布施東映プラザのポスター掲示板が…
気がつけば、最近すっかり見かけなくなったのが映画館のポスター掲示板。次から次へと上映中のヤツを上から上から貼っていって、何十枚ものポスターでごわごわになってるその状態こそ、フォトジェニック(←死語?)やとか言っては撮ってたなぁ。
そんな思い出の残る映画館の掲示板を見つけました。でも、ご覧の通り町内会の掲示板と変わらん有り様ですわ。さみしいと言えばさみしい。けれど、まぁ、残っていただけでオッケーとしましょうか。しかし繰り返しになりますが…ほんと見なくなったなぁ知らん間に。それだけ昔ながらな地元に生きる映画館がなくなったってことですかね。時代の変化に合わなくなりつつあるという点においては、お風呂屋さんと同じかもな。さみしいけれど。
(於:生野区) 分不相応…アホげ朝日新聞で紹介される。有り難いけど…変な感じ。
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コメント
山本龍造さん、こんばんは。
見に来る方がますます増えてはるのやろかと、コメントするにも無意味に緊張(笑)
古い映画館は、お風呂屋さん以上になくなっていますね。さびしい限りです。今のうちに残っているところに行っておきたいものです。
新世界国際劇場はとてもいいけど別格なので、淡路東宝あたりでしょうか。
投稿: びんみん | 2011年6月24日 (金) 00時29分
昔、うちのお向かいさんが映画館のポスター貼らせてもらってたんですよ。
そのお向かいさんところは映画のタダ券もらえてたそうで、うらやましかったですねぇ。
まあ田舎のうらぶれた映画館でお世辞にもきれいとはいえなかったですけど、あの頃の映画は夢がありました。
投稿: ぽんぽこやま | 2011年6月24日 (金) 02時00分
●びんみんさま
ま、アクセス数は瞬間最大風速みたいなもんで、シュッと引いていく感じみたいですいまのところ。ま、しばらくは緊張してコメントして頂くことになるでしょうが…ウソ。
映画館ね。確かにそうですね。私あんまり映画に熱い思い入れがなくてそないに気にしてなかったんですが、衛星都市にあった映画館って、もうほとんどないんですかね? 都心部もシネコン化してますし…確かに風呂屋さん同様、今のうちに味わっておかな後悔する空間ですね。
●ぽんぽこやまさま
ぽんさんの向かい宅にもこんな感じの掲示板があったのでしょうか?想像するに…ええ感じ。で、“田舎のうらぶれた映画館”ですか…これまた想像するに…よろしいなぁ。ま、あの頃という時代自体に夢があったんでしょうなぁ。
お二人とも早々にコメントを有り難うございました。
投稿: 山本龍造 | 2011年6月24日 (金) 15時04分
先ずは オメデトウございます 龍造さん
すっかりプロフィールが白日の下に(嬉)
で 元祖シネコンの天六シネ5 頑張ってます。
匂いの出る映画館(トイレと加齢臭)として、子供の頃どこの駅前にも数館あった良き時代を彷彿させます(笑)。
でも昨年ついに名物の手書き看板も、継承者不在なのか無くなりました(寂)。
処で 龍造さんの写真カッコいいですね
お若くてフォトジェニックなのか ホンマの男前なのか(憬)
投稿: 難波のやっちゃん | 2011年6月24日 (金) 17時45分
朝日新聞掲載、おめでとうございます。やはり見てる人は見てるんですね。こういう地道な活動の下、息の長いブログが評価されるのは当然でありますが、なんとも嬉しい限りです。諸手を挙げてお祝い申し上げます♪
投稿: ファジー | 2011年6月24日 (金) 21時57分
ポスターの上から金網を張ってあった記憶があります。
ちなみに車がないとどこへも行けない地域ゆえ、そこの映画館で映画を見た記憶は一回だけ、勝新の「座頭市」でした。
小学校低学年ぐらいまでのことだからあまりにディープな体験でした。
投稿: ぽんぽこやま | 2011年6月25日 (土) 08時53分
>布施東映プラザ
何か名前がいいですなあ。
屋根瓦がいかにも昭和を感じさせてくれます。
昭和の頃には駄菓子屋や廃屋(?)の壁に
場末の映画館のポスターが張ってあって
怪奇映画だと想像力を掻き立てられました。
私の住んでる市には昔は三つ映画館がありました。
そのうちの1つの最後の方は凄かったですよ。
雨漏りが滝のようだわ、ネズミの群れがスクリーン前を走ってるわ。
思い起こせば、それはそれで面白いです。
布施には昔、リオン小劇場という試写室みたいなミニシアター
がかつて存在しました。
あまり注目されない洋画をやってましたね。
「処刑集団ザップ」「ヤングゼネレーション」「思春の森」など。
そこで観たのは「ヤングゼネレーション」だけですが、良作でしたね。
他はB級作品が多かったみたいです。
投稿: わい | 2011年6月25日 (土) 11時49分
●難波のやっちゃんさま
有り難うございます。う〜ん、山龍由来があこまで書かれるとは…って感じですが、ま、お受けした以上、仕方ないですね。顔はねぇ…何か「鏡で見るのとちゃうもんやなぁ」という感じです。
それで、“天六シネ5”が、そんな風情なんですか。行きたいかなぁ?…ちょっと引いてしまうかも。昔ながらの風呂屋さんとはその訳が違うと言う気がして…ま、思い込みでしょうけども。
>>匂いの出る映画館
うまいこと表現してはりますね。さすがです。
●ファジーさま
ありがとうございます。自分の見て感じたこと記してたら見てくれてはる人がまぁまぁいてはったという…有り難い話です。それと何より、皆さんから頂く書き込みの上質さ、おもろいエピソードが、ここを訪れてくれてはる人々の楽しみになっているやろなぁと思います、これも素直に感謝感謝。それと、他人事なのに喜んでくれてはると言う事実に…ファジーさんおおきにです。
●ぽんぽこやまさま
小学生低学年で『座頭市』ですか…はは、それはそれは何とも言えん体験を。笑てしまいましたっ!
●わいさま
映画館ポスター掲示板もそうですが…それが設置されていた建物店舗自体がもう少なくなっていますね。私はそんなポスターを何となくしか見た記憶がなくて、いつもそれより次から次へ、上から貼っていってゴワゴワになってる状態を「おもろいなぁ」とそっちばっかりに気を取られていましたわ。そのゴワゴワさ加減から来るイメージでしょうか、どこか「映画というのはおどろおどろしいもんなんか」と思っていました。
しかし何ですね、滝の雨、ねずみ駆け回る映画館って…そんなんあり?って感じでちょっとびっくり。役目を終えつつある諸々が最後に頑張っていたあの時代の雰囲気が、何となくですが想像されておもろいはなしですね。
わいさんのコメントに、映画見る習慣今までなくてちと残念な気分になりました。
皆さん色々味わいあるコメントを有り難うございました。
投稿: 山本龍造 | 2011年6月27日 (月) 07時14分