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2010年1月

2010年1月31日 (日)

ライオンは○、金鳥は×…らしい。

Lion1 Lion2 Lion3 Lion4
 昔ながらな民家の壁にライオンかとりの看板があってええ感じ。ちょっとナナメに打ち付けられているのも…ええ感じ。
 とか思いながらこの壁面を鑑賞しておりますと、枯れたツタの向こうにやはり琺瑯看板らしきものを発見。しかしながら、黒いペンキで塗りつぶされています。その形状からすると“金鳥”の看板ではないかと思われます。「金鳥のこと キライなんかな ここの人」とか思いながら改めてライオンの看板を見ると、看板の部分だけちゃんとツタがカットされています…。
 その昔、この看板を付けにきはったときの対応に満足し、ずっとライオンを贔屓してはるのかなぁと思ったり。まぁ、それでもちょっと謎。そこがなおさら面白いんですけども。
 余談ですがライオンかとり、あの花王みたいなライオンと元々何ら関係ない会社やった様ですが、ある一時期、ライオンの傘下に収まっていたこともあったみたいで…社名が一緒ってだけで買収したんかもしれませんね。その後ジョンソン傘下を経て今はライオンケミカルという名でやってはるみたいです。

(於:守口市) 人気ブログランキングへ ライオンかとりの創業者も上山さん、金鳥も上山さん。同根か?

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2010年1月30日 (土)

昭和なプラ看板 38 ● 大阪府美容環境衛生同業組合員

Biyo1 Biyo2 わぁ懐かしい…幼少の頃、あちこち美容院の軒先でこの看板が回っていたのを思い出しました。ま、正確にはその当時、美容院よりも“パーマ屋さん”って呼ぶことが多かったと記憶していますが。
 こんなに状態よく残っているとは…プラスチックではなくガラス製かもしれません。ま、懐かしい風合いがあるということで、このカテゴリ−でも良しとしましょう。
 で、この看板はすっかり見かけなくなりましたが、大阪府美容環境衛生同業組合は現在、大阪府美容生活衛生同業組合とちょっと名を変えて存在しているみたいです。

(於:城東区) 人気ブログランキングへ 昔のパーマって「いかにもパーマあてました」な感じでクルクル

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2010年1月29日 (金)

朽ちゆく軽トラ見て、雑感。

Hjc Hjc2 Hjc3 時折見かける光景ですが、ついついこういうものを見ると写したくなる…ま、写真の持つ伝達手段の特性を考えると、その「ついつい…」もあながち間違ってないかなとも思いますが、心のどこかで「相変わらず1980年代みたいな写真撮ってるなぁ、わし」とか思ってちょっとイヤになったりします。…そんなことはどうでもよろしいか。

 素直に「懐かしいなぁ」と思います。三角窓もそうですが、この、ドアの開閉が逆、即ち前開きというのが何とも懐かしいです。前開き…この方が乗り降りしやすい様にも思います。ただ、走行中にうっかりドアが開いたら…三角窓の比ではありませんね。
 この軽トラ、ダイハツのハイゼット・キャブ。1960年代のモノみたいです。

 で、昨日記しました“主張しつつ、まわりに溶け込む擁壁。”に、bi-naさまが

“自然は異質なものも歳月を経て受け入れていく懐の深さを持つ、というのはどうでしょう。”

というコメントを付けてくださいました。つきのたぬきさまも同様に思われたそうです。なるほど…そうかもしれんなぁと納得した次第。私はこういう朽ち果てていくのが許された状態の物体が土に帰るということに関してのみ、bi-naさま、つきのたぬきさまが思われた感覚で見ていたんですが、恒久的構造物に対してもあてはまるのかもしれませんね。皆様に色々教えてもらって…有り難うございます。

(於:城東区) 人気ブログランキングへ ここも…大阪市内とは思えん景色

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2010年1月28日 (木)

