白山公園の御神木(?)
楠根川跡沿いにある昔ながらの光景の検証に行った帰り、自転車でうろうろしておりますと、細い通路があって、その奥に公園がありました。平野川横にあるその公園、どっかで見た感じやなぁと思い、公園の名を見たら“白山公園”と。「あ、ここ、(リンク貼って頂いている)びんみんさんのブログに載ってたとこや」。観光地ではない日常な場所を写真で前もって見ている…ちょっと不思議な感じです。(公園やここ界隈のことは氏のブログ日常旅行日記のちょっと懐かしい中浜に詳しく記されています)
で、私が気になったのは、この植物。公園の隅に木の切り株があり、そこから枝がニョキニョキと。「生命力の強い木やなぁ」と思ってよく見ると“神社の木です 折らないで”と記されています。道を隔てたところに白山神社があり、そこの御神木ということでしょうか、囲いまでしてもらって大事にされています。…とは言えちゃんと復活するんやろかという気もしますね。また春先に検証しに来る事とします。
落ち葉で敷き詰められた誰もいない公園。黄昏時の空気も手伝って「もう、秋も終わりやなぁ」という気分でこころいっぱいに。「まだ4時台やというのにさみしいモンやでなぁ」。
薄暗い路地に外灯が灯り、家々の窓からも光が漏れて…ええ風情なこと。「燗酒に関東煮とか…ま、冬もええな」とか思いながら自転車でゆっくり帰路につきました。
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コメント
山本さま
ご紹介ありがとうございます。
しかし、このご神木には気付いていませんでした。
まだ注意が足りないようです。
投稿: びんみん | 2009年12月 4日 (金) 01時21分
びんみんさまこんにちは。
同じところへ行っても興味持って見ているポイントが違うというのが面白いですね。
私は
>>白山公園と書かれた石柱。
上部に穿たれた窓がベニヤ板で塞がれています。
のベニヤ部を全くチェックせんままでした。
それこそ
『まだ注意が足りないようです。』
です。
コメント有り難うございました。今後ともよろしくお願い致します。
投稿: 山本龍造 | 2009年12月 5日 (土) 00時18分