ビンテージ・ネガカバー、1個284円也。
昨日心斎橋の東急ハンズ行ったらビックリ。“あぁ懐かしのサンヨー・ネガカバー”の回でふれた硫酸紙で出来たネガカバーがひとつひとつPP袋に入れられて売られているではありませんか。商品棚には『ビンテージ・ネガカバー』の文字。で、価格が…284円。むかしは15円とか20円やったもんが1個で284円…ビンテージ…うむ。
うちにまだ100個入りのヤツ残ってます。100個で28,400円也。もう捨てよかと思ってましたけどそんなに価値あるモンやったとは。中古カメラ売るより全然儲かるやないですか。小遣いピンチになったら売ろっと。
ちなみに“ビンテージネガカバー”を検索にかけたら一軒のカメラ屋さんがヒットしました。そこは231円。で、売り切れ。需要があるからこの価格で売るんやなぁ。やっぱりビックリや。
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コメント
遅まきながらおめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。
ところで、本文を読んでひぃとなりました。このお正月に古いネガカバーからネガを取り出して、新しいものに移動させ、このネガカバーを捨てたのです、かなりの数…。今一本284ですか?すごいことになっているんですね。これは在庫されてたいたものなんでしょうか?
おっしゃるようにこの硫酸紙、ネガによくないと言われていますね。私のネガも処理が悪かったのか、たった35年でカビなのか変質なのかミミズ腫れのようなものにやられています。ちなみに、ポリエチレン製とおぼしきフジのネガカバーではネガがポジっぽく変質する傾向があるように思います。
投稿: たのけのあむら | 2010年1月 7日 (木) 20時55分
たのけのあむらさま
こちらこそ遅くなりましたが、あけましておめでとうございます。今年も宜しゅうお願い致します。
で、「ひぃ」ってなりますでしょこの価格。私も何年か前にこの硫酸紙製ネガカバーの一部を捨ててPP製のものに変えたことをハンズで思い出しまして「ひぇ〜」って思ったんです。ま、アカンのには違いありませんけどね、あれ。
私の場合は、ネガの変色とかカビ発生と言う致命的な変質は認められてないのですが、ブローニーのネガがですね、波打ちしまして。硫酸紙のごわごわした凸凹がネガに移ってしまいまして、平面性悪い状態になってしまいました。
で、私の方はあまりの膨大さに「あぁ、もう全部PP製ファイルに入れ替えるん、や〜めた」ってことで、まだまだサンヨーネガカバーが残っています。もう35mm判のはきっと、このままかと思います。1個284円やと思うと、余計に捨てられなくなりました。
ちなみにフジのネガカバーは…使っていませんでした。何故か?それは…硫酸紙のヤツの方が当時からレトロな味わいを感じていて、気に入ってましたもんで。
てなわけで35mmの方は「カビるのも、またレトロな味わいか」と思うことにしときます。
で、その“ビンテージ・ネガカバー”ですが、きっとデッドストックやったモンやと思います。しかし誰がハンズに納入したんでしょうね。エライ吹っかけたもんやと思います、ね。
コメント有り難うございました。これからもお気楽に書き込みして頂ければ幸いです。
投稿: 山本龍造 | 2010年1月 7日 (木) 23時31分