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2010年11月

2010年11月30日 (火)

ソース 21 ▲ イカリソース とんかつ

Its1 Its2 Its3 Its4 関西でソースと言えば“イカリ”って感じに思ってましたけど、案外スーパーの陳列を見ると、カゴメにやられていて、その上オタフクの台頭で、ちょっと昔の勢いはないかなぁって感じですね。2005年のイメージ悪い倒産劇と、その後ブルドックの傘下に落ちたことも少しは影響しているのかもしれません。
 てなわけで、今回は大手メーカー、イカリソースとんかつを定番の焼きそばにして食してみました。
 まず色。色素添加していないからでしょう、とてもキレイな焦げ茶色をしています。粘度は一般的、味の印象は「ん?大手のとんかつソースって、もっと酸っぱいと思ってたけど、変わった?」という感じがしました。こっちが大人になって、酸味に馴れたのかもしれませんが、あまり酸味が気になることもなく、深い旨味でさすがメーカー品。これはやはり、“イカリのこだわり・トリプル10”(写真参考)のせいでしょうか。それとも、こう記してあることによる先入観がそう感じさせるのでしょうか、ちょっと微妙なところもありますが、おいしいです。“化学調味料不使用”と記されているこのソースですが、“アミノ酸液”は使われていて…ちょっとナンダカナーてな感じもしますが、こんなJAS特級商品が特価では100円台で売っていて…キツイ話ですね。
 滅多に大手のソースを買うことが最近ありませんが、やっぱりどうしても買う必要が生じるとイカリを選ぶ…ま、大阪人の性でしょうかねー。

名称:濃厚ソース 原材料名:野菜・果実(トマト、りんご、たまねぎ、その他)、砂糖、醸造酢、食塩、アミノ酸液(大豆含む)、香辛料、でん粉、魚醤、増粘剤(タマリンド) 製造者:イカリソース株式会社 兵庫県西宮市鳴尾浜1-22-6

人気ブログランキングへ おれはいかりやソースはイカリ、はいはい。

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2010年11月29日 (月)

大阪港、晩秋の昼景。

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 土曜の昼下がり、なみはや大橋をバスに乗って渡りますとそこに、何とも晩秋らしい光が雲間から柔く射していて…まだ午後2時というのにはやくも「もうじき陽が沈みまっせ」なその空模様にちょっともの悲しさを感じたり。週末に漂うのどかさの中にふと感じる冬の気配…暑い夏もカナンけれど、寒い冬は…どことなく心細くてもっとカナンかなぁ。

(於:港区)人気ブログランキングへなみはや大橋まんじゅう”なる御菓子が大正にあるとか。知らなんだ。

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2010年11月28日 (日)

今里ロータリー、秋の朝陽。

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 朝からもひとつな天候やなぁと思いつつクルマで東へ移動してましたら、一瞬キラッと朝陽が雲間から現れたそこが“今里ロータリー”やったと。7時半でこの太陽の低さ…日が短いはずです。
 この五叉路、“今里ロータリー”と言ってますが、ここがロータリーやった頃は…知りませんわ。ちょっと調べてみましたら、長堀通を東へ行くと、玉造を過ぎたあたりでやや右へ方向を変えるのは、住民の反対運動があってそうなったとか。そのために千日前通と今里で合流することとなり、五叉路となり、“今里ロータリー”が生まれたということらしいです。

(於:東成区)人気ブログランキングへ 北東角に三和銀行がその昔は…懐かしいなぁ。

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2010年11月27日 (土)

少し残る西横堀川に沈む自転車見て雑感。

Nishiyoko1 Nishiyoko2
 時折コメント付けてくれはるつきのたぬきさん推薦の“かくれたええとこ”、西横堀川跡残る半開きの水門を先日見る機会がありました。「ほっほ〜、こらぁホンマにオモロい物件やこと」と思いつつちょっとだけ残る西横堀川の下流(?)に眼を向けますと、自転車やバイクが水中でスポットライトを浴びるかの様に朝の光に照らされて…何とも言えませんなぁ。
 「あぁ、何と哀れな…」とか「もったいな」って思うべき光景やのに、すっかりこんな状況に馴れてしまっていて「おっ!、ドラマチックやん」とか軽率なことを思った自分がそこにいたなぁ。てなこと思いますと、ここ数年新聞やテレビで知る事件、かなり異常で残忍な内容やのに、あまりにしょっちゅう起っていて「ああまたか…」程度に流してしまっている気がして。2010年晩秋のある1日にてなこと思いました。

