『 での の や で されています』…?。
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その名前からくるイメージもあってか、数ある地ソースの中でも何かと特別視される存在のヘルメスソース。今回はそのウスターをとんかつとドライカレーにかけて味わってみました。
まず色合い。一般的なウスター的濃度といったところ。粘度は、大手のそれに比べるとサラッとした感じです。ビン底を見ると、3mmほど香辛料と思われる沈殿物が溜まっています。以前よりその量が少し減った様にも思いますが、気のせいかもしれません。
次にそのままを。コク、深みはあまり感じられませんが、その分、酸味とスパイシーさのシャープさが際立ったといった印象です。
そしていよいよとんかつに。衣に染み込ませて食すと素材の香ばしさを妨げることなくその存在をあまりアピールしない感じでうまく馴染みました。翌日ドライカレーにかけた時は、ソースに使われている野菜由来の香味が立ち上がり、このソースの持ち味がうまく引き出された様に思われました。
と、今回この様に思いましたが…どうも以前食した時より淡い印象を受けました。まぁ、記憶違いなのだとは思いますが。
などあれこれ感じながら昔のレッテルを探し出して見てみると…原材料が現行品と一部違っていました。大きな変更点は“たん白加水分解物”と“香辛料抽出物”が配合されたこと。このふたつの原材料が以前の味の印象とはやや違ったものに感じさせているのかもしれません。が、それ以上に、レッテル自体の持つ風合いが古いものの方がどこか歴史を感じさせ“本格地ソース”という気分にさせられて現行品より“深みを感じ”ていたのかもしれません。まぁ、そういったイメージもまた、地ソースの味わい方のひとつですからね。
生産量の割にテレビ番組で取り上げられたりで市場に出回ることが少ないと言われているこのヘルメス。会社のことや以前工場に伺ったときの話などは、“ソース 13 ▲ ヘルメス とんかつソース”の記事をお読みください。
名称:ウスターソース 原材料名:野菜・果物(トマト、たまねぎ、りんご)、砂糖類(糖蜜・砂糖・黒糖)、 食塩、醸造酢 、香辛料、たん白加水分解物、カラメル色素、酸味料、 調味料(アミノ酸等)、ビタミンB1、甘味料(サッカリンNa)、 香辛料抽出物 (原材料の一部に小麦、大豆を含む) 製造者:(株)石見食品工業所 大阪市東住吉区住道矢田8-2-21
ヘルメスにまつわる物語は“www.bar-shiga.com”さんの『エルメスとヘルメス〜ソースの神話』へ。
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ビルがなくなったら…その向こうに朽ちかけの三階建て家屋がありました。
「こんなところに…知らんかったなぁ」と思い、しばし眺めていましたが、ふと思ったのが「で、この手前の更地に再び建物できたら…どうなるんやろ?」ということ。そう思いながら向こう側の通りを見に行きますと、やっぱりと言うか何と!というか、この建物は通りに面していない上、そこへ行く路地すらありませんでした。googleの航空写真を見ても、やはり四方をビルに囲まれて孤立しています。壊すに壊せない、建て替えるに建て替えられないこの土地…こんな空間って割とあるのでしょうか。地上げに抵抗の末、こうなってしまったのだとすれば、何とも言えんモンがあります。
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本日は久々の大劇場での観賞。「今日はえらい食堂の匂い漂ってるなぁ、酢豚っぽいで」とか思いつつ先へ進みますれば…いつもはキユーピーとか加美乃素の広告が入っているあのショーウインドに公演のポスターが飾られていました。
やはり自粛ムードがそうさせるのか、それとも不況が深刻化しているのでしょうか。てなこと思いつつ入場、そして席へ。「入りは?」と思い後ろを見ますれば…2階席ほとんど空席で…全体では5割5分の入りかなぁって感じ。前回の宙組公演でもそんな感じだったけど…ずっとこんな感じなのか、それともこれもやっぱり“自粛”ということで客入りが伸びないのか…ま、そんなこと思いながらの1幕目『美しき生涯』を。
