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2010年12月11日 (土)

ただの砂利道が懐かしい…

Jarimichi 気がつけば、すっかり見かけん様になった砂利道を見つけました。「懐かしいなぁ」と思いつつその上を自転車で走りますと、砂がきしむザリザリという音に混じって、小石をはねるパシッピシッという音。「お〜これこれ、この音や」と行ったり来たり。放課後自転車であちこち走り回っていた記憶が甦りました。
 「ここは私道やから舗装されてへんねんな」と思ってましたが、よく写真を見ると、マンホールがあります。と言うことはこの下には下水道管が通っているわけで…すなわちここは公道ということではないでしょうか。だとしたら、何故、この道だけが未舗装なのか、かなり不思議な気がします。
 ここは東住吉区西今川3丁目。例の“大阪かくれたええとこ”にも“砂利道のある街角”として2009年に阿倍野区阪南町の物件が選ばれていますが、そこもどうやら公道らしく…住民の方が「舗装せんといて」と言ってはるんでしょうか。
 ほとんどがアスファルトの道になってしまった今となっては、なかなかええ味わいのもんですね未舗装の砂利道も。利便性よりもその良さをわかってはる住民の皆さん…なかなか渋好みですなぁ。ずっとこのままであってほしいもんです。

(於:東住吉区)人気ブログランキングへ 昔はよく砂利道で自転車すべってこけて膝すりむいた。赤チンも懐かしい。

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コメント

山本龍造さん、こんにちは。

ちょうど昨日、東住吉区の駒川・西今川あたりを歩いていて、砂利道が懐かしいなあと思ったところだったので、まさか同じ道では?と凝視してしまいました。私の見たのは西今川1丁目だったのでちょっと違いますね。
豊中の庄内などもあります。

阪南町の砂利道は、「舗装せんといて」という要望でと私も聞いたことがあります。あの一角とても好きです。
砂利道を訪ね歩くのも面白いかもしれませんね。

投稿: びんみん | 2010年12月12日 (日) 12時51分

こんにちは~♪

帝塚山や阪南町・昭和町あたりでは、意外なところに砂利道や地道が残っていますね。
過日、天下茶屋から北畠にかけて自転車でポタって来ましたが「おやっ?」と思うようなところに地道が残っていました。

ちょっと太目のタイヤの自転車で地道を走ると、何だかワクワクします。

投稿: 啼兎 | 2010年12月12日 (日) 14時33分

 こんにちは、龍造さんのブラッキーに対抗して ぶらつき~爺 です。
彼方此方ウロウロしてますが、確かに私道や畦道以外に未舗装って見かけませんね。
住民の「舗装せんといて」という公道が在るのを初めて知りました。
 ところで長時間歩くと、歩道って意外に疲れるのをご存じでしたか。傾斜・段差・波うちがあるんですよ。そんな時 僕は車が少なければ車道を歩きます。その方が楽チンなんで。
 昔は 希ヨードチンキを塗られて痛かったわ。今は白チンが主流なんですね。

投稿: 難波のやっちゃん | 2010年12月12日 (日) 15時11分

今でもいっぱいありまっせ、うちらの辺は・・・って、違いますがな。

こういう住宅地で未舗装って懐かしいですね、確かに。赤チン塗ってたのも当たり前でした。

考えてみたら、舗装してなくてもこれくらい踏み固められていたらそれほどぬかるんだりする心配もありませんし、思っているほど不便なこともない気がします。

投稿: ぽんぽこやま | 2010年12月13日 (月) 01時43分

●びんみんさま
お久しぶりでございます。やっぱりびんみんさんとはどっかでニアミスになってるみたいで何かちょっと嬉しかったりします。
西今川1丁目の方のは気がつきませんでした。そう言えば浜寺公園駅あたりにも1本残ってたのを思い出しました。
で、やっぱりあの阪南町のは「舗装せんといて」の声で未舗装なんですよね。確か、私もそのような説明を耳にした様に思いつつも自分の記憶に自信なくてでしたが、スッキリしました。

