2010年1月31日 (日)
2010年1月30日 (土)
わぁ懐かしい…幼少の頃、あちこち美容院の軒先でこの看板が回っていたのを思い出しました。ま、正確にはその当時、美容院よりも“パーマ屋さん”って呼ぶことが多かったと記憶していますが。
こんなに状態よく残っているとは…プラスチックではなくガラス製かもしれません。ま、懐かしい風合いがあるということで、このカテゴリ−でも良しとしましょう。
で、この看板はすっかり見かけなくなりましたが、大阪府美容環境衛生同業組合は現在、大阪府美容生活衛生同業組合とちょっと名を変えて存在しているみたいです。
(於:城東区) 昔のパーマって「いかにもパーマあてました」な感じでクルクル
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2010年1月29日 (金)
時折見かける光景ですが、ついついこういうものを見ると写したくなる…ま、写真の持つ伝達手段の特性を考えると、その「ついつい…」もあながち間違ってないかなとも思いますが、心のどこかで「相変わらず1980年代みたいな写真撮ってるなぁ、わし」とか思ってちょっとイヤになったりします。…そんなことはどうでもよろしいか。
素直に「懐かしいなぁ」と思います。三角窓もそうですが、この、ドアの開閉が逆、即ち前開きというのが何とも懐かしいです。前開き…この方が乗り降りしやすい様にも思います。ただ、走行中にうっかりドアが開いたら…三角窓の比ではありませんね。
この軽トラ、ダイハツのハイゼット・キャブ。1960年代のモノみたいです。
で、昨日記しました“主張しつつ、まわりに溶け込む擁壁。”に、bi-naさまが
“自然は異質なものも歳月を経て受け入れていく懐の深さを持つ、というのはどうでしょう。”
というコメントを付けてくださいました。つきのたぬきさまも同様に思われたそうです。なるほど…そうかもしれんなぁと納得した次第。私はこういう朽ち果てていくのが許された状態の物体が土に帰るということに関してのみ、bi-naさま、つきのたぬきさまが思われた感覚で見ていたんですが、恒久的構造物に対してもあてはまるのかもしれませんね。皆様に色々教えてもらって…有り難うございます。
(於:城東区) ここも…大阪市内とは思えん景色
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2010年1月28日 (木)
2010年1月27日 (水)
2010年1月26日 (火)
見ての通りのトマソン物件、純粋階段。腰掛けてみたい気分やったけど、そんな勇気ないわ。
(於:豊中市)
気が乗らん…
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2010年1月25日 (月)
今までに東大阪の山麓部で一基、東成区に近い高井田で三基確認されただけでほとんど見かけたことのない中河内の防火水槽ですが、ついに中河内らしいエリアで発見しました。
第22号となるこの水槽、2本の雨どいから水が供給される様になっており、まさに現役。しかも文明の利器“消火器”まで従えて「消す気満々」って感じです。何か汽車と新幹線が並んでいる様に…は、言い過ぎですが、防火水槽と消火器、どっちもイザと言う時に備えているって風情が、何ともほっこりしますね。柏原市古町…やっぱりええ感じの場所です。
(於:柏原市) 木のフタまで付けてもらってはるわ…
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2010年1月24日 (日)
旧大和川のひとつ、玉串川には、農業用水路としてたくさん支流があります。色々なスタイルのものがありますが、そんな中でお気に入りとお気に入らんをひとつづつ…って、一目瞭然ですな。
“お気に入らん”の方、いったいどういういきさつでこんなコンクリまみれの用水路になってしまったんでしょうか。「虫がわく」「草刈りしてんか」の声が近隣住民から上がったんかなぁ。わざとらしい植林もされてますけど…何とも寒々しい光景。なってしもたもんは仕方ないか。左側の“お気に入り”の用水路…ずっとこのままであります様に。
(於:八尾市) 右側の方を良しとするセンスがわからん。
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2010年1月23日 (土)
『黄金に輝く 夢のマイホーム』…って感じ。しかも何でかミニチュアっぽく写ってうれしいわ。
この1枚、私の中での阪急沿線・豊中のイメージ。今のところ
(於:豊中市) “夢のマイホーム”って、死語か?
