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2009年10月

2009年10月31日 (土)

月組 瀬奈じゅんさん退団公演“ラスト・プレイ/Heat on Beat!”

Hob 久々の歌劇観劇。今回は瀬奈じゅんさんの退団公演ってこともあってかええ席全然取れずでS席やのに2階…ま、1列目やから良しですか。
 最近在任年数短いトップの中にあって、4年もその座にいてはったわけで、出し物『ラスト・プレイ』、退団に合わせたオリジナルということでした。その内容と演出の感じは…う〜ん。もひとつ深みのない人情話(?)仕立ての上に、所々コミカルな演出が入って…あの話にそんな笑う部分が合うかな?必要かな?とかちょっと思ってしまいました。セットももひとつお金かかってない様な…冠スポンサーの付かない出し物やと、こうなるんかなぁ。でも、まぁ、スマートでサラッとした中にちょっとユーモアのある…瀬奈じゅんさんの退団にふさわしかったんやろなと思います。最後のシーンは瀬奈さんが舞台左隅から去って行き、中央に霧矢さんが残るという…トップ交代をうまいこと演出してありましたね。
 続く『Heat on Beat!』、出だしは結構良かったんですけど…なぁ。
 ま、正直に言うと、私が好きなトップ像ではなかったみたいです、瀬奈さん。どういうか、どっか“クサ味”を感じるくらいの“どやっ”感があるタイプが好きかなぁ。ある意味“昭和的トップ像”かもしれませんが。そういう意味においてついにトップになる現2番手、霧矢大夢さんには大いに期待しています。うちのひとは今回の出し物を見て「ちょっと体型がなぁ…スーツ姿はキツイもんがあるなぁ」とか言いますが、そんなんどうでもよろしい。その持ち味で我々を魅了してくれはることでしょう。
 ちょっと遠ざかりつつあったヅカ観劇、また楽しみになりそうです。

Kiriyan  そうそう、今日の公演はどっかのカード会社の貸切公演。で、幕間に抽選会がありまして、うちのひとに、霧矢大夢さんのサイン色紙が当たりました。ま、それなりに嬉しいもんですね。その色紙には写真も貼付けてあります。しかし何ですわ、やっぱりタカラヅカの魅力はスチール写真ではさっぱり解りませんね。私も何十年とポスターでしか宝塚歌劇を知らなくて、その頃は「…ゲボいわぁ、ゲテモンっぽいけど何がええんやろ?」と思ってましたからね。やっぱり、いろいろ生で観てみんと、解らんもんです。

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2009年10月30日 (金)

業界団体の会館 19 ◆ 大阪古書会館

Kosho1 Kosho3 Kosho2 大阪府古書籍商業協同組合の会館。時折ここの一階で古書即売会をやってはる光景を目にします。どうやら毎月1回開催みたいですから興味ある方、行ってみはったら。即売会のスケジュールは大阪古書店ネットというここの組合がやってはる(と思われる)サイトに載ってます。

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2009年10月29日 (木)

城東区東中浜三丁目19〜20の秋景色

Tochuhin  よく見る普通の町の何げな光景…だったはずが近頃あまりこういう風情を見かけん様になりました。秋の夕日に照らされて…何とも言えん郷愁を覚えるのは、私だけですかね。

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2009年10月28日 (水)

防火水槽 12 ■ 東成区中本1−2−13

Suiso12a Suiso12b  「元々こんなところにあったんやろか?」な場所で防火水槽を発見しました。それは先日記した“千間川”跡のすぐ横手に置かれています。
 川が流れていた頃には防火水槽など不要な訳で、川の暗渠化後、不安に思った住人がここへ設置しはったと考えられるのですが如何なものでしょうか。“防火用水”と書かれた字の雰囲気からも、それほどの歴史を感じませんし。
 一応水が入ってましたが、藻がわいて緑色になっており、そのまま放置されているという風情。それでもまぁ、イザという時に使えますから、現役とも言えますね。

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2009年10月27日 (火)

違法街路樹 2

Ihogairoju1 Ihogairoju2 パッと見たら立派な街路樹ですけど…これ、アカンのちゃいます?違法でっせ。
 路上のプランターとかもホンマは道路の不法占拠。まぁ“街の緑化に貢献”という点で何となく許されている雰囲気がありますけど、これは…
 というより、よくこんな小さい木箱だけで持ってるなぁ。倒れへんか?枯れへんか?感電せんか?。木には罪なし…ちょっと気の毒。

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※2008年3月20日付“違法街路樹”よりインパクトに欠けるなぁ。

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2009年10月26日 (月)

