太田順一展“父の日記”
先日梅田ニコンサロンへ太田順一展“父の日記”を見に行ってきました。
この展覧会の内容をどう言語化すればいいのでしょうか。
淡々続く写真の中に潜む社会性、時代性…氏の写真には“写真というメディアの持つ力”をいつも感じますが今回のも、やはり、そうでした。そして「お前は親の生、そしていずれ来るであろう死に向かい合っているか、向かい合えるか」ということを突きつけられました。勿論「ちゃんと写真と言うメディアに向き合っているか」ということもいつも同様、突きつけられたのですが。
会場を後にしたときの疲労感。力ある作品に出逢うと消耗するものですね。もちろん“写真の可能性”を再認識できた嬉しさも感じつつですが。案内ハガキを見てもひとつ行こうという気になれなかったのですが、やはり、行ってほんとによかった。やはり太田さんという方は、すごい写真家です。
(言語化された詳細はニコンのサイトをご覧ください。)
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