2008年10月31日 (金)
…ってことで、退院してまいりました。ふつう退院ってなると完治して“良かったヨカッタ”なわけですが、私の場合「ホンマの原因はもひとつ断定できんけど、ましになって点滴治療も終わった事やし通院で様子見ましょ」の退院。脳神経外科のお世話になるという選択技はなくなったけど、これで良くならんかったらもうひとつ疑うべきことがあるとか。ちょっと難しい病名を告げられ「そうですか…」と呑気に答えましたが、後でうちのひとに言うと「…それ、癌や」って。ああ恐ろしや。「まぁその可能性は低いですけど」という主治医さんのひと言を信じて生きて行くとするか。てなわけで、またお気楽な日々に戻ることとします。あ、心配してくれはった“あみーご長嶋”さんおおきにおおきにです。コメントは、また明日って事でひとつお許しを。
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2008年10月30日 (木)
いよいよ自分でも“ほぼ治ったなぁ”という実感が湧いてきた。で、診察の結果「明日以降で退院の日時を決めましょう」ということに。
ゆっくりさせてもろた。点滴治療というお気楽な入院やったからそう思えるんやろけど、たまにはええかもと思った次第。これが“自宅療養”やとこうはいかんなぁ。“入院してんねんさかい仕方がない”とまぁ『入院中』というバッヂをもらったから、精神的にもリタイヤできたわけやしね。前半は眼も調子悪く、テレビ鑑賞も読書もできなんだけど、後半は、ホントに新聞も本も隅々読んだ。日常「これだけは外せないな」と思ってたネットサーフィンも不必要とわかった。それ以外にも「あれもこれもヤメられん、捨てられん」と思ってたけれど、ほとんどのもんが不必要にも思えてきた。何かどんどん捨てて身軽に生きたいなと。あと、入院が長期になると、退院が怖いかもしれんという気もした。「社会に適合できるやろか?職場に自分のポジションあるやろか?」…等々。雑感はもっとあるんやけどまとまらんもんでここらで終わり。
そうそう、今回入院中、この写真を携帯電話の待受画面に頑張った。連れの“ふぐ太”の娘、みさこの点滴写真。点滴されてるわ熱さまシートでこに貼られてるわで大変な状態やのに何か笑えるねんねぁ。ええ写真ですやろ?。これ撮ったふぐ太ママは写真家。さすがですわ。おおきにふぐ太とみさことなつこ。
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2008年10月29日 (水)
四人部屋に入ってから、ほとんどずっと窓から景色を見てた。「かっこええなぁ、これぞキタの風景やなぁ」と見てたけど、ふと気がついたことがあった。それは「ここに見えるビルの窓の向こうにこそ現実があるんや…」という事実。各ビルにある窓の数だけ色々な現実があって…そこに人がいて、会議してたり掃除してたり考え事したりしてはるわけで、そこに人の営みと言う現実があるというのに、街の風景を表層的なビジュアルとしてしか見てなかったなぁ。勿論窓の向こうは見えない訳やけど、そういう風に想像し解釈してこそ“見る”ってことなんとちゃうかなぁと気付いた。四半世紀ほど前、学生のとき「物をよく見なさい」と言われたけど、こういうことなんかなぁ。
で、右眼。ステロイドの量を再び増やして3日、順調に回復してきている。もう退院間近やないかと、自分でも感じられる様になった。
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2008年10月28日 (火)
今度の四人部屋は西南西向き。午後は太陽が拝める。これが精神衛生上いかによろしいことか。暑いとか眩しいという不満の比率なんか微々たるもん、明るい気分になるもんや。
で、ここの四人部屋、みんな完全にカーテンで遮断されていて部屋の人同士の会話も絶無。な〜んかクールな感じ。キタな感じ全開でミナミなニュアンスがないというか。看護士さんに訊けば「眼科独特のものかもしれませんね」との事。白内障手術とか短期入院が多いとそうなるってことか?。ま、気楽でええけどもね。
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2008年10月27日 (月)
2008年10月26日 (日)
抗生物質とステロイド、投薬量が2日前から半分になって、回復傾向にあった右眼がまた悪化。「ホンマに治るんやろか…」な気分に。この個室、結構な価格。「もし一ヶ月とか入院するとなると…」怖くなってきたところに朗報「4人部屋に空きが出ましたょ」と。即座に移動。助かった…心理的に。
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2008年10月25日 (土)
この病院は“キタ”を裏から眺める様なところに位置しています。雑居ビルやらいかがわしいホテルなんかがごちゃっと目の前にあって、その向こうにマルビルとか観覧車とか建設中の阪急百貨店がしゅっと建つ…かなり面白い景色。撮らんわけにはまいりません。うちのひとにヘボい三脚を持って来てもらい夜景を撮影…こんなええロケーションに出会えた。病気に感謝(うそ)。
