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2010年11月16日 (火)

質素な元・理髪店。

Ri Ri2 先に連れの所用で行った当麻寺の駅前にこんな味わいある建物がありました。簡素な表現にしてそれと解る…ええなぁと思っておりましたら、連れの丸ちゃん「何屋やろ、“たぬき”って書いてあるな」って…。
 そう言えば“”も“”も似てるなぁ。しかもこの字体を改めて見てみますれば、“理”より“狸”に近いかも…
 まぁ、そんなことより、このをこんな単純に図式化した斜線5本で理髪店と判らせようとしていて、しかも「わかるやん!」なこの引き算的センスの良さに…脱帽。質素にしてなかなかな持ち味の物件ですわ。

(於:奈良県葛城市) 人気ブログランキングへ やっぱりセンスええなぁ。色使わずしてを表現して…

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コメント

分かります、分かります、センスええですね。

この建物、保存して欲しいぐらい。

投稿: ぽんぽこやま | 2010年11月17日 (水) 04時08分

ぽんぽこやまさま
ええセンスでしょ…って、ただただ、「安上がりにしとこ」ってことだけなんかもしれませんが、ね。
それ以外では、古い町並みに溶け込む様に、原色を使わずに店外装飾を考えたのかもですね。

コメントおおきにです。

投稿: 山本龍造 | 2010年11月17日 (水) 10時40分

私も最初「狸」と読みました(笑)
なかなか好い物件ですね。2階窓の朽ち具合も風景のひとつになってます。
内部が見てみたい♪
きっと床は白と青のタイルで市松模様なんでしょうね。

投稿: ファジー | 2010年11月17日 (水) 11時58分

ファジーさま
やっぱり“狸”ですね。“狸髪”…?
確かに窓枠の朽ち具合もええ感じの構成要素になってますね。ついつい“クルクル”に気を取られていてそこまで観察できてなかったです。
それと…そうですね、市松模様のタイルまで想像されて…私以上にこの物件を楽しんではる様で、空想もこの手の鑑賞には必須やなぁと思いました。さすがです。

コメントいつもおおきに有り難うございます。

投稿: 山本龍造 | 2010年11月18日 (木) 09時41分

素晴らしい!
で、やはり2階が気になりますねえ。
この高さだと背を伸ばせなさそうですねえ。
吹き抜けになってるんですかねえ。
ひじょ〜に気になります。

投稿: Bassman | 2010年11月18日 (木) 11時54分

Bassmanさま
やはり2階が気になりますか…
今度また行く用事がありますんで、見ておきます
…って、外から改めて眺めて、空想するだけですが。
コメントおおきにでした。

投稿: 山本龍造 | 2010年11月18日 (木) 21時45分

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