洋館風二軒長屋やったんかなぁ…

Zannenya0 Zannenya  外壁にタイルが施してある二軒長屋を見つけました。アーチ型のかわいい窓も付いたちょっとした洋館風の洒落た建物だったと思われますが…残念。ま、他人がとやかく言う問題ではないのは解っているのですけども、ね、うん…

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2009年10月25日 (日)

“オリエンタル即席カレー”を食す

Oriental Oriental0 先日行ったとても安い大衆食堂でカレーを食べたら「あぁ懐かしい味わい、色も…オリエンタルってこんな感じやったんちゃう?」やったもんで、ちょっと検証したく『オリエンタル即席カレー』を作り、食してみました。
 見ての通り箱入りではなくアルミがラミネートされたパックに入っおり、中身は粉末状。オリエンタルのサイトによれば、固形ルウにするために必要な“硬化油”が健康上問題があるかもとのことでこういうスタイルで製品化しているとのこと。コレステロール値が気になる私にも良さげな感じです…って関係ないか。
 じゃがいもは抜いたものの、基本的に書いてある通りに作ってみたそのカレーは…「やっぱり懐かしいわぁ」な味。“どやっ!”な主張がなく、“本格的っ!”でもなく、でも、ちゃんと“昔なカレーライスワールド”が口中に、そして心の中に広がり「素朴でおいしいなぁ」と。色目も黄色くて“給食的”かな。口当たりは非常に穏やかで辛みに物足りなさを最初覚えますが、後から「割と辛いやん」な感じで効いてきます。ちょっと奥手(?)な純情カレー…ん?。
 そうそう、で、このオリエンタル即席カレー、やっぱりその、先に触れた安い大衆食堂で食したカレーと同じ味と言い切っても良いぐらい同じな感じでした。調べてみればオリエンタルには『業務用直火給食用カレー』というものが存在します。“ふつうの業務用よりカラメル使用量少なめで低価格”が売りと記されていて…う〜ん、納得。そんな味やった気がするなぁと。
 「ハヤシもあるでよ〜」とか“がっちり買いましょう”とか、色々思い出残る『オリエンタルのカレー』、たまにはいいかもと思いました。ロングラン商品には、理由があるんですね。 

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2009年10月24日 (土)

“ど根性トクサ”と“放置サボテン”

TokusaSaboten  道端のアスファルトとコンクリートの隙間から“トクサ”が出てきてる。しかもいっぱい。最近、和風の庭でよく見かけるけど、こんなん都心に自生してるやろか? 不思議や。で、アロエまで隙間から…と思ったけど、よく見たらこいつはトクサの後ろに隠されたプランターからのものでちょっとがっくり。

 そんな“ど根性トクサ”見つけて感心しつつ第二寝屋川を渡ると今度は、放置されつつも懸命に生きるサボテンとアロエ発見。中には雑草に埋もれたものも。痛々しいわぁ…って“トゲ”のことではなくてね。
 全部で20個ほどサボテンありましたけど、育てへんのやったらこないに買わんでもええのに…とか思ったけど、これ、ひょっとしたらここに腰掛けられるのを防ぐためかも? いや、ネコ退治のためかもしれんな、うん。

 ま、とにかく生命力旺盛な植物たちを見て、ちょっと自分が情けな〜い気分になったりしたのでした。大袈裟ですけど。

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2009年10月23日 (金)

防火水槽 11 ■ 東成区東中本1-11-13

Suiso11a Suiso11b Suiso11c またまた東成区で防火水槽を見つけてしまいました。
 古く立派な日本家屋を改装した複合商業施設の前に置かれた今回の水槽、鉄筋が腐食してコンクリートが割れて痛々しい感じもしますが、まわりを小さな草に囲まれてちょっとそれなりに幸せそう。中を覗きますと小さい金魚も泳いでいてやっぱりいい感じ。ちょっと残念なのはホテイアオイが滅んでいたことですが、ま、良しとしましょう。
 先に触れた“小さい草”、この水槽から適度に漏れ出た水分を求めてここに根を下ろしたのかもしれません…って、アスファルトの再舗装ができんかっただけかもですが。おもいっきり道路の不法占拠状態ではありますが、何ともほっこり。文句を言う人もいないでしょう、たぶん。

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2009年10月22日 (木)

