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2011年11月20日 (日)

歩道の淵に…味覚糖風謎の顔。

 昨夜、座り呑みの立ち呑み屋へ行く道すがら、「ははっ」な落書きを見つけまして…でも暗すぎて撮れませんで今日もういっぺん探しに行きましたが、「どこやってん?」な状態でしてなかなか見つけられず右往左往の繰り返し。見つからんはずで、路駐のクルマが去った後に探しますれば…へっへ、ありましたっ。
Uhafu1 Uhafu2  これですわ。鼻の部分の杭と、目、口にあたるペンキは元々なんか必要あっての印でしょうが、何ともテキトーに描かれた風な白墨の○ひとつと|線3本が…ええ味出してますなぁ。その姿タコ風?、クマ風?とか思いましたが…いやいや、あれちゃいますかね。あれってその、ほれ、味覚糖のあの何やわからん宇宙人っぽいたこ焼きっぽい…あれやないでしょうか?
Top08 ←これ、これですわ。違うと言えば違う、けど「これや!」と言えば「これ!」。
 この落書きがあったのは中央区で味覚糖の本社も中央区ということで、愛社精神あふれる社員の仕業やないかと思ったり思わなんだり。ま、いずれにせよちょっと笑ける落書きは罪のうてよろしいなぁ。ええもん見せてもらいました。おおきに!味覚糖の社員さんかもしれんそこのあんさん。

(於:中央区)人気ブログランキングへ この白墨の線、じつは落書きやなくて、意味ある線なんかもしらんな。

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2011年11月19日 (土)

琺瑯タンクの余生 18 ● 酒の神様松尾大社で

Horo18c Horo18a Horo18bTarutaru
 奈良の大神神社と並んでお酒の神様として知られる京都の松尾大社 。写真の様に多くの蔵元から四斗樽風看板(?)が奉納されているのは、ま、知られたところですが、琺瑯タンクまで奉納されているとは、今まで気づきませんでした。しかも神殿の左右にひとつづつ…本来違和感があって目立つ様に思うのですが、妙に溶け込んでいるところが、さすが酒の神さんってところでしょうか。いや、ま、経年変化で馴染んだだけでしょうが。
 見ての通り、水が蓄えられているところを見ると、防火水槽としての役目も兼ねていると思われます。こういう形で琺瑯タンクと防火水槽が結びつくとは何だか嬉しかったり。
 今回のも前回の第17号同様、日本化学機械製造(株)製。化学機械メーカーが“神だのみ”ですか…ちょっといい感じですな。

(※今回の物件は“余生”ではないと思われますが…ま、このカテゴリに入れさせてもらいました)

(於:京都市西京区)人気ブログランキングへ ここに境内には、お酒関係で興味そそる物件いっぱいある。

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2011年11月18日 (金)

環状線、森ノ宮駅外回りホームの下。

Morinomiyas1 Morinomiyas3 Morinomiyas2
 環状線の森ノ宮駅、車窓から外を眺めてましたら別に何も思わんかったんですが、そのホームの下、とくに外まわりのその場って…こんなんやったんですね、知らんかったぁ。
 年代を感じさせる鉄骨とツタと占有物とがごちゃっとなってて、何かちょっと怪しそげな空気が漂ってますわ。その感じ、ちょっと前時代的かも。呑みに行ったら…もっとオモロそうですな。

(於:東成区)人気ブログランキングへ 昔からある“高架下”には概ね、独特の空気が流れてますな。

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2011年11月17日 (木)

防火水槽 71 ■ 淀川区十三元今里2

Suiso71a Suiso71b 淀川区第1号となる今回の物件は、見ての通り立派な樹木と草を支える植木鉢と化しています。その中で根を張りすぎたのか、防火水槽の底部がひび割れ、やや痛々しくもありますが、少し小振りの上、角の面取りまで施してある可愛らしさ漂う逸品(?)です。キレイに剪定されている植物、水槽を平行に保つ為に底部に置かれていてるカマシ…しゃんとした持ち主に大切にされている様子が伺われ、何とも朗らかな気分にさせられます。よく見ますと物件の下に位置する側溝の淵が石でできていて…隠し味もええ仕事してますなぁ。全体的なバランスのとれた第71号、何だか「散髪行ってきたとこの男前」、そんな印象を受けました。

