2009年6月30日 (火)
前回の『金紋ソース とんかつ』に続き、今回は姉妹ソースと言っても良いでしょう、金紋のお好み焼です。書くべきことはもうその時に書いてしまった感が強くて…てなわけで、おさらいを。
金紋の“とんかつ”と“お好み焼”はどう違うか?これが難しい。ほとんど一緒に思うんですが、その違いは、甘さにある様です。“とんかつ”はそのままかけておいしい味。“お好み焼”はジュっといわせてナンボの味…で、焦げ付き緩和の為に砂糖少なめ甘味料多めにしてあると言うことらしいです。確かに昔、ネット上でここの社長さんかどなたかが、商工会か何かのインタビューか講演で言っておられたのを読んだことがあるんですが…いまは見つけられませんので「この違い、絶対です」とも言い切れないんですが。
で、お味ですが、期待通りの甘口でコクのある…やはり大阪地ソースの王道的味わいで、好きですわ。
前回の『金紋ソース とんかつ』も合わせてお読み頂ければ幸いです。なお、今年春より金紋ソース本舗さん、HPを開設されています。
名称:濃厚ソース 原材料名:野菜・果実(トマト、りんご、たまねぎ、その他)、砂糖、 食塩、醸造酢、香辛料、でんぷん、酸味料、カラメル色素、調味料(アミノ酸等)、増粘剤(タマリンド)、甘味料(甘草)、保存料(パラオキシ安息香酸) 製造者:株式会社 金紋ソース本舗 大阪市旭区太子橋…
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2009年6月29日 (月)
「ええか、ここだけは入ったらアカンで」とちゃうちゃう。
まぁよく見かける光景。配慮なき作業の果てにできた作為なきこの領域。ナンダカナーと思い見つつも、花が侵蝕するとそれなりに意味がある様に見えてくるもんやなぁ。
(於:天王寺区)
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2009年6月28日 (日)
2009年6月27日 (土)
看板には“大阪酒販会館”とあり、建物には“酒業会館”とあるのでどちらが正式名称かが不明。大阪酒販協同組合以下、大阪府小売酒販組合、大阪府小売酒販組合連合会、全国小売酒販組合中央会近畿支部、全国酒販生活協同組合大阪支部、大阪府調味食品販売組合連合会…とまぁ、何がどう違うのかよくわからん組織の名前がずらっと玄関横に記されてました。要するに“街の酒屋さんの会館”ということでしょうな。
(於:天王寺区)
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2009年6月26日 (金)
ちょっとローカルすぎる話題ですんません。
この写真、大阪は東部、東大阪市で第二寝屋川に注ぐ玉串川です。玉串川は大和川の付け替え以前の川のひとつで、主に農業用水として使われています。今はもうここが玉串川の終点みたいになっていますが、昔は城東区まで流れ、楠根川に合流していたそうです(第二寝屋川は1969年に掘削されできた川)。
で、この左側の水路は第二寝屋川を渡る玉串川ではあるんですが、私が見るときはいつも水が涸れていて、もう第二寝屋川越しに水を流すことがないのかと思っておりますと、先日、この水路橋に水が流れているではありませんか。どうやら田植えの時期にはやはり第二寝屋川より北側にも水を流す必要があるということなんでしょうね。今でも時期によっては使われているとは…知りませんでした。ただこの場所より下流(北部)の玉串川は、暗渠になったり下水道と化してたりで、ここより上流(南部)の桜並木の美しい川並との風情とは全く違った形になってしまってます。それでも年に何度か水路として使われていて、何だかホッとしました。
なお、“万華鏡 〜無音の爆走〜”のナムダーさんが、旧大和川の名残を訪ねてはブログに書いておられます。旧大和川のことほか、中河内の身近な歴史に興味ある方にはおすすめのサイトです。
(於:東大阪市)
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2009年6月25日 (木)
半年ぶりの防火水槽発見は、ありそでなさそなお寺の境内にて。横に蛇口とこれまた昔っぽい洗面台があって、肝心の防火水槽には蓋がされていてその上にタワシとスチールウール、そして墓石に立てる卒塔婆が置いてありました。ま、流し台代わりに使われているということでしょうかね。で、蓋を開けて中がどう使われているかを確認せなんだのが残念。やっぱ所詮ひと様の真似事なわけで、真剣味に欠けてますわ。反省。
