業界団体の会館 31 ◆ 大阪布帛会館
緑環境のええ靭公園近くでこんな業界団体の会館を見つけました。大阪布帛会館…“布帛”って、読めても意味の知らん、馴染みないコトバでしたが、今回調べてはじめて知りました。“棉、絹、麻を原糸とする糸、布地等繊維製品の総称”ということですので、化繊はそこに含まれないんでしょうかね。
…てなわけで、この会館、“大阪フハク・ニット製品商工協同組合”、“西日本帽子協会”など、繊維関係の団体が事務所を構えるビルの様です。
(於:西区) 布帛の“帛”、この字は…使わん字と思ったけど、“帛紗”の“帛”ですな。
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コメント
こんばんは、ニット以外の布地を布帛って云うんですね。いつも勉強になります。
ニットと云えば莫大小、子供の頃初めて漢字で見た時なぜかポン菓子や綿菓子を想起しました(^_^;)
そう云えば毛斯倫なんてのも、もう死語ならぬ死漢字なんでしょうか。
投稿: 難波のやっちゃん | 2010年11月28日 (日) 22時54分
業界団体とか何々事務所とかの字を見るとどうしてもアンタッチャブルな臭いがして、いけません
投稿: 仁 | 2010年11月29日 (月) 17時45分
この手の団体の名称は、鞄嚢会館とか布帛会館
とかやたら難しい漢字が登場しますね。まあ歴史と伝統の現れなんでしょうが、平成人では理解不能でしょう・・・毛斯倫といえば、加島の北に人ぞ知る毛斯倫大橋がありますね。
投稿: ファジー | 2010年11月29日 (月) 20時58分
●難波のやっちゃんさま
“勉強になる”やなんて。ま、そうかもですがうすっぺらでスンマセン。
確かに“莫大小”は「はぁ?」ですね。でもそう読むと知った時は、何だか嬉しかった記憶があります。
死漢字(?)“毛斯倫”で思い出したのは“瓦斯”ですわ。私が子供の頃には、まだこの“瓦斯”と記されたクルマが走っていた記憶がありますが…。
(※ほぼ同一の書き込みを頂いてましたので、後に送信頂いた方のみの掲載とさせて頂きました)
●仁さま
そうですか。私はそないに感じませんで…いろいろですねぇ。
●ファジーさま
“やたら難しい漢字が登場”…これが鑑賞者としてはくすぐられる要素のひとつかもって思いました。まぁ、人に伝わらなければ意味がないともいえますけど。
“職業安定所”を“ハローワーク”としてええのかアカンのか?とかちょっと思考飛びまして…そういうのも、カンタンに白黒つけられる問題でもないでしょうね。
毛斯倫大橋は、以前ここにコメントくれはったからすさんに教えてもらいまして…いっぺん行ってみたいなぁと思っています。
皆さんコメントおおきにでした。
投稿: 山本龍造 | 2010年11月29日 (月) 23時00分
こんばんは、僕は業界団体の会館シリーズ、産業の幅・奥行き・歴史が偲ばれて好きです。
もすりん橋を唄ったまことさんも今年鬼籍に入られ、昭和がだんだん遠くなります。明治・大正・昭和の香りを琺瑯やプラ看板、防火水槽など貴ブログで楽しんでいます。有難うございます。
投稿: 難波のやっちゃん | 2010年11月30日 (火) 17時24分
難波のやっちゃんさま
そうですか!、この業界団体の会館シリーズは、何か地味で、「やりはじめてカテゴリもあるから続けているけど、皆さんにはおもろないやろなぁ」と思ってるネタなんで、そういう風に言って頂けたらとっても嬉しい…というか「ホッ…」って感じです。
で、毛斯倫橋を歌ったまことさんというのは、藤田さんのことなのでしょうか?そういう歌まである名所なんですね。勉強になります
どうも拙ブログは…“過去指向”でして、それでも楽しんでくれてはる人がいてくれてはるという事実は、やっぱり嬉しい限り。これからもスタンス変わらんと思いますがよろしくお願い致します。
投稿: 山本龍造 | 2010年12月 1日 (水) 18時40分
こんにちは。
調子に乗ってこちらにも少しコメントいたします。
布帛・ニット会館に帽子の組合が入っているのは
十数年くらい前からです。以前は、「帽子会館」に
事務所がありました。
「帽子会館」は、靫公園のすぐ北側です。
(大阪市西区京町堀1丁目)
有名な「ジ・アースカフェ」や、その筋では有名な
建築関係に強い書店「柳々堂」なんかも近くにあります。
投稿: きんくま | 2016年6月 8日 (水) 19時12分