(於:淀川区)人気ブログランキングへ “箱庭”というか…“箱ジャングル”な感じがええなぁ。

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2011年11月16日 (水)

“さわやかになる ひととき”…か。

Sawahito1 Sawahito2
 都会のビルの谷間、憩いの喫茶とお菓子で“さわやかになる ひととき”…か。コカコーラのキャッチフレーズやとわかりつつも…何とも言えん泣かせるもんがありますわ。
 調べますればこの“さわやかになる ひととき”は1991年のコピーとか。この1991年って、バブル最後の年ということですから、地上げ攻勢にも負けずに中○屋さんは“さわやかになる ひととき”を皆さんに提供してはったということですな。
 YOUTUBEにその当時のコカのCMがあってたので見てみました。「コカコーラが言う“さわやかになる---”の世界は…こんなんやったんか(=けっこう寒い)」と思うと、この喫茶店のそれとのギャップがひときわ大きく感じられて。毎日がお祭りみたいやったあの頃の終わりから、もう20年。思うこと色々な割に思考まとまらずで頭ん中ぼやけたまんまの20年やった様な気がします。あかんなぁ…

(於:北区)人気ブログランキングへ あの時代の再来は望まんけど、この閉塞感漂う日々もカナンわぁ。

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2011年11月15日 (火)

業界団体の会館 43 ◆ 造園会館

Zk1 Zk2 Zk3 1階のコンビニに気を取られていて、このビルが業界団体の会館やったとは気づきませんでしたなぁ。その名も『造園会館』。庭師の集う会館やと思われますが、その建物のテイストが全然“造園”な感じが漂ってなくて「いったいここは、何なんやろか」。
 帰宅後調べますれば、阪神造園建設業協同組合(社)日本造園建設業協会大阪府支部の事務所が入る建物ということでした。やはり文字通り、造園業者の会館ということですな。しかしながら、こんなにそれぞれの業界団体に会館があるとは…行政指導でもあるんでしょうかね?

(於:北区)人気ブログランキングへ つまらん様にも思うけど、まだまだ続きそうなこのカテゴリ…

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2011年11月14日 (月)

ソース 28 ▲ 三晃とんかつソース

Sts1 Sts2 Sts3 今回は港区は弁天町産の『三晃とんかつソース』を食してみました。
 その存在は知りつつも、滅多に見かけん様に思うのですが、製造元のHPを見ると、マンションの1階にある工場で夫婦2人だけで造ってるとか。しかも“とんかつ”と“ウスター”の2種のみを手掛けてはるそうで…生産量も少なくレアもんみたいです。
 まず見た目。写真でもわかると思いますが、かなりの高粘度で瓶からプリンって感じで出てきます。その味わいは、やはり大阪地ソースの共通する(?)甘口。砂糖っぽいその甘さの向こうに野菜果実由来でしょうか、深い甘味が旨味として口中に残ります。
 今回はお好み焼にして食してみましたところ、濃厚な甘い旨味以外に、心地よい酸味がその味わいをより引き立てているといった印象。スパイスさは、どちらかというと穏やか目ですが、おとなしいと言うのではなく、秘めた華やかさを感じさせる…ガラス瓶入りという重みも手伝ってか「上質なとんかつソースやな」と思いました。この味わい、ウスターも期待できそうです。

名称:濃厚ソース 原材料名:野菜・果実(トマト、タマネギ、ニンニク、ニンジンその他)、醸造酢、砂糖、コーンスターチ食塩、アミノ酸液、香辛料、甘味料(ステビア、甘草、サッカリンNa)、調味料(アミノ酸等)、カラメル色素、保存料(パラオキシ安息香酸)、(原材料の一部に大豆、小麦を使用) 製造者:三晃食産株式会社 大阪市港区弁天4-11-19

人気ブログランキングへ お好み焼上の青のり…完全に劣化してますスンマセン。

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2011年11月13日 (日)

痛々しくも心に沁みる板壁とブリキ看板。

Shiroari
 雨風にさらされてちょっと痛々しい状態が何か心に沁みるなぁ。その粘り強く頑張る板壁の存在を前に、何ら効力を発揮できんまま同化していくしかない白アリ駆除の看板…これが時の移ろいというもんか。人の心もそんなもんの様なそんな単純やないもんの様な…やなんて考えてないない。