主張しつつ、まわりに溶け込む擁壁。

F006a002a F006a002c F006a002b
 山間部の道路に面した崖に施してあるコンクリ擁壁、まわりの風景と調和せん異質さがあってあまり好きではなかったのですが、これは…いい感じです。
 災害防止を目的に設計したであろうこの形状、それなりに威圧感があって主張が強いのですが、経年変化で周辺とそれなりに調和しています。
 当初異質なものでも歳月を経てまわりと溶け合っていく…この擁壁にちょっと教えられた気がしました。

(於:京都府亀岡市)  人気ブログランキングへ こういう擁壁、“法枠モルタル吹き付け工”というみたいです。

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2010年1月27日 (水)

ここも大阪市内…鶴見緑地、冬の夕景。

Tsurumi1Tsurumi2 Tsurumi3 Tsurumi4    
 「ここはどこ?」な感じです。冬っぽい枝の向こうに南国っぽい木が茂り…大阪市内にこんな無国籍な景色(?)があったとは知りませんでした。ま、大阪市内と言っても東の端っこですけどね。

(於:鶴見区) 人気ブログランキングへ 寒中お見舞い申し上げます。

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2010年1月26日 (火)

豊中は刀根山あたりの純粋階段

Jk1 Jk2  見ての通りのトマソン物件、純粋階段。腰掛けてみたい気分やったけど、そんな勇気ないわ。

(於:豊中市)

人気ブログランキングへ 気が乗らん…

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2010年1月25日 (月)

防火水槽 22 ■ 柏原市古町2−3-3

Suiso22a Suiso22b 今までに東大阪の山麓部で一基、東成区に近い高井田で三基確認されただけでほとんど見かけたことのない中河内の防火水槽ですが、ついに中河内らしいエリアで発見しました。
 第22号となるこの水槽、2本の雨どいから水が供給される様になっており、まさに現役。しかも文明の利器“消火器”まで従えて「消す気満々」って感じです。何か汽車と新幹線が並んでいる様に…は、言い過ぎですが、防火水槽と消火器、どっちもイザと言う時に備えているって風情が、何ともほっこりしますね。柏原市古町…やっぱりええ感じの場所です。

(於:柏原市) 人気ブログランキングへ 木のフタまで付けてもらってはるわ…

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2010年1月24日 (日)

玉串川の支流、二景。

Suiro1 Suiro2 旧大和川のひとつ、玉串川には、農業用水路としてたくさん支流があります。色々なスタイルのものがありますが、そんな中でお気に入りお気に入らんをひとつづつ…って、一目瞭然ですな。
 “お気に入らん”の方、いったいどういういきさつでこんなコンクリまみれの用水路になってしまったんでしょうか。「虫がわく」「草刈りしてんか」の声が近隣住民から上がったんかなぁ。わざとらしい植林もされてますけど…何とも寒々しい光景。なってしもたもんは仕方ないか。左側の“お気に入り”の用水路…ずっとこのままであります様に。

(於:八尾市) 人気ブログランキングへ 右側の方を良しとするセンスがわからん。

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2010年1月23日 (土)

郊外の住宅、夕日に照らされて…

Myhome 『黄金に輝く 夢のマイホーム』…って感じ。しかも何でかミニチュアっぽく写ってうれしいわ。
 この1枚、私の中での阪急沿線・豊中のイメージ。今のところ

(於:豊中市) 人気ブログランキングへ “夢のマイホーム”って、死語か?

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2010年1月22日 (金)

