激シブ・ナショナル ハイトップ
激シブといってよいのか“東芝モートル”同様板壁に溶け込んで看板としての使命を放棄しています。あぁ、やっぱり“ナショナルも…遠くになりにけり”ということですな。しかしなんです、“ハイトップ”って…古くさい響きを感じますな。
(於:三重県亀山市)
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激シブといってよいのか“東芝モートル”同様板壁に溶け込んで看板としての使命を放棄しています。あぁ、やっぱり“ナショナルも…遠くになりにけり”ということですな。しかしなんです、“ハイトップ”って…古くさい響きを感じますな。
(於:三重県亀山市)
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大和悠河さん退団ってことでまぁ、観に行ってまいりましたが、う〜ん、ちょっとかなしいものがあったかなぁ。
星組、安蘭けいさんの退団公演とは違って、2番手が次期トップになるわけでないから仕方ないんですけど、その辺の掛け合いもなく、次期トップの大空祐飛さん(祝!!)が出てくることもなく“退団公演”っていう“特別さ”もない内容で…何となく気の毒な感じがしました。
てなわけで“大味”北翔海莉さんは次からも三番手…で、ちょっと残念と言うか、まぁトップになる時期が遅くなるなと思いますが、元、月組の大空祐飛さんとどんな掛け合いを演じてくれはるんか楽しみ楽しみ。勿論蘭寿とむを含む三人三様にめちゃ期待しています。
そうそう特記事項と言えば“高砂熱学”の緞帳…今回初めて見る様に思いまして、調べてみますと今月新調されたばかりとか。タカラヅカと高砂熱学…珍しい取り合わせの様にも思います。が、なかなか今日的な中にもタカラヅカ的品の良さ(?)でかなりいい感じ。で、この劇場に緞帳っていったいいくつ吊るされているのでしょうかね。3つまでは記憶していますが、どのように使い分けされているのかとか、知りたいところです。
オープニングで第95期初舞台生のあいさつもありました。ま、当たり前ですけどまだまだ子供な風情…そんな皆さんがいずれ堂々と風格ある演技をしはる様になるわけで、まさに「行く河の流れは絶えずして…」なんですねー。よし、わしも生まれ変わったら女に生まれてここに立つでぇ…とか何とか。
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先日梅田ニコンサロンへ太田順一展“父の日記”を見に行ってきました。
この展覧会の内容をどう言語化すればいいのでしょうか。
淡々続く写真の中に潜む社会性、時代性…氏の写真には“写真というメディアの持つ力”をいつも感じますが今回のも、やはり、そうでした。そして「お前は親の生、そしていずれ来るであろう死に向かい合っているか、向かい合えるか」ということを突きつけられました。勿論「ちゃんと写真と言うメディアに向き合っているか」ということもいつも同様、突きつけられたのですが。
会場を後にしたときの疲労感。力ある作品に出逢うと消耗するものですね。もちろん“写真の可能性”を再認識できた嬉しさも感じつつですが。案内ハガキを見てもひとつ行こうという気になれなかったのですが、やはり、行ってほんとによかった。やはり太田さんという方は、すごい写真家です。
(言語化された詳細はニコンのサイトをご覧ください。)
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なかなかしっとりとした壁面を見つけました。琺瑯看板でもこんなにサビサビになってしまうんですね。まぁ、ある意味完全に板壁に溶け込んでいて落ち着いた風合いでええんですが、看板の意味を成してませんな。
モートルと言えばその昔、連れの銭丸が「回っとる→もうとる→モートルな感じやな」と言ってたのを思い出しました。駄洒落って感じでもなくなんとなくひとりごとっぽい感じで…まぁ、今もそんな人なんですが。あ“もうとる”とは“回っとる”の方言です。
それから、麻生太郎、北側一雄の横に日本共産党のポスターっていう隠し味もこの壁面にスパイシーな効果を生んでいますね…ってどうかな。
(於:堺市堺区)
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“ソリッドステート”の響き、“キドカラー”のフレーズ…まさしく昭和40年代が色あせもせずそのまんま残っている…前回の“天狗ハム”みたいに劣化したものも趣があっていいのですが、今回のは、約40年前のモノとは思えない美しさで…いやぁ、状態がいいものはやっぱり美しいです。ポンパ君もいきいきしてますね。
キドカラーと言えば宣伝飛行船。大阪の空にやってきたとき、職場より父親から「いま東の方に飛んでいってる」という電話が家にあって、しばらくしたら飛んできて…あぁ何か楽しかったなぁ「テレビに出てる飛行船が、これか!」という。もちろん自転車で追いかけました。ああ懐かしいことで。看板が色あせてないと、思い出も色あせないもんです…とか何とか。
