防火水槽 38 ■ 西成区玉出東2−1−9
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これ、阪神高速神戸線を行くバスの中から見えた景色。色付きのガラス越しに撮っても後の補正でキレイな写真になって…こんな高所からでもサッと撮れる、デジタルならではですなぁ。
で、ここはどこかいなぁと地図見れば、佃島。「はぁ、このあたりがその昔は漁師町やったんか」とか思い、色々調べてみますれば、東京の『佃島』と大阪の『佃島』、このふたつ、名前だけではなく、その形状もまた、同じ様やということです。この事実、たまたまだったのか、それともよく似た形状ところへ当時の漁師さんを大量移動させたのか…どうなんでしょうかね。
で、佃島と言えば、『佃煮』。この佃煮も、大阪が元祖で、その技を江戸へ持ち込んだのかと思っていましたら、そうとも言い切れないみたいで、江戸佃が発祥とする説と大阪佃が元祖やという説とあるそうです。
で、今日6月29日は『佃煮の日』。
住吉神社系の田蓑神社(大阪)を分け、江戸の住吉神社として遷座した日が1646年の6月29日ということで、この日を佃煮の日に制定したということです。この日を『佃煮の日』にしたというのは…やっぱり江戸の佃で生まれたとする説が有力なのでしょうかね。
ここに記した情報は、マルダイ食品さんのHP内、佃煮の歴史を参照にさせて頂きました。佃島のことが割と書かれているのでてっきり東京の佃の会社かと思いきや、愛知県豊橋の会社で…佃煮はもう完全に全国の食べ物やということですね。
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宴会に呼んでもらいまして、いつもの『濁酒』(春バージョン)持参。宴たけなわのその時、座っていた我々の頭髪部にいきなりモロミが降ってきて「何かいな」状態。天井も壁も床もモロミまみれ…
度々拙ブログに出てくるこの金鼓の『濁酒』。今日は“開栓のスペシャリスト”不在で、こんなザマに。「なんか栓がパンパンに張ってるで」と心配しとったんですけど、ここまでビン内が高圧になっとったとは。しかしよくビンが割れんもんですなぁ。
で、開栓したこの人の話によると「1ミリづつ何回にも分けて栓回してて、最後のところで手ぇすべって3ミリほど回してもたら、吹いたんや」…って。半分しか残ってませんで、もったいなぁ。
で、お味、これがあんさん、ちと辛口で美味いのなんのってますますもったいない気分倍増。裏レッテルには、日本酒度がマイナス20度前後と記されているから、超甘口の酒が、ビン内発酵で辛口になったということか。そらもうビンの中、炭酸ガス発生しまくりやったんやろなぁ。
ただモンではないこの逸品、まさに“鬼っ子”って感じで、いいなぁ。ウニ(とげ)とか栗(とげ)とかフグ(毒)同様、美味いもんはカンタンには口にできんもんですなぁ。しかしながら、こんなにこぼしてしまって…醸造元の大倉本家さん、ごめんなさい。
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そびえるタワーマンション、行き交う電線、黒く佇む木造工場…2010年正月の東成区中道ってこんな感じなんやぁって思って。
この木造工場は鋳造所。ススで黒くなったのか、どうせ黒くなるやろと黒く仕上げてあるのか…暗くて目立たないところが、逆に存在感を増してるって感じがします。
この工場をgoogleのストリートビューで見ると、ちょうど製品をトラックに積み込んでいるところが写っていて「生きている工場やなぁ」って感じでちょっとうれしい気分になったりして。
近代建築好きの方には知られた物件みたいですね。興味ある方、いっぺん訪ねてみては。まずはネット上、ストリートビューでね。
(於:東成区) びんみんさんの記事見て触発され、古ネタをここに。
