2010年11月30日 (火)
2010年11月29日 (月)
土曜の昼下がり、なみはや大橋をバスに乗って渡りますとそこに、何とも晩秋らしい光が雲間から柔く射していて…まだ午後2時というのにはやくも「もうじき陽が沈みまっせ」なその空模様にちょっともの悲しさを感じたり。週末に漂うのどかさの中にふと感じる冬の気配…暑い夏もカナンけれど、寒い冬は…どことなく心細くてもっとカナンかなぁ。
(於:港区) “なみはや大橋まんじゅう”なる御菓子が大正にあるとか。知らなんだ。
| 固定リンク | 0
|
| トラックバック (1)
2010年11月28日 (日)
朝からもひとつな天候やなぁと思いつつクルマで東へ移動してましたら、一瞬キラッと朝陽が雲間から現れたそこが“今里ロータリー”やったと。7時半でこの太陽の低さ…日が短いはずです。
この五叉路、“今里ロータリー”と言ってますが、ここがロータリーやった頃は…知りませんわ。ちょっと調べてみましたら、長堀通を東へ行くと、玉造を過ぎたあたりでやや右へ方向を変えるのは、住民の反対運動があってそうなったとか。そのために千日前通と今里で合流することとなり、五叉路となり、“今里ロータリー”が生まれたということらしいです。
(於:東成区) 北東角に三和銀行がその昔は…懐かしいなぁ。
| 固定リンク | 0
|
| トラックバック (0)
2010年11月27日 (土)
時折コメント付けてくれはるつきのたぬきさん推薦の“かくれたええとこ”、西横堀川跡残る半開きの水門を先日見る機会がありました。「ほっほ〜、こらぁホンマにオモロい物件やこと」と思いつつちょっとだけ残る西横堀川の下流(?)に眼を向けますと、自転車やバイクが水中でスポットライトを浴びるかの様に朝の光に照らされて…何とも言えませんなぁ。
「あぁ、何と哀れな…」とか「もったいな」って思うべき光景やのに、すっかりこんな状況に馴れてしまっていて「おっ!、ドラマチックやん」とか軽率なことを思った自分がそこにいたなぁ。てなこと思いますと、ここ数年新聞やテレビで知る事件、かなり異常で残忍な内容やのに、あまりにしょっちゅう起っていて「ああまたか…」程度に流してしまっている気がして。2010年晩秋のある1日にてなこと思いました。
(於:西区) こうやって見ると案外、水が澄んでいますな。
| 固定リンク | 0
|
| トラックバック (0)
2010年11月26日 (金)
2010年11月25日 (木)
9年ぶりの見事さと言われている今秋の紅葉ですけど全然いわゆる“名所”に行けなくて。ま、ちょっとした公園のでもその美しさを愛でることができて、それもそれでえもんなんですけどね。
(於:東住吉区)
モミジ以外の紅葉も色いろいろでええもんやなぁ。
| 固定リンク | 0
|
| トラックバック (0)
2010年11月24日 (水)
2010年11月23日 (火)
別にどぉってことない様にも思いますが、黄昏前に見たこの光景、何とも「あ〜懐かしなぁ」って思いまして。文化住宅と物干し台と三面コンクリのドブ川(失礼!)…日が暮れてチャルメラが響き、湯気が夜空に消えていく…そんな情景が思い起こされる風情。昭和なひとコマやなぁ。
(於:東住吉区) ドブ川やなんて…ホンマは“今川”、スンマセン。
| 固定リンク | 0
|
| トラックバック (0)
2010年11月22日 (月)
立派な倉付き民家の横で、第42号を見つけました。
當麻寺前に位置するこの物件、場所柄もあってか実に風情ある感じに一瞬思いましたが、どこかに何か違和感を覚えまして…。想像ですが、民家のこの細長い土地、最近“庭”にしようとこういう風に変えはったのではないかと感じまして。防火水槽も何となく収まりが悪くて、ここに植えた植物の水やり用として他所から持ってきたものなのかも…な雰囲気が。
近くにある41号の“荘厳な魅力”とは違う路線…そうですね、“民芸調の魅力”とでも言いましょうか、まだ“馴染んでいない”ということにおいては未完ですが、「所有者のひとって、きっと趣味人なんやろな」と想像させる…そんな物件でした。