昭和なプラ看板 34 ● 富士電機

FsFs2  ちょっと古すぎてリアリティなくてあんまり感情移入できん代物かも。とは言え写真では判りにくいですが、“カラーテレビ”の前にある“白金”、“ジューサー”の後にある日の丸と“JAPAN”の文字には、ちょっと感じるもんがありますなぁ。
 富士電機、重電メーカーのイメージしかありませんけど、調べてみますと30年ほど前まで扇風機などの家電製品も手掛けていたとのことですが…使ったことある人いますかね。系列の“富士通ゼネラル”なら、まぁ知ってはいますが。
 ちなみにに囲まれたマークの“f”と“s”は、ふたつの親会社、古河電気工業とドイツのSiemens AG(ジーメンス)の頭文字をとったものとか。社名の“富士”は古河の“”、ジーメンスの“”から取ったと。ま、有名な話ですかね、すんません。

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追記:2009年12月2日、右側の写真を追加しました。

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2009年10月21日 (水)

東横堀川で続く“水都大阪”裏活動

Urasuito Urasuito2 今朝、久宝寺橋を渡りますと、大阪市港湾局の職員さんが“水都大阪”と記された“みおつくし7”で、東横堀川に浮かぶゴミの回収をしてはる光景が目に入りました。
 ハレの日の『水都大阪2009』は終わりましたが、まぁ、毎日が“水都大阪なわけで、当たり前ですけどの日の地道な努力は続いてるんやなぁと改めて思った次第。
 とか思いながらこの様に見ると東横堀川も何かカッチョええ様に思えてきました。これからもうちょっと気にかけてこの川も観ていこ。

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2009年10月20日 (火)

有田焼の里にて

Arita1 Arita2 Arita3 Arita4 Arita5 Arita6 Arita7 Arita8  佐賀県の有田町へ行ってきました…っていわゆる有田焼のこと記してもここでは仕方ないので街中あちこちに存在する“有田焼”を載せておくことにします。

Arita9 Arita10 Arita11

…とまぁ町を観光しつついつもの感じであちこち観ておりましたら電柱の銘板にも有田焼を発見しました…いや、ホンマはちゃうかもしれませんけど、まぁ、そういうことにしましょう。
 駅前のちょっと昔ながらの道は“セラミックロード”と名付けられ…まぁ、そのままやなと思いつつ、その合ってない書体が何ともいえん風情を醸し出しているのを愛でつつ、しばらく行くとみかんの無人販売所があって“一袋100円”のオドロキの安さ。「さすがは“有田みかん”やわ…ってちゃうちゃうあれは和歌山の有田やがな」とかこころの中で思いながら、秋晴れの一日、ちとゆっくりした時間を過ごしたのでした。

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2009年10月19日 (月)

電柱の切り株、土に帰ってタンポポがそこに…

Fukadenchu 道ばたにタンポポっぽい草が生えてる。よく視たら木の電柱の切り株(?)のところ。こうやって、ちゃんと土へ還っていくねんなぁ。ええなぁ、天然の材料って。

 話し変わりますけど、この“木の電柱”ってコールタール塗ってあって、暑い時期、ヘタに触るとそのネチコチが手について…。でも、あのニオイが好きでね、わざわざ嗅ぎにいったもんです。みなやりましたよね?…って、なことないか。

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2009年10月18日 (日)

廃店舗前に佇むベルミー…

Belme 廃店舗前に壊れた自動販売機。何とも溶け合ってるなぁ。その自販機が、これまたベルミーコーヒーやわ。ベルミー…昔飛び抜けて美味しいと思ったもんやなぁ。「本格的な美味さ」ではなく、めっちゃ甘くて10代から20代前半には愛飲してたんやけど。もちろんロング缶のヤツが好きで、茶色のと肌色のがあったけど、味は一緒で何が違っていたかって、内容量が5g多いか少ないか…なんでこんな違いがあったんかはわからんままカネボウも潰れ、ベルミーコーヒーもなくなり…ま、しゃぁない。

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2009年10月17日 (土)

防火水槽 10 ■ 東成区大今里3-5-25

Suiso10a Suiso10b このプレーンな防火水槽は、生活臭漂う細い路地(ろーじ)に佇んでいました。すぐ近くに細い商店街もあり、消防車も入ってきにくい様なところですので、ホンマに防火水槽があった方がええということで残してはるんかもしれません、わかりませんが。
 以上4つ続けて“東成区大今里の防火水槽”となりました。それだけこのあたりはまだまだ昔ながらの町並が残っているという証でしょう。探せばまだまだ出てきそうなここ今里界隈、一旦ここで探索中断…って、またたまたま出会ってしまうと載せることになりますけどね。

 

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(※ちと数日旅に出ます。ブログの記事は前もって記したものが自動的に更新される様になっておりますが、万一、コメント頂けたとしてもレスは帰宅後ということになります。勝手言いますがご了承ください。できたら…いつも通り、コメントよろしくです。) →20日帰宅しました。留守中にも書き込み頂き、有り難うございました。

 

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2009年10月16日 (金)