うむぅ、私が歴史に疎いからもひとつ心に響かんのかどうなんか…ま、それは想像におまかせするとしましょう。何かね、その、内容の割にスケール感がなくて入り込めませんでして。やや睡魔と戦いつつ観たその劇の筋書き自体もどっかで「…そーでっか」な風にしか感じられませんで…ま、私のお気に入り“大味”の北翔海莉さんがまだ3番手ということもあって見どころが少なかったというのもありますが、そうかと言ってトップ大空さん、新2番手凰稀さんが光っていたかというとそうでもなく…あ、酷評してるかも。やめましょう。
で、2幕目のレビュー『ルナロッサ』。これはまぁ、「ええなぁタカラヅカやなぁ華やかやなぁ」と純粋に感じつつも、どっか新鮮に感じられなくて。それでも北翔さんの魅力がうまいこと引き出されていて満足満足。歌うこともなくステージ上で演ずるシーンでの存在感は「やっぱり北翔さんこそほんまもんや」と思いました。
前2番手蘭寿とむさんの花組トップ就任で、北翔さんが2番手になると思っていたのに3番手のままなんは…何かわかった様な気もしました。それは…北翔さんの持つ圧倒的な存在感と上手さが大空さんを消しかねへんからかもなとか思いました。そういう意味では蘭寿とむさんの2番手は…なかなか上質な2番手さんでしたなぁ。
ロケットも終わりフィナーレへ。北翔さん、いつもの通り口ぱくで「有り難う(ございます)」。やっぱりええなぁ。この人観ると元気が出るわ。やのに何やねん、背負ってる羽根のちっちゃいこと!。3番手やからしょうないとわかっていても、あのダイナミックな存在にしょぼい羽根は…似合いませんで。
とかブツクサ思いつつのヅカ観劇でしたが「やっぱりええなぁ」と思いつつ阪急電車に揺られつつの爆睡。小林一三さんは、この“うたた寝”まで考えてはったんかなぁとか思いつつヨドバシへ。地デジ対応のテレビをえかげんに買わなと思いつつも電池売場へ。「相変わらず単1単2の電池って品薄なんや…」と現実に戻り…帰路についたのでした。
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「面格子みたいやけど…ちゃうなぁ」と見つけたものの「何やろ?あれは」とずっと思ってましたけど、これは…そっか、いわゆる京都の市中なんかでよく見る“犬矢来”というもんですね、きっと。
細いスペースで壁を守ろうとしたら限りなく面格子っぽいモンになったということでしょう。しかしこれが“犬矢来”やとは思いつかんかったなぁ…って、びんみんさんの日常旅行日記、4月26日の記事にある最後の写真、そして“面格子風の犬矢来”という一文を目にしてピンと来た次第。色々教えられるなぁ。
氏の指す“面格子風の犬矢来”と、こっちの“面格子風の犬矢来”、全然違うのに、どっちもその説明に間違いはなくて…何か「“いか焼き”という名を聞いてどっちのそれを思い浮かべるかというのと同じやなぁ」と…スンマセン。
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『日本毛織物元売卸商業組合』が入るビル。日本毛織物等工業組合連合会や日本羊毛紡績会など関係ありそうな業界団体とは関係がない様です。
以下余談になりますが、日本の毛織物の80%は愛知県〜岐阜県の一部、即ち“尾張”の地でつくられているそうです。ま、この会館見つけて調べてわかった超付け焼き刃の知識なんですが…って、いつものことですな。
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小規模のガソリンスタンドがどんどん街から姿を消し、気がつけば大型店が幅をきかせている昨今ですが、その昔には小規模も小規模、普通の商店の様なガソリン店も少数ながら存在しましたよね。とか言う私も2店舗しか記憶にないんですが。そのうち比較的最近まで「あぁまだやってはるなぁ」と思っていた極小GSの前を久々に通ったら…もう廃業されていました。そらぁ、まぁそうでしょうね。
屋号の書かれたテント、ガソリンと記された看板は消されてしまっていますがシェルと日石のマークが残されたままで。しかも錆さびで…昔な風情がそのまま残っています。とは言え、人ひとりいないタイミングで撮ると…「ここはいつのどこなんやろか?」と少しさみしい気分にもなりますが…