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今日、城東区東中浜4-6-8で“立入禁止 大阪国際空港長”なる仰々しい看板が掲げられた土地を見つけました。敷地内には妙な形状の鉄塔が立っているものの、説明板のひとつなく…「何か…怪しい感じやで」と思いつつ、?な気分なままその場を後にしました。
で、いつもの様に後で調べてみますれば、ここ、伊丹の空港へ着陸する為の電波の送信所やったということです。過去形で記しましたのは、2008年10月20日で、ここからのその電波はヤメたらしく、この鉄塔もその為の設備ではないとのことでした。まぁ、その名残(?)でしょうか、伊丹へ向かう飛行機がこの上あたりを飛んでいました。
2008年10月20日までは、ここから“無指向性無線標識”(NDB)という 航空機を誘導する無線標識の電波が発信されていたそうです。
住宅と工場が入り組むこのエリアに、伊丹空港の施設があったとは…知りませんでした。
なお、ここよりNDBの電波が発信されていた頃の情報が、居酒屋ガレージ店主さまのブログ『居酒屋ガレージ日記』内、“NDB RK 340kHz”に詳しく記されていますので、興味ある方はそちらをぜひご覧ください。
これでスッキリ…と言いたいところですが、ここに写る鉄塔はそしたらいったい何なんでしょうかね。ま、説明を受けても理解できそうにありませんが…
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堺で2つ目となる今回の物件は、今日的プレハブ(?)住宅の前にありました。そんな家屋に溶け込む様にでしょうか、“水用”の文字部分のみ、化粧をしてもらって…若づくりって感じ。まわりを植物に囲まれて…の典型的余生とも言えますが、そこは今日的住宅、どこか洋っぽいモンを感じさせる植物環境に取り囲まれて、ほんの少し居心地悪そげ…とは照れ隠しでホントは適度に心地いぃって感じに見えました。
ヒビが入って少々難ありですが、これからもまわりの環境に感化されつつ張り合いのある日々を送り続けることでしょう。何か抜けのよい清々しさを与えてくれる…そんな第37号でした。
(於:堺市堺区) きれいに整理されている様でやや雑な植物の配置…和むわ。
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さすがは京都の旅館、景観に対してこないな配慮をしてはります。“隙間から 覗き見しとる 日観連”と見ると、どこか忍者っぽくてカッコいいな。けど、“牢屋にて ひっそり生きる 日観連”てな感じにも見えるなぁ。
ちょっと中のプラ看板の平行が出ていないところが、ラブリーな感じ。外すに外せん日観連…それなりにパワーを持った、印籠の様な看板なんかもね。そのパワー全開のヤツも一応載せとこ。
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昨日のネタは“ぐり〜ん”でした。で、
…ん?、「そう言えば同じ色合いの喫茶店が近くにあったんちゃうか?」ってチェックに行きましたら…やっぱりありました。
写真にある通り、あれと同じ色です。で、屋号が『VIRIDIAN』。
“ビリジアン”ですやん。懐かしいなぁ“ビリジアン”の響き。正味の話は“ビジリアン”と勘違いしてたんですけど。
で、その昔みんなお世話になったサクラクレパスのマット水彩の中のひとつ“ビリジアン”って、こんな色でしたっけ? 何かもっと濃い色で、深みのある鮮やか色やった気がしますが。とか思いながらwikiで見てみましたら…どちらの印象でもないなぁ…です。
ま、そういうことで、二日にわたって小ネタ2題、失礼致しました。
(於:中央区) “ビリジアン ”って漫才コンビ確かいた様な…って、小薮さんやったんか…
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先日東成区の緑橋とか深江橋あたりをうろついていますと、ちょっと妙な雰囲気漂う家(?)に出会いました。
