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2009年3月

2009年3月31日 (火)

奥行きなし、超小粒な酒屋さん。

Dscn7339 酒販免許の規制緩和の陰で、昔ながらの酒屋さん激減の一途をたどってますけど、何とか続けてはるとこも大変やねぇ。ここ、看板の下に自販機三台、それだけ。場所もガード下。木製の看板立派なだけに何とも泣かせるもんがあるわ。

(於:池田市)

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2009年3月30日 (月)

小旅気分満開…阪急・石橋駅あたり

Ishibashi0 Ishibashi 国道176号線を車で走るとき、いつも「ええ感じやわ」と思う風景があって。それはどぉってことない小さな川とそれに架かる鉄道があるという場所なんですが、どこか、少しひなびた温泉地にでもありそうな雰囲気がなぜかするんです。あまり北摂に土地勘がないのでどこの景色なんやろなぁと思っていましたら、先の池田からの散歩で判明しました。「あ、あのええ感じの景色は阪急の石橋駅あたりやったんか」と。
 上の写真、電車の向こうに国道が走っていて、そこから見ていたわけです。こっちからもやはり何とも言えん“小旅のいち光景”があっていい感じ。何となく解りません?ちなみにこの川は“箕面川”というみたいです。
 そしてこの写真を撮ったところからすぐにこれまた何とも言えんデ商店街があって、ここの雰囲気がこれまたええんです。このニュアンスは先の“ひなびた温泉地?”な風情ではなく、下町の?生活感あふれる風情がよくて、人通りも多い割に道幅も狭く、ちょっと薄暗くそこそこ長く続き…で、ホッとしますね。ええわぁ。夕刻にちょっと一杯呑んでいきたくなるなぁ。
 商店街を抜け、しばらくあちこち歩いてみましたが、なかなかディープ風なエリアもあって…阪急沿線にはこの様な、いわゆる阪急沿線っぽくない場所もあるねんなぁと認識しました。

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2009年3月29日 (日)

“日清焼そば風おむすび”

Yakisobanigiri Sobanigi “みどりのおっさん”がすぐに駐禁取り締まりにくるから、車で出かけたらなかなか昼食にありつけん様になったなぁ。京都で昼飯と言えば中華そばに決まってたのに駐車場あるラーメン店も少ないし…てなわけで先日の京都仕事はコンビニおにぎりを食しました。
 せっかくですから…という訳で“日清焼そばおむすび”も、ひとつ選んで食してみました。感想「ネーミングに偽りなし、以上」。他には出前一丁チキンラーメンがラインアップ。きっと「ネーミングに偽りなし、以上」でしょう。まぁ、三つ続けて食べるとなると、喉が渇く事やろとは思いますけども。

 追記:“具”のエビ、何かよく見たらブンブン(コガネムシ)の幼虫そっくり…うへっ。

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2009年3月28日 (土)

今春は『つぼみを愛でる会』…

Wakkiwaki 表題は、苦し紛れの命名。一気に温くなったと思ったらずっとまた寒い日が続いて…てなわけで早めに花見の予定組んだらほとんど桜咲いてなくて。寒かったぁ、でも楽しかったからええわ。
 で、今年もレアもんのお酒いっぱい集まりました。中にはワイナリーが趣味で醸したっていう日本酒もあって…みな渋いチョイスやこと(この“趣味の酒”については後日改めて)。ま、書ききれませんのでこの写真のヤツだけ記しておきましょう。
 例の金鼓“濁酒”、こういうアウトドアで楽しむのに最適の1本ですなぁ。期待通り(?)ビン内でもワッキ湧きに発酵を続けていたのでしょう、とどまる事なく内容物が吹き出し続け…ちょっと勿体ないんですが、参加者みなの気持ちをひとつにするのにええアイテムやと思いました。勿論飲んで(食べて)も美味しいしね。それから、これは他のにごり酒の方が合ったんですが“コロッケににごり酒”これもイケまっせ。ぜひお試しを。ホンマやから。

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2009年3月27日 (金)