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2008年10月24日 (金)
院内五階の出店で何とも昔ながらな雰囲気の菓子パンを発見。腹が減ってたわけでもないもののついつい購入。見ると製造元が“ジョートー食品”。「え?これってあの城東パンの流れを汲んでるのか?」と盛り上がりましたけど、味もスタイルも全然別モン。ふわふわでしっとりタイプのヤツでした。ちなみに“城東パン”のそれは、黄色く固く湿り気のあるビスケット地ので、その頃のメロンパンの中でダントツで美味しいもんでした。
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2008年10月23日 (木)
入院して寝てばっかりというのに馴れず「何もせんでええんか?」な恐怖心もあって(大袈裟)持参のコンパクトデジカメで窓の向こうに見える電車の流し撮りにチャレンジ。ファインダーではなく、液晶画面を見ながらの流し撮り…難しいもんですわ。
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2008年10月22日 (水)
入院した個室からの眺め。北向きの上、天気悪く、目の前にあるNECのロゴも昔のままで何だかちょっと滅入る。眼下には整地中の更地があり、隅に瓦屋根の小屋がひとつ。そこはつい最近まで芝の牧場でホルスタイン種の牛が6〜7頭いたとか…ってな空想をしてたら、ちょっとは気がまぎれた。
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2008年10月21日 (火)
表題は…この写真の通り。二軒の眼科にかかったものの全然良くならず、二軒目のお医者さんが月曜に原因として判断したのは「脳内の血管異常」やないかと。てなわけで大病院を紹介されました。結局なかなか原因の判断がつかずあれやこれやと追及のために検査をしていくうちにやはり「脳内の血管異常やないか」という結論になりそうだったところに眼科部長さん登場で「いやこれは細菌が原因やないかな」という話になり、即入院。…が、部屋に空きがなく明日から入院となりました。でも…ホッとしたわぁ。脳神経外科での手術となると、何とも言えん恐さがあるからなぁ。入院は予定外の出費であるけど、今回のことは四半世紀ほどこの目を使って仕事してきて「いっぺんメンテして休ましたりなはれ」っちゅう意味やねやろと考えるに至りました。じつは…初の入院、ちょっとどんなもんか経験して楽しんでみよっ…とか何とか。てなわけでしばらくはブログもお休みです。
追記:右目がおかしくなって次の日、仕事に出かけたら、メインのカメラが終盤、故障しました。この故障も「これ以上仕事したらあきまへんで」というお告げやったんかもしれません、ほんまに。
追記2:“MRI”って何とも怖いもんですねぇ。誰もいない環境、狭い所で身体の自由が奪われる怖さ。30分の修業…ほんま精神的に参った。
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2008年10月19日 (日)
眼科からの帰り、あまり知らん公園を横切ったら木の切り株に黄色いテープがぐるぐる。「キケン注意
」て…こんなんしとかな文句言う輩がおるんかねぇ。安全への過剰配慮やと思うんですけど、どないでしょう?
(於:中央区)
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2008年10月18日 (土)
15日夜頭ン中瞬時に激痛が走ってから、右目がおかしい。えらい瞼が腫れ上がって白目がぶよぶよ。恐なってきて翌日一番近所の眼科行ったら2分診療で「白目に傷ついてますな」で目薬2本。悪化の一途で次の日行くも待合室での1分診療「下にも広がってますな」で飲み薬追加。悪化の一途。もっと恐なって別の眼科へ今日行くと徹底的検査2時間の末「細菌が瞼に入ったか、脳の中で動脈と静脈がひっついて(高圧の)動脈の血が静脈に入ることで目にきたのかも…」と。一軒目の医者の呑気さは何なん。原因を探る気はないんかいな。ナンダカナー。
で、写真は眼底を検査する為に入れた瞳孔を開く目薬入れた後の見え方を再現。コントラストキツくてメチャ露出オーバーな感じ、眩しいまぶしい。
教訓1、ヘボい医者やなぁと思ったらさっさと二軒目へ。教訓2、眼科行く時はサングラス持参の必要あり。と。
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2008年10月16日 (木)
今日、千葉の銭丸よりかさ張る割に軽い荷物が届いた。開封したら緩衝材に埋もれてクルミの実ふたつ発見。「大きくタイミングずらしてしまいましたが送ります」の殴り書き(?)した紙が1枚。…そうそう、1年ほど前“ぎんなんの実、二面体と三面体。”という表題でぎんなんのこと記したら「クルミもやで」というメールが携帯電話にあったわあった。…確かにこれも二面体と三面体。どういう違いがあるんかねぇ。割って調べてみよ…ようせんようせん。「きれいな形でしょ。」との文字も紙に記されてるしな。しかし何でこんなもん持ってるんやろか? 梱包の大袈裟さも含めて…変わっとるわ、ほんま。このセンスを生かした人生をおくってほしいもんですなぁ、うん。