豊中市熊野町1のキンチョール

Kuma1a Kuma1b Kuma1c 伊丹空港へ仕事で出かけ、帰りしな「江坂まで歩いてみたろ」と地図も持たんと何となく東南の方向へ歩き始めたけど、小さい新興住宅地が多く、「あんまりおもろないなぁ」という気分に差し掛かったところに…ありました、味わい深い町名看板が…見ての通りでございます。
 上部の深い青色が何とも懐かしい感じ。下部のキンチョールももちろんいい感じ。右肩には“蝿退治には…‥!”と記されています。「蚊より蝿に悩まされていたあの時代な」とか思いましたが、看板の最下部に、あの懐かしい手押し式の噴霧器が描かれていて納得。このタイプの霧じゃ、部屋では使えませんもんね、粒子が粗すぎて。そうそう、便所とかでよく使いましたわ…って、うちは“アース”でしたが。まぁこの絵と説明では、若い衆に理解してもらえんでしょうな。
 この看板、掲示板に付けられていましたがよく見ると、新しい木ネジでとめられています。元々どこかの民家の外壁にあったものをわざわざ移設し、ここで“保存”してはるのかもしれません。熊野町…石の橋があったり古い民家が残っていたりでとてもゆったりとした気分になれる町でした。
 結局江坂まではたどり着けず、桃山台の少し手前からバスに乗っての帰宅。淀川以北の大阪は、私にとってほとんど知らんところ。狭い大阪でも違うもんですね、色々と。

(於:豊中市) 人気ブログランキングへ 蝿はどこへ行った?

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2010年1月21日 (木)

家屋の谷間の珍光景

T287 こういう構造物は、いつからこんな感じになって、いつまでこんな感じなんやろか。どんな生物が宿ってるんやろか。新しいモノ(段ボールとか)も見受けられるということは現役の建物かもしれん。山奥の一軒家ならともかく、都心でこの状態。けっこう珍しい気がする。小学生の頃は、探険と称してよく廃屋に入り込んだもんやが、今は…子供でも許されへんやろなぁ。

(於:中央区) 人気ブログランキングへ 梅雨時分とか…どんなんやろ?

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2010年1月20日 (水)

春の様な陽射しで緩む? 納屋

Hottate1 Hottate2 本日は『大寒』やと言うのに「もう春か?」という感じの暖かで穏やかな1日でしたね。そんな気候の中、柚子の里で知られる京都の山間部で、何とも言えん緩んだ納屋を見つけました。
 自力で建ってるのも無理って感じの弛緩具合。四方からつっかえ棒で支えられ…何かいい感じ。この状態で悲壮感を漂わせていないのは心優しいオーナーに温かく見守られているからでしょう…って、勝手な解釈ですね。いつものことですが…

(於:京都市右京区) 人気ブログランキングへ ホント今日は温かったわ

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2010年1月19日 (火)

昔ながらな街角に、郷愁誘う街路灯…

Gairoto1 Gairoto2 Gairoto3 昔ながらな風情残るJR八尾駅近くでいい感じの蔵がありました。
 その蔵の角にはもう使われてはいないのが残念ですが、これまた郷愁誘う街路灯が。「これにクリア球の明かりが灯っていたらなぁ」と思いつつよく見ると何やら銘板が。関西電力のマークのそれは『街路燈御契約票』というものらしいです。
 “御契約容量二〇w一個”と書かれた行の左には“点滅責任者○○紙管殿”文字が。「そういえば幼少の頃、夕刻になったら外灯のスイッチ入れるの楽しかったなぁ」と思い出しながら、銘板の上を見ると、ちゃんとスイッチも残っていました。この外灯点けるのに責任者がいたとは…知りませんでした。いったいいつの頃から外灯って、勝手に点く様になったのでしょうかね。
 CO2削減のため、白熱球が姿を消しつつありますが…やっぱりこういうシチュエーションには、灯っていてほしいですよね、白熱球が。

(於:八尾市) 人気ブログランキングへ 今のうち 買いためしとかな 白熱球

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2010年1月18日 (月)

Y字路の様な十字路

Xy 「左へ行こか、右行こか、どっちもええ感じ」…Y字路やと思い込んでたら字路やったとは知らなんだ。もうちょっと描き用あるのとちゃいますか。せめて“×”にでもせんとね。
 構成が碁盤の目になっていない街って、ちょっと迷いそうで面白いですよね。その地形、何か理由があってのことなのでしょうが。

(於:東成区) 人気ブログランキングへ 知らんことだらけ…

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2010年1月17日 (日)