外国語のローマ字表記 6 ◇ Raporu

Raporu 今日仕事で京都へ車で向かう道すがら…久々に見つけてしまいました。“Raporu”…えっ?
 「ラポールひらかた」は枚方市営の総合福祉会館とか。その前にある交差点名の看板がこれです。意味知りませんけど、これはきっとおかしいと思って一応写真撮って調べましたら、やはり正しくは“rapport”で「フランス語の人と人との調和」とかを意味するコトバとか。ただし、ここのサイトをみてもどこにも日本語表記しかありませんので、“rapport”を参考にラポールと名付けただけかもしれませんね(HPアドレスにはrapportという単語が使われています…)。ひょっとしたら、道路標識は、あくまでもローマ字で表記しなければならないという約束事があるのかもしれませんが。ま、いずれにせよ、久々の発見を愛でるとしましょうや。

(於:枚方市)

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2009年3月26日 (木)

Hana  都合によりお休みさせて頂きます。


(数日ぶりに某氏のブログを見に行くと、突然とてもさみしい事が起こっていて…せめて、昨日までに目を通しておくべきだった)

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2009年3月25日 (水)

一升瓶、コケる寸前? 否々

Tori Toribin 所用で池田へ行った帰り、阪急宝塚線に沿って梅田方面へ日没まで散歩…って暇人なことで。
 石橋駅へ差し掛かろうかというところで何ともバランス悪い一升瓶を発見…って、赤ちょうちんの揺れを抑えるためのオモリに使われてただけなんですが、うぅん。何か可哀想な気分やわぁ。

(於:池田市)

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2009年3月24日 (火)

月組バウ公演“二人の貴公子”…ええねぇ、紫門ゆりやさん

090324_2 明日海りおさん主演ってことでうちのひとと行ってきました月組バウホール公演“二人の貴公子”でしたが…う〜ん、どうにかならんのこの“5列18番”って席。せっかくのど真ん中席やのに前の席と互い違いになってへんから、前のお客さんの頭で舞台の中心での演技の挨拶も全然見えへんやん。このホールの席割り、欠陥ちゃいますか。
 てなわけでちょっとお間抜けお人好しな騎士役の紫門ゆりやさん中心に観てたけど、ええねぇこの人。まだ下級生なんやろけど、華あってサラッとしてて…ええ人見つけた。これやからタカラヅカ、なかなか止められへんねんなぁ。で、劇自体ですが…そやなぁ、今までバウで観た中で一番自分には合わんかったかなぁ。テーマももひとつやったし…。やっぱり北翔海莉さんってホンマもんの大物やなぁと思ったわ。勿論ここに出てはる訳やないのにそう思ったのは…まぁ、その、そういうことです。“男を超えた男役”って、ほんまに難しいものなんでしょうね。後半の龍真咲さんの熱演観ていて、そんなこと思いました。
Wbc  観劇も終わり梅田へ戻り、阪急東通り商店街奥の“正宗屋”へ。家を出るとき気になって気になって仕方なかったWBCの決勝戦の行方もわからんままビール飲みつつテレビのニュース観ておりましたら日本勝利!の報道。それからお店の人がたくさん用意してはった号外が皆に配られ…そうかぁ、良かったヨカッタ。改めて乾杯。アサヒビールではありませんでしたが、イチローのキリンということでひとつご勘弁を。
 しかし何ですわ、気がついたら宝塚バウホールと正宗屋、男女比が全く逆。なかなかこの落差もええょ。どっちも楽しいわ。

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2009年3月23日 (月)