(於:西区)人気ブログランキングへ こうやって見ると案外、水が澄んでいますな。

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2010年11月26日 (金)

業界団体の会館 31 ◆ 大阪布帛会館

Fuhaku1 Fuhaku2
 緑環境のええ靭公園近くでこんな業界団体の会館を見つけました。大阪布帛会館…“布帛”って、読めても意味の知らん、馴染みないコトバでしたが、今回調べてはじめて知りました。“棉、絹、麻を原糸とする糸、布地等繊維製品の総称”ということですので、化繊はそこに含まれないんでしょうかね。
…てなわけで、この会館、“大阪フハク・ニット製品商工協同組合”、“西日本帽子協会”など、繊維関係の団体が事務所を構えるビルの様です。

(於:西区)人気ブログランキングへ 布帛の“帛”、この字は…使わん字と思ったけど、“帛紗”の“帛”ですな。

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2010年11月25日 (木)

今川公園の紅葉

Koyo10 9年ぶりの見事さと言われている今秋の紅葉ですけど全然いわゆる“名所”に行けなくて。ま、ちょっとした公園のでもその美しさを愛でることができて、それもそれでえもんなんですけどね。

(於:東住吉区)人気ブログランキングへ

 モミジ以外の紅葉も色いろいろでええもんやなぁ。

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2010年11月24日 (水)

むかし舎利寺町2、いま舎利寺1。

Shari1 Shari2 Shari3
 普通にホッとする町中の一角、ライオンかとりの琺瑯看板に圧倒されつつも、町名看板もサビサビながら残っていて、でも読める番地が今と違っていて、モモヤ電気商会さんは現存し…何ともええ感じ。

(於:生野区)人気ブログランキングへ ライオンと金鳥、渦の向き逆。

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2010年11月23日 (火)

文化住宅と物干し台とドブ川。

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 別にどぉってことない様にも思いますが、黄昏前に見たこの光景、何とも「あ〜懐かしなぁ」って思いまして。文化住宅と物干し台と三面コンクリのドブ川(失礼!)…日が暮れてチャルメラが響き、湯気が夜空に消えていく…そんな情景が思い起こされる風情。昭和なひとコマやなぁ。

(於:東住吉区)人気ブログランキングへ ドブ川やなんて…ホンマは“今川”、スンマセン。

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2010年11月22日 (月)

防火水槽 42 ■ 奈良県葛城市當麻‎1242

Suiso42a Suiso42b Suiso42c 立派な倉付き民家の横で、第42号を見つけました。
 當麻寺前に位置するこの物件、場所柄もあってか実に風情ある感じに一瞬思いましたが、どこかに何か違和感を覚えまして…。想像ですが、民家のこの細長い土地、最近“庭”にしようとこういう風に変えはったのではないかと感じまして。防火水槽も何となく収まりが悪くて、ここに植えた植物の水やり用として他所から持ってきたものなのかも…な雰囲気が。
 近くにある41号の“荘厳な魅力”とは違う路線…そうですね、“民芸調の魅力”とでも言いましょうか、まだ“馴染んでいない”ということにおいては未完ですが、「所有者のひとって、きっと趣味人なんやろな」と想像させる…そんな物件でした。

(於:奈良県葛城市)人気ブログランキングへ ホテイアオイあれど、金魚はいませんでした。

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2010年11月21日 (日)

木が木を取り込む。

Ki2a Ki2b
 “木が人造物を取り込む”は、まま見ますが、“木が木を取り込む”は、ちょっと珍しいかも。たまたま同じとこから生えて来たのか、人がわざとこう植えたのか…何十年、何百年経てば、この2種の木も、渾然一体となるんかもですな。

(於:中央区)人気ブログランキングへ 色々思い出してみたら、割とこういうの見たことある気がしてきた。

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2010年11月20日 (土)

Miz 都合によりお休みさせて頂きます。




 世話になった味ある編集者の急逝…

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2010年11月19日 (金)