『千間川』跡を知る。

 (超)小旅の面白さは下調べなしに歩いて「これ、何やろ?」というモノや光景に出会うところ。先日もちょっと空いた時間に大阪市北部へ小旅に出ますと、そんな光景がありました。

 「ここ…元々川やったんちゃうか?」と思われる道や公園ってありますよね。他の道に比べて直線ではなかったり、一般的な公園に比べて妙に細長かったり…東成区と城東区の境あたりの平野川分水路東側でこんな景色に出会いました。

1000a 1000b
 妙に広い歩道の感じが「変やなぁ」。道の先が『平野川分水路』に突き当たっており、その部分の護岸壁のコンクリートの色が違っているのも、旧河川的。おまけに歩道の下には下水道がある様で大きなマンホールも存在します。「ははぁ、東の方から流れて来た川が、ここで昔合流してたんやな」と思い、分水路に架かる歩道橋の様な橋で西へ渡りました。

1000c 1000d
 橋の上から平野川分水路を渡ったところを見ると、これまた何か普通と違う風情。写真ではわかりづらいのですが、分水路の西側にもちょっと普通ではない感じの道が続いており、その道と分水路が、その昔は直角ではなく、曲線を描く様に繋がっていたのではないかという風情で、民家もまた、その様に曲線で建っています。

1000e 1000f
 橋の階段を下りたところには「元々川の護岸だったのでは?」と思われるコンクリートが残っており、その護岸跡(?)より向こう側が公園になっている様子。これは…平野川分水路より西側にも川が流れていたということの様です。

1000g 1000h
 地場のネコに「何やあんた」という視線で見られたりしながら少し西へ歩きますと…

1000i 1000j
 『千間川みどり公園』と記された銘板がありました。ということで、元々は千間川という川が流れていたのは、間違いない様です。解ってしまうと何となくそこが“湿っぽいな”とか感じるもんです…って気のせいかもしれませんが。
 極めて長細い公園…この道を中心にあちこち寄り道しつつ“元”下流の方向、西へ歩き続けました。

1000k 1000l
 超長い公園かと思っていましたら、その幅がだんだん狭まって来て、最後は細い緑地帯になり、歩道と車道になりました。それでも何となくやはり「ここは元々川やった」という風情は感じるものですね。

1000m 1000n
 一旦なくなった『千間川みどり公園』ですが、しばらく歩くとまた出てきました。今度はちょっと広い目の幅。公園ギリギリに建つ民家の風情とかも含めて「昔は川でした」感がかなり残っている気がします。

1000o 1000p 1000q 1000r 
 今度の公園は、『千間川公園』という名前。「“みどり”が取れても緑多いがな」など思いながら歩くと、公園と平行する道が北向きに曲線を描き、公園はまっすぐ…のところで広場のある公園らしい公園になって、そこで終わりました。その先は『平野川』。ここで千間川はこの川に合流して終わっていた様です。このあたりにも「元々護岸だったのでは?」と思われるコンクリ構造物が残っています。

1000s 平野川にかかる日吉橋から千間川公園を見てみますと、その部分だけ護岸壁のコンクリートの色が違います。どんな感じの川だったんでしょうかね。

 帰宅後サラッと調べてみましたら、この『千間川』、東大阪市と大阪市の境目あたりから平野川までを流れており、その長さが約1,000間(=1,820m)あったためにそう呼ばれていたそうです。1967年〜1971年にかけて埋め立てられ、暗渠化されたとのこと。万博のあったその頃は…きっと河川の汚染もひどくて苦情も多くて「ほな、フタしてしまえ」てな考えが支配的だったのかなぁと思います。今日の様に「浄化して観光資源に」な発想もなかったんでしょうね。
 ちなみにこの千間川が、東成区と城東区の境目だということです。また地名として、駅名として残る『緑橋』は、この川に架かっていた橋の名前ということで…知らんかったなぁ。とくれば、ちょっと『深江橋』も気になってきました。ま、大阪の地名は橋の名前が付くことが多い割に、その橋のこと、河川のことを何も知らんわけで…「もうちょっと勉強しななぁ」とか思ったのでした。ま、その思い、すぐに忘れるんですけどもね。

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追記:平成八年に設置された“千間川と緑橋”という石碑を見つけましたので以下に掲載しておきます。たくさんの橋が架かっていたのですね。(2010年4月12日)

1000t

1000u


追記2:千間川のことや、深江の歴史などは、びんみんさんの日常旅行日記内“湿地から宅地へ 〜近代の深江(大阪市東成区)”に詳しく記されています。ぜひ、ご覧ください。(2010年7月30日)

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2009年10月15日 (木)

