濁酒大噴射…
宴会に呼んでもらいまして、いつもの『濁酒』(春バージョン)持参。宴たけなわのその時、座っていた我々の頭髪部にいきなりモロミが降ってきて「何かいな」状態。天井も壁も床もモロミまみれ…
度々拙ブログに出てくるこの金鼓の『濁酒』。今日は“開栓のスペシャリスト”不在で、こんなザマに。「なんか栓がパンパンに張ってるで」と心配しとったんですけど、ここまでビン内が高圧になっとったとは。しかしよくビンが割れんもんですなぁ。
で、開栓したこの人の話によると「1ミリづつ何回にも分けて栓回してて、最後のところで手ぇすべって3ミリほど回してもたら、吹いたんや」…って。半分しか残ってませんで、もったいなぁ。
で、お味、これがあんさん、ちと辛口で美味いのなんのってますますもったいない気分倍増。裏レッテルには、日本酒度がマイナス20度前後と記されているから、超甘口の酒が、ビン内発酵で辛口になったということか。そらもうビンの中、炭酸ガス発生しまくりやったんやろなぁ。
ただモンではないこの逸品、まさに“鬼っ子”って感じで、いいなぁ。ウニ(とげ)とか栗(とげ)とかフグ(毒)同様、美味いもんはカンタンには口にできんもんですなぁ。しかしながら、こんなにこぼしてしまって…醸造元の大倉本家さん、ごめんなさい。
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コメント
自宅じゃなくってお店ですよね あわわわわ
一升瓶じゃなくって四合瓶?
こちらではこの事件↓以来、失敗はしておりません。
http://blog.zaq.ne.jp/igarage/article/1092/
一気開封用新兵器↓
http://blog.zaq.ne.jp/igarage/article/1481/
改良↓
http://blog.zaq.ne.jp/igarage/article/1486/
投稿: 居酒屋ガレージ店主(JH3DBO) | 2010年6月28日 (月) 13時47分
大倉の濁酒、開栓器具作っています(製作は私ではありませんが)
http://blog.zaq.ne.jp/igarage/article/1486/
これで5分で一滴もこぼさずに、美味しく上澄みともども頂けます。
じゅわっと口の中に炭酸が広がりますよ。
投稿: なんぎ | 2010年6月28日 (月) 17時13分
あ〜もったいないもったいない。
正しい開け方ってのがあるみたいですねえ(笑)
http://www.komesou.com/ookura_tokubetuhunmai_dakusyu_honnama.htm#kaisennhouhou
投稿: Bassman | 2010年6月28日 (月) 18時44分
皆様、こんにちは。
いやぁ、この開栓した人も濁酒の鬼っ子ぶりは知ってはるからとまかせといたんが間違いやったんですなぁ。だいたい“ボール”も用意せんと開けていたとは…です。
今まで呑んだヤツの中でひときわ辛く感じたんで、ガス圧もやっぱり高かったのかなぁ。
しかしながら、こんな器具を考案されるとは…さすが居酒屋ガレージ店主さんですわぁ。
開栓にまつわるコメント皆様本当に有り難うございました。
投稿: 山本龍造 | 2010年6月30日 (水) 11時37分
こんにちわ!
駄目じゃないですか~~爆
吹いた時はお口で受けないと・・・・・
そんなことしたら、もっとエライ目に会いそうですけど。汗
次回は龍造さんご本人で開栓してくださいね!
いつも、ありがとうございます。
投稿: 金鼓・大倉~KMY | 2010年7月 3日 (土) 13時57分
金鼓大倉のKMYさま
「すいませんでしたごめんなさい」。
御社の濁酒は、やっぱり買った人が自己責任で開栓までせなあきませんわ。もちろん決して譲渡などしたらあきませんね。
これからは最後まで責任もって楽しませてもらうことにします。
今後とも宜しゅうです。
(今までは、吹かしこそるれ、一滴もムダにしてませんでしたんやが…)
投稿: 山本龍造 | 2010年7月 5日 (月) 11時11分