『黒髪大明神』

Bh1 Bh2
 歩道と車道を隔てる緑地帯の中に、まるで公衆電話ボックスの様な趣きでその神さんは佇んでました。その名を『黒髪大明神』と言うみたいで、“諸願成就”の文字も見られます。
…う〜ん、変わってるわぁ。公道上横という場所といい、祠のスタイルといい、その名といい…新しいそうですが、昔からここにおられるのでしょうかね?
 白髪やツルッとした人が行列をなして拝んではる…てなことはありませんでしたが、きっと効き目(?)あると思いますよ。“諸願成就”ですからね。

(於:福島区)人気ブログランキングへ この角度では、正面から拝めんのが、気になったんやが…

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2010年11月18日 (木)

でっかいマンホール、関電の。

Manhole1 Manhole2
 写真では、その尋常ではない大きさのニュアンスが伝われへんなぁ…って、私の力不足なんかも。ここに写る小さい方でも下水道用の1.7倍ほどの大きさやったんですが。自分にとっての常識を超えたその大きさは、ちょっと気色悪く怖く感じましてね。下にかなり重要な設備でもあるのでしょうか。今度開けて見たろ…って、これは…ひとりで開けられませんな。

(於:生野区)人気ブログランキングへ  ここ、舎利寺中央公園前。その大きさから受ける印象、行って感じて。

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2010年11月17日 (水)

三条京阪、篠田屋。

Shinodaya1 Shinodaya2
 小振りの昔ながらなどんぶり鉢で出てくる中華そばは、油脂のギトツキゼロ、和風な味わいのそれには最初からコショーがかかっています。右のカツカレーっぽいのは、見た通り片栗粉でトロミを付けた感じでネギも入っており…カレーうどんのルーがご飯の上にかかっているという感じでしょうか。名を『皿盛』と言います。前者450円、後者600円也。その素直な味わい、何と言うか、肩凝らんというかあれこれ考えることなく胃に収まる感じが…いいなぁ。
Shinodaya3 Shinodaya4
 足元を見ますれば、もう当然の様にかわいい色付タイルの模様があって、店の一部がちょっと沈んでいて天井からの光は素っ気ない40wの蛍光灯。テレビもラジオも鳴ってません。大繁盛なのに、話声は店員さんの声だけ。でもその雰囲気はクールでなくて落ち着いた普通な感じ。外へ出るとこのコカコーラの看板が目を引く妙さが…たまりません。コーラなんて全然似あわないし、おしながきにも載ってないのに店舗と看板、見事に共存しているこの外観…ニッポンって感じがするなぁ。
 三条京阪、京阪電車が出町柳まで伸びて地下を走り、浜大津へ行く路面電車も地下鉄に変わってあの何とも風情ある趣きはすっかり失われてしまったけれど、ここだけは…ずっと一緒のままなんでしょう。久々に訪れた篠田屋、やっぱりええ感じで美味しかったぁ。価格も今日的…もっと自分の中での好き度上げるべき名店やったんやな。また行こ。

(於:京都市東山区)人気ブログランキングへ 店内の雰囲気は、想像で楽しんで。

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2010年11月16日 (火)

質素な元・理髪店。

Ri Ri2 先に連れの所用で行った当麻寺の駅前にこんな味わいある建物がありました。簡素な表現にしてそれと解る…ええなぁと思っておりましたら、連れの丸ちゃん「何屋やろ、“たぬき”って書いてあるな」って…。
 そう言えば“”も“”も似てるなぁ。しかもこの字体を改めて見てみますれば、“理”より“狸”に近いかも…
 まぁ、そんなことより、このをこんな単純に図式化した斜線5本で理髪店と判らせようとしていて、しかも「わかるやん!」なこの引き算的センスの良さに…脱帽。質素にしてなかなかな持ち味の物件ですわ。

(於:奈良県葛城市) 人気ブログランキングへ やっぱりセンスええなぁ。色使わずしてを表現して…

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2010年11月15日 (月)

このバス停、分不相応やろ。

Basutei1 Basutei2
 ご覧の通り、1時間に1本、1日計8本しか発着せんバス停やのに、こんな立派なモンに作り替えられてまっせ。赤字の大阪市営交通でこんなアホなことが許されるんかいな…って思ったけど、このどデカイ看板の広告収入考えたら、工事にお金かかっても儲かるってことなんかなぁ。何とも釈然とせんのやけど。

(於:中央区)人気ブログランキングへ イスもない“のりば”と記した棒1本みたいなバス停がこんなもんに…

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2010年11月14日 (日)

