珍酒票 9 “花見踊”
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春ですな、すっかり。で、この看板。嵐山にある茶屋のんですけど、何ともマズそげ。“櫻餅”…漢字で書くとこんな感じとは…。“櫻”って字が怖いんかなぁ。桜餅・さくら餅・桜もち・サクラモチ…わしは“さくら餅”がいちばん美味そげに感じますな。
(於:嵐山 2001年)
追記:2008.6.19日付で続編あり
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昔のマークでやってるキグナスのGS発見。懐かしいなぁ…けど、ちょっと昔のと印象違うんやけど、記憶違いかなぁ。それと、何か…何でか知らんけどこのキグナス、ほんまのキグナスなんかなぁって感じもある。キグナス石油 のサイトにある店舗情報にも掲載されてへんしな。ま、ええわ。
(於:神戸市長田区)
追記:このマークの鳥、カモメやと思ってたけど、じつは白鳥やそうです…見えへん見えへん。
追記2:この回にたくさんコメントつけてくださいました“ぽんぽこやま”さまよりレア情報をMailで頂戴致しました。しかも画像の添付までありますので、ここに掲載させて頂きます(掲載申し出に対し、快諾して頂きましたぽんぽこやまさま、有り難うございます) ぽんぽこやまさまの従弟が泉州でキグナスSSをされているとのことで、そこで見せてもらわれたキグナスの社史みたいな本よりこのカット。
次の画像はキグナスのマッチ。マークのカモメっぽさは変わりませんがパッケージ全面に白鳥の絵が描かれており「キグナスの語源はラテン語Cygnusで白鳥座です」って感じ満開。“キグナスサービスステーションです”のベタなコピーと相まって何とも言えん雰囲気のデザインです。う〜ん、まぁ、これもええ感じと言えばええ感じやけどもなぁ。たまらん。 私はやっぱり四代目のが一番好きですね。貴重な情報と画像…ぽんぽこやまさま有り難うございました。 (2009年8月3日)
さすがに漁網会社が発祥だけあって大正末期のは“月魚印”とさかなマーク。で、二代目から鳥に変更されていますが「羽がもげて落ちそうな鳥ですね(こわい)」(ぽんぽこやまさんのコメント)と。 確かに怖い。で、長田区のキグナスはどれか?昭和30年からのマークという三代目の様ですが「あのお店のは嘴が突き出てません」(同じくぽんぽこやまさん)と いうことで、やっぱりニセモノっぽいニュアンスが残ります。まぁ、その昔は看板屋さんがちょっと間違ったくらいでは文句言わんかったんやないかという気が するんですが、どうでしょう。それより、と言うことは長田区のキグナスSSはもう50年以上前の看板に補修を重ね使ってはるってことになりますね。えらい 気に入ってはるんですねぇ。その気持ちは…わかるなぁ。
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学生の頃からホンマお世話になってる写真画廊へ行くのに京阪出町柳駅から歩き下鴨神社の駐車場を横切った。この駐車場、今でこそ機械化され無人になり時間貸となってるけど、二十余年前、学生の頃は、小さな小屋に番人のお爺さんがいて1日何時間止めても500円という営業スタイルやった。その頃この画廊を教えてくれた友人Tが「卒業したらこんな(=駐車場の番人)仕事に着きたいな」と言うていたのをいつも思い出す。“大志”もへっちゃくれもない話やね。結構本気で言うとったと思うんやが、卒業後、Tは東京の印刷会社を経て編集プロダクションを設立、かたわら人気ある靴の並行輸入など事業を拡大し、自社ビルを建て、別荘兼アトリエも作りの起業家になった。で、今は家業を継いでそこそこの規模の印刷会社の社長に就任、北の大地で何十人という社員とその家族を背負って頑張っている。しかも出版物も出したりと攻めの姿勢が功を奏しているみたいで…あ、勿論写真家としてもね。あの駐車場の番人になりたいと言うていたのは何だったのか。えらいわぁ。学生時代は一番“社会不適合”な学生やったと思うんやが解らんもんやねぇ。
