やっと繁昌亭行った。で、笑うた。
いっぺん行きたいなぁと思いつつも「ほとぼりさめてから行こ」と思ってたらずっと人気あるままで行けずにおりました“天満天神繁昌亭”ですが、連れにチケットをもらいまして夜の部『染弥の会』へ行ってきました。
整理券をもらって並んでいる間、聞こえてくるまわりからの会話から、皆さんかなり深く落語を好いている人々って感じでして、「にわか落語好きでもついていける世界なんやろか」とちょっと不安にも思いましたが…「めっちゃおもしろかったぁ」。
林家染弥さん、この方それまで存じ上げませんでしたが…迫力と余裕とはんなりさと…ま、無粋な感想はヤメときましょ。ゲストのいわみせいじ氏の似顔絵漫談、これも感心するやら笑けるやらで楽しかったなぁ。
メディアに出てない人でもこんなおもろい実力派がいてはることを再認識。もっと自分の目と耳でええ落語家さん探して聞きに行かなあかんですなぁ。そういう点ではこの繁昌亭、広さといい価格といいちょうどええとこなんやないかと思いました。
…と、まぁ「行ってきた」というだけの内容ですな。結局落語の面白さは、ライブで感じな解らんという事でスンマセン。
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コメント
私、高校生の時一度だけじかに露の五郎さん(当時)の落語を聞いた事がありまして、非常に面白かったのを覚えています。残念ながら今年亡くなりましたが。
もう一度こう言った場所へ足を運んでみたいと思うのですが、どうも私人が集まる場所が苦手なもんで…
あきませんね。
投稿: ナムダー | 2009年11月30日 (月) 22時28分
私も高校生の頃、生落語聞きに行きました。校外学習みたいなんで。その時、トリは春団治さんやったんですが、生徒、あまり真剣に聞いてなくて何や気の毒に思った思い出があります。私も同様。てなわけで内容全然覚えてません。覚えてるのは桂春輔(後の祝々亭舶伝)さんのナンセンスなヤツ(頭痛がするから医者に見てもろたら、頭ん中にカブトムシが入ってた…とか言ってはりました)だけで…
で、ひとの集まる場所が苦手…でも、きっと落語家さん笑わせてくれはって人ごみにいることさえ忘れさせてくれはるんんちゃいますかね?
ナムダーさん、いつもコメントおおきにです。
投稿: 山本龍造 | 2009年11月30日 (月) 22時52分
生は何回か聞いたことあります。
面白かったのは、ロンドンへ旅行する前日、夕刊で桂小春団次さんが、ロンドンで公演するというので、見たら泊まる予定のホテルのすぐ近くの会場。着くなり荷物を置いて聞きに行きました(何しに行ってんねん)。
とはいえ、NHKの「ちりとてちん」ではまったにわか落語ファンですから、言われるほど聞いてませんね。枝雀さんの落語は好きでした。
投稿: ぽんぽこやま | 2009年12月 2日 (水) 16時24分
今日ラジオ聞いてましたら“小春団治さん、国連本部で落語”っていう話題が出てました。で、その話の中に、「新聞には“上方落語界の国際派として知られる”と書いてある」と言ってまして「ホンマかいな」と思っていたんですが…ホンマやったんですね。
落語は年に数回生で聞きに行くんですが、演目とか覚えられませんで、ずっと“にわか”のままです。ま、それでええと思ってるんですけどね。
コメントいつも有り難うございます。
投稿: 山本龍造 | 2009年12月 2日 (水) 22時19分
8月に、スコットランドはエジンバラで盛大に国際演劇フェスティバルってのがありまして、大道芸人さんやら小劇場、大劇場演劇に至るまで町中あちこちでいろんなパフォーマンスがあるんですが、それに出演するために行ったみたいです。このときがはじめての海外だったようです。
数年後、8月にエジンバラに行ったら大阪出身の綱渡り芸人さんが通りでパフォーマンスやってました。
投稿: ぽんぽこやま | 2009年12月 5日 (土) 08時48分
ぽんぽこやまさまこんにちは。
色んな芸人さんが世界あちこちでその可能性を試してはるんですね。立派ですね。ついつい「大阪だけでええねん」と思ってしまう自分…小物やことで。
コメントおおきにです。
投稿: 山本龍造 | 2009年12月 5日 (土) 10時12分