昭和なプラ看板 45 ● フジカラーサービス
シャッター閉まり、もうやってなさそげな店のテントの下に、この看板がありました。柱には“微粒子現像仕…”の文字。あぁ懐かしい響き。気がつけば、すっかり昔ながらな写真屋さんがなくなってしまってますね。品質を保証するフジカラープリント--フジならフジ、サクラならサクラの“純正プリント”というコトバもありました。変わらないのは40〜50年前の大昔も今も、プリント代がさほど変わらんということぐらいでしょうか。中2日、中3日…フイルム預け、写真引き取りに行くときのワクワク感…まだまだ写真を撮ることが日常ではなかったあの頃を思うと、試験のカンニングにカメラ機能使うたろかという今は…手軽で便利でええことずくめなんやけど…ね。
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コメント
小生も同様なことを記事にしています。
昭和人は、やはり同じイメージを抱いているのだなあ~と感じました。おおきにです♪
http://fuzzyphoto.blog120.fc2.com/blog-entry-992.html
投稿: ファジー | 2011年3月 5日 (土) 07時47分
ファジーさま
「現像してみんと、どう写ってるんかわからん」という事って、ごっつい前近代的やなぁと長い間思っていました。「(焼いてみんとわからん)陶芸の世界と一緒みたいなもんや」とね。
何かその、不確定要素を楽しんだり、出来上がるまでの時間を楽しんだり…ま、ええもんでした。ただ、仕事となると…フイルム時代はキツかったなぁと思いますね。
フイルム時代を知っているということも、きっとええ体験やねやろと思います。物心ついた時からデジカメも携帯電話もある…ある意味気の毒かもですね、今の若い衆が。
コメントいつも有り難うございます。
投稿: 山本龍造 | 2011年3月 6日 (日) 14時31分