で、画廊に着き、その話を展覧会しているH氏(作家)に話したところ「僕もそんな感じに思てましたわ」と。「ほなお前はどうやったんや?」と自問自答。わしもそうやった気が…する。それは、単に社会に出るのが怖かったって事なんか?それとも仕事テキトーに作品づくりだけを考えていたかったのか?。ま、両方やったんやろうけど、いかにもある意味“学生らしい”考えやったと思うね。今もちょっとはその頃の気持ちが解るのが…先の“今=社長”のTとはちゃうところやな。しっかりせなね。
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「なつかし車両まつりin森之宮」という地下鉄開業75周年記念イベントに行ってきました。が、時間もないし、えらい混んでるしで、さっさと退散。しかし何ですな、やっぱり『鉄分の多い人』ってのは、結構独特の雰囲気を醸し出してはる人多いんですな。ここまで独特な風情なんやとは…知らなんだ。ま、小発見。
色々懐かしいモンを目にしましたが、昔の市バスに描かれたこの“しずかに”のマークが一番「おっ、これこれ」って気分にさせたかな。ゴミ収集車とか大阪市の働く車にはほとんどこれが記してあったけど、最近見んようになっとった。これ採集できただけで充分。ま、それなりに楽しかったわな。
あと、行きしな、大昔に仕事で訪れたお好み焼き屋さん『くろちゃん』に寄れたことやね。やっぱり独特の舌触りで美味しいわ。ビールが生の小ジョッキしかないのが難点やが…飲み屋使いされたないんやろね。どの駅からもたいがいの遠さやけど、やっぱり行く価値大有りや。また行こ。
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色んな業界団体のビルを時折見かけますな。「へぇ、こんな業界も会館持ってはんねんや」ということいっぱい。これもちょっと採集対象にええかなぁと最近思うてます。
続くかどうかはわかりませんが、その第一弾は『家電会館』。“デジタル110番”と記されたのぼりが数本掲げられていました。家電会館…調べてみましたところ、いわゆる『ナショナルのお店』みたいな街の電気屋さんの団体みたいです。のぼりは「地デジのこと、ようわかりまへんやろ?ほな当店で」という意味あいが色濃く感じられますな。わたくし自身、その手の電気屋さんでモノを買うたんはない…いや、ありましたわ。その昔、カセットテープのコレクションしてた時に、わざわざナショナル印とかのものを求めて買いに行ったなぁ。ま、それくらいですけど、これからの高齢者社会には威力を発揮するかもしれませんな。何十年か先、お世話になりそうです。
(於:天王寺区 大阪府電機商業組合・大阪家電販売協同組合)
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“辛口”と“中辛”で写真が違う!の回で“大発見!”と思うとったカレーのパッケジ写真の件。あれからスーパー行ってはチェックしてみましたところ、どの社のどの製品も甘口・辛口・中辛ですべてパッケージ写真が変えられていました…てなわけで、知らんかった事がアホやったということで…すんませんでした。まぁ、それでもやっぱりうまいこと肉や人参を同じように配してはりますなぁ。
ちなみにこのS&Bの“とろけるカレー”ですけど、中辛と甘口では原材料が違うんですな。そら、一緒の写真やったらおかしいって事になりますわな。納得。
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花粉症持ちやけど、去年まで杉には反応せなんだ。のに、ついに来よった。で、阿倍野の耳鼻咽喉科へ行くことに。ま、それはどうでもええ話。
←阿倍野がどんどんこんな光景になっていく。泉州の、紀州の、大和の、そして帝塚山の玄関口である阿倍野って、キタとかミナミとかと違うて独特の緩い雰囲気があって好きなんやけど、再開発の名の下に、何とも味気ない街に変貌していってるなぁ。自然発生的要素がなくなると、どうもギスギスしてくる気がして。計画的に作られた街は何とも好かんわ。あの名店『明治屋』も店内はええ感じやけど、まわりが…何とも痛々しい状況に追い込まれていてさみしいなるなぁ。どぉなっていくんやろか?。昔がええとは言わん。けど、納得できる再開発をしてくれんと、怒りまっせ…って、ひそかにですけど。
