吉野家の“牛鍋丼”に思うあれこれ。
デフレ経済の波に呑み込まれて苦戦してた吉野家やけど、ようやく“牛鍋丼”で盛り返しつつあるみたいで嬉しい限り。すき家の(低価格の上の)バリエーション三昧のトッピング戦線に巻き込まれて「吉野家よ、お前もか」な気分やったけど、この牛鍋丼以降、トッピング戦略、止めはったみたいに思うんですが…やってる店舗もあるんか否か知りませんが、どうなんでしょ。
やっぱり青春の思い出のひとつは、“吉野家の牛丼”なんです。それは…私だけじゃないはず。「吉野家の牛丼は旨いけど、飽きるな」な連れの(無責任?)発言に「ホンマに飽きるんか!」と、吉牛朝昼晩朝昼と、5食続けたり、2週間で17回食したりしましたけど、「飽きませんでしたで」と。「空想でモノを言うな」って気分で食して、いま思えば「吉野家の牛丼は飽きん」という“結論ありき”で人体実験した様にも考えられえるなぁ。
アカン、サラッと流すつもりのネタやったけど、ついつい熱なりますわ「我が青春の吉野家」ネタは。
あれこれ吉野家の牛丼に対して熱く語ったものの、やっぱり「待ってました!」って感じですよ、並盛280円の“牛鍋丼”は。なか卯の和風牛丼より70円安くて、増量剤的役割の糸こんにゃくがなか卯より少なくて良心的…とは言え、結局、吉野家もデフレの流れに逆らえんってことですな。
“デフレの象徴”として、よく“牛丼”が取り上げられますけど、皆さんの職種は…どうですか?。どう考えても“牛丼の比やないで”ってくらい、価格叩かれている業種も多いと思うんですが。私もそんな業種のひとつに生きるひとりやないかなぁ…って、いやホンマ。キツイですなぁ。
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コメント
ホント厳しい日々が続きますね。こちらも青息吐息です。
投稿: ファジー | 2010年10月18日 (月) 09時06分
僕は、牛めしに化学調味料を使うのをやめはった松屋さんしか、行ってません。
サービスに付けてくれる味噌汁は、味の素たっぷり~なので、拒否してますけんど。
投稿: Anthony | 2010年10月18日 (月) 19時23分
こんばんは~♪
近所に吉牛があるので、結構お世話になってます。
先日、近所の居酒屋に行ってきましたが、どうもウチの店・・・デフレ気味かと(ーー;)?
投稿: 啼兎 | 2010年10月18日 (月) 19時52分
●ファジーさま
いやホンマ、厳しい状況。安値な仕事でも「ないよりマシやん」な話になって…まぁ、そうなんですがね。
●Anthonyさま
ちょっとびっくり…松屋の牛めしって無化調やったとは知りませんでした。でも味噌汁はそうではないというのも…何か変な気もしますわ。
●啼兎さま
一時期は「もう一生分食べたかな」と思った頃もありますが、やっぱり時々食したくなるもんです。ま、ホンマはここ数年、すっと“豚丼”でしたが。
で、やっぱりデフレ気味ですか。まぁ…ですね。
皆さんコメントおおきに有り難うございました。
投稿: 山本龍造 | 2010年10月18日 (月) 22時24分
吉野家って30年前に一度倒産したでしょ。
その直前ぐらいに家族で一度食べたことがあったんです。
米屋もしてましたから、家族全員「お米バサバサや」と残してしまいました。
倒産の一因が「味が落ちたこと」と報道されまして、お米も古古米あたりを使っていたようです。
それから会社も再建されて、その後はそんなことはないんでしょうけど、そのたった一度の「牛丼体験」がトラウマになってしまいまして、それから二度と牛丼食ってません。
投稿: ぽんぽこやま | 2010年10月19日 (火) 20時53分
ぽんぽこやまさま
なるほどー、その筋の専門家一家には「なんじゃいこのお米は!」やったということですね。味落ちの理由は「ダシを粉末に変えた結果」という記憶しか覚えてませんでしたが、お米もそやったんでしょうね。
その後、復活してから、再び“ダシ、粉末化”となったみたいですが…技術が進歩したんでしょうかね。
ま、第一印象があまりに「何やこれ!」では、もう食す気になりませんわね。お気の毒なことですわ。
コメントおおきにでした。
投稿: 山本龍造 | 2010年10月20日 (水) 22時42分