(於:八尾市)人気ブログランキングへ あかん、ネタ枯渇寸前や。

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2011年11月12日 (土)

“ミッキー&ミニー”? ちょっとちゃうか?で、あれこれ。

 近鉄大阪線の電車から長瀬あたりで見える建物で、かなり以前から「これ、大丈夫なん?」と思われる物件がありまして…
Mm1 Mm2 Mm3  何が「大丈夫なん?」ってその…ディズニーが怒ってきはれへんのかなぁってこと。「あこはかなり著作権に対してウルサイらしいけどなぁ」と思いつつ写真に撮って、改めて見たら…これ、セーフなんかも。目を瞑らせたり後ろ向かせたりで「これはミッキー&ミニーに似てるけど、ちゃいまっせ!」と逃げられる様に描いているみたいに思いますな。
 最初はディズニーのうるささを知らんで描いてはるんかと思ってましたけど、これ、じつは確信犯で著作権意識の異常さに対するギリギリの抵抗なんかもと思えてきました。
 私自身も著作物を生むことを生業としている身ですけれども、この“著作権”という概念自体、欧米とアジアではかなり違っている様に思うんですが、どうでしょ? 今から10年ぐらい前まで私も著作権意識バリバリであれこれ仕事先なんかとやり合ったんですけど、最近は「まぁ、ええか」と思えてきたり。もちろん自らが他者の著作権を侵害すると言うことはしませんがね。
 “写し”というコトバで唐物の陶磁器の意匠を真似たりすること、これがええのか悪いのか… 話の視点がちょっと変わりますが、中国の“コピー商品”に日本が文句を言うと「ほなら我々の祖先が作り出した“漢字”を勝手に使うなや」という感情が中国人にあるとかないとか…むかしラジオで耳にしたこの解釈…一見「そらそや!」の様な「んなアホな」な様な。ま、後者に思うんですがね。

(於:東大阪市)人気ブログランキングへ けどまぁ、やっぱりアカンわな、キャラクターのそっくりは。

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2011年11月11日 (金)

無用面格子。無用窓も無用庇も無用門も。

 1111日はその数字の形状からポッキー&プリッツの日やとか何とか言われてますけど、漢数字で記しますれば十一十一日なわけで、その形状から『面格子の日』と面格子ファンクラブにより制定されており、今日は面格子を愛でる集会が各地で行われていたそうです…なわけないない。今年は2011年ということもあってひときは盛り上がってる11月11日…てなわけで面格子ネタを。

111111a 111111b 111111c
 写真ではちとわかりにくいですが、面格子の向こうは“無用窓”となった壁。ということでこれ、『無用麺格子』。その上には“無用庇”、左横には“無用門”と、トマソンだらけの建物です。
 しかしなんです、昔あった窓を後でモルタルで塞いだんやとは思いますが、何で面格子を残しはったんか? 不要になるんですから、撤去してから左官屋さんに頼めば仕事も楽やったやろうに…やっぱりかなりこの無用面格子はレアもんやないでしょうか、うん。勿論建てモン自体もね。

(於:阿倍野区)人気ブログランキングへ 十一月十一日は“乾電池の日”…これは納得やなぁ。

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2011年11月10日 (木)

地面まで黒塗りの家屋。

Kuroie1 Kuroie2
 じっくり撮れなんだ、ちょっと怖くて…って、そう思わせるのが目的なんかも。きっとイヌネコさえも寄り付かんのではないでしょうかね。小さいペンキ缶をいっぱい使って塗らはったみたいというのも…強力な効果を発揮してるなぁ。ちょっとユニークな防犯対策…かも。

(於:平野区)人気ブログランキングへ この手の家屋、他所でも見た。普通は黒いと目立たんもんやと思うが…

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2011年11月 9日 (水)

お子とネコの間に流れる微妙な空気感。

Okoneko1 Okoneko2
 何てことない光景なんですが、このお子とネコの間に流れる空気の微妙なニュアンスが「ええなぁ」と思って。ごっつ戦闘的なネコの様ですが…
Okoneko3 Okoneko4