(於:旭区)
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お地蔵さんはその町のものと解釈しているのですが、その祠が置かれている土地はいったい誰の土地なんでしょう。町内会の所有する土地にある…というより、どうもその祠に隣接する個人の方が提供してはる様に思うのですが。もしそうだった場合、地上げ等でその土地を買った者がお地蔵さんを無くしてしまうという例等ないのでしょうか。
上の写真は先日京都で見つけたお地蔵さん。上下左にアルミサッシの建具が付いていて収納性バツグン。今日的なお地蔵さんの祠の格納庫って感じです。町家が取り壊され、マンションになった時にこのスタイルになったのでしょう。ある意味マッチしていると言えばマッチしてますね。
下の写真にある祠は、3階建てアパートの屋根の上に位置しています。なぜこんな所に祠があるのか不思議です。ここの大家さんが個人的に何かを崇拝してはってここに祠を建てたのかもしれません。が、ひょっとしたら、このアパートの大家さん所有の敷地内にお地蔵さんが祀られていて、建て替えをする時に「じゃまやなぁ」と屋根上に移動させたのかもしれませんよね。だとしたら…何とも言えない割り切れなさが残ります。
2009年3月10日のブログ「広大な都心の更地は…」に書いたマンション用地にはお稲荷さんがあります。まだその土地のすべての建物が取り壊された訳ではないので、お稲荷さんの祠はまだ残っていますがどうなるのでしょうか。気になるところです。
(於:京都市-上 八尾市-下)
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DyDoの自販機見たらmiuという水が入ってて、そのラベルに表題の様に気になるフレーズが書いてあったので、要らんかったのですがとりあえず買ってみました。
確かに冷えてはいましたが…“地球が冷やした”ってどういう意味なんでしょう。風力とか地熱で発電した電気のみを使って冷やしたってことでしょうか。最近の電力会社はそういう売り方もしてくれるとは…なわけないないでしょう。
…てなわけでパッケージの説明を読んだら「純水に室戸海洋深層水由来の成分を加えて仕上げたおいしい軟水です。」とあり、その下に「室戸海洋深層水は、太平洋北部のアラスカ付近で冷やされた海水が起源であると考えられています。」で終わっている。
何や知らん、胡散臭いわぁ。ベースは純水、それに海洋深層水のエキスを足した加工水やということやと思いますけど、で、何でそれが『地球が冷やした』になるのか…解りました?
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青春18きっぷで名古屋から関宿(亀山市)へ移動したあとは、草津線経由で吹田の隣、岸辺まで行き下車しました。
めざすは“夢千代日記”という名の居酒屋。屋号からわかるかと思いますが但馬出身の方がやってはるお店とか。毎年秋にお会いさせて頂いてる元・但馬杜氏組合長、ヤブ長さんこと藪上長一さんに昨秋紹介頂いていたものの、本当に縁のない場所でしたので、行けんままになっていたわけですが…乗り降り自由の青春18きっぷって、ほんまにええですね。
名刺の地図通りに行くとすぐに発見。店主がちょうちんを吊ってはるとこでしたので「何時からですか?」と訊くとひと言「今からです」。素っ気ない返事にも聞こえましたが三人のアルバイトを使いつつもひとりで黙々と料理を作り続けてはる姿を見ると「これぞ酒造集団を生んだ但馬人の気質か」と思ったり。但馬牛や但馬直送の豆腐を湯村温泉水で温めた湯豆腐ほか、季節感あふれる料理などどれも本当に美味しく、しかも安い。おまけに但馬の名酒『竹泉』もちゃんと用意されていて…いやぁ、ええとこ教えてもらったわぁ。時間と交通費かけてでも大阪市内から行く価値大有りです。ええ店はみな良く知ってはりますね、6時過ぎから次々お客さんが来られ、次々と注文が入ってました。店主は…もちろん黙々と料理を作り続けていました。
美味しいアテとなみなみと注いでもらった『竹泉』で上機嫌になったところで改めてメニューを見ると、こんなん見つけました“藪上長一・栄子さんのコシヒカリの白ごはん”…氏が醸すお酒を呑む事はもうできなくなってしまいましたが、こんな形でヤブ長さんの作ったものが味わえるとは嬉しい限り。ひょっとしたら但馬牛も氏が育てたものが味わえる事があるのかもと思ったり。勿論これもよばれて帰りました。
大阪で気軽に但馬を味わえるとは…わざわざでも行きたい食べたい呑みたい、そんなお店“夢千代日記”。またゆっくり楽しみに行こっと。ヤブ長さんさんええ店をありがとうございました。
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所用で名古屋へ行った帰り、青春18きっぷ片手に東海道五十三次のひとつ、関宿に行ってきました。
