アホげの原点。小学館『交通の図鑑』の“超巨大かぼちゃ”
幼稚園の頃でしたか、小学館“学習図鑑シリーズ”を何冊か両親に買い与えてもらっていました。動物、植物モンなんかには全然興味なっかたのですが、この『交通の図鑑』だけは、本当に好きで、よく見てました。
“エア・カー”というタイヤのない自動車が描かれた未来図…にはなぜか興味が湧かなくて、「ええなぁ」といつもずっと見ていたのが、「自動車のはたらき」という町の鳥瞰図。“都市・町・農村・漁村の四つの地域がかかれています”と記されていますが…う〜ん?。
子供の時にはそんな風に感じてなくて「何とものどかな田舎まちの景色やなぁ」とこれを見ながら和んでいたわけです。もちろん色んな“働くクルマ”が描かれており、全体を見て和み、部分を見ては“働くおっさん”になり切って…空想で遊んでいたという、まぁ、今と変わらんなぁとか思いますね。
で、です。その頃ホンマに気に入ってたのは、この、トラックに積まれたドデカいカボチャ。荷台から推測するに直径2メートル以上あります。大根も長さ3〜4メートルある様で荷台からはみ出しています…って、どういうつもりでこの絵を描きはったんでしょう? 「子供やったらわからんわからん」てな感じだったのかなぁ。まぁ、しかし今も昔もこのカボチャは何ともかわいらしく見えるから、これでええんですけどね。それと…トラックと比較して改めて見ると、牛もごっつ巨大に描かれていたんですね。
日々の生活の中で「けったいなもん」を見つけ、愛でるという感覚は、この図鑑のこのページから始まった様に思えてなりません。三つ子の魂百まで…もうちょっと学術的な方面に興味もっていたらよかったかなぁ…って、ありえん話ですが。
学習図鑑シリーズ9『交通の図鑑』●(株)小学館発行
昭和31年11月初版発行、昭和36年6月改訂新版発行、昭和45年10月改訂23版発行、定価350円
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コメント
こんばんは。
昔、持っていた交通図鑑にエアカーが乗っていたことを
思い出して検索したら、ここにたどり着きました。
これです。この絵です。子供の頃でしたが、このエアカー
の絵が強烈に印象に残ってます。未来は凄いなと。
表紙は飛行機でしたね。当時は飛行機に乗ったことある
人も少なかったですね。
投稿: 音八 | 2011年7月13日 (水) 20時49分
音八さま
はじめましてようこそ拙ブログへお越しくださいました。
“エアカー”探してここに来られたと、なるほど。確かに妙に印象に残りますよね。あれから40年以上の歳月が流れましたが、まだ、あの世界は「未来のまんま」ですね。これからもあの絵を夢に、生きていくとしましょうか。
この記事にコメント頂けた事、とても嬉しかったです。こうやって幼児体験を元に調べてコメントの交換ができる…便利なええ時代になったもんですね。
書き込み頂きまして有り難うございました。
よろしければ今後ともお付き合いのほど、よろしくお願いいたします。
投稿: 山本龍造 | 2011年7月14日 (木) 18時07分
はじめまして。
この図鑑は私も擦り切れるほど繰り返して読みました。
そしてこの巨大カボチャ!
まさに私が子供の頃発見して当惑したことをよく覚えています。
おっしゃる通り、意図がよくわからないんですよね。遊び心で大きく描いたのか、それとも荷物の性格を強調するためにああしたのか。
スポーツカーも型が古すぎますねこれは・・・・
でも意味もなくこのページを開くだけで楽しかった当時の記憶が蘇ってきます。
投稿: Ena | 2012年9月 5日 (水) 21時21分
“巨大カボチャ”型の散水タンクやったりして(汗)
昭和31年11月初版・45年10月改訂23版発行・定価350円…泣かせます…
“ボンネット”のバス・トラック・消防自動車やオート三輪…高度成長期やのに絵には反映されてませんね(笑)
♪“過ぎ去りし青春の日々”です…
投稿: 難波のやっちゃん | 2012年9月 6日 (木) 09時31分
●Enaさま
はじめましてこんにちは。
やっぱり…この“かぼちゃの図”にひっかかってましたか。何十年も前に子供心に「はて?」思ったことが今、この様にネット経由で共有できるなんてなんて素晴らしいなことなんでしょうかね。よくぞここにお越しくださりました。
このかぼちゃのナゾは、“探偵ナイトスクープ”に調査してもらいたいなぁと思いつつ、そんな勇気もありません。もう半世紀前に出版されたもののことゆえ、作家がどんな思いで描きはったのかは…今となってはわからんかもしれませんが。
書き込みありがとうございました。
よろしければこれからもお付き合い頂ければ嬉しいです。
●難波のやっちゃん さま
そうか、これは散水車やと。なかなかメルヘンですなぁ…とかなんとか。
私も当時、この絵を見て「ちょっと古っちいなぁ」と感じてたものです。でも、その古さがまたたまらん好きな要素でしたね。丸っちいボンネットのトラックやバスがそろそろなくなりかけてましたので。
結局やっぱり当時から古いもんが好きやったみたいです。
で、なんですか“過ぎ去りし青春の日々”です、か。ちょうどハタチくらいやったんですかね。つい最近のことの様に思てはるのではないですか、案外。
月日の流れ、早いもんですわ、はぁ。
コメントいつもおおきにです。
投稿: 山本龍造 | 2012年9月 6日 (木) 17時13分