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2010年1月22日 (金)
2010年1月21日 (木)
こういう構造物は、いつからこんな感じになって、いつまでこんな感じなんやろか。どんな生物が宿ってるんやろか。新しいモノ(段ボールとか)も見受けられるということは現役の建物かもしれん。山奥の一軒家ならともかく、都心でこの状態。けっこう珍しい気がする。小学生の頃は、探険と称してよく廃屋に入り込んだもんやが、今は…子供でも許されへんやろなぁ。
(於:中央区) 梅雨時分とか…どんなんやろ?
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2010年1月20日 (水)
本日は『大寒』やと言うのに「もう春か?」という感じの暖かで穏やかな1日でしたね。そんな気候の中、柚子の里で知られる京都の山間部で、何とも言えん緩んだ納屋を見つけました。
自力で建ってるのも無理って感じの弛緩具合。四方からつっかえ棒で支えられ…何かいい感じ。この状態で悲壮感を漂わせていないのは心優しいオーナーに温かく見守られているからでしょう…って、勝手な解釈ですね。いつものことですが…
(於:京都市右京区) ホント今日は温かったわ
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2010年1月19日 (火)
2010年1月18日 (月)
「左へ行こか、右行こか、どっちもええ感じ」…Y字路やと思い込んでたら十字路やったとは知らなんだ。もうちょっと描き用あるのとちゃいますか。せめて“×”にでもせんとね。
構成が碁盤の目になっていない街って、ちょっと迷いそうで面白いですよね。その地形、何か理由があってのことなのでしょうが。
(於:東成区) 知らんことだらけ…
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2010年1月17日 (日)
当時東京経由で流れてくるテレビの報道に対し、その温度差にムカッとしたけれど、本当のところ、じつは私、何も解っていません。
震災後、南港の高層ビルから見た神戸は、ホントに近く感じたけれど、神戸と大阪、約50kmの距離はやっぱり思いのほか長い様に感じます。
神戸と東京、距離にして約650km。そら仕方ないことやったのかもしれんなと、最近思う様になりました。
あまり軽々しく口にするべきではないですね。すいません。
(於:神戸市東灘区 1996年)
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2010年1月16日 (土)
今回のSaekiは佐伯金属さんのロゴ。なかなか完成度高いと思います。“k”の曲線にその苦労がうかがわれます。色合いまで真似してはるし…けど、どっかモッサリ感が漂っているのは“e”の処理にあるんでしょうかね〜。
関係ありませんけどこの社のサイトに何故かGAMESというページがあり、14ものゲームが用意されています。金属加工とは…全く関係ない様に思いますので、それなりに楽しめるんやないでしょうか。ゲーム好きで時間を持て余してはる方、アクセスしてみたらん。
(於:港区) ←ロゴのイメージカラーに合わせてみました。
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2010年1月15日 (金)
寒々しい冬の空のもと…って感じの無彩色な空間に第21号は佇んでいました。ふだん道具入れにでも使われていると推測されます。
所有されているであろうこのお宅、真新しいグレーの壁で覆われていますが、じつは割と年代ものといった感じです。近年新建材で覆わはったみたいですが、どうもわざわざこの防火水槽をどけて壁を施工した様子がうかがわれます。
大切にされている感じでもありませんが、何となく処分されることなく残っているみたいで…もう空気みたいな存在になってるんでしょうね。ま、それなりに幸せモンと見ました。
(於:城東区) 防火水槽のとなりは、みどりが定番。かな
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2010年1月14日 (木)
妙に引き込まれる一角やった。
(於:城東区) ちょびヒゲのこのお方、市会議員さん。
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2010年1月13日 (水)
2010年1月12日 (火)
先の初釜でよばれたお料理の中に…いましたよ、トンガリ頭のかわいい宇宙人風なヤツが。
センセに言うと「…松ぼっくり風に細工してるのに」と、不服そうでしたが。フォルムといいイケズくさい表情といい…たまらんなぁ。
“くわい”って…おいしい?