(於:奈良県葛城市) ホテイアオイあれど、金魚はいませんでした。
保存
| 固定リンク | 0
|
| トラックバック (0)
2010年11月21日 (日)
“木が人造物を取り込む”は、まま見ますが、“木が木を取り込む”は、ちょっと珍しいかも。たまたま同じとこから生えて来たのか、人がわざとこう植えたのか…何十年、何百年経てば、この2種の木も、渾然一体となるんかもですな。
(於:中央区) 色々思い出してみたら、割とこういうの見たことある気がしてきた。
| 固定リンク | 0
|
| トラックバック (0)
2010年11月20日 (土)
都合によりお休みさせて頂きます。
世話になった味ある編集者の急逝…
| 固定リンク | 0
| トラックバック (0)
2010年11月19日 (金)
歩道と車道を隔てる緑地帯の中に、まるで公衆電話ボックスの様な趣きでその神さんは佇んでました。その名を『黒髪大明神』と言うみたいで、“諸願成就”の文字も見られます。
…う〜ん、変わってるわぁ。公道上横という場所といい、祠のスタイルといい、その名といい…新しいそうですが、昔からここにおられるのでしょうかね?
白髪やツルッとした人が行列をなして拝んではる…てなことはありませんでしたが、きっと効き目(?)あると思いますよ。“諸願成就”ですからね。
(於:福島区) この角度では、正面から拝めんのが、気になったんやが…
| 固定リンク | 0
|
| トラックバック (0)
2010年11月18日 (木)
写真では、その尋常ではない大きさのニュアンスが伝われへんなぁ…って、私の力不足なんかも。ここに写る小さい方でも下水道用の1.7倍ほどの大きさやったんですが。自分にとっての常識を超えたその大きさは、ちょっと気色悪く怖く感じましてね。下にかなり重要な設備でもあるのでしょうか。今度開けて見たろ…って、これは…ひとりで開けられませんな。
(於:生野区) ここ、舎利寺中央公園前。その大きさから受ける印象、行って感じて。
| 固定リンク | 0
|
| トラックバック (0)
2010年11月17日 (水)
2010年11月16日 (火)
先に連れの所用で行った当麻寺の駅前にこんな味わいある建物がありました。簡素な表現にしてそれと解る…ええなぁと思っておりましたら、連れの丸ちゃん「何屋やろ、“たぬき”って書いてあるな」って…。
そう言えば“狸”も“理”も似てるなぁ。しかもこの字体を改めて見てみますれば、“理”より“狸”に近いかも…
まぁ、そんなことより、この赤と青のクルクルをこんな単純に図式化した斜線5本で理髪店と判らせようとしていて、しかも「わかるやん!」なこの引き算的センスの良さに…脱帽。質素にしてなかなかな持ち味の物件ですわ。
(於:奈良県葛城市) やっぱりセンスええなぁ。色使わずしてクルクルを表現して…
| 固定リンク | 1
|
| トラックバック (0)
2010年11月15日 (月)
ご覧の通り、1時間に1本、1日計8本しか発着せんバス停やのに、こんな立派なモンに作り替えられてまっせ。赤字の大阪市営交通でこんなアホなことが許されるんかいな…って思ったけど、このどデカイ看板の広告収入考えたら、工事にお金かかっても儲かるってことなんかなぁ。何とも釈然とせんのやけど。
(於:中央区) イスもない“のりば”と記した棒1本みたいなバス停がこんなもんに…
| 固定リンク | 0
|
| トラックバック (0)
2010年11月14日 (日)
こころ優しい樹木への配慮の跡が…きっといい感じで家屋、街並に溶け込んでたことでしょう。残念。
(於:奈良県葛城市) 柿の木かなぁ、ええ風情やったやろなぁ。
| 固定リンク | 0
|
| トラックバック (1)
2010年11月13日 (土)