この物件、大阪三大夏祭りのひとつ、愛染祭で知られる愛染さんにありました。正式には“愛染堂勝鬘院”というそうですが、ほとんど知られてない様に思います。てなわけでここに入る通路にもお寺が設置したであろう看板に“愛染さん”と記されています。普通は自分とこを説明するのに“さん付け”では書かんと思うんですけど…何や変わってる気がするなぁ。“四天王寺さん”とか“天神さん”“住吉さん”なんて看板ありえへんもんね。けど…“ビリケンさん”は…ありかもな。
(於:天王寺区)
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2009年6月24日 (水)
いつもの新歌舞伎座裏、Beers&Bar“N○L△”のマスターが受検したということで、“なにわなんでも大阪検定”の2級問題を見せてもらい、挑むも「こらあかんわ」。さすがに難しいもんですね。ひっかけ問題とかおちゃらけ問題は絶無…と思って見ておりましたら1問、ありました。第62問。
「四ッ橋に実際にあった橋の名は」…の四択、全部牛丼屋やん。“松屋”以外は微妙に変えてあるから最初は気付かなんだ。この程度の遊び心は、心地よいですね。
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2009年6月23日 (火)
2009年6月22日 (月)
やっぱりラジオ、しかもAM。電波状態悪くてジュワジュワの雑音にまぎれて聞こえてくるその風情が、これまたええなぁ。テレビと違ってまだ地方色が残ってて…とか思ってたら何々?“朝日放送、夜のラジオ番組自社制作から撤退”?しかも改編期ではなく来月から?景気悪化の速度がはやすぎて秋まで待てんということか? で、在京3局より番組をネット放送するて…つらいなぁ。で、つまらんなぁ。
朝日放送と毎日放送だけは自社制作を減らすとは思わんかったし、そう思い込んどったけど、時代の流れかねぇ。「おれヤンタン」「わたしヤンリク」「わしは…ぬかるみ」な時代も遠くになりにけりや。
メディアの東京一極集中の流れは変えられへんのかねぇ。「大阪発サブカル(死語か…)文化の火を絶やしてはいかん!」とか言うてますと、うちのひと「そんなんはな、もうブログとか、そんなメディアが担ってるねん、今は」と。確かに。そや、これもブログやん。さ、せっせと大阪発サブカル文化を発信せねば…とか何とか。
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2009年6月21日 (日)
お好み焼スナック…どんなママがお好み焼はさんでお相手してくれはるんやろ?屋号はどこか中華っぽいから“姑娘”かね? で、行ってみる?
「いや…よろしわ」。
(於:京都市中京区)
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2009年6月20日 (土)
一夜限りの立ち呑み屋ごっこ。いつもの濁酒、わっき湧き…
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2009年6月19日 (金)
信号目の前で赤に変わって横断できんで「ちッ!」とか思いつつ何げにいつもの光景見たら、あれっ?この電柱、私有地に立ってる。マンション角のいち部分だけが電柱用に凹んでるわ。自宅引き込み用のポールはまぁ見かけるけど、こんなごっついトランス付いてるやつが私有地にあるって珍しいと思いますねんけど、電柱は公道にあるもんやとの思い込みが間違いってことなんかなぁ。
(於:中央区)
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2009年6月18日 (木)
何げに自転車乗ってたら“花紀”という飲み屋があった。「おっ、花紀京さんみたい」と隣見たらこれまた居酒屋で“てっちゃん”。同じ棟に二軒飲み屋があるというのも変わってるけど、やっぱり「花紀京とくれば原哲男。てっちゃんは原哲男のことかも」とか思い出したら「…そうそう、この人らの掛け合いはサイコーにおもろかったわ」てな気分に。“花紀京”さんと言えば“岡八郎”って人も多くいるみたいやけど、やっぱりわしは「誰がカバやねん」の原哲男さんとのやりとりが一番面白かったわ。もう生ではふたりの掛け合いも見られそうにないなぁ。古い話になってしもたもんや。
(於:東大阪市)
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2009年6月17日 (水)
まぁ上に登って火事が起こってないか監視するってことはやってへんでしょうけど、まだまだあちこちに“火の見櫓”って残ってますな。で、そこにはたいてい“鐘”が吊ってあって…金属が高騰してた去年はあちこちで盗難にあったりしていましたけど、この火の見櫓も鐘がない。まぁ盗まれたんではないと思いますが、鐘のあるところにサイレンが取り付けられています…いやたぶんサイレンやと思ってるだけですけど。
