江州音頭が夜空に響く暑い夏の終わり
夏の夜空に響く太鼓と三味線とエレキの音…「どっかでやってんなぁ」と家を出ますれば、公園でやってましたわ盆踊り。
聞こえてきたお囃子は「ヨイヤ ヨ〜イヤマカァ ドッコイサ〜ノセッ」の江州音頭。ご覧の通り、踊り手少なめで、ちとさみしいかな。江州音頭も好きではあるんですがよう踊りませんで私も見てるだけで…音頭取りさんに申し訳ないなぁ。申し訳ないと言えば、この櫓、ちょっと低すぎ。これでは学祭にみるプロレス同好会のリングみたいですなぁ。
チラシを見れば江州音頭以外にも河内音頭もあって…は、まぁ普通なんでしょうけど、それ以外にドンパン節、炭坑節も録音モンでやるみたい…うむ〜、河内モンには、ちょっと「何でなん?」って感じ。ま、音頭取りの方を、それだけ拘束できんということなんかなぁ。
てなわけで、どうも今年は見るだけ聞くだけの盆踊りになりそう。ま、ちょっと今夏の残暑は暑すぎて、河内音頭が流れてても、よう踊らんかなぁ。
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コメント
そうそう~盆踊りしてても
踊り手さんは年配のご婦人(踊り趣味サークル?!)
ばかりで・・・みんなが参加するような
イベントではなくなってますね~(ーー;)サミシー
「♪エンヤコラセェ~♪ドッコイセェ~♫」w
投稿: サラリ☆彡 | 2010年8月29日 (日) 09時30分
ウチのオカンみたいなご婦人たちの踊りを見ても暑さが増すだけなので、この手の祭りには、最近遠慮してます。
投稿: ファジー | 2010年8月29日 (日) 09時59分
コメント頂いたお二方、こんにちは。
やっぱり、一極集中は、音頭界にも及んでるんですかね、メッカと言われる八尾は常光寺の河内音頭行っても、サミシーなることは、今だないですね。
(“地蔵盆で盆踊り@常光寺”:https://osaka.way-nifty.com/blog/2009/08/post-f5c0.html)
●サラリ☆彡さま
毎度でございます。
やっぱりね、何かこころ痛むというか、サミシーなりますよね。ま、それでも、ずっと続けてたら、いつの日にか「これ、オモロいやん!」って感じで若い衆が引き込まれる可能性があるわけで、とりあえず“踊り趣味サークル?!”な皆さんに継続してもらえたら有り難いなぁと思っています。
●ファジーさま
いやいや、その“オカンみたいなご婦人”にしばらく託そうやないですか。昔、高校の頃「現状に則さん伝統なんか、なくなってもええねん」と思っとったんですが、最近は「なくなってしもたら、それで終わり(かも?)」な思いが強くなってきて、とりあえず継続されればええなぁと思ってまして…はい。
この考え方は、あるお方のサイトに「自家醸造をやめて他所から原酒買ってでも、廃業しない方が、時代、世代が変わって(自家醸造で)復活する可能性がある」という見解を読んでからなんで、ま、受け売りではあるんですが…
書き込みおおきにでした。
投稿: 山本龍造 | 2010年8月29日 (日) 23時13分
その昔、浪曲好きのお父様にそそのかされて、故 初代・京山幸枝若 先生のところに弟子入り志願したことがあります。(笑)
目の前で、河内音頭を歌わせてもらいました。
投稿: Anthony | 2010年9月 8日 (水) 16時18分
Anthonyさま
おっとこれはおもろい話ですなぁ。で、“弟子入り”は許されたんですか?どんな内弟子生活やったんかなぁ?この夏も激忙やったことと存じます。
音頭取り…憧れますわ、夏になると、はい。
コメントおおきにでした。
投稿: 山本龍造 | 2010年9月 9日 (木) 23時32分
それが、
「あんたの声の質は、浪曲・音頭には合わん。それに節回しも、あかん」と言われて、弟子入りならずでした。
そんなんで、夏になると音頭取りが眩しく見えます。(笑)
投稿: Anthony | 2010年9月15日 (水) 00時59分
Anthonyさま
>>「あんたの声の質は、浪曲・音頭には合わん。それに節回しも、あかん」
って…“全然”ってことですなぁ
…
お父はんも罪なことを…
ま、初代・京山幸枝若先生が、じつは解ってへんお方やったんでしょう
ま、ええ(?)思い出を胸にこれからも夏をお過ごしください。
コメントおおきにでした。
投稿: 山本龍造 | 2010年9月15日 (水) 10時07分