今里筋に面していたこのGS、確かに昔も写したはずと探してみますと、2002年10月に撮影したデータが見つかりました。
セルフで給油するのが普及したいまの時代を思うと…よくぞ頑張ってやってはったなぁという気もしますね。あれこれ世間話しつつガソリン入れてもろて…しゃべりよる機械相手に現金入れて給油してバーコードかざしてお釣りもろて…どっちが豊かなんかなぁ。ちょっと考えさせられるもんがありますわ…って、ま、どんなジャンルもそんなもんですけどもね。
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昨日の町名看板の記事の写真に“ノラねこにえさをあたえないでください!”と看板に記してあって、その隅に、クロネコがいたのに気づいてはったでしょうか? 写真を撮っているとひょひょこやってきたクロネコだったんですが、私の存在に気付き、電柱のそばでフリーズ状態でじっと待っていたのです。が…
撮影が終わり私が画像チェックしてると見るや遠回りしながらサササッと迂回しながら真後ろに移動しました。
クロネコだけにその姿と行動が何とも『忍者』っぽくて。移動後も「さっきからここにいましたで」と言わんばかりのポーカーフェイス。まぁちょっと贅肉付きすぎで…その辺も含めて何か憎めへんやっちゃなぁと。
こんな注意書きの元にくるこのネコ。どこか確信犯の様なその風体と動作に心癒されたのですが…地元住民にとってはコイツこそが憎きノラねこなんかもしれませんね。私も…我がの生活圏内で悪さしまくるネコの存在には、かなりうっとしい気分にさせられてまして。
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今夜の天守閣は赤かった…間もなく封切りの映画『プリンセストヨトミ』、そのクライマックスシーンに合わせた演出とかで、そこで野外試写会も行われたそうです。応募はしていたけれど外れていたということか…な〜んや。綾瀬はるかさん、中井貴一さん、堤真一さんの出演者に加えて平松市長や橋下知事も登場して例の舌戦(?)もあったとか。「エキストラに参加した人優先で当ててくれたらええのに」…去年の夏は…暇でして。それもあってこの映画のエキストラとして府庁前や空堀商店街、遠くは京都の大学などの現場に行ってはカメラの前で歩いたり叫んだりしていました。
最大のロケは府庁前の道路を閉鎖して夜通しの撮影。夜とは言え真夏のこと、熱気残るアスファルトの上で基本おっさんばっかりがひしめき合ってわぁわぁ叫びながらの現場は…過酷で。でも妙な高揚感と一体感がありました。概ね知らんおっさん同士というのは馴れ馴れしく会話なんかせんもんですけど、あの夜明け(正式には2度ロケがあった)のおっさん同士は違っていて、ただただ監督や助監督に言われるままに騒いでいるだけやったのに、なんか「一緒に達成したで!」という同胞意識が渦巻いていて…不思議な空気が漂ってまして、そんな中に山本龍造も…変な感じです。
私は“バスの車掌さん”といういでたちで叫んでおりました。G氏は魚屋のおっさんだったか(そう見えんかったんですが…)。何度か休憩があったものの基本12時間立ちっぱなしのカンテツは滅多とない貴重な(?)経験となりました。あ、他には商店街で自転車を押す通行人とか事務職員とかもしましたが…ホンマに映画に残っているんでしょうか…
で、「どんな筋書きのどんな映画なん?」と問われてもこれがよくわかっていない訳で…。原作を知らん方が映画が楽しめるかもと思ったりしていて。5月28日公開。見に行こ…って自分探しに夢中でストーリー解らん様になりそうですけどね。
追記:出演されていた笹野高史さんのtwitpicに山本龍造発見。真ん中の帽子ネクタイ姿のヤツ。
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防火水槽には違いないとは思いますが、これまた前回の第51号同様「違うかも」と思わせるモンがあります。足(高台?)がなく、つくり自体の完成度が低い…いわゆる“製品としての防火水槽”ではないオリジナルなのでしょう。
