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2011年1月31日 (月)

もの悲しくも懐かしいネオンサイン。

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 「さみしくなるけど、何か懐かしい感じがするなぁ」…人生経験ゼロに等しい幼少期よりそんな気分にさせられる不思議な存在のネオンサイン。パチンコ屋の電飾看板以外では、ホンマ何十年も前より滅多に見かけん様になりましたが、ここだけは昔の風情のままで、貴重な存在ですね。市バスの車窓に浮かぶ黄昏時のネオンサイン…しみるなぁ。
 で、何故どこが“もの悲しい”と感じるのか?。色んな要素がありますが、いま思い出したのは、あの「ジーーー…」という音。雨上がりの湿気った状態のとき、よくネオンがそんな音を立てていた記憶があるんですが、あれが…なんとなくさみしい気分にさせる要素のひとつに思いますわ。ま、見た目にもやっぱり前近代的な雰囲気があってそれでさみしいんでしょうけどもね。レトロでやってはるわけではないこのお店のネオンサイン、これからも街の景観としてあり続けてほしいです。もちろん、お店も未来永劫、繁盛します様に。

(於:都島区)人気ブログランキングへ このネオン見て「てっちり食べたい!」とは…ならんねんなぁ、じつは。

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コメント

え~感じですね。
昭和のエキスがたっぷり詰まってます。
これだけのネオン管であればね大概1本くらい切れているのが常ですが、管理者のチェックが行き届いているのか、全ての管が輝いてます。素晴らしい!

投稿: ファジー | 2011年2月 1日 (火) 07時11分

ファジーさま
そうそう“昭和のエキス”たっぷり!。で、そうなんですよ、ここのネオン、いつも全管光ってるんですよ。店主がこれを愛してはるんでしょうね。それと同じく、日本盛さんのバックアップもエライと思いますね。
ま、外観ばかり愛でんと、食しに行かなイカンわけですが。食べてこそある種のナショナルトラスト…とか?

早々にコメントを有り難うございました。

投稿: 山本龍造 | 2011年2月 1日 (火) 11時12分

こんにちは~♪

ネオン管を製造している会社も非常に少なくなって、維持に困っているというのを何年か前に聞いたことがあります。
LEDが幅を利かせる世の中になりましたが、やっぱり私たちのような世代の者には、懐かしさ一杯ですね。

投稿: 啼兎 | 2011年2月 1日 (火) 15時30分

啼兎さま
なるほどねー、そら、需要ないとネオン管製造業者も減る一方でしょうね。何とかこにお店にも製造業者にも頑張ってもらいたいもんです。
発光ダイオード…そうですね、それを思えばネオン管の消費電力ってどうなんでしょうかね。白熱球より低いのやないかとは思うんですけど。

コメントいつもおおきにです。

投稿: 山本龍造 | 2011年2月 2日 (水) 23時37分

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