何が“妙”って見ての通り。お寺の鐘やら橋の欄干の装飾品やら、(私には)どなたかわからない人か神様の顔などがその建物の前に飾られています。「ここって…何ぞの宗教法人かぁ?」と思いつつ、怖々近づいて表札を見ると『○○□□掾鋳造所』の文字がありました。
「へぇ、こんなところに鋳物の会社があるんやな」程度に思っていましたが、帰宅後調べますと、ここ、その道では超一流の金物師の家系の率いる工房ではありませんか。400年以上前より神社・仏閣の相輪、梵鐘、燈籠などの製作をしてはる名門とか。戦後は製作以外にも文化財指定建物に使われる金物の修理や復元なども手掛け、東大寺、薬師寺、法隆寺、姫路城など国宝の金物製作をしてはるそうです。
勝手にこの手の職人さんの工房は京都にあるんやろと思っていましたら、我が地元大阪の、町工場の多い東成区にあったとは…かなりの驚き。今日の町工場も、この金物師の工場も「知られてないけれど、スゴイ技術を持ってはる」という部分は同じですね。「そういうスピリッツを生む何かがこの地に宿ってるんかもしらんなぁ」てなことを、ふと思いました。
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法円坂住宅の南隣に位置する“大阪府営寺山住宅”の新1号棟(?)がほぼ完成。まだ誰も住まない住宅ですから、当然生活感も漂っておらず、普通に撮ってもどこかミニチュアっぽく写るから不思議。まぁ、そら、現実感がない訳ですから当たり前な話ですかね。
現在、寺山住宅は1〜8号棟と12号棟がありますが、いずれこの様な14階建のものに置き換わっていくものと思われます。
さて建て替えた後の名称も『寺山住宅』の名になるのでしょうか。
この寺山住宅の位置するところ、以前はその名の通り“東区寺山町”だったのが、町名変更で今は“中央区上町一丁目”になっています。今日現在、まだこの新棟には表示板が掲げられていません。ひょっとしたら建て替えて『府営上町住宅』になるかもとなと思うのですが…
個性的な給水塔も残る現・寺山住宅。団地マニアではない私でも「ええ感じやな」と思うこの建物群、調べると昭和25〜26年に建てられたものとか。もう半世紀以上前から存在していたとは。こっちの方の写真も今のうちにということで…そのうちに。
(於:中央区) 建て替わっても、そののどかさは、残ってほしいけど…
追記:築六十年の『寺山住宅』のことは拙ブログ内『府営 寺山住宅』をご覧ください。(2010年7月5日)
追記2:9月に入り、改めてここへ行きますと、すでに入居もはじまっていました。そして表示板には『大阪府営上町住宅』との文字が。やはり住所変更にあわせて現行の町名に改められたみたいです。
というわけで“府営寺山住宅の新1号棟(?)完成間近”の表題も間違いということになりましたが、この記事を記した時点では、まだ判明していなかった事ということで、表題はそのままにしておきます。ご了承ください。(2010年9月23日)
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でっかいクスノキがあってええ感じやなとは思っていたけど、こんな珍な状況になっとったとは…知らなんだ。クスノキの幹の分かれ目から、シュロが生えてまっせ。
ここは宝塚大劇場横の“花のみち”のいちばん奥。コアなヅカ好きがジェンヌの出待ち入り待ちをするところ。今までも何度となくこの木の下で私も“出待ち”しましたけど、楽屋口ばっかり見ていて…気付かんかったぁ。
シュロ以外にもコケ、ノキシノブ、それから名前判りませんがやはり分かれ目から細ちょろい木も生えてますわ。
大物って感じ。何でも受け入れる包容力がありますな。
で、このシュロとちょろこい木は、どのようにして栄養分を取り入れているんでしょう?。たぶんこの分かれ目に土が溜まってて、そこに根を張ってるのやとは思いますが、その根がクスノキの内部まで張っていて、クスノキから栄養補給してるということは…ないでしょうかね?