ご覧の通り置かれている場所もその状態も、そして装飾性のないこの物件自体ももひとつではありますが、逆に統一感が感じられる空間とも言えるでしょう。何となくそこにあって、なくなっても気づかれることもなさそうな…そんな第52号でした。
(於:茨木市) 電柱って、ちょっとナナメに立ってるのが意外と多い気がするけど…
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先日に続き“羽車”のネタを。
昨日“羽車ソース とんかつ”の記事を書いていましたら「…そう言えば、この社の看板、“カレー”のも見たことあるで」と思い出し、昔の写真データを探しますと…ありましたありました“固型即席羽車印度カレー”の看板を。
“即席”の響き、インドの“印度”表記…赤ベースに白字でお馴染みロゴで『羽車』の文字が入って「…そうか、昔はカレールゥにも進出してはってんなぁ」と、やっぱりただの地ソース屋ではない会社やなと認識しました。
この社のサイトにいっさい触れられていないカレールゥ、「で、このカレーって、いつ頃手掛けてはったんやろ?」というのがだんだん気になり出しまして、社にMailで問い合わせてみることとしました。そこで返ってきた返信が…これまたちょっとびっくり。それは、
>>別会社のため弊社との関係はございません。
…そうなんか。この看板の雰囲気からして「絶対いわゆる“羽車”の製品や」と思い込んでいましたが…かなり意外。この社の傍系が手掛けてはったのか、それとも別法人が便乗よろしく『羽車』ブランドでカレーを手掛けていたのか…いずれにせよ“羽車”のブランド力は、その昔はかなり強かったのでしょうね。
いったいどんなパッケージで、味わいはどんなんだったのか…ここをお読みの皆さん、もしご存知でしたら御一報くださいます様よろしくお願いします…って、いてはれへんかなぁ。
(於:京都市北区) 私の十八番、『日本印度化計画』。もちろん筋肉少女帯のね♪。
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明治37年大阪に生まれ、戦後堺に移転、そして今は和歌山に生産拠点を持つ…“和歌山産の大阪モン”とも言える羽車の“とんかつ”を、今回も定番の焼きそばにして食してみました。
まずはパッケージ。フタの大きさ、レッテルのシュッとした今日的デザインには、いわゆる“地ソース”なものは全くなく、もひとつ面白みに欠けます。お皿に出して見ますれば、かなり高濃度で、ドロッとしています。片栗粉的な粘度ではなく、野菜果物たっぷりといった感じです。
さてそのお味。太く深く、適度な酸味もあり“甘すぎる”ことのないホンマもんな味わい。見た目同様、やはり味わいにもジャンキーさが感じられません。日本農林規格JAS特級のお墨付きならではの品質なのではと思います。焼きそばに絡めますとその“甘くない”感じがビールにぴったりといったところでしょうか。イカリやカゴメほどメジャーな存在ではありませんが、準大手の心意気が感じられる、そんな逸品でした。
終戦から昭和47年まで堺に本拠地を置いていただけあって、泉州・堺では、この様に“羽車”の琺瑯看板を見かけることが多かった様に思います。写真は10年前に堺で撮ったものですが、googleのストリートビューでチェックした限り、もう建物ごと存在しないみたいです。
それからこの社のマーク、昔から「南海のマークとそっくりやな」と思っていましたら、やはりそうやとのこと。明治の終わり頃、当時の南海社長から「うちのマークを使ったらどうや!」のひと言があって決まったとハグルマのHP、“ロゴマークの由来”に記されています。何と大らかな時代なんでしょ。南海電鉄のマークが変わってしまった今となっては「変わったマークやな」程度のことでしょうけど、いまだにもめ事もなくこれが使われていて…ちょっとええ話やなぁと思ったりします。
名称:濃厚ソース 原材料名:野菜・果実(トマト、りんご、たまねぎ、その他)、醸造酢、糖類(砂糖、ぶどう糖加糖液糖)、食塩、発酵調味料、コーンスターチ、香辛料、たんぱく加水分解物、カラメル色素、贈粘多糖類、調味料(アミノ酸) 製造者:ハグルマ株式会社 和歌山県紀の川市西三谷717
この社の別商標“三ツ矢ソース・とんかつ”との味の差が、もひとつわからん…