ほとんどの火の見櫓がトマソン化してる中、これは街の異常を住人に知らせるという役目を今も果たしてるんやなぁと思うと、ちょっと嬉しいなと感じまして。
(於:東大阪市)
追記:よく見たらこの火の見櫓、電信柱より低い。これでは上から監視は…できんねぇ。
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2009年6月16日 (火)
これ、同じ看板の表裏。右の写真にうっすらと“サン”の字が残ってる。“ノ”に屋号変えはった?でもなさそう。なんで“ノ”だけ残さはってんやろ。“盧さん”のお宅…ってことも考えられるな。
(於:生野区)
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2009年6月15日 (月)
朝顔似のこの草、ちょっと尋常じゃない繁殖力で…ちょっと苦手。6月の中旬にしてこの状態。朝顔が持つ“儚さ”がないねんなぁ。似て非なるものやと思うんですけど別名“琉球朝顔”とも言うらしいから、やっぱり仲間なんかなぁ。これが繁殖しすぎて街路樹が枯れてしもてるのもみたことある。暑苦しすぎ。涼しさが感じられへんねん。なんぼオーシャンブルーって名前で売られていてもな。
(於:中央区)
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2009年6月14日 (日)
2009年6月13日 (土)
フイルムの存在自体がもう「はぁ?」な時代、“さくら”と言ったらコニカミノルタ、コニカ、サクラ、そしてさくらやから…随分前のブランドやね。きっともう「あれ何の看板なん?」という世代も出てきてるんやろなぁ。桜の花の中に六と書いてあったマークも味わいあったわ。あぁ懐かしわ。
(於:東成区 2002年)
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2009年6月12日 (金)
唯一無二やわぁこのpallalinkの人らのやってはる事は…って知識ないだけかも知らんのですけど、ほんまおもろいわ。考え方がしっかりしてはるんやろね、毎回違う事してはるんやけどブレがないというか、完成度が高い。“展覧会で見てもらう”とういうことの重みを解ってはると言うか…参りました。
時代の空気感にも合ってるんやろなぁ…ビジュアルといい音といいプロジェクター(4台!)から出るファンが風切る雑音もみな一体化してると感じたなぁ。そんなこと思いながら見てたら、色んなこと思いついて、色々考えた。うまくは書けんのですけど、既存のものと今と言う時代と我がの心地よさと…その辺を再構築してモノづくりしていかんと意味ないかも…みたいなことかな。
今回の彼らの展覧会では“万華鏡”的な作品もあって…まぁ、理屈抜きにそのまま楽しいと思ったのが正直なところ。大阪市の端っこ、ちょっと遠い会場ですけどどないです? 夕刻時に行ってちと寂れた駅前商店街の酒屋で一杯呑んで帰る…ええと思うなぁ。
●PALLALINK EXHIBITION REFLECTIONS 5
“REFLECTIONS 5 CROSSING/CRASHING”
会場:海岸通ギャラリーCASO space C
大阪市港区海岸通2-7-23(地下鉄大阪港駅下車徒歩6〜7分)
会期:6月9日〜6月21日(11:00-19:00)
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2009年6月11日 (木)
米朝、次の手思案 やっぱ米朝一門は上方落語協会にちょっと距離置いてる雰囲気があるしなぁ…とかではないですが、ついつい新聞の見出しに“米朝”のふた文字を見ると、勝手にわざと意味変えて読んでみません?…大阪人の性かなぁ。
荒川防火水槽研究会さんは、数日前のブログでテニスの全仏オープンの“全仏”に反応してはりました…。
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2009年6月10日 (水)
2009年6月 9日 (火)
青樹泉さんのルドルフ役を観ようということで今日は…SS席。ちょっと偉そーな席で楽しんできました。