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2008年10月15日 (水)
久々のソースネタ、今回は東大阪で作られている“星トンボソース”のウスターです。底には沈殿物うっすらある程度で軽く振るだけで混ざります。で、色合いですが「これ醤油ちゃうん?」っていう淡さ。比較対象に和歌山の大陽ソース(真ん中の写真、奥の器)と比べてみましたが、やはり淡々です。さて味わい…あっさりというかシャバシャバって感じ。大陽の塩辛さ、アクの強さに比較するとかなりあっさり。以前某所で“ききソース”した時の印象そのままです。スパイシーさはあるんですがコクが少なめで平板な甘さ。やっぱりこれは“串カツ”向きやないでしょうか。緑橋の串カツの名店がこのソースを使っているのが、納得ですね。というか、そもそも串カツ向けの商品なのかも。
てなこと思い「焼きそばには不向きやろ」と覚悟を決めつつイカ焼きそばをこの星トンボのウスターだけで味つけしましたところ…これがなかなかええ感じ。このあっさり味が素材の味を邪魔せんのですな。この手の食べモンって「ひつこくてナンボ」なくらい、ゴテゴテソース味で食べるもんやと思い込んでましたが、考え方変わりました。ちょっと大袈裟ですがホンマ。淡いという個性が光る星トンボのウスター、ぜひ、お試しを。
品名:ウスターソース 原材料名:野菜・果実(たまねぎ、りんご、トマト、にんじん、その他)、香辛料、食塩、砂糖、酸味料、調味料(グルタミン酸Na)、カラメル色素、甘味料(ステビア、甘草、サッカリンNa) 製造者:大阪府東大阪市渋川町… 星トンボ食産工業所 佐藤○○
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2008年10月11日 (土)
別にタイガースファンではないので阪神がセ・リーグ制覇できへんかった事にはさほどガッカリ感はないんやけど、ジャイアンツが…ってのは、やっぱりおもろない。でも、しゃない。けど、や。もっと気に入らんのがこの写真の様に近鉄百貨店がジャイアンツ優勝セールしとることや。紆余曲折をへてバファローズはオリックスのモンになったけど、オリックスの持つ企業イメージが何か信用できへんから好感持てんなぁと球団も好きになれなんだけど、何これ、こんな無節操な会社(近鉄)のグループ球団をかつて応援しとったんかと寂しい気分になったわ。“近鉄百貨店は、読売ジャイアンツを応援してまいります”か。バファローズから今年完全に資本引き上げたからって…そうでっか。現金なもんですな。ほなもうおたくでは買いませんわ…多分やけど。逆にこれからはすっきり大石オリックスバファローズを応援しよっと。ま、昔から「近鉄は巨人の二軍」って言われてたし、当然の流れと言えば当然なんやろけど…
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2008年10月10日 (金)
2008年10月 9日 (木)
10月9日はトラックの日らしい。で、左のは今年のトラック協会の新聞広告。切実さが伝わって来て説得力がありますが“?”なのが上の地下鉄車内吊り広告。これ2001年に撮ったもんですが“ト”の右横上に顔ふたつ、これでは判りにくいですが“ク”の右横上には座る子供ふたりが配してあって…パッと見“ドラッグの日”に見えます。デザイナーがブラッキーな遊び心でこういうレイアウトしたんでしょうか? 今年ほど原油高で苦しんでなかった頃の呑気さが…たまりませんわ。
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2008年10月 4日 (土)
アスファルト割って出てくる夏すいせん…あんなやわい葉っぱやのにどうやって出て来たんやろか。しかもちゃんと花まで咲かせて。えらいわ。うちの夏すいせんなんか、年中葉っぱだけで花咲けへんっちゅうのに。植物も家主に似てくるってことですか。共に根性なしです。
(於:京都市上京区 2007年)
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2008年10月 3日 (金)
なかなかけったいな店名ですやろ。なんぼ田園地帯やから言うてももうちょっと洒落た名前にしたら良かったのに…(ウソでっせ)
(於:兵庫県新温泉町)
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2008年10月 2日 (木)
某酒造会社の片隅で雨に濡れる琺瑯タンク。日本酒がもっともっと呑まれる様になってこれらに再登板の機会がやってくる事を念じつつ…
(於:兵庫県丹波市)
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2008年10月 1日 (水)
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