レンガ造りへの憧れ頓挫?の木造家屋。

Nisekabe1 Nisekabe2 一見レンガ造り風民家。よく見たら木造家屋…。
 何で途中でレンガ風タイルで覆うのヤメはったんやろか。予算不足?、それとも板壁も捨て難い気分になってきて残さはった?。いずれにせよオモロいからオッケ〜やけど。
 それよりこんな木の壁の上に、こんなタイル施工できるんですね…と感心するより、剥がれ落ちてこないのかちょっと不安ですが。

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2009年10月14日 (水)

純粋に通天閣だけを見上げる

 先の土曜日、あるイベントで通天閣へ行ってきました。
 この通天閣のある新世界エリア、考えてみたら長いこと行ってない訳で、久々に行ったそこは…「大阪人が行かん“大阪”になってるんかも?」な印象。そんなよそ者にとっての“大阪”なイメージ漂う街なみを通って、通天閣に着きました。
  そこには、“ただ今の待ち時間45分”とか書いてある看板が。同行の連れが「会場入るのに45分もかかるのかと思いましたワ」と言ってました が、それは展望台までの待ち時間。イベント会場はそこではなく、2階、3階やということで、階段でそこを目指しました。普通の2階と違い「いったいいつ2 階になるん」な感じ。踊り場がほとんどない階段って、結構しんどいもんです、精神的にも。
 で、いよいよ会場。「こんなところにイベント向け貸会場があってんなぁ」とか思いつつ、3階へ行くと、そこはアウトドアスペース。で、「おっ、こんなところに通天閣を見上げることができるポイントがあったんか」と、新鮮な感動を覚えつつ写真を1枚。

Tsuten この秋から使い始めた新デジカメ、リコーCX1のお陰でこんな仕上がりに。ステレオタイプなコテコテ大阪の新世界の喧噪が写ってない通天閣…案外カッコええやん、です。HDR機能のお陰で白とびもなくトーン豊かな写真が…って、どこか合成写真っぽい感じがするもんですね。ま、ある意味リアルな、ある意味ウソくさい「THE・大阪」な通天閣下の光景が排除された純粋通天閣が写った写真には…むしろぴったりかもしれませんけどね。
 また今度、改めて新世界のこと記す必要性を感じて通天閣を後にしました。ま、いつになることやらですが。

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2009年10月13日 (火)

サラ金系看板に汚染された小屋…

Koya1 Koya2 この手の農作業用の小屋って昔も今も看板に覆われてますけど、そのニュアンスは全然違ってしまって嫌な感じ。
 いつの頃からこんなサラ金系ブリキ看板にすり替わっていったんでしょうか?。このサラ金看板ワールドには牧歌的(?)風情が全くないどころか、何とも言えん“裏社会の表面化”という現実がリアルに感じられて…全然ですわ。
 その昔、“電話金融のマルフク”のブリキ看板の隅に「この看板へのお問合せは…㈱ジャ○ク:06-0000-0000まで」というシールが貼ってあったモノを見た事があります。ということは、きっと、その“㈱ジャ○ク”という会社が代行して勝手にこの手の小屋にマルフクの看板打ち付けてまわって「文句あるんやったら電話してこいや」という姿勢で貼りまくってたんでしょうかね。
 いずれにせよ、ちょっと見苦しい光景やと思って眺めているんですけど…

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追記:wikipediaによると、マルフクは『2009年1月 貸金業登録の廃業。』とあります。どおりでこの小屋にも看板がないわけか…

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2009年10月12日 (月)

来て欲しないな…“わが家、見なおし隊”。

Minaoshi  味ある住宅街に更地があって、ちょっと引っ掛かるもんを感じて写真撮って帰ってよく見たらノボリに妙なコトバ書いてありまっせ。

 「わが家、見なおし隊。

…パナソニックが仕掛けるこの組織。そこに「お宅の古い家、潰しなはれ」て言われはったんでしょうか。

 この組織暗躍で次々街中プレハブ住宅になっていく…ちょっとつまらん気分。ま、強度はばっちりでしょうけども。

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2009年10月11日 (日)