小さな公園の片隅、植え込みの枯れ葉たまるところに紫色発見。遠目に「変な蝶が群れてる…」と恐る恐る近づくと、「花か…」と思ったけど、どうやらこれは草の葉っぱみたい。三角の葉っぱ三枚でひとつ…変わってますな、かなり。で、調べますればオキザリス・トリアンギュラリスというブラジル原産カタバミ科の多年草ということで…誰かがここに植えたんでしょうな。まるで同志社の校章みたいなこれ、そう言えばここ同志社大学の近くでしたから、ここの関係者の仕業かもね。写真に写る小さな花は可憐でいいけど、この葉っぱは…私はダメですわ、生理的に。
(於:京都市上京区) 紫の葉っぱでも光合成はできるんや…シソもそうか。
| 固定リンク | 0
|
| トラックバック (1)
2010年11月12日 (金)
まぁなんとかわいい仕事が。民家の玄関先の床にこんなん見つけました。雨水の水路を蛇行させて、まわりに花をちりばめて…こういう可愛らしさはタイルの世界のモンと思っていましたけど、この様に小石でやるのも独特の趣きがあってええですね。施主さんの趣味なんか、左官屋さんの遊び心なんか…立ち止まったほんのひと時、ちょっとほっこりしました。
(於:京都市上京区) ここのひとが自らやらはったんかもしれませんな。
| 固定リンク | 0
|
| トラックバック (1)
2010年11月11日 (木)
しかし何ですね、どんな業界にも“会館”があるもんで、今回見つけたのは“大阪靴下会館”。ちょっと懐かしい風情のこぢんまりしたいい感じの物件です。調べてみますればこの会館は昭和22年発足の“大阪靴下工業協同組合”の会館で、昭和38年にこの地に移転して今に至ってるそうです。
靴下も他の衣料品と同じく、国産が苦戦しているみたいで構成員も随分減っている様ですが、組合のネット直販サイト“靴下家族”も設けて頑張ってはります。できるだけ国産靴下を買おうと心がけている私にはうれしい動き。いっぺん安売り店のそればかりでなく、このサイトから上質な靴下買ってみよかな。そうそう、本日11月11日は靴下の日。
(於:東成区) 国産買わんと空洞化するけど、ない袖振れん時もあるしなぁ…
| 固定リンク | 0
|
| トラックバック (0)
2010年11月10日 (水)
久々に出会った防火水槽は、見ての通りの本格派。まず置かれている家屋が立派。で、モノは石でできており、正面には潔く一文字、“水”と刻まれています。石製の防火水槽ははじめて見たのではないでしょうか。絶対割れたりしなさそうな重厚さ。どうやって水槽にあたる部分をくり抜いたのか。かなりの時間をかけてつくられたものなんでしょうね。しかしながら、まるでセットの様な昔ながらな佇まい…さすが當麻寺のへ続く道沿いと言った感じがします。
本格的なこの物件、さらに軒下にはご覧の通り“水吐龍”と記された…すなわち江戸時代の消防ポンプ“龍吐水”まで吊ってあります。「とりあえず置いとこか」と防火水槽を設置したのではなく、火事に備えて本気で消防を考えてはったんでしょうね。改めて見るまでもなく、確かに本当に立派なお宅ですから、燃えてしまってはえらいことですもんね。
ここ最近はどちらかというと下町に残る防火水槽とばかり出会ってましたけれど、こういったタイプのものも趣きあってええもんですね。末永くこの状態であり続けます様に。
(於:奈良県葛城市) アホげには…超A級物件すぎかも。
保存
| 固定リンク | 0
|
| トラックバック (1)
2010年11月 9日 (火)
別に深い意味があってここに並んでるのではないんでしょうけど、三面網に後ろ壁では、何とも言えん薄ら寒いモンを感じますわ。どういう理由でこんな隙間にあるんかも、もひとつわからんしなぁ。
(於:八尾市) そもそも人形とかって、苦手やわ。
| 固定リンク | 0
|
| トラックバック (0)
2010年11月 8日 (月)
「おい、ここはENEOSなんかJOMOなんかどっちや?」って、ま、合併でJOMO印がなくなるそうでこんなスタンドが。どっちのブランドも記してある状態…やっぱりチグハグでオモロいなぁ。滅多に見ることができない期間限定の光景でっせ。お見逃しなく。
(於:中央区) こういう小規模なGSって、珍しなりつつありますな。