土壁と枯れ樹木…

Kabeki1 Kabeki2
 こころ優しい樹木への配慮の跡が…きっといい感じで家屋、街並に溶け込んでたことでしょう。残念。

(於:奈良県葛城市)人気ブログランキングへ 柿の木かなぁ、ええ風情やったやろなぁ。

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2010年11月13日 (土)

紫で三角の葉っぱ。

Triangularis 小さな公園の片隅、植え込みの枯れ葉たまるところに紫色発見。遠目に「変な蝶が群れてる…」と恐る恐る近づくと、「花か…」と思ったけど、どうやらこれは草の葉っぱみたい。三角の葉っぱ三枚でひとつ…変わってますな、かなり。で、調べますればオキザリス・トリアンギュラリスというブラジル原産カタバミ科の多年草ということで…誰かがここに植えたんでしょうな。まるで同志社の校章みたいなこれ、そう言えばここ同志社大学の近くでしたから、ここの関係者の仕業かもね。写真に写る小さな花は可憐でいいけど、この葉っぱは…私はダメですわ、生理的に。

(於:京都市上京区)人気ブログランキングへ 紫の葉っぱでも光合成はできるんや…シソもそうか。

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2010年11月12日 (金)

コンクリ床に咲く小石の花。

Ishihana1 Ishihana2
 まぁなんとかわいい仕事が。民家の玄関先の床にこんなん見つけました。雨水の水路を蛇行させて、まわりに花をちりばめて…こういう可愛らしさはタイルの世界のモンと思っていましたけど、この様に小石でやるのも独特の趣きがあってええですね。施主さんの趣味なんか、左官屋さんの遊び心なんか…立ち止まったほんのひと時、ちょっとほっこりしました。

(於:京都市上京区)人気ブログランキングへ ここのひとが自らやらはったんかもしれませんな。

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2010年11月11日 (木)

業界団体の会館 30 ◆ 大阪靴下会館

Kutsushita2 Kutsushita1
 しかし何ですね、どんな業界にも“会館”があるもんで、今回見つけたのは“大阪靴下会館”。ちょっと懐かしい風情のこぢんまりしたいい感じの物件です。調べてみますればこの会館は昭和22年発足の“大阪靴下工業協同組合”の会館で、昭和38年にこの地に移転して今に至ってるそうです。
 靴下も他の衣料品と同じく、国産が苦戦しているみたいで構成員も随分減っている様ですが、組合のネット直販サイト“靴下家族”も設けて頑張ってはります。できるだけ国産靴下を買おうと心がけている私にはうれしい動き。いっぺん安売り店のそればかりでなく、このサイトから上質な靴下買ってみよかな。そうそう、本日11月11日は靴下の日

(於:東成区)人気ブログランキングへ 国産買わんと空洞化するけど、ない袖振れん時もあるしなぁ… 

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2010年11月10日 (水)

防火水槽 41 ■ 奈良県葛城市當麻‎181

Suiso41a Suiso41b 久々に出会った防火水槽は、見ての通りの本格派。まず置かれている家屋が立派。で、モノは石でできており、正面には潔く一文字、“”と刻まれています。石製の防火水槽ははじめて見たのではないでしょうか。絶対割れたりしなさそうな重厚さ。どうやって水槽にあたる部分をくり抜いたのか。かなりの時間をかけてつくられたものなんでしょうね。しかしながら、まるでセットの様な昔ながらな佇まい…さすが當麻寺のへ続く道沿いと言った感じがします。
Ryudosui  本格的なこの物件、さらに軒下にはご覧の通り“水吐龍”と記された…すなわち江戸時代の消防ポンプ“龍吐水”まで吊ってあります。「とりあえず置いとこか」と防火水槽を設置したのではなく、火事に備えて本気で消防を考えてはったんでしょうね。改めて見るまでもなく、確かに本当に立派なお宅ですから、燃えてしまってはえらいことですもんね。
 ここ最近はどちらかというと下町に残る防火水槽とばかり出会ってましたけれど、こういったタイプのものも趣きあってええもんですね。末永くこの状態であり続けます様に。

(於:奈良県葛城市)人気ブログランキングへ アホげには…超A級物件すぎかも。

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2010年11月 9日 (火)