1月17日

484 当時東京経由で流れてくるテレビの報道に対し、その温度差にムカッとしたけれど、本当のところ、じつは私、何も解っていません。
 震災後、南港の高層ビルから見た神戸は、ホントに近く感じたけれど、神戸と大阪、約50kmの距離はやっぱり思いのほか長い様に感じます。
 神戸と東京、距離にして約650km。そら仕方ないことやったのかもしれんなと、最近思う様になりました。
 あまり軽々しく口にするべきではないですね。すいません。

(於:神戸市東灘区 1996年)

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2010年1月16日 (土)

Asahiなロゴ 4 ◇ Saeki

Saeki 今回のSaekiは佐伯金属さんのロゴ。なかなか完成度高いと思います。“k”の曲線にその苦労がうかがわれます。色合いまで真似してはるし…けど、どっかモッサリ感が漂っているのは“e”の処理にあるんでしょうかね〜。
 関係ありませんけどこの社のサイトに何故かGAMESというページがあり、14ものゲームが用意されています。金属加工とは…全く関係ない様に思いますので、それなりに楽しめるんやないでしょうか。ゲーム好きで時間を持て余してはる方、アクセスしてみたらん。

(於:港区) 人気ブログランキングへ ←ロゴのイメージカラーに合わせてみました。

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2010年1月15日 (金)

防火水槽 21 ■ 城東区東中浜5−2−26

Suiso21a Suiso21b 寒々しい冬の空のもと…って感じの無彩色な空間に第21号は佇んでいました。ふだん道具入れにでも使われていると推測されます。
 所有されているであろうこのお宅、真新しいグレーの壁で覆われていますが、じつは割と年代ものといった感じです。近年新建材で覆わはったみたいですが、どうもわざわざこの防火水槽をどけて壁を施工した様子がうかがわれます。
 大切にされている感じでもありませんが、何となく処分されることなく残っているみたいで…もう空気みたいな存在になってるんでしょうね。ま、それなりに幸せモンと見ました。

(於:城東区) 人気ブログランキングへ 防火水槽のとなりは、みどりが定番。かな

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2010年1月14日 (木)

シュロと電柱とオッサン。

Nish
 妙に引き込まれる一角やった。

(於:城東区) 人気ブログランキングへ ちょびヒゲのこのお方、市会議員さん。

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2010年1月13日 (水)

長屋の鬼瓦に“高等学”とある…

TakasegawaKoto1  平野川の最上流あたりは了意川とも呼ばれていてまるで京都を流れる高瀬川の様…は言い過ぎでしょうかね。ま、とにかく何とも言えん昔ながらな街並が川とともに残っていて好きな場所です。
 そんな川沿いにいい感じの長屋がありました。“親水長屋”とでも呼びたくなる風情のこの民家、残念ながら一部の屋根が抜けてしまって痛々しい限りですが、まだまだ数軒は住んでおられる様子でホッとしました。
Koto3 あちこちから「ええ感じやなぁ」と見てふと鬼瓦を見ますと何やら文字が。よく見ると“高等学”と記されています。高等学…って、昔の高校みたいなもんなのでしょうか。と言うことは…ここはむかし学校だったのでしょうか?。そうとも見えますが…そうは見えんとも。ひょっとしたら学校に使われていた瓦を再利用したのかもしれませんね。
 もし、柏原市は古町にあるこの建物や鬼瓦について詳しい方、おられましたら、お教え頂ければ幸いです。

(於:柏原市) 人気ブログランキングへ 今が見納めかも…

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2010年1月12日 (火)

くわい、宇宙人風。

Kuwaikun  先の初釜でよばれたお料理の中に…いましたよ、トンガリ頭のかわいい宇宙人風なヤツが。
 センセに言うと「…松ぼっくり風に細工してるのに」と、不服そうでしたが。フォルムといいイケズくさい表情といい…たまらんなぁ。

人気ブログランキングへ “くわい”って…おいしい?