 ホンマはお昼寝好きの眠りネコで穏やかなヤツみたいなんですけどね。写真は正直なんか嘘つきなんか、そんなこと、ちと考えまして。

(於:都島区)人気ブログランキングへ 寄って来たからしっぽ掴んだら…のそのそ逃げていきました。

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2011年11月 8日 (火)

あの窓はどうやってつくったのか…

Mado1 Mado2 ビルの壁面に家の屋根の形が残っていて「あぁ、ここもツライチで家屋があってんなぁ」と、まぁよくある光景と思って見ていたんですが…ちょっと妙。元々隣とくっついていたと思われる部分に“窓”がありますわ。
 このビルを建てた時にはこの部分、隣の家とぴったりくっついていたはすが…どうやって窓をつくったのか。しかも窓ができても光も空気も入らん窓を何で作ったのかも妙。「ま、そのうち潰しはるで」と先を見越して付けた窓やとしても…すごい技やなぁ。

(於:中央区) 人気ブログランキングへ 専門家からしたら、たやすいことなんかも。

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2011年11月 7日 (月)

防火水槽 69、70 ■ 西成区旭1-4-19

Suiso6970a Suiso6970b 夏の夕暮れ、串カツ食しに地下鉄は花園町の駅から歩いていますと防火水槽がふたつもそこに。見ての通り白くお化粧されつつもかなりのボロボロさですが左の69号は、上部に“防火用水”と書かれている様に現役で、右の70号は植木鉢としての余生を過ごしております。
…と最初、見た通りに感じたんですが、69号のまわりには“駐車禁止”と記された看板が2つほどありますので、この“防火用水”と書かれているのも「ここにクルマ止めんといてや」という意味で書かれていて、この防火水槽自体も、火消し目的ではないのではないかと思えてきました。見た目現役、実態は違法駐車防止の用心棒としての余生…きっとそうでしょう。69号と70号、面格子も似合う木造モルタル民家とじつにええ感じに溶け込んでいて…串カツのお陰で、ええもんと出会わせてもらいました。

(於:西成区)人気ブログランキングへ この前もかつて何度も通っていたのに気づかなんだな。

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2011年11月 6日 (日)

昭和なプラ看板 55 ● オルガンメリヤス針

Organ1 Organ2 夕暮れの住宅街に早くも光るプラ看板。『オルガンメリヤス針』。中央に描かれたオルガンと奏者…懐かしいかも。幼少の頃、家の裁縫箱でこのマークを見たことあるなぁ確か。ロゴを含めてその頃と何ら変わりがなくて嬉しくなってきます。
 オルガンメリヤス針…社名は“オルガン針”と言うそうですが、調べてみますと1920年、東京で蓄音機針の製造を目的に設立された会社とのこと。何で洋裁の針が“オルガン”てなけったいなブランドを名乗ってるのかと思いきや、元々音楽、音響系の会社やということで、楽器の名を商標にしたんでしょうかね。あんまり考えることなく「妙なマークにブランドやこと」と長いこと思てましたが…そういうことやったんかと。
 しかし何ですな、やっぱりこの手の看板はあんどんの様に光っててナンボですな。現役のプラ看板…ええなぁ。

(於:旭区)人気ブログランキングへ 針はNeedle、Noodle麺。スペル似てたら形状も…ま、似てるか。

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2011年11月 5日 (土)

懐かしの臭気筒。

 その存在を覚えていつつも、すっかり目にせん様になっていたなぁ…
Shukito1 Shukito2
 これを見て「な、懐かしぃ…」と思った人もいれば、「何なんこれ」と思った人もいてはることでしょう。私自身は「うわっ!、何十年ぶりやろ…」って感じ。汲取便所全盛の時代にはどこの家にも当たり前の様にあったこれ…幼少の頃にはその名前すら知らんかった『臭気筒』を久々に目にしました。しかも大阪でもビル街の中央区で…意外なところにあったのでちょっとびっくりです。子供やったその当時はそのシステムがもひとつ解らなんだんですが、風が吹くと、このてっぺんの風車(?)が回転して、肥ツボの臭気を外に逃がすという方式やったんやなと、今見ると想像できます。それが…早くから下水道の完備した大阪市の中心部にあるとは…ちょっと驚きです。
Shukito3  “臭気筒”と言えば概ね、衛星都市の新興住宅や、旧来の民家にあるのが普通だったと思うのですが、それでも最近は見かけませんね。あったとしても電気仕掛けで強制的に外へ臭気を送り出すヤツばっかりで。左の写真は先に行った京都府は木津川市の旧家で見かけたものです。やっぱり中央区のそれよりも「そうそう、これこれ!」な感じがしますよね。実際どれくらいの効果があるんか知りませんが、何かええ感じですよね…って、思わないですか?どうです?。
 以前の記事『“水都大阪”や、これが。』に、ブログ『河内彷徨 〜郷土を見にゆく〜』のナムダーさんが、写真に写る外灯を「私的には街灯が臭気筒に見えてしまいます。」とコメントしてくれはってから、ずっと心の片隅で気になっていた臭気筒と立て続けに出会えて…ちょっとうれしいかも。ま、もちろんその名通り、ホンマに“臭気”を感じでいたら、今回の記事どころではなかったかもですが、ね。