木に他の植物が付いているのが気になってきて、調べてみましたら、「寄生・共生・着生」という三つのパターンがあるみたいです。ノートさんというお方の“いきもの は おもしろい!”というブログの中に“寄生と共生と着生と”という記事があり、そこに詳しく記されています(ノートさま、勉強させて頂きました、有り難うございます)。ま、きっとこのシュロは“着生”に属するんでしょうかね。しかし何です、クスノキもエライですが、シュロも…よう頑張ってますな。
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「トップから3番手まで実力派揃いの宙組の公演や。楽しみ楽しみ」…ってことで行ってきました宝塚大劇場に。が、ですわ…
入場した感じが…いつもと違い、なんかひっそり。「そうか、手洗いに並んでる人おらんからや」とか思いつつ劇場内に入り、見渡すと…空席だらけ。「もうあと5〜6分で始まるというのにどういうことなんやろ?」とか思っていたら、自分の腕時計が10分進んでいたことがわかり「そうか、まだ早いからやわ」と思ってみたものの、やっぱりガラガラ。しばらくして、まぁひと埋まってきたけど、多く見ても6割の入り。2階席はほぼ全席カラッポだったから、やっぱり5割の入りって感じで…「これ、演じ手にキツイなぁ」状態。こんな感じの中、劇は始まりました。
…で、解りました、この入りの悪さの理由。それは…おもろないからですわ。
まずね、実話に基づいた物語らしいですけど、そのストーリー自体「ふぅ〜ん、けったいな話やで」って感じ。そんな内容やし、どの登場人物にも入れこむことが難しいってところがあって、でもまぁ話は続いていってハイ終わり…それだけのことかいな…。
演出も…まぁ戦争を限られた人数とセットでどう表現したらええんか難しいことでしょうけど、なんかちゃっちくて。大砲の「ドカ〜ン」って効果音だけが異様に響いて…あ、言いいすぎてますな。でもこの内容じゃ、2回、3回と見たいと思わんなぁ。
「A-“R”ex」、あ〜寝た寝た。以来のつまらなさ…でもね、「大空祐飛さんって素直にキレイ人やなぁ」とか「蘭寿とむさん、この個性的な2番手たまりまへんなぁ」とかよかったこともまま、あったんですよ、はい。話それますが今回のポスターでは大空さん、何とも京本政樹っぽく写ってると思いません?
…とかブツクサ思いつつ一幕目終わって一旦外出てもやっぱり御手洗に行列はできず、いつもの大劇場とは全く違う空気が漂ってました。
で、2幕目のショー“ファンキー・サンシャイン”が始まりました。楽曲は“太陽”とか“SUN”というコトバがタイトルに入ったのを色々集めてきてメドレーにした感じ。ちょっと「“昭和歌謡”かいな…」っていう部分もありましたけど、ま、1幕目に比べたら華やかで見てて楽しいステージでした。
とは言えやっぱりどっか満足度低い今回の宙組公演。その理由は…あの華やかでダイナミックって感じの大味、北翔海莉さんが、何か元気なかったからかなぁと思ったり。ちょっと疲れてはるんかなぁという印象を受けました。それでもやっぱり宙組は3番手まで充実しているのは事実。「ほな4番手以下は?」と問われると「ねぇ?」。4〜6番手が歌うシーンで「キー上げたげたらええのに」思うくらい声出てなかったりで…ま、これからですね。
あれこれ空席が目立つ理由を公演の内容に結びつけて語ってしまいましたけど、ホンマはリーマンショック+ギリシャ通貨危機の影響もあるんちゃうかと思います。何か徐々に観客数が最近少なくなってきてる様にも思いますし。「そんなん、この金額で平日に満席になることの方がおかしいんちゃう?」とひと言、うちのひと。そうかもしれんですね。景気悪くて共稼ぎ当たり前な世の中が続くと、「宝塚歌劇は別世界のモン」とはいかん様になるかもですね。とは言えやっぱりタカラヅカは…大入りの大劇場で観てナンボ。これからも足を運ぶ人が減らずに栄え続けてほしいなと、ほんまそう思うのでした。