昭和なプラ看板 33 ● 自転車はナショナル

Natio1 Natio2 Natio3 一番最初に買ってもらった自転車は堺の“タケダ自転車”のでした。何でも父親が当時勤めていた会社の近くにその自転車メーカーがあって、そこで買ったとかのことでした。その次に買ってもらったのが“昭和自転車”というところので、それもその当時父親が勤めていた会社の近くの自転車屋さんに売っていたということで…。
 でもねぇ、子供心に欲しかったのは、そんなんじゃなかった。あの“電子フラッシャー”の付いたメーカーもん(最近死語?)の、そう、ナショナルとかブリヂストンのんが欲しかったんです。
 とか言いながら幼少期よりあまのじゃくな私、「あんなんカッチョ悪いわ」とか言って興味ないフリをしていましてね。それで、小学生の高学年になったとき、26インチ5段変速の「ナショナル自転車」を買ってもらいました、勿論電子フラッシャーなしのを。
…って記すと、何かめっちゃ何台も買ってもらってるみたいに見えますが、そう言う意味でなく、幼稚園児の頃からの話ですょ。
 で、大事に乗っていたかというと…否で、ちょっとこころ傷みます。親がどんな思いで買ってくれてたんやろかとか考えるとね。親の気持ち子知らず…これを最近よく思います。

…って、全然このプラ看板と関係ないやん。すいません。色使いが、何とも懐かしいですよね。色を多く使って、商標以外の字体もデザイン入っていて…こういうの、全然今日的じゃありませんもんね。懐かしいと言えば懐かしい。でも、洗練されてへんと言えばされてへん訳で…。とは言え、洗練されすぎると見る側がしんどくなるというか馴染めんというか、ね。

 時代時代によって思考も嗜好も…そして指向も変わる。面白いもんです。

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2009年10月10日 (土)

防火水槽 9 ■ 東成区大今里

Suiso9a Suiso9b 東成区の防火水槽が続きます。
 巨大な植木鉢代わりに使われていて植物が植わっていますが枯れ枯れ状態で、ちょっと気の毒な感じ。とは言え、防火水槽以下トタンも壁も近隣の家も皆灰色一色ですから、色調が合っていて、これでえぇんかもしれませんが…何か寒々しい気もします。“用水”とか“○○商店”とか書くスペースがあるのに何も書いていないのも、この素っ気ない空間に合ってるかなぁ。
 てなわけで、決して目立つことなく佇んでいて、案外今後も長生きしそうに思えてきました。こういう存在に私は…なれません。

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2009年10月 9日 (金)

平野川・日吉橋から見る『水都大阪』

 イベント『水都・大阪2009』は私に「大阪って…水都やなぁ」という事実を改めて教えてくれまして、色々と“川のある(大阪の)風景”が気になってきました。

Karyu
 昨日見つけた「ここええなぁ」な場所は、森ノ宮あたり、平野川にかかる“日吉橋”から下流を見た光景。ちょっとどこか日常ではないというか、“ケ”な感じ(ハレとケの“ケ”)が…いいんです。
 川の際いっぱいいっぱいまでマンションや工場が建っており、正直、ここに川が流れているのが不思議な感じ。台風の影響もあるのか、流れる水もたっぷりで、川の持つ“恐さ”が漂っている様に思います。夜見た方が、もっとその独特の魅力を感じるかもしれません。

Joryu
 次に日吉橋から上流をみた光景。こちらも川の淵いっぱいまで家が建ち並んでいますが、橋ひとつ隔てて随分趣が違うように思います。チャルメラの音が似合いそうな下町的生活感があって、これまた下流方向とは違う趣があって好きな光景です。

 大川や道頓堀川など“ハレ”の川の魅力とは違う“水都な大阪”…やっぱりこっち系についつい興味が行くなぁ。あまのじゃくな性分は…やっぱりなかなか変わらんもんですね。

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2009年10月 8日 (木)

“浴場組合東成支部”と小さく…“火の用心”の看板

Hinoyojin Ykhs ナミイタの錆が看板にも染み入ってええ風情…な割に何かデザインが冴えませんなぁ。もひとつ愛らしくない。まぁ、火の用心を訴えるモンやから、こんなもんか。でもなぁ…
 で、看板の右下に『浴場組合東成支部』の小さな文字を見つけました。風呂屋さんが提供した看板なんでしょうかね。
 大阪府浴場組合のサイトを見ると、現在、東成区に19の風呂屋さんがあるとか。割とまだ残ってるもんやなぁと思いましたけど、東成浴場組合のページには29もの数が掲載されており…2004年で内容の更新がストップしていますので、たった年で10軒も廃業されたということ。やはり原油高騰が響いたのでしょうか。
 厳しい現状に頑張ってはるお風呂屋さん業界。でも、その昔は、こういう標語を書いた琺瑯看板を作って社会に貢献できるような時代があったということですね。どんな業界も同じ様な気もしますが、どうでしょうか。

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2009年10月 7日 (水)