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2010年1月11日 (月)
2010年1月10日 (日)
2010年1月 9日 (土)
まぁ見るには見る光景ですけど、ここまでいっぱい配線してある光景は、滅多にないのとちゃいますかね。こんな状態でもどうなってどう繋がって…ってのが解るって、関西電力の人もNTTの人もエライなぁ。さすがは専門職って思うわ…って記しながら思い出しましたけど、今のYUSENって、大阪有線放送社時代に電柱の不法使用しまくって業績拡大してましたね。と言うことは、YUSENの現場担当の人らもエライ…ことないわな。
あと、長すぎたのか、ぐるぐる束ねてほってある電線も気になるところですが、何なんでしょうかね。
(於:北区) ぐっちゃぐちゃ。
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2010年1月 8日 (金)
細い細い路地の真ん中らへんにちとなんぎな貼り紙を発見。文面は…写真の通り。
で、誰が近くに住んでるんやろ?。解る様で、解らん。ま、この辺うろつかん方がよろしいやろ…では、掲げたお方の思うツボやねんけどな。
(於:柏原市) 掲げた人の本業が警察官…ってことかもな。
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2010年1月 7日 (木)
2010年1月 6日 (水)
2010年1月 5日 (火)
東大阪市の最西部の下町に第20号は佇んでいました。工務店を営んではるその家屋は板壁とトタン壁。建設資材なども置かれたその空間は、見ての通りたいへんすべてのものが馴染んでいて、とてもええ感じで時代から隔離された空間となっていました。
表通りからちょっと入った狭い路地…雰囲気はあるのですが裏を返せばちょっと人通りの少ない場所とも言えるのですね。横にある電柱に貼ってあった貼り紙にこんなん書いてありました。
「ひったくり、めっちゃ多いで!気ぃつけや〜」
ま、何年か前に耳にした話では、ひったくりが日本一多いのは東大阪市やとのことでしたから、この場所だけに限った話ではないと思いますがね。ちなみに日本で2番目にひったくりの多いのは八尾市ってことで…「中河内ってどんなとこやねん」。いたって普通の心地よいエリアやと思うんですが皆さん、中河内のイメージって…どないですか?。
(於:東大阪市) やっぱ中河内ってタンツボの街って感じかなぁ?
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2010年1月 4日 (月)
ナムダーさんの『万華鏡 〜無音の爆走〜』の影響もあって、最近は路端の石造物にもついつい目が行きます。特に石造物(その5)に記されていた下の写真の様な石に関しては「…そう言われれば、何に使われてたモンなんやろか?」と思い、ついつい「あっ、ここにも」って感じで写真を撮っては「はて?」とか思ってました。
石造物(その5)の続きにも、そして新之介氏の『十三のいま昔を歩こう』のトカイナカ、浜町と別府にも記されている様に、これは唐臼(からうす)という臼で精米するために使われた杵を設置するための…あぁ、説明しにくいなぁ。てなわけで上記ふたりの書かれた記事をぜひご覧ください。
唐臼みたいにもう使われなくなったものがこの様な形で残っているのは、まぁええのですけど、私がね、どうも心傷むのが…これ。
手水鉢がこんな形で路端にころがってるのが、何ともさみしいです。蛇口捻ればすぐ水が出る時代ですから、この石造物もまた唐臼と同じで不要物とも言えるんですけど、何なんでしょう、私の中ではニュアンスが違いまして。蹲踞(つくばい)で手を清めるモンが粗雑に扱われているというのがイヤなんでしょうかね。姿を残しているだけでもええのかなぁ。いや、いっそ土の中にでも埋まってしまった方が手水鉢たちにとって幸せかもなぁ。
1月4日、今日は語呂合わせで『石の日』とか。
(於:左上より八尾市・東成区・城東区・東成区)
←本年より新設のカテゴリにちょっと変えてみました。
