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2010年1月15日 (金)

防火水槽 21 ■ 城東区東中浜5−2−26

Suiso21a Suiso21b 寒々しい冬の空のもと…って感じの無彩色な空間に第21号は佇んでいました。ふだん道具入れにでも使われていると推測されます。
 所有されているであろうこのお宅、真新しいグレーの壁で覆われていますが、じつは割と年代ものといった感じです。近年新建材で覆わはったみたいですが、どうもわざわざこの防火水槽をどけて壁を施工した様子がうかがわれます。
 大切にされている感じでもありませんが、何となく処分されることなく残っているみたいで…もう空気みたいな存在になってるんでしょうね。ま、それなりに幸せモンと見ました。

(於:城東区) 人気ブログランキングへ 防火水槽のとなりは、みどりが定番。かな

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コメント

 壁の施工業者の方が、防火水槽を動かしている様子を想像できます。
 地面との間に板を敷いてもらっているのがいいですね。

投稿: 荒川防火水槽研究会 | 2010年1月16日 (土) 17時41分

荒川防火水槽研究会さま

確かに施工業者の行動を想像してみるのも面白いですね。きっとその業者さん、きっちりした人で、防火水槽が水平になる様に板をかましたのではと思ったり…

いつもいつも寸評を…本当に有り難うございます。

投稿: 山本龍造 | 2010年1月17日 (日) 18時53分

「大切にされている感じでもありませんが、何となく処分されることなく残っているみたいで」と言うのが良く分かりますね。
それで、いつも同じ内容のコメントで申し訳ありませんが、私の住む地域には「火災の為に水を貯めておく」って概念が無かったのでしょうか?未だ見る事が出来ません。
西にはあるのに、東にないのは何故?不思議です。

投稿: ナムダー | 2010年1月17日 (日) 22時30分

毎度まいどコメントおおきにですナムダーさん。
きっとおっしゃる通り中河内東部には「防火水槽で備えねば」の概念がなかった様に思いますが…例外もあるんですねぇ。

もう少しお待ち下さいませ。

そうそう、
「軒先に“水”と書けば、防火水槽が必要ないという考えが支配的やった…」

…は、ないですか。

投稿: 山本龍造 | 2010年1月17日 (日) 23時02分

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