昔の面影が残る唯一の宿場町とかで、それはそれは見事に整備されていて…って、整備されすぎ。ある種テーマパークかセットの中にいるみたいで、あまりに生活臭のない町並みに少々しんどいものを感じてしまいました。ま、こんな宿場町の風情が残る場所があってもいいとは思うのですが。
てなこと思いながら観光しておりますと…ありました、ちょっとホッとする部分が。演出の為というより、仕方なくここに残っているという感じ。調べてみるとこの看板のふたつとも今も屋号を今日的なものに変えつつも現存するみたいです。そらぁ“ミセスコーナー”では…ねぇ。
昔ながらな町並みはほっこりして楽しいんですが、やはり今の時代とどうかかわり合ってるかという…体温というのかなぁ、そういうものが感じられなければ面白くないもんなんやなぁと改めて思ったのでした。
(於:三重県亀山市関町)
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今週所用で名古屋へ行った折、ついでにちと観光も兼ねて…ということで“トヨタテクノミュージアム産業技術記念館”へ行ってきました。
何げに見たガイドブックで「こんなんあるねんなぁ」程度のノリで行ってみたら…感動の連続でした。
まずは繊維機械館より。産業革命以前の糸紡ぎ、織りのスタイルからどう装置化、産業化していったかがすべてすばらしい解説と実演で見せてくれはります。そんな流れの中で豊田佐吉はどう工夫したか、どう難問を解決していったかというのがもう面白くて面白くて。こころの中で「へぇ〜!」と連発し続けでした。トヨタグループの本家として、今も新しいアイデアと改良を重ねて自動織機を作っているというのも大きなおどろきでした。最新設備の織機では写真データを元に写真の図柄を編んで行くという…しかも高速で。技術の積み重ねというのはすごい事ですね。途切れずに続く事の大事さを思い知らされました。
繊維機械館で感動しすぎてすっかり「もう時間ないで」状態で“自動車館”へ移動したものの「これはまた仕切り直しや」とサクサクっと見ただけで時間切れ。ちゃんと見なければ判りませんけど、自動車はハイテクすぎて、素人が見ても面白みも感動も少ないかもしれんなぁとか思いつつ、またの機会にすることにしました。
こんな面白くて感動的な施設なのに「名古屋では案外穴場かもな」とのこと。どうりでゆっくり観ることができた訳か。ほんまええ一日になったなぁ。おおきにトヨタさん。
あ、それから、2枚目の写真、何ともミニチュアっぽいですけど本物です。
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まだまだ見かけるには見かける看板ではありますが、酒屋さんでカルピスを買うって事あります?…って訊いてみましたけれど、食料品店でも買わないわけで、結局スーパーで買って、個人商店ではモノをほとんど買わなくなってるってことですね。まぁ、時代が変わったと言えばそれまでなんですけれど。
カルピスの類似品も昔は色々ありました。有名どころでは森永コーラス、不二家ハイカップ、ミルトン。怪しいどころではコーラック、カル素…この“カル素”が気になってるんですが、どなたかご存知ありませんかね、詳細を。
30年ほど前、福井の親戚宅の流し台の下でそれを発見したんですが飲む勇気もなくどんな味だったかもわからんままで、現存するのか否かも不明です。確か東成区“柴田商店”と製造者名に記されていたと思うのですが。
(於:八尾市)
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めちゃ遅ればせながらになるかと思いますが、人気の“ジャガビー”を食してみました。
「…美味いやん」。
“じゃがいもの味がちゃんとする”のキャッチそのまま。で、原材料名も「じゃがいも、植物油、食塩、調味料、酸化防止剤」のシンプルさ。ポテトチップとかもう「何これ…イモの味を冒涜してるんちゃいますか」な風味の新商品ばっかり出てるんやと思ってましたけど、その逆を行く製品があって、しかも売れているというのが、何となくうれしいです。ま「ジャンキーさこそスナック菓子の命」な考え方からしたら邪道ですかね。
今のカルビーのキャッチは“掘りだそう、自然の力”。“加える”から“引き出す”に商品開発の方向性を変えはったのかもしれません。第2第3のジャガビーに期待がかかりますね…って、ちょっとちょうちん記事っぽいか。
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何げに昔より目にしてました町名板ですが、よく考えたらこれも仁丹の町名看板やったんやなと改めて思った訳でして。
京都にたくさん残る町名看板と違い大礼服オッサンのマークがないからマイナーな存在なんかなぁ。あれは明治、これは昭和な味わいでええと思うんですけど、最近ほとんど見かけなくなりました。
この“仁丹”の広告部分が“コクヨ便箋”のバージョンも数回目にしたことがありますが…って、気がつけば40年近く前の記憶となりました。
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