(於:中央区、京都府木津川市)人気ブログランキングへ 右上の写真の右側にあるパイプの存在理由は?

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2011年11月 4日 (金)

 “木津川アート2011”へ行って、雑感あれこれ。

 昨日行った木津川アート、計24会場に展示されたアート作品を見て回る中で、“美しく味わある日本”を知り、またその一方で“失われていく日本”ということを考えさせられ…地方がいま直面している現実、こっちのメッセージの方がこの手の催しの最大のメッセージなんかもと思いましてね。アートというオブラートに包まれたその中身は、時に甘くやさしく、そしてとてもほろ苦く…それは瀬戸内国際芸術祭で各島々を回った時にも感じたんですが、この手の催しの隠れた(?)テーマは、そこにあるのかもしれません。ま、会場となっている建物のいくつかが空き家や倉庫だったので、余計にそう感じるのかもしれませんが。

 そんなこと思いつつ見つけた「ええなぁ、日本」は、
Ryu1 Ryu2 上狛地区のお茶問屋の雨どい、これはすごいですね。今も“福寿園”をはじめ40軒ほどのお茶問屋が軒を連ねるこの地区、木津川の水運に恵まれ、静岡茶におされるまでは大いに栄えていたと言うだけあって、こんな雨どいみたいなもん(失礼)もコリコリの凝り様。龍のしっぽが茶壺に繋がって…“雨水を流す”という本来の目的以上に装飾が目的なのかもって感じですね。これは一例で、このエリア以外でも銅で凝ったものをいくつも見ました。びんみんさんもブログ『日常旅行日記』の“木津川アート2011が始まりました”に雨どいのことも記されています。

 次に「過疎化の影響かなぁ」などと思いつつ植物パワーに魅せられた物件をふたつ。
Kusanoie1 Kusanoie2 Kusanoie3
 外壁が植物に覆われているというのは、まま見ることがありますがこの物件、家の中までツタ系の植物でびっしり覆われています。もっと中の方はいったいどないなってしもてるのか…ちょっと想像できんというか、想像したくないと言うか。このままもっと取り込まれて呑み込まれて…土に帰るのでしょうか。
Gs1 Gs2 Gs3
 これは…「えらい植物茂っとるな」と思いつつ最初何かさっぱりわからないままこの前の歩道を歩いていたんですが、道路隔てて歩くと…「あ!」と。これはね、ガソリンスタンド跡ですわ、多分(=オイル交換所かもですが)。ガソリンスタンドと言えばコンクリでぬり固められたもんと思いますが、それでもこんなに植物がどっかから飛んで来てこんなジャングルの様になるんですねぇ。中に見えるオイルの看板の鮮やかさを見ると、そんなに昔々に廃業しはった感じがしないんですが…どうなんでしょ。こういう小さな町でも小さなガソリンスタンドでは厳しいのでしょうか。

Cn  とまぁ植物の勢いに呑み込まれる建物を例としてあげましたが、ま、もう営業されていない店舗や古いカップヌードルの自販機なんかも目に入り…こういうことが日本全国で起っているんやろなぁと想像せずにはおれませんでした。昔からのものを「懐かしぃ」と愛でているだけでは何にも解決せんであろうこの現実…とかなんとか思ったのはよそモンの戯言みたいなもんでしょうかね。この様にアートイベントを企画し実行し、みんなで楽しんではって…いろいろ難題もあることでしょうけど、こういう前向きな活動が明日の日本につながる…とか何とか話が大袈裟になってきましたのでこの辺で。失礼致しました。

(於:京都府木津川市)人気ブログランキングへ わしも前向きに生きななぁ…

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2011年11月 3日 (木)

ハッピーかも?