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大阪ステーションシティ開業ですっかりカッコよくなった大阪駅ですが、道を隔てた新梅田食道街は、“新”と付きながら今も昔もあのまんま(に思う)。そんな昔ながらな呑み屋とか喫茶店とか並ぶ店舗向かいの柱に…何やら描かれてますわ。
ちょっとわかりにくいですかねー、高架の支柱ひとつひとつに魚が描いてある様に見えます。まぁ正しくは“描いてある”と言えるのかどうだか。「黒く汚れた柱の面を魚の形に“清掃”した」というものではないかと思われます。よく見ると、魚の下には“波”形にも拭かれてますわ。空飛ぶサカナですねー。
まぁこれはイタズラなんでしょうけれど、なかなかほっこりマヌケな感じもあってよろしいですわ。ちょっと視線より上で、しかもかなりうっすらですから今までは全く気づかんかったんですが…
で、「これ、ホンマはどうなってるんかな?」と思い、近づいて正面から見ますと…
これが意外というか…写真の通り、あんまりよくわからんのです。遠目にナナメから見ると「あ、奥までずっとサカナ泳いでる!」なのに、実際は濃淡差がほとんどなくて判別しづらい隠れた絵でした。「“濃淡差”で見せるのでなく“反射率の差”で見せるとは、なかなかやりよんなぁヤツは…」は、持ち上げすぎですな。
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頂き物の台所用洗剤が2本。チャーミー『泡のチカラ』。ひとつは“もぎたてレモンの香り”、もうひとつは“早摘みレモンの香り”。…ん?もぎたてと早摘み、違うコトバではあるけど何が違うのか??…って、まぁ確かに意味は違いますが、えらいピンポイントなこだわり様です。これはもう、香りで確かめるしかないか。どれどれもぎたて?こっち早摘み?…これがわからん。けど、確かに違うと言えば違う。早摘みの方が若干ライムっぽい苦味を感じる…って、それはボトルの色のイメージがそう思わせてる気もして…目隠しされたらわからんでしょう。
ライオンのサイトによると、『もぎたて』は「はじけるようなカルフォルニアレモンの香りをイメージ」で、『早摘み』は「果樹園に実る早摘みレモンの香りをイメージ」と…さよか。
多品種少量生産の見なおしがずいぶん前から言われる様になったけど、こういうマニアックな香りフェチ向けのこだわりってあるねんなぁ…そっか!この商品のルーツは『ママレモン』や。それだけに、レモンの香りにはこだわりがあるということね!!。これからもがんばってください、はい。
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パッケージされた乾電池のレッテル部がちゃんと同一方向に向いてる…これやねんなぁ日本品質って。
“液漏れしない”とか“長持ちハイパワー”とかだけでなく、そのもの自体の性能に関係ないところまできっちりせんと気が済まんというか「ちゃんとパッケージして完成」というその、隅々まで気を使ってるなと視覚的にも訴えるという姿勢。これこそが世界に通用する製品を生んでるのではと思いますが、どうでしょう?。
その昔、フイルムを20本、50本とまとめて買ったらビニールやセロハンでパックしてまとめられていて、フジやコニカのそれはきっちり同一方向に並んでパックされているのに、コダックのは、時折ひとつふたつ横向きになったヤツも混じってパックされていました。その時思いましたょ「感光材料の調合もこんな感じでええ加減にやってるんちゃう?コダックって」と。ま、実際、乳剤のロットによって発色も感度もかなりバラツキありましたけど、それとこれとは関係ない様である様にも思えてです。
あの大震災以降、ちょっと日本の産業も電気エネルギー問題とかもあって、ちょっと凹み気味で気になるところ。観光も農産物もダメという状況においてはやっぱり製造業を柱に再生していくのがええのと違うかと思いますが、ここにきて中部電力・浜岡原発の運転停止要請か…。「そうするべきです!」と思いますが、「このタイミングか?」という気もして。ちょっと悶々。