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2010年1月11日 (月)

1月11日。鏡開き転じて“樽酒の日”ってよ。

Taru1 Taru2 Taru3 Taru4 Taru5 今日は“鏡開き”。それが転じて『樽酒の日』でもあるとか。「知らんなぁ」って思っていた皆様の知識は当たり前。何でも今年より今日がその日になったとか。
 「何のこっちゃ?」って感じですが、“吉野杉の樽酒”の長龍酒造(株)が制定した日本記念日協会認定の記念日ということです。
 いち企業が記念日を制定するというのも変な話やなとも思いますが…ま、八尾の蔵元がやってはる事やし応援しましょ…って思てましたけど、知らん間に奈良県広陵町に本社移転してたとは…さみし…‥中河内を捨てたな!長龍…。八尾が本社では、イメージ悪いですか?。

(於:左上より奈良市、京都市伏見区、奈良県香芝市、大阪市北区、八尾市)

人気ブログランキングへ “日本記念日協会”…って、何なん。

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2010年1月10日 (日)

初釜に呼ばれたお料理にも、虎がいた。

Hatsu10aHatsu10b 今日は私がお世話になっている茶道の稽古場の“初釜”。いつもの稽古とはまた違ってやや厳かに…と言ってもま、楽しく柔らかい時が流れて楽しいもんです。
 年々、徐々に減っていた社中ですが、昨年底を打った様で今年は昨年の1.5倍の参加者で賑やかなこと。このご時世で社中が増えるとは、やっぱりうちのセンセが醸し出す平和な空気が時代にマッチしてるんやなぁとしみじみ思います。

Hatsu10c Kotora  濃茶、薄茶とよばれて最後に一門一同でお料理とお酒でわいわいと。で、その中に「そや…これも虎かも」を見つけました。
 写真の通り甘栗に焼き目が3本入れてあります。今月2日付“このシンプルな虎の意匠の…”で触れた鶴屋八幡のお饅頭と同じと言えば同じわけで「…やっぱりこれも虎かも」と思いましたが、これは例年見るもので単なる『勝ち栗』。ま、寅年だけはかわいいかわいい“小虎”ということにしときましょ。12年に一度だけの特典ということで。

人気ブログランキングへ あの鶴屋八幡の虎っぽいお饅頭も、じつは“勝ち栗”のつもり…かも。

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2010年1月 9日 (土)

電線いっぱいや。

Gucha まぁ見るには見る光景ですけど、ここまでいっぱい配線してある光景は、滅多にないのとちゃいますかね。こんな状態でもどうなってどう繋がって…ってのが解るって、関西電力の人もNTTの人もエライなぁ。さすがは専門職って思うわ…って記しながら思い出しましたけど、今のYUSENって、大阪有線放送社時代に電柱の不法使用しまくって業績拡大してましたね。と言うことは、YUSENの現場担当の人らもエライ…ことないわな。
 あと、長すぎたのか、ぐるぐる束ねてほってある電線も気になるところですが、何なんでしょうかね。

(於:北区) 人気ブログランキングへ ぐっちゃぐちゃ。

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2010年1月 8日 (金)

解る様でサッパリ解らん貼り紙やで。

Urotsuki1 Urotsuki2 細い細い路地の真ん中らへんにちとなんぎな貼り紙を発見。文面は…写真の通り。
 で、誰が近くに住んでるんやろ?。解る様で、解らん。ま、この辺うろつかん方がよろしいやろ…では、掲げたお方の思うツボやねんけどな。

(於:柏原市) 人気ブログランキングへ 掲げた人の本業が警察官…ってことかもな。

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2010年1月 7日 (木)

何やオモロてホッとする。2

Sankakumaru TogetogeHigekusa  何がえぇ感じ何か…これまた言語化しにくいモンを発見。“△○※”って感じがえぇんですけど、その解釈はちょっとこじつけっぽいですね。
 本当のところはやっぱり、やや楕円形の石のまわりが草で飾られてオシャレな感じに収まっているのが最大の“えぇ感じ”な要素でしょう。しかし何ともかわいいなぁコイツ。“何やオモロてホッとする。”の回同様の良さやないでしょうかね。

(於:柏原市) 人気ブログランキングへ 幸せな石やなぁ…って感じ。

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2010年1月 6日 (水)

