昔ながらな街角に、郷愁誘う街路灯…
昔ながらな風情残るJR八尾駅近くでいい感じの蔵がありました。
その蔵の角にはもう使われてはいないのが残念ですが、これまた郷愁誘う街路灯が。「これにクリア球の明かりが灯っていたらなぁ」と思いつつよく見ると何やら銘板が。関西電力のマークのそれは『街路燈御契約票』というものらしいです。
“御契約容量二〇w一個”と書かれた行の左には“点滅責任者○○紙管殿”文字が。「そういえば幼少の頃、夕刻になったら外灯のスイッチ入れるの楽しかったなぁ」と思い出しながら、銘板の上を見ると、ちゃんとスイッチも残っていました。この外灯点けるのに責任者がいたとは…知りませんでした。いったいいつの頃から外灯って、勝手に点く様になったのでしょうかね。
CO2削減のため、白熱球が姿を消しつつありますが…やっぱりこういうシチュエーションには、灯っていてほしいですよね、白熱球が。
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コメント
この傘には・・・やっぱり「電球」ですよねぇ。
投稿: ぽんぽこやま | 2010年1月20日 (水) 20時04分
中央区の一角に、ええ風情のお稲荷さんがあって、そこにある外灯が、このタイプのもんで、とっても良かったんですが、数ヶ月前に、その球が白熱球からパルックボールに変わってしまって…とても残念に思っています。せめて、東芝の「ネオボールZリアル」にしてほしかったんですけど、まん丸のやつで…
ま、棒状の蛍光灯のやつに変えられるより、まだ良しですけどもね。
投稿: 山本龍造 | 2010年1月21日 (木) 19時48分
「パルックボール」?それはいけません。
そうです、せめて「ネオボールZリアル」です。
投稿: ぽんぽこやま | 2010年1月21日 (木) 21時26分
「ネオボールZリアル」…あれ、いけてますよね。わたし、かなり気に入っています。
でも、本物の白熱球を知っている世代がいなくなったら「何でこんなカタチしてるんやろ?」って思われるのかもしれませんね。
オリジナルを模倣して作ったけど、今ではオリジナルが存在しないもの…ほかにもありそうですが、思い出せなくて。
同じ様なニュアンスは、デジタル音源にレコードのスクラッチ音を入れたり、ビデオ映像にフイルムのキズを入れたりするのも一緒かもですね。
コメントおおきにでした、ぽんぽこやまさま。
投稿: 山本龍造 | 2010年1月21日 (木) 23時22分
ビデオ映像にフィルムの傷・・・ではないんですが、今年の大河ドラマを見ていて、ビデオ撮影なんですが、フィルム感を出していますね。去年の「天地人」までは、モロにビデオ映像でしたが、セットだと「そのまま」という感じで。専門家じゃないので、山本さんはそのあたりはどういう加工をしてるかご存じですか?
投稿: ぽんぽこやま | 2010年1月22日 (金) 02時35分
先程たまたまテレビで大河ドラマやってまして見ましたよ。確かに何とも言えんフイルムっぽさがありますね、画像に。
残念ながら動画のことは解りません。デジタルカメラで動画も撮れる時代ですから、これからはどっちも知っとくべきですね。
コメントおおきにです。
投稿: 山本龍造 | 2010年1月23日 (土) 14時25分
そうですね、年末にやっていた「阪の上の雲」からああいう処理がされていました。フィルムっぽさがあるほうが、セット感がなくていい感じがします。
投稿: ぽんぽこやま | 2010年1月23日 (土) 17時10分
…そういうニュアンスも、フイルムを知っているからそう思うんかもしれませんので、デジタルしか知らん人々ばかりになったときに、どう思うか…ですね。
コメントおおきにです。
投稿: 山本龍造 | 2010年1月23日 (土) 21時54分
はじめまして。
街灯って昔は電力会社から電気を送らず各家と個別に契約していたのですか!!
写真を見ても電柱から電線が行ってないですね。電気代、入滅操作ともでの
契約だったのですね。今でもその契約は生きているんでしょうか。気になります。
投稿: ぷにょ | 2010年1月25日 (月) 19時48分
ぷにょさまはじめまして。
ようこそお越しくださいました。
密かに時折御ブログ、楽しませて頂いておりまして書き込み頂きましたこと、うれしく思っております。
さて本題。
私もね、ホント、ぷにょさんが「!」と思ってはる観点で「!」やったんです。
勝手な解釈では「地元の名士による社会還元」的に公費ではなく、個人が電気代を払い、点灯をしてはったんかなぁと想像していたんですが…どうなんでしょうかね?。
たいていの街路灯、今は町会費でまかなわれていると思われますんで、この契約、今は生きてないのではと想像しますが。電球がソケットについてませんので…。
コメント有り難うございました。今後もまた遊びに来て頂ければうれしいです。おおきにでした。
投稿: 山本龍造 | 2010年1月25日 (月) 23時03分