中華そば『三吉軒』の屋台見つけ、幼少期を思う。

 先月下旬、ある日の夕方、緑地公園近くの公園で中華そばの屋台を見かけました。住宅街を流す前に一服しつつ日暮れを待ってる気配です。

Sankichiken  その屋台、暖簾に『三吉軒』の文字。懐かしいなぁ、小学校の頃見たのと同じ屋号。下に小さく“大阪麺業組合”と記されているのも当時のまま。時々あちこちで『三吉軒』の屋台を見ますので、ちょっとしたチェーン店みたいなものかもしれません。

 「…そう言えば、昔なってみたかったなぁ」。じつは私、幼少の頃、なりたい職業のひとつが“屋台引き”だったことがあったことを思い出しました。どこからかやってきて住宅街を彷徨い、またどこかに帰る…そのミステリアスさと、「夜通し散歩できて楽しそうや」みたいな甘っちい空想とが相まって、ちょっと屋台のおっさんに憧れていた時期があったなぁと。小学4、5年の頃には、屋台の本拠地を見つけ、仕込み風景を見て、夕刻、引き出した屋台を追い、客に止められ調理を始めると遠目にその作り方を覚えたり。それを見よう見まねで家で、また友人宅で中華そばを作ったもんですが…全然でしたね、味が。今思えばですが…

Sankichiken2  そんなこと思い出しながらこの『三吉軒』を見ておりますと、しばらくして大将が引き出しはりました。当時と違い、録音テープでのチャルメラ音ですが、やっぱり風情があっていいですね。拡声器から流れるその音色、結構「ザァー」とノイズが混じっていて「デジタル音源と違って今となってはこの雑音もええ味だしてるな」な感じ。何十年ぶりかにちょっとまた、遠目に屋台について行きますと、自転車に乗った少年が二人、その屋台めがけて寄ってきました。「食べるんかな?」と思って見ておりますと、私よりもう少し至近距離から、珍しいものを見るような感じでしばらくついて行っていました。
 「今も昔も、“夜鳴きそば”って、どこか謎めいていて子供心をくすぐるんやなぁ」…ちょっと懐かしい気分に浸りながら、追うのをやめ、しばらくその後ろ姿を眺めていました。

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※関連記事:
赤川鉄橋たもとの屋台基地』 2013年7月 記
高槻市駅近くで屋台の中華そばを…『東来軒 赤川』。 』 2011年12月 記
春が来る前に、寒空似合う夜鳴きそばの様子でも。』 2010年2月 記
屋台の基地は文化住宅の前やった。』 2009年12月 記
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あの屋台のじいさんは徳島出身やったんか…』
2008年2月 記

 

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2009年10月 6日 (火)

魚と水鳥、川の中で。

 平野川分水路、名前知りませんけど水鳥が一羽佇んで…獲物の小魚でも来るのを待っている風情。そこへ大きい魚の一団がすいすいやってきました。

Mizudori01 Mizudori02  「大きい魚と水鳥…何か仲良ぅやってるなぁ」と思いつつ、その、のどかな光景を穏やかな気分で眺めておりますと…

Mizudori03 Mizudori04 いきなり魚の一団の中へ移動して羽根をバタバタと。魚は上流へしゅっしゅと泳ぎ去り…また一羽で水ん中。

 気分害しよったんでしょう。何か気の毒に思いましたわ。小さい頭の中で、小さいなりに色々思って感じて生きてるんやろなぁとか想像してみますと何とも愛らしくて。「地球上、人間だけが生きている訳やないわな」と、そんな当たり前なことを改めてふと、思いました。

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2009年10月 5日 (月)

ここが…ビクトンソースの『大阪蛇ノ目』か!

 拙ブログに時折遊びに来てくださる“からすさま”より先日Mailを頂きました。企業ネタ系レア情報を色々教えてくださったのですが、最後のネタは、添付ファイルの写真とともに…超レアでした。それは、

ビクトンソースを手掛けていた大阪蛇ノ目の守口工場が現存している

との情報。ネット上でもほとんどその記述がない“大阪蛇ノ目”の工場を見つけたと。で、お教え頂いた住所をたよりにその現存するという物件のチェックに、9月のある日曜、守口まで自転車で行ってみました。

 その前に、“ビクトンソース”と“大阪蛇ノ目”のこと、少し説明を。
 昔、大阪に“ビクトンソース”という隠れファンの多い(?)ソースがあったそうで、その製造元が(有)大阪蛇ノ目だったとのこと。ちなみにこのビクトンソース、今もなお製造元を徳島の加賀屋醤油に変えて存在はしているらしいですが、ほとんど市場では見かけない“まぼろし”状態の様です。また、この加賀屋醤油からは『なにわソース』というブランドのソースも売り出されており、商品にはいっさい記載がないものの、スーパーの商品棚には“大阪蛇ノ目”の記載があり…どうも製造からは撤退したものの、ソースの販売会社としてはどこかに存在するみたいですが、どこにあるのかは…今もってわからずにおります。