ソース 9 ▲ 三ッ矢ソース とんかつ

Mitsuyas Mitsuyas2 Mitsuyas3 お好み焼屋さんで見かけず、関西のスーパーではよく目にするという点においてはいわゆる“地ソース”とはちょっと違うポジションに位置しているナと言う感じの“三ッ矢ソース”のとんかつを、例によって焼きそばにして食してみました。
 色合い、粘度、味わい…どの点においても大手のそれと大差がない印象があります。酸味もしっかりあり…レッテルを見れば“JAS-日本農林規格 特級”の印が。王道の味、本格派のとんかつソースという感じです。地ソースと言えば、どこかジャンキーな魅力があるんですが、そういうニュアンスが全くないという点においては、完成度高いソースと言えるのではないでしょうか。地ソースの味わいをどこか警戒し、大手のソース好きのうちのひとも「これはおいしい」と。ジャンキーな方がオモシロいと思う私は…口が安モンってことか、も。
 三ッ矢ソース…今は和歌山県下で作られハグルマのいちブランドになり下がっていますが元々は大阪で1894年に生まれた日本最古の現存するソースブランドとか。歴史的な詳細は多くの人々が色々と記してはるのでそっちにおまかせしておきます。

名称:濃厚ソース 原材料名:野菜・果実(トマト、りんご、たまねぎ、その他)、醸造酢、糖類(砂糖、ぶどう糖加糖液糖)、食塩、発酵調味料、コーンスターチ、香辛料、たんぱく加水分解物、カラメル色素、贈粘多糖類、調味料(アミノ酸等) 製造者:ハグルマ株式会社 和歌山県紀の川市西三谷…

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2009年3月22日 (日)

昭和なプラ看板 22 ● アサヒビール

Asahib アサヒ靴のマークそっくりやけどちょと違う…朝日のマークあってこそアサヒビールですなぁ、と、しみじみ。ま、ロゴ変えて、味変えて超低迷状態からまさかの業界1位になったわけやから、それでよかったんやろね。
 C.I.導入した頃、インドネシアやったか、どっかの国ではこの朝日マークの方が親しまれているからということでその国向けには味は変えてもマークはそのままやというのを新聞で読んだ記憶がありますが、今はどうなったんでしょうか。日本では“アサヒスタウト”にのみこのマークが残っていますけど…まぁ日常見かけることはないですなぁ。

(於:八尾市)

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2009年3月21日 (土)

阪神なんば線開業、昨日。祝

Hanshin Hanshin2 阪神なんば線昨日開業。で近鉄電車の車内から阪神電車が見られる様になった。すぐにこんなの日常の光景になるんやろけど、新鮮やわぁ、今んとこ。近鉄の車両の行先表示に“普通 尼崎”など…一瞬「?」って思うしね。
 この不況のまっただ中にJRおおさか東線京阪中之島線阪神なんば線と大阪に三つも新線できたわけやけど、どこもうまく乗降客増えて街が活性化したらええね。

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2009年3月20日 (金)

別稽古、七事式から“花月”と“廻り炭”

Kagetsu Tsukushi 久々の(茶道の)別稽古。今回は七事式の中から定番の“花月”と“廻り炭”を中心に稽古つけて頂きました。
 いつものお稽古もええ感じですけど別稽古…今回のそれはもっと楽しかったぁ。同じくらい習ってるという共通項があるから余計楽しいのかな。学びつつも笑いに笑った6時間、何とも元気になりました。
 で、昼食時、センセ宅で出して頂いた吸い物に“つくし”がトッピング…春ですなぁ、美味しいなぁ…って、にゅうめんの量多すぎやんって、そこがまたええとこなんですけどね、この茶道教室の。しあわせ。

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2009年3月19日 (木)

黒電話の顔は徳島名物?

Kaoden 西名阪を走行中に発見してあわてて撮ったからシャープやない画像ですけど、これ2001年にトラックに描かれていた電話番号マーク。見てのとおり黒電話のダイヤル部に変な顔が描かれていて…妙なノリ。
 じつはこのトラックを見た数ヶ月前にも某造り酒屋で徳島から酒米運んできたトラックにこの電話番号マークがあって「…?」と思っていたのでした。ただ“顔つき”や“表情”が違っており、運送会社も違いました。が、共通するのはどっちも徳島ナンバーのトラックやったということ。徳島ではこの電話顔って、普通に見かけるものなんやろか?。トラック納入業者の職人のひとりにそんな遊び心持ったひとがいるんやろか。ちょっと行ってみなあきまへんな、徳島へ。

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2009年3月18日 (水)

