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2008年1月29日 (火)

“ホフマン物語”…清々しい気分になったわ

Hoffmann 昨年のバウホール公演“大坂侍”でけったいな演技が際立っていた青樹泉さんですが、その氏が主演の出し物ってことでバウホール公演“ホフマン物語”へ行ってきました。
 バウで25人出演って、気合はいってますよねぇ、ってよく知りませんねんけど。嘉月さんも大空さんも霧矢さんも…知った方ほとんどいない月組公演でしたけど、その分、何ていうのかなぁ、ピュアっていうのかなぁ、清々しい気分で観させてもらいました。青樹さんの持つキャラがそんな感じなんやろねぇ。頭小さくて背が高くて…北翔さんの魅力とはまた全く違う味わい、ヅカの深みにハマっていきますなぁ。
 ほとんど若手で構成された今回の公演、またまたほかにも色々贔屓にしたくなりそうなひといっぱい。特に明日海りおさん、輝いてはりましたねぇ。時折行くワインバー(その店で霧矢さんを見た事ありますねん!自慢)のソムリエール氏に似ているってのもそういう気分にさせるんかもしれませんけど。
 公演終了後の挨拶時、出演者も観客も感動の渦の中って感じでしたが、あれは、出演者みんなの偽らざるホンマの気持ちやったんやろなぁと感じました。バウホールの千秋楽って大ホールのそれと違って、またええもんですなぁ。
 卒業や組み替えで人は去ってもまた生まれ、よそからやってきて…月組は月組。「行く川の流れは絶えずして…」そんなことを思いました。

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