よそモンが見た博多/交通機関編
地元博多の皆さんにとっては日常な光景でもよそモンにとっては「ふ〜ん」な感じ。そんなもんを2回にまとめて。
昨年JR九州に乗った時に思ったのが「内装に結構“木”を使ってるねんなぁということ。写真左はソニックという列車の床材です。で、今回は西鉄バスにも乗りましたが、やはり座席などに木が使われていました。こういう使い方は、関西では見かけんなと思います。ちゃんと検証したわけではないのですが、これは、やはり家具の一大産地、大川があるからなのではないかと思いますが、どないでしょう。
大阪では市バスが走っている様な都心、すべてが西鉄バス。西鉄の天下って感じです。で、その独占状態で料金をボッてるのかというと、そうにはあらず。比較的近距離だと100円で乗せてくれます。あと、観光スポットをぐりーんとぐるぐる巡る“ぐりーん”(もちろん西鉄バス)も250円でズッと乗ってられてええ感じです。「バスの中から博多観光!」と思って乗ったのですが、右の写真の様に窓ガラスにまで葉っぱのシールが貼られていて車窓が楽しみにくくて…で、爆睡。左のは“名菓ひよ子”のラッピングバス。関西ではチキンラーメンバスですが…
タクシーのカラーリングは「ここ東京?」な色合いのものが多く思いましたが、たまたまなのかもしれません。最近、大阪のタクシーは黒一色のが多くてつまらんですので、ちょっと嬉しかったり。しかし何です、なんでタクシーのカラーリングって、こうも「昔も今も」な感じなんでしょうね。めっちゃ昭和なまま。もちろんずっとこのままであってほしいんですけどね。
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コメント
JR九州は、工業デザイナーの水戸岡鋭治氏のデザインによるものなので、他のJRとは全く異なる仕様となっています。私も九州のJRに乗ることを楽しみにしている一人です。バス・タクシーを見ていると派手好きの関西人の方が地味に感じますね。
投稿: ファジー | 2010年8月14日 (土) 19時03分
ファジーさま こんにちは。
いつも九州行く度に「こっちのJR車両は独特やなぁ」と思ってましたら…そういうことでしたか。納得です。
そう言えば、むかし新聞で読んだことあった様な。確か出身地岡山の電鉄会社の車両も、改造とかで手掛けてはる方ですよね。
で、むかし学校で習ったことを思い出しました。
「昔は鉄道もバスもその景観に溶け込む色合いを考えてデザインしたもんですが最近の…」みたいな話。確か…色彩学のセンセでしたかね。
時代が変われば考え方も変わるわけで、私はまぁ、主張強く見てて楽しい今日的デザイン、色彩のも好きですが、昔の穏やかなものも好きですね。
ただ…黒のタクシーは、もひとつやっぱりおもろないですわ。大阪は、とくにツートーンも稀ですもんね(大宝タクシーくらいしか思い出せません)。
コメントおおきにでした。
投稿: 山本龍造 | 2010年8月16日 (月) 14時09分