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昨日行った鶴見緑地の駅前に“鶴見ノ森 迎賓館”と記された看板がありました。「ふーん、こんなところにも資生堂の施設が…」とそのマーク見て思いつつも「…何か、ちょっと違う気がするなぁ」と帰宅後調べてみますれば、やっぱりちゃいました。
しかし良く似てるなぁ。これは…絶対「たまたま似てましてん」とは違うでしょう。スタバとエクセルシオールのそっくりマーク以上に真似しぃなもんを感じますわ。
で、この施設何なのか?。私は公共施設やと思っていましたら神戸の民間企業が運営する結婚披露宴会場みたいです。ほなこの企業と資生堂が関係しているということなんかって思いましたが…違う様子。ま、妙な可愛らしさがあってええ感じですから、訴えられることなくこのまま存在し続けてほしいなと思います。
※追記:月日流れ五輪マークのパクリ問題も露呈して…やっぱりどうかと思いますな。いまだ使われてるとは不思議な感じ。(2016年6月 記)
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行楽日和の五月晴れ…ってこの時期に“五月晴”ってコトバ使うのは間違ってるとか。知らなんだ(=本来は旧暦の5月梅雨時分の晴れ間を指すとか)。ま、それはどうでもよろしい。鶴見緑地へピクニック。あまりの暑さにビール飲んだら余計にノド乾いて久々に“かき氷”を食しました。
わっはぁ、相変わらずのビビッドさ。たまらんなぁ。けど、この毒々しさがないと、何や美味しない気もするし。1つ300円のビックリ価格ですけど、もったいないとは思わん…その辺がテキ屋的食べもんの魔力かも。それで2つ、イチゴとブルーハワイを購入。ほかにレモン、メロンもありまあしたけど、この“ブルー ハワイ”だけ「いったい何の味なん?」という感じが気になっておりまして。というのは…我々が子供の頃には、この青いシロップは無かったと思うんです。安 全な色素がなかったんでしょうかね。で、どんな味やったかブルーハワイって、それがもひとつ何の味かわからんで…まぁええわ。
ハワイにイチゴのせてみたら、もっとえげつない感じになるもんですわ。混ざったらキレイなムラサキ色。「これでぶどう味や」とお子にテキトーなウソ言いつつ「ちょっと舌見せてみ」と1枚。はっはぁ、やっぱり今も昔もその色まっかいけ。まぁ…たまにはええのとちゃいます?毎日は…ちょっとおかしなりそうですが。いや、感覚がね。
こういう色合いを大人になって楽しむとしたら、そっか!カクテルや…とか思いましたけど、最近は変などぎつい色合いのはあんまりないかも。ま、昔のはどうやったか?と問われれば、ただただ子供向けのカクテルもどきドリンクのイメージしかないのですけども。
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今回の第51号は、その余生が典型的でありまして、いかにも“防火水槽”って感じで…と言いたいところなんですが、何か今まで出会ったそれとは雰囲気が違っていて、正味の話「これ、ちゃうんちゃうか?」と記している今も半信半疑であります。
何が違うかと問われれば、なかなか言語化しにくいのですが、ざっくり言うと「どこかつくりが素人くさくて完成度が低い」と言った感じですか。ほか、「下部への窄まりがきつい」とか、「よく見る長方形ではなく正方形や」といった要素にも「違うかも…」と思わせられます。
ひょっとしたら公園などにあるでっかい植木鉢の可能性を残しつつ、これが置かれているシチュエーションや劣化具合がやっぱりいかにも「防火水槽でっせ」な感じなので、とりあえずは勝手に認定しておきます。
先の第50号で、心おもむくままにの蓮さんの資料に基づく調査や、本家本元、荒川防火水槽研究会さんからのおすみつきもあって“丸型の防火水槽は存在する”ことがわかりスッキリしましたが、こんどは正方形型で悩まされるとは。防火水槽採集、カンタンそうでなかなか困難なもんなもんです。
(於:東住吉区) 横から見たら防火水槽!、上から見たら植木鉢…
防火水槽に興味ある方へおすすめのサイト
●『荒川防火水槽研究会』
●蓮さんのブログ『心おもむくまままに』の記事、“絶滅危惧種 防火水槽”。
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