ビンテージ・ネガカバー、1個284円也。

Cover1 Cover2
 昨日心斎橋の東急ハンズ行ったらビックリ。“あぁ懐かしのサンヨー・ネガカバー”の回でふれた硫酸紙で出来たネガカバーがひとつひとつPP袋に入れられて売られているではありませんか。商品棚には『ビンテージ・ネガカバー』の文字。で、価格が…284円。むかしは15円とか20円やったもんが1個で284円…ビンテージ…うむ。
Cover3  うちにまだ100個入りのヤツ残ってます。100個で28,400円也。もう捨てよかと思ってましたけどそんなに価値あるモンやったとは。中古カメラ売るより全然儲かるやないですか。小遣いピンチになったら売ろっと。
 ちなみに“ビンテージネガカバー”を検索にかけたら一軒のカメラ屋さんがヒットしました。そこは231円。で、売り切れ。需要があるからこの価格で売るんやなぁ。やっぱりビックリや。

人気ブログランキングへ 知らん間に古い人間になったもんやで。

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2010年1月 5日 (火)

防火水槽 20 ■ 東大阪市高井田西1−7−15

Suiso20a Suiso20b 東大阪市の最西部の下町に第20号は佇んでいました。工務店を営んではるその家屋は板壁とトタン壁。建設資材なども置かれたその空間は、見ての通りたいへんすべてのものが馴染んでいて、とてもええ感じで時代から隔離された空間となっていました。
 表通りからちょっと入った狭い路地…雰囲気はあるのですが裏を返せばちょっと人通りの少ない場所とも言えるのですね。横にある電柱に貼ってあった貼り紙にこんなん書いてありました。
Suiso20c
 「ひったくり、めっちゃ多いで!気ぃつけや〜

 ま、何年か前に耳にした話では、ひったくりが日本一多いのは東大阪市やとのことでしたから、この場所だけに限った話ではないと思いますがね。ちなみに日本で2番目にひったくりの多いのは八尾市ってことで…「中河内ってどんなとこやねん」。いたって普通の心地よいエリアやと思うんですが皆さん、中河内のイメージって…どないですか?。

(於:東大阪市) 人気ブログランキングへ やっぱ中河内ってタンツボの街って感じかなぁ?

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2010年1月 4日 (月)

『石の日』にあれこれ思う。

 ナムダーさんの『万華鏡 〜無音の爆走〜』の影響もあって、最近は路端の石造物にもついつい目が行きます。特に石造物(その5)に記されていた下の写真の様な石に関しては「…そう言われれば、何に使われてたモンなんやろか?」と思い、ついつい「あっ、ここにも」って感じで写真を撮っては「はて?」とか思ってました。

Karausu1

Karausu2

 石造物(その5)の続きにも、そして新之介氏の『十三のいま昔を歩こう』のトカイナカ、浜町と別府にも記されている様に、これは唐臼(からうす)という臼で精米するために使われた杵を設置するための…あぁ、説明しにくいなぁ。てなわけで上記ふたりの書かれた記事をぜひご覧ください。

 唐臼みたいにもう使われなくなったものがこの様な形で残っているのは、まぁええのですけど、私がね、どうも心傷むのが…これ。

Chouzu1Chouzu2
 手水鉢がこんな形で路端にころがってるのが、何ともさみしいです。蛇口捻ればすぐ水が出る時代ですから、この石造物もまた唐臼と同じで不要物とも言えるんですけど、何なんでしょう、私の中ではニュアンスが違いまして。蹲踞(つくばい)で手を清めるモンが粗雑に扱われているというのがイヤなんでしょうかね。姿を残しているだけでもええのかなぁ。いや、いっそ土の中にでも埋まってしまった方が手水鉢たちにとって幸せかもなぁ。

 1月4日、今日は語呂合わせで『石の日』とか。

(於:左上より八尾市・東成区・城東区・東成区)

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2010年1月 3日 (日)