“エリザベート”…今回で観るの4回目らしいんですが、最初観た時はこの出しモン嫌いでね。何とも陰気な話やでと思っていたんですが徐々に「ベルばらより“通ウケ”する世界ちゃう?」と感じはじめ、今回も改めて「ええな、これぞタカラヅカやな」と思った次第。出演者の多さに迫力あるし、心地よい旋律の中に適度に毒気ある不協和音があったり…お子様な感じがなくて大人な深みがええと思いました。贔屓の豚まん(失礼!)、霧矢大夢さんがフランツ・ヨーゼフ役で「ちょっと…なぁ」という不満もありましたが、ひと通り芝居が終わった後に舞台左より登場してテーマ曲を歌う霧矢さんをみて「あぁ、やっぱりこの人迫力あってほんまもんやわ」と。「どんな役でも(たとえ冴えんオッサン役でも)ごっつ上手いことこなさはるわぁ」…って、当たり前すぎて失礼ですね、ごめんなさい。ルドルフ役の青樹さんは、しゅっとしたスタイルの中にさみしさも感じられええ感じでしたが、ちょっと線の細さが気になるところではありました。まぁ、あのバウホール公演“大坂侍”での目に焼き付くあの間抜けな演技が光っていただけに、これからも期待して見させてもらいましょう。
で、次作で退団か?と囁かれている(らしい)瀬奈じゅんさんですが、何だか久々にかっこええ役の氏を観た様に思いました。やっぱり長いことトップやってはるだけスマートな中にもダイナミックさ光る…って書けば何とも薄っぺらい感じなんでヤメときます。あと、双方のファンの方々に怒られそうですけど瀬奈さんのトートの中に…若き日の大槻ケンヂ氏が見えました。そうか、オーケンは死神のイメージやったんか。いや、そんな単純なことではないでしょうけど。彩輝直さんなどのトートには…見えなかったんやけどなぁ。
今回の公演でもまたひとり「ええんちゃうん」なひと発見。真愛涼歌さん。今回の発見は、初の娘役…って、まぁ、我がの趣味ってことかも。美人な娘役もええんですけど、やっぱり映美くららさん的かわいい娘役トップをそろそろどうなんでしょ…って邪道ですかね。
観劇も終わってお手洗へ。用を足したふたつ隣の人がボソッとひと言「…キッチュ」。思わず言うてしもたんやろなぁ。わかるわかる。
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2009年6月 8日 (月)
“うまい酒”でお馴染み香芝の酒蔵へお酒買いに行ったら敷地の隅にソースのレッテル貼った一升瓶の山を発見。何や知らんブランドのんいっぱいあって興味津々でしたがそれより、なぜソースのだけ別にされてるのか蔵元に訊いてみますと「ソースに使われた瓶は洗ってもニオイが残ってて使えませんねん」と。それでも1本5円で引き取ってはる言うから気の毒な話。たぶん瓶回収業者から中古瓶仕入れたらソースのヤツも混じってくるんやろね。てなわけでソース瓶は処分されるそうです。知らんかった。
知らんかったと言えば、奈良県桜井市にも“タカラソース”ってあるというのも知らんかった。というか奈良にも地ソースあるんですね。どこに売ってるんやろ?
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2009年6月 7日 (日)
青とも緑ともつかん色合いと赤で書かれたキンチョールのロゴ…住所表記の部分はさておき、広告の部分が何ともキュンとくるわぁ。
東大阪市が誕生したのは1967年ということですから、そんな古いモンではないのでしょうけど、雰囲気がある逸品です。ちょっと古い写真ですし、おまけにブレてるけど、まぁこれからハエ、蚊の季節ということでひとつお許しを。
(於:東大阪市 2002年)
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2009年6月 6日 (土)
今回はナショナルブランドのソースを。
キッコーマンのソースって、幼少の頃は竹村健一が「デリシャスちゃいまっせデリーシャスでっせ」みたいなテレビCMもやってたし、イカリやカゴメと同じくらい売ってたのに、何故か気がつけば、大阪ではほとんど見かけなくなって…。その頃このキッコーマンのソースが格段に美味しく思ってたなぁ。
で、久々にあるスーパ−で見つけて購入してみました。食してみましたところ…嗜好が変わったんかなぁ、普通に美味しいと思うだけであの幼少の頃の感動がなかった。でも、いや、さすがは大手企業のソースというか、信頼のブランド?JAS特級やからか、旨味分の沈殿物がたっぷりで、本格派って感じの味。後からグッと効いてくるスパイシーさがまた“大人な味わい”。こんな味が幼少の頃に好きやったって…ただの“背伸び”で、大人ぶった嫌なガキやったってことなんかなぁ。まぁ「嫌なガキ」やったことには違いはないけども。
ちなみに1936年からキッコーマンはソースも手掛けてはるそうですから、70年ほどの歴史があるわけですが…何でシェア伸びないんでしょうかねぇ。不思議な気がします。
品名:ウスターソース 原材料名:野菜・果実(トマト、たまねぎ、りんご、その他)、醸造