プチプチ内の空気に香りつけたらええのとちゃう

Puchipuchi←これ、ご存知プチプチ。プチプチは登録商標やからちゃう会社のかもしれんけど、ま、プチプチですわ。ヒマな時とかその名の通りプチプチいわせて楽しみますますわな。wikiにも“プチプチつぶし”って項目があるくらいやしね。
 で、ですわ。今日ええこと思いつきまして。
 このプチプチ内の空気にね、香りつけたらもっとええんちゃうかと。wikiによるとプチプチつぶしはストレスを発散させる作用もあるということやから、ね、ええと思いません?。レモン、メロン、いちご…みたいな果物系からラーメン、すき焼き、焼き鳥…ちょっとイマイチかな。で。プチによって香り変えられたらなおよろしで、時々ババ抜きのババみたいにゲボいにおいのプチも作っといたら面白いとおもうねんけどなぁ…って、もうそんな商品あるかもね。

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2009年3月17日 (火)

バイキングで食べまくる年齢でもないわ

Tabehodai 「あぁ歳とったなぁ」と思うポイントいろいろあるけれど、そのひとつが“バイキング”。ある会で某ホテルのランチバイキング券2枚当たって、まぁ、うれしいにはうれしかったんやけど、もひとつ行く気にならん。で、期限もあることやし行ってきたけど…やっぱり若い時みたいに嬉しないもんでした。ちょっと前まで「食べ放題」ってだけでうれしかったんやけど…「もう、量はええわ」って感じ。ま、それでも色々選べてうれしいんでっせそれなりに。けど、ちゃうんです、あの頃のうれしさと。
 で、勿論「うっへ〜」ってなるほど食べましたよ、食べた食べた。そしたらずっとずぅ〜っと腹へらんわ。胃がしんどいまま。腹が減らんと晩酌も美味しないし…ま、年齢自覚して生きて行く方が楽しいってことですかいね。

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2009年3月16日 (月)

猫投げ注意…ちゃうちゃう

Nageneko  ネコ投げ込んだらあきまへんでぇ、ホンマ。…ってちゃうちゃう。一瞬「ひぇ〜」って思ったんやけども。

(於:大正区 2002年)

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2009年3月15日 (日)

かつての大阪酒 6 『松冠』 松倉酒造(株)

Shokan Shokan0_3  2003年のオキナ酒造廃業で羽曳野から酒づくりの火は消えてしまい残念な限りですが、その昔、羽曳野市内に3軒の造り酒屋が存在していました。そのひとつがこの“松冠”でした。
 この風情ある建物は本社だった所ですが、醸造場はすぐ近く、誉田八幡宮あたりに存在し、どこから見ても“酒蔵”という感じではない小さなところで当時のメモには「ふつうの住宅に埋もれた酒蔵だった」と記されています。
 どんな味だったか…同メモには「普通に美味しかった」とあります。が、その頃「見直そう大阪の酒」ということで南河内のある酒販店さん主催で“大阪の酒頒布会”というのをされており、その第二回のチラシには「前回の頒布会で一番評判の良かったお酒」と記されているところをみると、かくれた銘酒だったんでしょうね。1990年代に廃業された様です。
 1985年に出版された『日本の名酒事典』によると「明治31年創業、五百万石、日本晴を用い蔵の井戸水で丹波杜氏が醸す淡麗型の酒」だった様です。

松冠:松倉酒造株式会社
    大阪府羽曳野市誉田

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2009年3月14日 (土)

当たった当たった一番搾り

Ichiban_2 Ichiichi_2 Oen  当たった当たった新・一番搾り。で、同封チラシに「ブログで応援してください」と記してあった。応援…かぁ、難しいなぁ。「美味しいでっせ」では応援にもならんし…確定申告済ましてからじっくり飲んでからまた改めて応援しまっさ。
 あ、それからアサヒのWBC応援CMに全くイチローさん登場せん訳はここにあったんやと納得。そらそやわ。

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2009年3月13日 (金)

湯呑みの底にも“力餅”