像いっぱい網の中

Roya
 別に深い意味があってここに並んでるのではないんでしょうけど、三面網に後ろ壁では、何とも言えん薄ら寒いモンを感じますわ。どういう理由でこんな隙間にあるんかも、もひとつわからんしなぁ。

(於:八尾市)人気ブログランキングへ そもそも人形とかって、苦手やわ。

 

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2010年11月 8日 (月)

JOMOなENEOS、今だけ。

Eneomo

 「おい、ここはENEOSなんかJOMOなんかどっちや?」って、ま、合併でJOMO印がなくなるそうでこんなスタンドが。どっちのブランドも記してある状態…やっぱりチグハグでオモロいなぁ。滅多に見ることができない期間限定の光景でっせ。お見逃しなく。

(於:中央区) 人気ブログランキングへ こういう小規模なGSって、珍しなりつつありますな。

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2010年11月 7日 (日)

火山の田善…読めん。

Hinoyamada 1枚の看板で売名と注意喚起の両方の効果を狙ってもね、それはムリですわ。まぁ何やわからん感じがええから、存在理由はありますけどな。

(於:京都市上京区)

人気ブログランキングへ 古都は看板まで大事に使うてはりまんな。

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2010年11月 6日 (土)

京のカメレオン町名看板…

Doko1aDoko2a
 京の町名看板と言えば、“仁丹”が定番ですけど、どうも違うバージョンがご覧の通りさっぱり読めん状態になっています。ま、サビ錆になってる町名看板も時折見かけますが、ここまでサビ錆になってしもてるのは…はじめてですなぁ。
…とか思いながらよく現場を見ますれば、この焼き杉板っぽい外壁、木目を印刷したブリキ板でではないですか。
 ってことは、昔からこんな風情やった訳ではないということですが…ここに改めて設置してからこんな風に劣化したのか、すでに劣化してたのをここに掲げたのか…‥・。何となく後者の理由を想うのですが、それってよそモンの京都人に対するイメージですかね。しかしながら、何とも溶け込みすぎてますなぁ。

(於:京都市上京区下柳原南半町人気ブログランキングへ 看板には“上ル・入ル”表記の住所が書かれている様。

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2010年11月 5日 (金)

ソース 20 ▲ 大黒フルーツソース

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 私にとって“大黒ソース”と言えば、これ、“大黒フルーツソース”。地ソースに目覚めた30年ほど前に愛用していたソースのうちのひとつがこれでした。と言っても当時は900mlの瓶詰めで、そのレッテルの雰囲気が別にどぉってことないんですが気に入っていたというのもあったんですが…このPET入りのレッテルは何かもひとつ好きになれませんで。特に“フルーツ”の書体が…。ま、ビジュアルはともかく、いつもの定番、焼きそばにして食してみました。
 うん、やっぱりねおいしい。本格的な深みを感じさせる甘さにチープさがなくて…って、まぁ、“フルーツソース”というネーミングに惑わされている気もしますが、甘さが私の好みに近い感じです。幼少の頃は、もっと甘口のモノの方が好きだったのですがね。“フルーツソース”…製造元である大黒屋のサイトを見ると、「市販されているソースはトマトベースのが大半である中、このソースはリンゴベース」という様なことが書かれていました。果実由来の甘さが、その深さということでしょうかね。
Ofs1 Ofs2 Ofs3
 その“フルーツソース”、ですが、こんなのを見かけました。何となく同じ様な雰囲気ですが、レッテルと名前がちょっと違う、でも大黒屋の製品。これは、ご近所さんが呼んでくれたたこ焼きパーティで目にしたもの。味は…うむ、一緒って感じです。『お好みフルーツソース』か。何が違うのかと悶々とした月日が流れましたが「えい、製造元に訊いてみよ」ってことで、大黒屋さんにMailで問い合わせてみましたところ、「『お好みフルーツ』と言う商品は、○○○○○○○様の留め型商品で、弊社フルーツソースと同型の商品で御座います。お味の方も同じであります。」とのお返事を頂きました。“留め型商品”って何かいなと思いましたが、どうやらその○○○○○○○という問屋の専売品ということみたいです。すぐに返信頂いて…スッキリしました。あと、私の気に入っている瓶詰め製品を取り扱ってる酒販店まで紹介してくれはりまして…今度買いに行ってみよ。おおきに大黒屋さん。