酢、砂糖、食塩、香辛料、カラメル色素、香辛料抽出物、調味料(アミノ酸)、甘味料(カンゾウ) 販売者:キッコーマン株式会社 千葉県野田市野田…
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2009年6月 5日 (金)
先の食博にあった大阪の農産物のブースで「1合升3杯盛り放題100円早い者勝ち!」なイベント系販売があって、すかさず参加で購入できました。
思わぬところで大阪のお米が入手できて…しかも超安値で嬉しい限り。常々できる範囲で“地産地消”を心がけてはいるんですが、どうもお米だけは「大阪府産」を米穀店やスーパ−で見かけなくて…日頃は隣県奈良のを買っています。
で、ブースの人に「大阪のお米って…どこで売ってますの?」と訊きましたら「とりあえず近くの農協へきいてみてください」とのこと。やはり普通に流通しているものではないんでしょうかね。
大東、四条畷あたりで穫れたお米(銘柄は…忘れました)、さてどんな味かな?と食べてみましたら…炊きあがりも光ってて美味しいお米です。ほんの少し淡白な味わいにも思えなくもないとはいえ、全然欠点的レベルではなく、ホンマに美味しいお米でした。
少なくなったとは言え、大阪にも田んぼはまだまだたくさんありますが、いったい大阪産米は…何処へ行ってしまうんでしょうかね。実家が河内長野で農業をされてる知り合いに訊くと「たぶん…銘柄米のブレンド用になってるんやないかなぁ」との事。やはり“大阪産”ではイメージがもひとつで売れないってことなんでしょうか?
そこで昔、父親が鳥飼(摂津市)で農業をしてる友人から聞いたという話を思い出しました。それは「稲刈りの時期になったら、滋賀県の農協が米を買いに来る」というという話。少なくともその父の友人が収穫した大阪のお米は『近江米』に化けて市場に流れていたのでしょう。ひと昔前の“地酒蔵に大手メーカーが原酒を買い付けに来て、その原酒は灘酒に化ける”と同じ構図ですね。
その話をきいたのはもう10年以上前の話。今はどうなってるのか…一連の米偽装事件以降、ちょっと状況は違ってきているかもしれませんね。
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2009年6月 4日 (木)
自動車の距離計の話ですが、この液晶表示のヤツって、何ともデジタルって感じでおもしろないですね。今日父から借りたクルマ、10000キロ達成したけど、感動ゼロ…に近いです。やっぱり距離計はあの、旧式のコロッと回るヤツやないとダメですわ。
9999.9から10000.0になるあの、どっちともつかん読めん時にね、何とも言えん達成感というか、車に「ご苦労さん!」と言いとなる感じがええかったんやねぇ。オプションで旧式の選べるとかないんかなぁ。
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2009年6月 3日 (水)
最近まで家が一軒建ってたけど、更地になったらそこに段差が。やっぱり上町台地はスポンジの凸凹みたいに起伏が至る所にあるのがようわかるわ。
(於:中央区)
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2009年6月 2日 (火)
もひとつなモンは建物の裏側に追いやられてて、けど、そのモノらから何とも言えん生活感が醸し出されていてええ感じやなぁと思う事もあります。アンテナとかエアコンの室外機とか灯油缶ドラム缶等々…
(於:京都市中京区)
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2009年6月 1日 (月)
昨年の今日も思った事やけど、やっぱりデジタル技術を軸としたカメラの進化は素晴らしいもんがある。何でも撮れる、ほぼ。しかも三脚も使わずに高品質なものがサッと撮れる。のに…何を撮ったら、何をテーマに撮ってどうまとめたらええんかというそこの根本の部分が…見えてこん様になってしもた。
技術的な可能性が広がれば広がるほど表現者である自分は制作の方向性を見失うってのはどういうことや。「自由に生きろ」と言われたら困惑してしまう様なもんで、表現者としていかがなものでしょうかねぇ。ま、そんな時はとにかく撮ることしかない様に思いますが今までの経験則では。けどね、もっと思考思想に裏付けされた作品を作っていかんとね。ここ半年ほど「あ、もう全然時代とシンクロしてへんなぁ」と思う事多くて。6月1日、今日は“写真の日”。
(於:福井県敦賀市)
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