ChikarayunomiChikaratama_2  千林の力餅食堂入ったら湯呑みの底にも商標が入っていてなんかいい感じ。玉子丼食しましたけど「どんぶりの底にもあるんかな?マーク」と期待しつつ食べましたけど…別に、でした。上品なダシが効いていておいしかったから、まぁいいか。
 何となく多くの人が知っている割に誰もがもひとつどういう連合なんか解らんといった感じですね、この力餅って。大力食堂とか大力餅食堂とかの類似商標のお店も時折見かけますが、どういう関係があるのかも知りたいところですが公式HPもないし、もう各店舗勝手にやってはるんかいなと思っていたら昨年120周年とかでラジオCM流してはったところをみると、今も組織としてやってはるみたいですね。個人商店のあたたかさと、同じ暖簾の安心感…力餅食堂、ええわぁ。

←力餅食堂については、ここのサイトに詳しく記されています)

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2009年3月12日 (木)

ネコもくつろぐ春の日ざし、アベノにも。

Abeneko Abeneko2 春らしい緩い空気が街中漂って、ネコもほっこりくつろいでるわ…って、これは天王寺(アベノ)の持つ緩さかもなぁ。

(於:天王寺区)

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2009年3月11日 (水)

“凉しぃ”

Hannori_2 Suzushii_2  知り合いから韓国みやげに頂いた海苔。缶裏面の注意書きに“涼しぃ”とある。
 涼し…何とも雰囲気ある響きやわぁ♡。
…と思ってよく見たら“しぃ”やん。さんずい違てにすいやん、偏が。何て読むんやろ?…発見せなんだら良かった。

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2009年3月10日 (火)

広大な都心の更地は…

Akichi 地上げの末(?)広大な更地ができつつあるけど、どうなるんやろか。用地買収始めた時には不動産屋もこんな景気になるとは思てはれへんかったやろしな。巨大なマンション建つって話やけど大丈夫かなぁ。で、建っても入居者そんなにいるんやろか。ここは大阪やしなぁ…

(於:中央区)

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2009年3月 9日 (月)

珍酒票 10 “千代乃鶯”

Chiyonouguisu 気がつけばこの“珍酒票”シリーズ、ほぼ一年ほったらかしになってました。今回のもそうですけど、結局そないに“珍なる”モノがないわけで、今回も「春ですなぁ、梅見頃ですなぁ」でこの酒票。ま、珍ではありませんけどええ感じってことでお許しを。いつもの大正期のレッテル集よりです。

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2009年3月 8日 (日)

かつての大阪酒 5 『雲井桜』 岡田酒造(株)

Kumoi Kumoi2 近鉄道明寺線、柏原南口駅ホームから立派な蔵が見えます。いかにも酒蔵という風情のこの建物、ここでその昔『雲井桜』という銘柄の酒を醸していた様です。
 手元にある酒造家名鑑では昭和30年のものには載っていますが、昭和49年のものには掲載されていませんので、随分昔に廃業された様です。幼少の頃、この敷地で何かボーリング工事をしているみたいな光景を見たんですが…あれは井戸掘りだったのかも…と、勝手な想像をしております。
 数年前、東大阪の酒販店で『雲井桜』の木製看板を見つけたことがあるだけで、ここのお酒がどんな味で、どんなレッテルだったのかもまったくわかりません。
 元々ほとんど造り酒屋の存在しない中河内にもかつては蔵元が存在したというのはうれしい事実。しかも蔵がそのまま残っているとなると…復活しないかなぁと淡い期待を抱いてしまいますが、まぁ絵空事ですかね。

雲井桜:岡田酒造株式会社
    大阪府柏原市古町

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2009年3月 7日 (土)

昔“ピカール”、今“テガール”。

Tegal Tegal2 別に何が変ってこともないんですけど、やっぱり変な感じやなと。仏具磨きのパッケージやから難しいのはわかるんやけど、何か何とも変やなぁ。いや、色合いといいネーミングといい…堂々と変か。ちょっと前まで磨きはピカールやったけどなぁ。あ、肝心の使い勝手ですが、めちゃ便利らしいでっせ。父親がそう言うておりました。

