三軒長屋の真ん中にも“鬼瓦”がある。
普通『鬼瓦』ってのは建物の両端にひとつづつ置かれているモンやと思いますが、この古い三軒長屋には、屋根の真ん中にもふたつ置かれています。こういうの、今まで何度か目にした事があります。中には「鬼瓦同士がにらめっこしている」という関係に置かれているのもあって、見た事ある様な本で見ただけだった様な。
棟の両端の鬼瓦より立派な、ちゃんと「鬼のいる鬼瓦」。きっと真ん中の住人が、「ここがわしの家や」と自分の家の端と端にこの様に設置したということでしょう。本当はやはり「鬼同士にらめっこしている関係」で置かれている方がビジュアルとしては面白かったところですが、自分が住人であると想像すると…ちょっとしんどいかもですね。
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