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2008年8月28日 (木)

地下鉄の某吊り広告見て…

Mysty 大阪市営地下鉄の車内に吊ってあるこのポスター見たことある人にしか解らんとは思うんですが、ここに使われている女性の写真、ナンダカナーなんですよ、私的には。このおねぇちゃんが悪いとかではなくて、その「顔の部分の露出アンダーを画像処理ソフトPhotoshopで“覆い焼き”してるんちゃう?」なところがね、うん。勿論ホンマのところは知らんのですけど。
 デジタル技術進歩のお陰で撮影後いろいろ調整できる様になったのはええことなんですけど、本来ちゃんとしとかなあかん撮影の現場というものを軽視した結果なんちゃうかなぁと想像してしまいます。いや、勿論後処理できれいに表現されてたらそれでもええんですけども…。このモデルの人も可哀想ですな。白粉塗ったみたいなビジュアルになってしもてからに。ま、人の振り見て我が振り直せ、ですな。ついつい写真がデジタル化して時間に追われた時なんか「後処理でなんとかしよ」てな発想に流されそうになるのも事実。気を引き締めて仕事せなあきません。

追記:書いてしもたので仕方ありませんけど、ちょっと他人の仕事にケチつけてるみたいでいらん事記してしもたなと。助手時代、先輩のカメラマンから「ひとの撮影した写真にケチつけたらアカンで。クライアントがそれで満足してはるかもしれんし、カメラマンも(予算とか時間的制約とか)どんな状況で撮らされてんのか解らんねんからな」と言われて「なるほど」と思うたことをコロッと忘れてました。修行が…全然足りてません。

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