Ojm0Ojm 大日あたり、京阪国道を少しそれたところに、その“物件”は佇んでいました。からすさんが送ってくれていた添付写真でだいたいの感じはわかっていたのですが…何だかもう随分前から「ただの倉庫になってる」という風情で、ちょっと物悲しさが漂っていました。建物上部にはハッキリと“(有)大阪蛇ノ目守口工場”の文字。間違いありません。そして気になるのは、その上部に“第一塩業㈱守口貯蔵所”、下部には“富士商㈱物流センター”とあり、建物横には“テナント募集”の貼り紙もあり…なんじゃこりゃ?な感じです。“大阪蛇ノ目”の部分をよく見ると、上から看板か何かで長年覆われていた形跡があるところを見れば…やはりここが『(有)大阪蛇ノ目』として稼働していたのはもう随分昔のことなんでしょうね。からすさまはこの物件「たまたま偶然に」見つけられたそうで、その発見の時のことを以下の様に綴っておられます。

「大阪蛇ノ目・・・?もしかしてこれがあのビクトンソースの会社なんか?」と最初は半信半疑やったんですが・・・周辺にソースの濃厚な残り香が漂っていたので「これはたぶん間違いなくあの大阪蛇ノ目やな」と確信した次第です(笑)

 私が訪ねたとき、あいにくの強風でソースの残り香はまったく確認できず、ちょっと残念でしたが、この様に大阪のここで、ビクトンソースが造られていたんやなぁと実感できて大変満足。こんなレア情報を…からすさま、本当に有り難うございました。

 追記:拙ブログ、2007年12月20日の記事『ソース1 ▲ カガヤソース“お好み焼”』も合わせてお読み頂くと、より解りやすいかと存じます。

 追記2:現行のビクトンについては『ソース 25 ▲ ビクトン お好みソース』を参照ください。

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2009年10月 4日 (日)

2009年、八尾の秋景色。

Yao2009 わずか半世紀ほど前まで田畑ばっかりやったであろう中河内は八尾の地にも、タワーマンションが建つ時代なんですね。時の流れとは言え、何とも農業がますます端っこに追いやられてゆく感じがたまらんなぁと思ってちょっとしんみり。
 田畑の宅地化と言えば“建て売りや文化住宅”という時代すらも遠くになりにけり…ですね。

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2009年10月 3日 (土)

笑えて、ちょっと心温まるブロック塀やこと

Kihei0 Kihei 訳あってここにブロック塀作って土地を分断せんならんかったんでしょう。さて…どんな事情やったんでしょうかね。
 しかし何ですなこの樹木。何でまっすぐに生長せんとポコッと途中くびれたんでしょう? ま、それをこの家の人も「味わい深いフォルムやなぁ」と愛でていたはず(知らんけど)。いずれにせよ、心優しい(であろう)この家の主人泣かせなヤツですな。

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2009年10月 2日 (金)

木の壁? いやいやモルタル壁や。

Inchikiki Inchikiya 時々何げに見ている民家。先日クルマで信号待ち中にも何げに見ていたら「…あれ、この壁、木とちゃうやん」。
 写真ではもひとつわかりにくいかもしれませんけど、よく公園のベンチなどで見かける“セメント製インチキ木”同様、モルタル壁でした。
 フシまで結構リアルに再現されていて…施主さんも左官屋さんも、なかなか“粋なお方”やと察しますな。

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2009年10月 1日 (木)

“NIKON COOLPIX P2”より、“RICOH CX1”へ衣替え

Rimg0010 Dscn0023 今日から10月。衣替え…というわけで本日、数々の名作(?)を生んだ『NIKON COOLPIX P2』より、『RICOH CX1』へブログ用メインカメラをチェンジすることに致しました。
 “引き継ぎ式”ということで、ニコンでリコーを、リコーでニコンを撮りました。うむ、どっちもキレイに撮れてるわ。
 ニコンP2、今まで3年11ヶ月頑張ってくれまして、先日、10,000カットを達成したとこですが、やはり、感度の低さと手ブレ補正機能がないことが最大のネックとなり、引退してもらうことになりました。とは言え、うちのひとが使ってくれるので、ま、これからもその実力を発揮してくれることと思います。しかし何です、たった4年でそのフォルムが何とも昔っぽいもんですね。
 で、リコーCX1、これは…かっこいいなぁ。角張って、まさに“おっさんのギア”って感じ。きっとコイツも数々の名作を私にもたらしてくれることでしょう。
 って、どぉでもええことでしたけど、一応ご報告までに。

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