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2009年3月 6日 (金)

まごころもつつむ明るいお買物 ○ 心斎橋そごう か

Horosogo Keijiban 気の毒やし、さみしいけどやっぱり心斎橋のそごう、アカンかってんなぁ…とか思いつつ歩いてたらこんなそごうの琺瑯看板発見。府営住宅の掲示板の色合いといいコピーといい昭和感全開。店なくなってもこれはずっとこのままでいてほしいもんですな。
 心斎橋からそごう去っても、まだまだ行くでぇ心斎橋。大阪人が心斎橋を見捨てては…いけません。とか何とか。

(於:中央区)

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2009年3月 5日 (木)

“警察へのご注文を”と書かれたポスト

Opp むっかし昔、このポスト時々街角で見かけましたけど、まだあったとは。OPP…これは“OSAKA PREFECTURAL POLICE”で大阪府警のことでしょう。で、その下に、この写真では見えんのですけど“警察へのご注文をと記されています。何か「密告お待ちしております」みたいなニュアンス感じるんやけど…って、サビサビになってるからそう思うんかもな。このポスト、まだ使われてて時々回収に警察官回ってるんやろか? いっぺんテストしてみよか「山本龍造という怪しそげな人がいますから捜査してください」とか何とか書いて。まぁ、ただのトマソン物件になってた方が平和でええわな。

(於:中央区)

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2009年3月 4日 (水)

探偵・調査 と

Tantei 探偵・調査の看板テンコ盛り、日本共産党のポスターちらほら。妙に整合性ある様な…ないような。イメージのはなし。

(於:東大阪市)

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2009年3月 3日 (火)

   をめざす町

Womezasu  ま、ありがちな劣化した看板やけど、さぁ、何をめざしましょうかね。オッケ〜マークの下に入るコトバとなると…

(於:生野区)

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2009年3月 2日 (月)

阿倍野 あべの アベノが…

Abeno0902 「ここはどこやねん」って状態になってる…。新聞では目にしてたけど阿倍野の再開発、ホンマにやってるやん。アベノ銀座いう商店街の面影も…えぇ、全然ないやんか。丁度一年前の今頃にもアベノの光景見てさみしいなったけど、ここまでなってしもたか。スカッとした街になるんやろか?。否々、隣町との兼ね合いを考えるとならんやろな。建物と街並だけ近代化して中身そのままいうのがもっとも魅力ないんやけど…って、こうせざるをえん問題があったんやろからネガティブなことばかりほざいてもアカンな。阿倍野、もっとええ感じの街になっていきます様に。

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2009年3月 1日 (日)

ソース 8 ▲ ヒシ梅ソース ウスター

Hishiume1 Hishiume2 Hishiume3 今回のソースは天下茶屋のソースで知られる池下商店の『ヒシ梅ソース ウスター』です。このソースは何がええかって、レッテルの持つ雰囲気、これがええんですわ。洋食にはソースをかけて食べるのが当たり前の時代、皿にライス盛ってソースかけてフォークて食しただけでもハイカラやった時代(…私は知りません、空想の話です)。そんな雰囲気がレッテルの絵から伝わってきて…ええ感じ。子供もちゃんと“よそ行き”の服着てるしね。で、お味は…ちょっと私には塩味がキツイ印象があるんですが、いいんです、ビジュアルが美味しいからこれでオッケ〜。写真の瓶は旧タイプのものでより雰囲気あって良かったのですが、半年ほど前から今日的な瓶に変更になっています。それから、ここのとんかつソースは『タマリソース』の名で出されていましてこれまたレッテル最高!、味もサイコー。また別の機会に。

名称:ウスターソース 原材料名:野菜・果実(りんご、にんじん、たまねぎ、その他)、醸造酢、砂糖、 食塩、香辛料、調味料(アミノ酸等)、甘味料(甘草、サッカリンNa)、酸味料、カラメル色素。 製造者:株式会社 池下商店 大阪市西成区松…

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