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2010年1月 3日 (日)
“今年は寅年”の第3弾は、長いこと更新していなかった“かつての大阪酒”より『錦虎』を。
今残る大阪の造り酒屋は10数蔵とさみしい限りですが、1970年代には50数蔵もありました。それほどまだ多くの酒蔵があったにもかかわらず何故か中河内には(当時瓶詰法人だった『長龍』以外)一軒の造り酒屋も存在していませんでした。これは…多分ですが、大和川の付け替え以前、中河内は湿地帯で、米作に適さなかったから造り酒屋もなかったのではないかと私は思うのですが、定かな理由は解りません。
そんな中河内にももっと以前には酒蔵があったと思われるのが柏原市です。その柏原は古町で最後まで酒づくりをされていたらしいのが、今回紹介する『錦虎』です。
大和川近くの旧街道に面して錦虎の醸造元はありました。私が地酒に興味を持ってあちこち買いにまわっていた四半世紀ほど前には、もう既に廃業されていましたが、小さな酒販店をその蔵で営んでおられ、そこで当時枚方にあった小北酒造場に製造委託したお酒を『錦虎』銘の酒を売ってはりました。小北酒造場が廃業した今は、奈良県の千代酒造に製造委託されている様子です。
このお店のHPを見ますと、昭和46年(1971年)まで酒づくりをされていた様ですが、水脈の変化により廃業したとなっています。
「そや、寅年には“錦虎”呑まな」と思い出し、柏原は古町まで自転車で買いに行ってみましたら、残念ながらお休み。それでもやっぱり今でも『錦虎』ブランドでお酒を売ってはるみたいでちょっとひと安心しました。
生産コストを考えれば、地酒蔵の経営はとても大変な事を思うと、せめてこんな形ででもそのブランドが残ってほしいと思います。何十年か先、世の中のシステムが変わって「よし、もう一回酒づくりやってみよか」って時代がくるかもしれませんもんね。そんな日まで、どんな形であれ残っていてほしい…真面目に一生懸命酒づくりに勤しむ蔵元さん達には悪い気もしますが、そんなことを思ったりしました。
錦虎:杉本清造
大阪府柏原市古町
正月に呑むお酒って、格別においしく思うわぁ。
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2010年1月 2日 (土)
やっぱり正月は和菓子でしょう…ってことで用意したお菓子は鶴屋八幡のお饅頭。見るからに「ええなぁ、初春って感じ」ですよね。小さい饅頭に季節を盛り込む…というか簡略化してそれを伝えるって、粋ですね。もちろん味もええには違いありませんが、和菓子の中の小宇宙…年齢と共にその良さがわかってきたというのが正直なところです。
そんな七種八個の中に「おっ、これは…鶴八さんやりまんなぁ」なお饅頭がひとつありました。
この薯蕷饅頭っぽいヤツ、これに心奪われまして。
黄色と数本の焼き筋入れるだけで“虎”を表しているというこの引き算の極み…これぞ和菓子の粋そのものですよね。
京の老舗和菓子屋さんのレクチャーで耳にした事があるのは「京都、大阪の和菓子の意匠は極力簡略化して表現し、食べる人に記号として伝えますが、東京のそれは、鶴なら鶴、亀なら亀と解る意匠に仕上げます」みたいなこと。
抽象と具象?、どっちがええのかは解りませんし、好みの問題ですが、私はこのそぎ落とした末に生まれた虎の意匠を良しと思いますわ。ま、これも歳を重ねてきてそう思う様になったのやないかと思いますけどね。
カレーまんっぽくも見えますな。
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2010年1月 1日 (金)
明けましておめでとうございます。本年も『大阪 アホげな小発見。とか』をよろしくお願い致します。 2010年 元旦 山本龍造
で、今年は寅年。私も寅年生まれ。てなわけで“ヤマトラ印”でごあいさつ…何のこっちゃ。
(於:東大阪市) 今年何歳になるねん…
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