防火水槽 57 ■ 東住吉区鷹合1-19-13
今回の第57号は、ちょっとその、変わった使われ方をされているのか見ての通り赤茶けています。物件の右上部には水道の蛇口もあり現役としての使用も可能ではある様でしたが、水はは溜められていませんでしたが、その中に錆びた缶が入っていたので、その缶から出たサビかもしれませんが…ひとつのサビ缶から、こんな状況になるとも思えません。ボイラで湯を沸かしてる現場とかで、この様な赤茶けた容器を見たことがある様な記憶もありますが…何なんでしょうか。この57号の置かれているのが散髪屋さんということを考えると、なにか給湯関係で使われていたのではないかという気がします。
肌色の建物、西日に映える赤錆色の防火水槽やポリペール…ちょっと異色なシチュエーション。こういう個性派もまたええ味わいを醸し出すもんですね。
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コメント
これは確かに床屋の醸し出す色じゃないですよね。
町工場を連想させます。
ひょっとしたら、元は町工場でそこが廃業・転居されて空き家だったところに散髪屋さんが入ってきたのではないでしょうか?
町工場が多かった地域にも一般家庭が入ってきていて、新旧住民の間に軋轢があるのをうかがわせるような看板を九条の辺りで見かけたので、よければ、ご覧ください。
http://twitpic.com/43yig0
投稿: 雀のお宿 | 2011年7月 8日 (金) 23時48分
雀のお宿さま
う〜ん、言われてみれば町工場的赤茶け具合ですね。雀のお宿さんの推測が正しいかもです。
で、軋轢もん、見せて頂きました。東大阪などでもその手の問題がわりとあるみたいですね。
で、私も以前の記事で、同じ様なもんを取り上げた事がありましたんで、また、暇な時にでも目を通して頂ければさいわいです(https://osaka.way-nifty.com/blog/2009/02/post-7762.html)。ちょっとおどろおどろしいですが。
早々にコメントをおおきにです。
投稿: 山本龍造 | 2011年7月 9日 (土) 00時11分
毎度出遅れ気味ですみません。
ありそうもない場所にある防火水槽は、意図的に運ばれたり残されたりしている可能性が高いので、愛され度が高いというのが、私の勝手な解釈です。
こんなにサビサビなら、「もう捨ててしまおうかな・・・」と思うのが人情なので、意外にかなり大事にされている物件なのかも。と思いました。
投稿: 荒川防火水槽研究会 | 2011年7月11日 (月) 23時59分
荒川防火水槽研究会さま
“出遅れ”なんてなんのなんの。やっぱりトリを飾ってもらわんと締まりません。はい。
鉄錆色に染まろうともここにある…なるほど“愛され度”が高い物件やないかと。見た目以上に幸せモンなんかもですね。
ま、それ以上に
「もう捨ててしまおうかな・・・」
とカンタンに処分できる代物とも思えませんが…って、マジメすぎましたね。すんません。
コメントいつも有り難うございます。
投稿: 山本龍造 | 2011年7月12日 (火) 15時24分