| 固定リンク | 0
|
| トラックバック (0)
2010年11月 7日 (日)
1枚の看板で売名と注意喚起の両方の効果を狙ってもね、それはムリですわ。まぁ何やわからん感じがええから、存在理由はありますけどな。
(於:京都市上京区)
古都は看板まで大事に使うてはりまんな。
| 固定リンク | 0
|
| トラックバック (0)
2010年11月 6日 (土)
京の町名看板と言えば、“仁丹”が定番ですけど、どうも違うバージョンがご覧の通りさっぱり読めん状態になっています。ま、サビ錆になってる町名看板も時折見かけますが、ここまでサビ錆になってしもてるのは…はじめてですなぁ。
…とか思いながらよく現場を見ますれば、この焼き杉板っぽい外壁、木目を印刷したブリキ板でではないですか。
ってことは、昔からこんな風情やった訳ではないということですが…ここに改めて設置してからこんな風に劣化したのか、すでに劣化してたのをここに掲げたのか…‥・。何となく後者の理由を想うのですが、それってよそモンの京都人に対するイメージですかね。しかしながら、何とも溶け込みすぎてますなぁ。
(於:京都市上京区下柳原南半町) 看板には“上ル・入ル”表記の住所が書かれている様。
| 固定リンク | 0
|
| トラックバック (0)
2010年11月 5日 (金)
2010年11月 4日 (木)
お寺にはこの様に何がしかの有り難いお説教っぽいコトバが記されていて、ついつい読んでは「ははぁ、なるほど〜」って思うことが多いですが、これは…どぉ?。こんなタッチのコトバを見たのは初めての気がするなぁ。
一瞬「そういうことか」とか理解したつもりでいたけど、もひとつ解らん様な気もする。ま、なにはともあれ親しみやすさと言う点において、これでオッケ〜でしょう。
で、色々ネット上で調べてみますれば、
「寺」はTerra(テラ)(ラテン語で地球)から、聖徳太子様が、この建築様式の美しさから、名づけられたそうです。
などと記してあるサイトもありまして…知らんかったのは、私だけ?
(於:京都市上京区) “テーラー”て、仕立て屋のことちゃうの?、服の。
| 固定リンク | 0
|
| トラックバック (0)
2010年11月 3日 (水)
見ての通り、純粋にその昔ながらな佇まいが「ええなぁ」って感じのお店です。屋号は“○○紙店”。その屋号通り“コクヨ紙製品”と、これまた先々代のマークの入った懐かしい看板が掲げられています…が、店頭にはノートなどは見当たらず、トイレットペーパーや落とし紙が並べられていまして…そう、ここはあくまでも“紙店”であって“文房具屋”ではないということなんでしょうね。って、金庫や書類入れも並べてありましたが。
古いお店ですがキレイなお店、建物の重厚さも相まって何とも言えん風格を感じました。この写真は昨年7月に撮ったもの。先日この前を通った時は閉まっていて…ちょっと気にはなりますが(=三条会商店街のサイトにある地図を見ると…載っていない)。しかしながら、あーやっぱり京都、紙店でも風格のレベルがちゃいまんなぁ…とか何とか。
(於:京都市中京区)
昔、この看板と同じ配色でコクヨと記された小型ダンプカーを何度も見たことあるんやけど…あれはなんやったんかなぁ。
| 固定リンク | 0
|
| トラックバック (0)
2010年11月 2日 (火)
ウエルビー号に“片野桜”の振り分け、瓶ビールのケース…何げな光景なんですが、気がつくと滅多に見ん光景になってますね。そう言えば軽トラで酒類の配達してはる光景も、知らん間に見かけん様になった…というか、街の酒屋さんの存在自体が、ちょっと珍しくなりつつある感じがしますな。
高齢化社会に備えて、こういう職種は重要さを増すと思うんですけど、規制緩和の流れの中では…どうにもならんのかなぁ。
(於:中央区) とか思う私もディスカウンターで買ってるもんなぁ。
| 固定リンク | 0
|
| トラックバック (0)
2010年11月 1日 (月)
最近のコメント