錆びた一角の小さなサラ金看板
夕暮れ時に通りかかった昔な風情の路地裏に、懐かしい木の電柱がありました。
“電柱”というよりも、正式には“電柱の支え”なんでしょうか? コンクリ電柱にもたれかかる様に立っていまして、錆びたナミイタとで“ええ風情”を演出しています。「なんか懐かしいなぁ」と思ってしばし見ておりますと小さいブリキ看板が。この手のに多い“サラ金”の看板です。普段はあまり好ましく思わない類の看板なんですが、これは、ええ味わいを醸し出しています。“マルフク系”の看板とは違って、どこか質屋的というか、お金を借りることの後ろめたさみたいなものが感じられて…この“ひっそりした場所のナナメ電柱上”というシチュエーションが、まさにそういう風に思わせるんでしょうなぁ。この看板のお店、もうないみたいですが、この看板見て心動いたひとが何人かいてはったんかなぁ…みたいな空想までついついしてしまう、そんな物件。ちょっとグッときました。
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コメント
ありましたな~。「電話金融」とかいうの、電話加入権がなくなったからか、すっかり姿を消しましたけど。
投稿: ぽんぽこやま | 2010年5月27日 (木) 03時16分
“電話加入権”という存在を知らんかった幼少の頃、この“電話金融”の意味がわからんで「電話1本でお金貸してくれるってことかなぁ?」って思っていたのを思い出しましたわ。
コメントいつもおおきにぽんぽこやまさん。
投稿: 山本龍造 | 2010年5月27日 (木) 20時25分
あーそうですそうです。私も同じこと思てました。「加入権」なんてややこしいことわかりませんもんね。
投稿: ぽんぽこやま | 2010年5月29日 (土) 02時22分
あの頃はテレビでもマルフクってCM流してませんでしたっけ? 同じ様に思うてはった人がいたとは…安心しました。
ぽんぽこやまさま、いつもコメントおおきにです。
投稿: 山本龍造 | 2010年5月29日 (土) 18時49分