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近鉄主催のハイキング“酒蔵みてある記”の最終回に参加してきました。今回訪れるのは香芝市にある“金鼓”醸造元、大倉本家さん。ここのお酒はひとことで言うたら“濃醇旨口”。うちの爺さん愛飲の酒だったというのもあり、大好きで、また大切なお酒、蔵でもあります。
集合場所の近鉄南大阪線 磐城駅で下車、改札を出るといきなり“金鼓”の看板を掲げた食堂がお出迎え。“うまい酒”…なんて直球なキャッチフレーズ。ま、看板に偽りなしとはこの事ですからいいんです、これで。
史跡をめぐり、最後に酒蔵へ行くというスタイルのこの企画、歴史に明るい人々には楽しい散策コースだと思います。が、アホげなわたくし、ついついどぉでもええもんを見つけては愛でて…な道すがらであります。色々見つけましたが、今回のお気に入り物件はこれ。
←何て書いてあった看板かわかります?。きっと『清酒 偕老』だったはず。何とも痛々しい残り方ですなぁ。当麻寺あたりの地酒でしたけど…どうやら既に廃業されているみたいです。どんな形であれ、造り酒屋さんには生き残ってもらいたいなぁとしみじみしながらも歩くこと約8キロで目的地、大倉本家へ到着。めちゃ大勢の人々で賑わっていました。発酵中のモロミ等を見ることができませんでしたが、何かええんですなぁ、蔵の中の空気感って。しばしそんな気分に浸ったあとは試飲会場へ。途中の四つ辻、そこで交通整理をしているお方が…なんと蔵元さんではありませんか。
蔵元と言えば…気位高くて持ち上げとかなアカンなというイメージですし、事実そんな感じの人もおられますが、ここ金鼓は蔵元さん以下皆さん、なんと気さくなこと。あまりの気さくさ腰の低さにうちのひと「キンコって小さいちいさい蔵なんやろなぁと思っていたら、えらい立派な蔵やねんや」とびっくりしてました。益々応援しようと心に誓いました…ちょっと大袈裟?。
三種のきき酒と燗酒の試飲で喉を潤し、蔵元直伝(?)の粕汁を頂戴し体もホカホカ、但馬杜氏の尾崎喜代美さんの酒づくり唄にこころまで温もる…今日は四月か?てなくらい暖かい気候やったけどそれは、ここ大倉本家から発せられていた熱気やったんか…とか何とか。
「この味でこの価格?」とお得な“純米酒・金鼓”を買って帰りました。ごちそうさまでした。そして有り難うございました。これからも金鼓を、そして日本酒を呑んで応援するで!と思いつつ帰路に。なのにその後、北浜へ出てスペインバルでワインを…何と無節操な。昼過ぎから飲めるところがそこしか思いつかんかったってことで堪忍してください。すんません。
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NHK大阪へ連続テレビ小説『ちりとてちん』のセット公開に行ってきました。土曜日というのもあってか開場予定の10時前から大入り満員。それなりに人気あった『芋たこなんきん』の時とは比べモンにならんくらいに。で、色々写真撮りたかったんやけど「生放送に支障をきたす」と撮影禁止。隠れて撮ったら前のおっさんどかへんでこんな写真しかなく…まぁええわ。
しかしなんですな。このドラマはホンマおもろいですな。何かと話題の“昭和な世界”がそこにあり、また登場人物に嫌なヤツがおらず、しかも皆魅力的に描かれていてテンポも良く。制作現場の空気の良さ(?)も伝わってくる様な楽しさで、間もなく終わりとはさみしい限りですわ。もちろん脚本がとてもええわけで、色々な立場の人々の色々な心模様が織り込まれていて「そうそう、そうやねん」と。脚本の藤本有紀さんってよう人を見てはるんやろなぁ。聞けば我が茶道の社中の○ちゃんの大学時代の同級生とか。氏曰く「よぅ勉強してはりましたょ」と。そうなんか。音楽もかつてKENSOのメンバーだった佐橋俊彦氏が手掛けられてるし…ほんま終わるのさみしいですわ。
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納品のため下車した北大阪急行桃山台駅の駅前で、建設中ビルに我が愛するプログレバンド“KENSO”の広告発見…って、ただたまたま同じ名前の業者なんやろけど。解っとっても嬉しいもんや。
(於:吹田市)
