木壁から樹木が。
立派なお屋敷か何かを囲うシックな木の板壁に見とれつつ歩いていましたら、え?、樹木がこんな感じにビルトインされていますわ。その感じ、まるで空中からいきなり生えているみたいな感じでとても妙。
ま、この様に部分的に樹木に配慮して壁をつくってあるのは時々見かけますがこのパターンは珍しいですなぁ。樹自体が境界線上にあって、はみ出ている下の方は切り取ってしまったんでしょうかね。それでも枯れんと青々と茂ってエライなぁ。
松の木などほかの樹もこんな風に手厚く残されています。下鴨神社に隣接したこの森の様な庭のある屋敷…これは何なんかと帰宅後調べてみますれば、『下鴨泉川亭』という邸宅で、元々は下鴨神社の神官の居所だったものとか。明治期、一般に譲渡され、次々と所有者が入れ替わり、今春、香港系ファンドの会長が落札し、今に至っているそうです。「そうなんか…」
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コメント
山本龍造さん、こんばんは。
なんとシュールな。京都らしい丁寧な仕事とも言えるでしょうか。
右に伸びる枝の残し方など、ね。
下鴨神社の境内の雰囲気は好きなのですが、東側がこうなっているとは知りませんでした。
投稿: びんみん | 2011年10月17日 (月) 23時50分
へぇ~っwへいから木
下が無いようですが。。。塀の向こう側に
半分が(円周1/2)があるのかも?ないのかなぁ~
無ければ。すごい生命力ですよね(*_*;ビックリ
投稿: サラリ☆彡 | 2011年10月17日 (月) 23時57分
●びんみんさま
確かに京都らしい、そして由緒ある邸宅にふさわしい丁寧な…というか几帳面な仕事してありますよね。そんなところがちょっと笑えるというのも…笑ったら怒られそうかも。
私も下鴨神社“糺の森”は好きで、時々ですが20年以上歩いていたのですが、東側にも閑静なええ家屋があるとは全然知りませんでした。
知っているつもりでも知らんとこ、まだまだありますわ。
●サラリ☆彡さま
変でしょ、途中からいきなり幹があるみたいで。
多分想像されている様に幹の半分(円周1/2)で生き残っているのでしょう。私が樹木やったら「痛いイタイ…」で枯れてしまうでしょう。みんなエライですよね。
お二人とも反応して頂きコメントまで有り難うございました。
投稿: 山本龍造 | 2011年10月18日 (火) 19時55分