防火水槽 60 ■ 京都市北区紫野大徳寺町
「丸型の防火水槽は存在するのか?」の論争(?)は、「存在する」で落ち着いたものの、水張ったモンをリアルで見たこともなくて、心のどっかで「ほんまかなぁ…」な気分がちと残っていたのですが、これを発見して「ホンマにあるわ!」と納得した次第。隣接して水道の蛇口が設置されて水も溜められて「いかにも現役です」といった感じに佇んでいます。これでやっぱり丸型のも存在するんやなぁとリアルに納得…とか思ってましたが、水草繁るその水中の趣きを見ると「ただのでっかい金魚鉢かも…」という気になってきて…でも、もうええわ、この様に記事にしてしまった以上“勝手に認定!”。で、第60号とさせて頂きます。
これ、住所からもわかる通り、某有名寺院の塔頭のひとつの庭にありました。何度かこの前を歩いたことあるのに…全然気づかなんだなぁ。てなわけでどことなくと言うか全面的に“雅び”な風情漂う第60号でした。
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コメント
自然の中の防火水槽ですね。防火水槽の存在などお構いなしに周りの草木が自由に生えている具合がいいです。気をつけないと蚊がたくさん育ちそうです。
投稿: 荒川防火水槽研究会 | 2011年8月13日 (土) 11時07分
京都にございましたか。
「丸型論争」もこれで落ち着いた感が…
しかし、あの「ひっくり返ってるもの」はどないでしょうか?
投稿: ナムダー | 2011年8月13日 (土) 21時42分
●荒川防火水槽研究会さま
寺院の裏庭みたいなところにあったんで、自然の中…とは言わんかと思いますね。自由に生えてそうで人間の都合で手入れされている…これこそ“箱庭京都”ではないかと。どうでしょう?
で、確かにこのシチュエーションは、ぼうふらが気になるところですね。水も澄んでおり、水草も育ってましたので、小魚が飼われているので大丈夫かもしれませんが。
●ナムダーさま
いやぁ、これはただ「水やりに便利やから」と置かれていて防火目的ではない気がしてきまして…まだまだ“丸型論争”に決着つかずって気もしますが、私はもう「丸型もあります!」と勝手にさせて頂きます。もちろん、“ひっくり返ってるもの”でも、です。
あ、それから、近大の近くでその“丸型”を三つ発見しました。ここ10年くらい前に建てられた家屋(店舗?)前に3つも置かれていて、水も満たされていません。どうもそれはオブジェとして置かれている感じが特濃でしたので、防火水槽には認定しませんでした。やはりなんぼ本来は“防火水槽”であったとしても、「一度も防火水槽として使われたことがない」物件は…違うやろとおもいまして。
…とか書いてますが、これがもし、角型のいわゆる防火水槽だったら…認定してるでしょうね。
丸型…まだまだもやもや気分は続きますわ。
お二人ともいつもコメント有り難うございます。
レスが激遅になりましたこと、お詫び申し上げます。
投稿: 山本龍造 | 2011年8月17日 (水) 10時01分