名称:濃厚ソース 原材料名:野菜・果実(りんご、トマト、たまねぎ、その他)、糖類(果糖ぶどう糖液糖、砂糖)、醸造酢、食塩、香辛料、増粘剤(加工澱粉)、酒精、酸味料、カラメル色素、調味料(アミノ酸等)、甘味料(甘草)、(原材料の一部に大豆を含む) 製造者:株式会社 大黒屋 大阪市福島区玉川2-9-26 港工場:大阪市港区福崎

人気ブログランキングへ パラオキシ安息香酸不使用で良心的。

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2010年11月 4日 (木)

お寺も軽なったなぁ、ええけど。

Terra1 Terra2
 お寺にはこの様に何がしかの有り難いお説教っぽいコトバが記されていて、ついつい読んでは「ははぁ、なるほど〜」って思うことが多いですが、これは…どぉ?。こんなタッチのコトバを見たのは初めての気がするなぁ。
 一瞬「そういうことか」とか理解したつもりでいたけど、もひとつ解らん様な気もする。ま、なにはともあれ親しみやすさと言う点において、これでオッケ〜でしょう。
 で、色々ネット上で調べてみますれば、

「寺」はTerra(テラ)(ラテン語で地球)から、聖徳太子様が、この建築様式の美しさから、名づけられたそうです。

などと記してあるサイトもありまして…知らんかったのは、私だけ?

(於:京都市上京区)人気ブログランキングへ “テーラー”て、仕立て屋のことちゃうの?、服の。

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2010年11月 3日 (水)

三条会商店街の紙店、渋っ。

Kamiten
 見ての通り、純粋にその昔ながらな佇まいが「ええなぁ」って感じのお店です。屋号は“○○紙店”。その屋号通り“コクヨ紙製品”と、これまた先々代のマークの入った懐かしい看板が掲げられています…が、店頭にはノートなどは見当たらず、トイレットペーパーや落とし紙が並べられていまして…そう、ここはあくまでも“紙店”であって“文房具屋”ではないということなんでしょうね。って、金庫や書類入れも並べてありましたが。
 古いお店ですがキレイなお店、建物の重厚さも相まって何とも言えん風格を感じました。この写真は昨年7月に撮ったもの。先日この前を通った時は閉まっていて…ちょっと気にはなりますが(=三条会商店街のサイトにある地図を見ると…載っていない)。しかしながら、あーやっぱり京都、紙店でも風格のレベルがちゃいまんなぁ…とか何とか。

(於:京都市中京区)人気ブログランキングへ
昔、この看板と同じ配色でコクヨと記された小型ダンプカーを何度も見たことあるんやけど…あれはなんやったんかなぁ。

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2010年11月 2日 (火)

ウエルビー号に振り分け瓶ビール。

Furiwake  ウエルビー号に“片野桜”の振り分け、瓶ビールのケース…何げな光景なんですが、気がつくと滅多に見ん光景になってますね。そう言えば軽トラで酒類の配達してはる光景も、知らん間に見かけん様になった…というか、街の酒屋さんの存在自体が、ちょっと珍しくなりつつある感じがしますな。
 高齢化社会に備えて、こういう職種は重要さを増すと思うんですけど、規制緩和の流れの中では…どうにもならんのかなぁ。

(於:中央区)人気ブログランキングへ とか思う私もディスカウンターで買ってるもんなぁ。

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2010年11月 1日 (月)

“きれいなバス停に考えよう”…?

Kirebus1 Kirebus2 Kirebus3a  “きれいなバス停に考えよう”…うむぅ、どういう意味なんか?。何となくはわかる様ではあるんやが…ね。
…とか思いつつ眺めていると「間違い 正しく!!」との落書きが。「おっ、やっぱり突っ込まれとるで」と思ったけど、この指摘は「バス停の“停”が間違い!」とのことで…この“停”、間違ってます? 私にはこれ、何の問題もなく正しいと思うんですが…
 さらに見ると「賛同します。」の落書きも。この“賛同”は、この意味不明の標語に対してなんか、漢字間違い指摘(?)へ対してなんか…筆跡は一緒やしなぁ。わからん。
 で、結局何なんでしょうかこの貼り紙…って、そうか、バスが来るまでの暇つぶしになればええなという親切心で謎な言い回し+落書きになってるんやな。知らんけど。

(於:旭区)人気ブログランキングへ 落款まで押してありまっせ…

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