かつての大阪酒 8 『錦虎』 杉本清造

Nishikitora1 Nishikitora2 “今年は寅年”の第3弾は、長いこと更新していなかった“かつての大阪酒”より『錦虎』を。
 今残る大阪の造り酒屋は10数蔵とさみしい限りですが、1970年代には50数蔵もありました。それほどまだ多くの酒蔵があったにもかかわらず何故か中河内には(当時瓶詰法人だった『長龍』以外)一軒の造り酒屋も存在していませんでした。これは…多分ですが、大和川の付け替え以前、中河内は湿地帯で、米作に適さなかったから造り酒屋もなかったのではないかと私は思うのですが、定かな理由は解りません。
 そんな中河内にももっと以前には酒蔵があったと思われるのが柏原市です。その柏原は古町で最後まで酒づくりをされていたらしいのが、今回紹介する『錦虎』です。
 大和川近くの旧街道に面して錦虎の醸造元はありました。私が地酒に興味を持ってあちこち買いにまわっていた四半世紀ほど前には、もう既に廃業されていましたが、小さな酒販店をその蔵で営んでおられ、そこで当時枚方にあった小北酒造場に製造委託したお酒を『錦虎』銘の酒を売ってはりました。小北酒造場が廃業した今は、奈良県の千代酒造に製造委託されている様子です。
 このお店のHPを見ますと、昭和46年(1971年)まで酒づくりをされていた様ですが、水脈の変化により廃業したとなっています。

Sugimoto1 Sugimoto2
 「そや、寅年には“錦虎”呑まな」と思い出し、柏原は古町まで自転車で買いに行ってみましたら、残念ながらお休み。それでもやっぱり今でも『錦虎』ブランドでお酒を売ってはるみたいでちょっとひと安心しました。
 生産コストを考えれば、地酒蔵の経営はとても大変な事を思うと、せめてこんな形ででもそのブランドが残ってほしいと思います。何十年か先、世の中のシステムが変わって「よし、もう一回酒づくりやってみよか」って時代がくるかもしれませんもんね。そんな日まで、どんな形であれ残っていてほしい…真面目に一生懸命酒づくりに勤しむ蔵元さん達には悪い気もしますが、そんなことを思ったりしました。

錦虎:杉本清造
    大阪府柏原市古町

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2010年1月 2日 (土)

このシンプルな虎の意匠のお饅頭…ええねぇ。

Tsuruhachi8
 やっぱり正月は和菓子でしょう…ってことで用意したお菓子は鶴屋八幡のお饅頭。見るからに「ええなぁ、初春って感じ」ですよね。小さい饅頭に季節を盛り込む…というか簡略化してそれを伝えるって、粋ですね。もちろん味もええには違いありませんが、和菓子の中の小宇宙…年齢と共にその良さがわかってきたというのが正直なところです。
 そんな七種八個の中に「おっ、これは…鶴八さんやりまんなぁ」なお饅頭がひとつありました。

Tsurutora1Tsurutora2_3  この薯蕷饅頭っぽいヤツ、これに心奪われまして。
 黄色と数本の焼き筋入れるだけで“虎”を表しているというこの引き算の極み…これぞ和菓子の粋そのものですよね。
 京の老舗和菓子屋さんのレクチャーで耳にした事があるのは「京都、大阪の和菓子の意匠は極力簡略化して表現し、食べる人に記号として伝えますが、東京のそれは、鶴なら鶴、亀なら亀と解る意匠に仕上げます」みたいなこと。
 抽象と具象?、どっちがええのかは解りませんし、好みの問題ですが、私はこのそぎ落とした末に生まれた虎の意匠を良しと思いますわ。ま、これも歳を重ねてきてそう思う様になったのやないかと思いますけどね。

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2010年1月 1日 (金)

2010年。スタートはヤマトラから。

 明けましておめでとうございます。本年も『大阪 アホげな小発見。とか』をよろしくお願い致します。 2010年 元旦 山本龍造

Yamatora1Yamatora2
 で、今年は寅年。私も寅年生まれ。てなわけで“ヤマトラ印”でごあいさつ…何のこっちゃ。

(於:東大阪市) 人気ブログランキングへ 今年何歳になるねん…

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