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ぽっぽぽっぽ鳩ぽっぽ〜♪鳩のマークの京阪牛乳。うちの実家はこの京阪牛乳の宅配を取っていました。何でも取次店が「まぁいっぺん飲んでみてください」と持ってきはったサンプルがやけに濃くて美味しかったからここの牛乳にしたと昔両親が言うてましたな。牛乳苦手な私にとっては“濃い”ってのはカナンのですけどもね。そのうちグロバリゼーションのはしり(?)か「メーカーもん(←死語か?)の牛乳の方がええ!」と言う声が増えたみたいで、その販売店、明治牛乳との併売店になり、うちも明治に切り替えたなぁ。京阪の牛乳箱に明治…あぁ、かわいそうな話。ま、それからしばらくして配達してもらうのヤメたけど、この箱だけは長らく勝手口に設置されたままやった。
ま、宅配牛乳が廃れて行く中でも京阪牛乳、京阪電車の駅売店で売ってたり、守口のFMハナコでCM打ったりとかわりかし頑張ってはったけど、例の雪印毒事件の余波を受けて2000年、気の毒なことに牛乳処理事業からは撤退に追い込まれはった(社名そのまま会社は残っていて今は別の事業をされています)。牛乳飲まんモンでも気になる出来事やった。
その京阪牛乳、ここ最近、またちょっと話題になってるみたいですな。何で?って、あの韓国の李明博(イ・ミョンバク)大統領にかかわる話として。氏は大阪府出身ということですけど、その氏の父が京阪牛乳の前身、島田牧場で働いていたということらしいです。住吉区で創業→手狭で平野区へ→戦争で寝屋川市に国の政策で疎開ののち社名変更→で、戦後、平野区の社屋は“いかるが”に売却とかで、イ・ミョンバクさん誕生はいまのいかるが乳業の敷地内ということみたいです。そこに「生誕の地」という石碑を建てるという動きがあるとか…はたしていかるがは「オッケー」というか、な。今となっては「京阪牛乳でみな元気っ!♪」と日韓友好の乾杯もできんねぇ。さみし。
(詳細は中央日報「日本の牧場で生まれた李明博大統領 」をご覧ください)
追記:歌詞を以下知ってる限り…
ぽっぽぽっぽ鳩ぽっぽ〜鳩のマークの京阪牛乳
朝も京阪お昼も夜も〜、み〜んなそ〜ろ〜ぉって、
飲〜んで〜る飲んでるね
京阪牛乳でみな元気っ
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ちょうど一ヶ月前『ロールケーキか巻き寿司か?いや後者には違いないけど』として記したカニ三昧の巻き寿司。その全貌がわかる番組が放送されまっせと某百貨店勤務のご近所さん(くれた人)が、よみうりテレビの“なるトモ!”の番組情報を教えてくれはりました。で、その番組の画面に現れたそのお寿司の価格は…この写真の通りのビックリ価格。こんな立派なモンくれてはったのにネコに小判状態やったんやなぁ。“ロールケーキか?”などとちゃかしてスンマセンでしたなぁ、ほんま。
…けど、一緒の商品?。上記のやつは、前回モノよりえらいシックやけど。わしらが食したのは試作品で、あのビビッドな色が不評やったんやろかね?。越前かに4杯分らしい…。ま、いずれにせよもっと時間かけて喰うべきでしたわ。すんませんです。
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ご近所さんが奈良県下の由緒ある某神社で結婚式を挙げはりました。大きすぎず小さすぎず、派手さはないが地味でもなく、かと言って中途半端ではなく格調高い…このお二人にぴったりって感じの神社で「ええとこ選びはったなぁ」。聞けばこの旦那さん、神社マニアやとか。納得の選択です。ただ…肝心の神殿での式、めちゃ写真撮りにくいわ。柱いっぱいで撮影を許される場所のどこから撮っても柱はしらでツーショット撮れずじまい。柱もうちょい少なくしてしもたらええねん…って国宝やしあかんわな。ま、写真やなく記憶に焼き付けておくのもええんやないでしょうか。最近神社で結婚式挙げはるん増えてきたみたいですね。ええ傾向やなと思います。とは言え、ハリボテのチャペル風の会場が林立してるのも事実ですけど。
それから、この神社、きれいなにわとりが放し飼いにされてました。境内、山の中あちこちにいっぱい。写真載せておきます。
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