●啼兎さま
あちこちで砂利道体験されてるんですね…まだまだ調査(?)が足らんですわ私は…って、ま、それだけまだまだ未知のモンがいっぱいあるということで嬉しなってきました。
で、そっか、太めのタイヤと砂利道のマッチングがええんですね! まさしくその時、太めのタイヤ+空気圧パンパンで走って「ええ感じの音や」と感じたんです。さすが啼兎さん、自転車のことよ〜知ってはりますね。

●難波のやっちゃん
おっ、“ぶらつき~爺”さんに改めはったんですね!。ええ響きですねー。
で、歩道ですが…そう言われてみたら確かに“傾斜・段差・波うち”で歩きにくいかも。ただですね、私の場合、小学生の下校時歩きと同じと言うか、凸凹や傾斜、電柱脇の細い部分とかあったらいまだについついわざわざ歩きたくなる性分でして…まぁ、そんなことしてるからでしょうか、足首が痛くなって“腱鞘炎”と診断されて。頭ん中はガキのマンマでも身体は…あきませんですわ。
それから、“白チン”って知らんのですが、“マキロン”みたいなものでしょうか?私が子供の頃は、赤チンが姿を消し、黄色い“アクリノール”で消毒が主流やった記憶があります。

●ぽんぽこやまさま
まぁ、奥和泉では、舗装道のほうが珍しいんやと思いますが。すんません。
私もそう思いますねん。こんだけカンカチコに踏み固まってたら、不便ないでしょうね。雨水も地面に吸い込まれて言うことなし…かも。ま、子供の頃はこんな道より、やわくて雨降ったらぬかるむ道がオモロかったですけどもね。わざわざそんな泥状態めがけて自転車走らしたり…でしょ?

皆様、こんな何げないネタにお付き合い頂きまして有り難うございました。

投稿: 山本龍造 | 2010年12月13日 (月) 18時33分

小学校低学年ぐらいの時、理科の時間に“砂利道で砂鉄が採取できる”と習い、
帰ってさっそく磁石にヒモをくくりつけてドキドキしながら、犬の散歩みたいに磁石をズルズル引きずって自宅の前を行ったり来たり…
磁石の先っちょにわずかにくっついた黒い粉を見つけた時の、まるで海賊が宝を獲得したようなトキメキは今も忘れられません。
それから間もなく、ある日突然、家の前すべてがアスファルトに変わっていました。

そんな一抹の寂しさと、あまりにも土がない道に対する不思議さを思いながら、大学の時にアスファルトの歌を作ったりしてました(笑)

家の前の道は私道ですが、特に議論が交わされた記憶もなく、当たり前のようにアスファルトになりましたねぇ。もう30年以上前の話しです。
砂利道には思い入れがあったので、遅くからコメント書いてしまいました、失礼しました。

投稿: りろ | 2010年12月14日 (火) 09時30分

りろさまこんにちは。
やりましたねぇ〜磁石で砂鉄採集。U型の磁石に紐つけてズリズリと。で、それをどこでやったか?それが私は思い出せなくて。たぶん、校庭でやったんかなぁ。あの黒い砂鉄。あれを磁石から取り除くのにひと苦労しましたわ…って、結局完全除去できなかったなぁ。
で、そうですね。あの頃は私道でもどんどん砂利道が舗装されてましたね。あれはやっぱり市に「舗装してんか」と頼んでたんでしょうかね。私は何げにしか見てませんでしたけど、そっか…あの状況を「ナンダカナー」と思って見ていた子供がおったんでっすね。ぜひ、きかせてください“アスファルトの歌”を。
砂利道…確かにやや不便なところもあるでしょうけど、なくなるとちとさみしかったり。ちょっと蒸気機関車の存在を思ったりしました。

久々に書き込み頂きまして有り難うございました。今後も気楽にコメント頂ければ幸いです。
おおきに。

投稿: 山本龍造 | 2010年12月15日 (水) 10時02分

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