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昨日、梅田から阪急宝塚線に乗りました。ホームに止まる急行の車輌先頭部や乗降口まわりに、ちょっと古風なデザインがあしらわれていて「ん?珍しな」。そのまま飛び乗り、淀川を渡ったあたりから車内を見渡すと…白と小豆色の地味な吊り広告ばっかり。それは全部“阪急ネタ”のでした。
ご覧の通り阪急電鉄開業100周年ってことで、阪急の歴史をはじめ、かつての駅舎写真、歴代の車輌、昔の乗車券、豆知識などのネタ満載。ひと通り見れば阪急電鉄100年の歩みがわかるという様になっていました。
帰宅後調べてみますれば、この編成の車輌、『阪急電鉄100年ミュージアム号』という名の電車だといういことです。ミュージアム…なるほどねー、阪急電車の中が阪急電鉄の博物館という仕掛けだったわけか。やりますなぁ、さすが阪急って感じ。スマートですわ、やり方が。
どうやら宝塚線の1編成のみの運行みたいですから、運良くええ電車に乗れたということですな。期間延長で7月末まで運行されるということです…って、1月から走っていたらしいので、何とも古い情報なんですけど。ま、まだの方、お早めに。
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『写真』がすっかりデジタルに置き換わりました。観光地で見かける緑色のベンチは…どこか淋しげ。でも昔だとキチッとした技術と経験を持って大型カメラでしか撮れなかった様な高品質な写真が、今ではデジタル一眼で割とカンタンに撮れる訳で、ちょっと前までその道の職人か金持ちしか撮れなかったものが一般人にも撮れる様になったことは、とっても良いことだと思いますね。デジタル技術の進歩とパソコンの普及は、写真だけでなく音楽とか色々な分野でその敷居を低くしているわけで、そういうことすべて含めてええことやなぁと思います。
でも、どこかで「銀塩写真を見捨ててええんか?」な気分があって。
ちょっと前までは「銀塩やないとええ質感が出ん」みたいに言われていて「高品質な写真作品は銀塩」って感じでしたけど、今では私見ですがそんなこと全然なくて、デジタルの方が高品質な写真を仕上げることができるでしょう。垂直出しや色調の調整といったことにおいても、きっちりとできますしね。
そうしたら、いったい、2010年の今、銀塩で写真を撮り、仕上げる意味なり意義はどういうもんなんか?。それは…ひょっとしたら完成度ちょっと低めの写真なんかなぁと思ったり。
私自身は、白黒のファインプリントを好んで中判や大型のカメラを使って今まで作品づくりをしてきましたが、そっちの方向性では今やデジタルに勝るもんはできんのとちゃうかと思う気があります。覆い焼きや焼き込みなどの技術を駆使しても、デジタル画像処理の精度には及ばんと思うんです。
ま、もちろん「バライタ紙の上で展開される微粒子でできた画像の味わいは、デジの出力では、出ませんで」というのも事実やとは思いますが。
…てなこと考えてますと先に触れた「完成度ちょっと低め」が銀塩の魅力になるのかなぁと思って。詳しくは知りませんが(必ずしもジャストではない)ドラマーのリズムと(狂いなき)打ち込みのリズムの違いみたいなニュアンス…かな。
でもね、意図的に「完成度ちょっと低め」にしてもアカン訳で、「本気で撮って本気で現像焼付けした結果、デジよりちょっと出来悪くて、でもそれがええ感じ」な写真…。一生懸命時間(と、お金)かけても画質では負ける…虚しい努力の様にも思えてくるなぁ。
やっぱりどっかで割り切りが必要になってきますね、「銀塩で作品を作ること」って。
ま、そんなことより、一年前に記した様に「何を、どう撮るか」こそが先決問題。最初から「銀塩で作品作ろ」では本末転倒ですな。結局一年経っても成長してなんだってことか…
6月1日、今日は“写真の日”。
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