Hapka1 Hapka2 木津川アート楽しみに木津川市へ。降り立った加茂駅前に『ハッピーカモ』って書いてある。「心底ハッピーやと思てはれへんみたいやなぁ」と誤訳を込めてうちのひとに言うと「ここが加茂やからカモなんやろ」って…そんなん解ってますっちゅうねん。あ、もちろん私も“ハッピーかも”ですね、いまんとこ。

(於:京都府木津川市加茂町)人気ブログランキングへ ハッピーカモ”はスーパ−らしい。

※類似記事:ちょこっとかも・びっくりかも 2010年6月18日

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2011年11月 2日 (水)

むかしもいまも網島町。

Amijima1 Amijima2 先日行った大阪市公館の一般公開、片町のバス停で降りて歩いて行ったんですが、その道すがら「あっ!」な物件を発見。あの町名看板のニオイが…。そこには“都島区網島町”と記されており、一見おさまりの良いこの住所表示板ですが、どうも“町”がギリギリに描かれているのが気になります。そこでよく見ると、下3分の1ほどがちぎれて消失している様な断面でして…まず間違いなく元々あの“仁丹モンの町名看板”だったものやないかと思われます。
 肝心の大礼服のオッサンが不在やと言うのが至極残念ではありますが、こんな形ですらここに残っているのは、やはり町名変更がなされなかったエリアだったからでしょう。それから記しつつ思ったのが「藤田男爵の領地で男爵然とした大礼服は…失礼やろ」ってことで下の仁丹オッサンの部分をわざと切ったのではないかということ。突発的にそう今感じただけで、まぁそんな深い訳がある訳ではないとは思いますが、この場所にあることを思うと、まんざら空想とも言えんのやないかと思うのですが…どないでしょうかね。

(於:都島区)人気ブログランキングへ この前も何度となくクルマや自転車で通ってたんやけどなぁ…

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2011年11月 1日 (火)

大阪市公館の一般公開へ。

 先月の29日は、大阪市公館の一般公開へ行ってきました。
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 平松市長のツイートではじめて知ったこの一般公開、調べてみますと2006年から定期的に行われているということで…知らんかったなぁ。私の情報収集力が弱いんでしょうが充分に広報活動がなされてない気もしたりします。
 ま、ともあれ公館の存在は何とはなく知ってはおりましたが実際に入ってみて「こんな心地よいええとこが大阪市の施設としてあったんか」とちょっと驚きました。その驚き「まるで太閤園みたいな立派な庭園やな」と思いますればやはり藤田男爵の邸宅の西邸跡とか。1959年にできた現建物とも見事に調和しています。
 最後にアンケートがあって、中の“この施設をどうするべきか”という設問に“グレードアップすべき”から“売却すべき”まであって…「え?、売却せぃという意見もあるのか」とちょっと危機感が湧いてきました。ひょっとして市長が変わってしもたら一気に売却へという方向へ行かんかなぁと。そんな心配な気持ちもあって、ちょっと今回は「こんなええとこ市の施設でありまっせ」的な、アホげではない記事を記しております。「こんなええとこ」ついでにもうひとつ、この施設「結婚披露宴等の会場として利用していただけます!」とのことで、これも知らんかったなぁ。もっと早うに知ってたかったなぁ…とか。
Osk5  とまぁいつもと毛色の違うアホげとなりましたがちょっとした「!」を見つけたのでここに載せておきます。
 写真ではわかりにくいかと思いますが、この庭の地面を覆う緑が芝生からコケへと徐々に変わっています。あんまり珍しい光景ではないのかもしれませんが、むかし何かの本で「庭の土を覆う植物は、西洋では芝生、日本ではコケ」と読んだことを思い出し「ここが西洋と東洋の境界線か」とか思ったもんでして。芝生とコケ、それなりに共存しているその姿に「ちょっとええ感じや」と思ったのでした。

(於:都島区)
人気ブログランキングへ 大阪市はどうなるんやろかいなぁ…

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