« 合わんことせん方がええんやな。 | トップページ | “コンミート”になっとる。 »

2007年11月13日 (火)

北翔海莉さんって…昭和の香り。

Ooaji 表題は、褒め言葉。ええねぇ北翔海莉さん。てなわけで、本日は宝塚宙組バウホール公演“ザ・セカンドライフ”を観に行ってきました。タカラジェンヌの事を“通”はみな愛称で呼ぶみたいなんですけど、にわか好きには…ついていけないんで、うちのひととは勝手な呼び名を付けていて、この北翔さん、本当は「みっちゃん」て呼ぶそうですけど、我々は「大味=おおあじ」と呼んでいます。月組のトップが紫吹さんやった頃から、この人、妙に存在感あって、しゅっとした今日的な月船さららさんとかよりその目立ち方が“大味なひと”と気になってたんですな。それとか紫吹淳さん退団直後のライブ公演に観客席からハチマキ姿で声援を送る“おおあじ”に“なんてラブリーな”と。で、月から宙へ組み替えになってしもて、がっかりしつつも、宙組公演も時折観ておったんですけど…。今回は主役…やっぱりこの人はほんまもんやと思いましたね。存在感あるし、背ぇ高いし、歌上手いし…勿論“おおあじ”だけに華あるし観ててええ意味の安心感があるわ。シュッとした人(=平成的?)が多くなった感が否めないタカラヅカの人の中で…ええねぇこのこってり感が。まさに昭和の香り漂ってる。わたくし的にはどっかの二番手なんかよりずっと…これ以上言うのはダメですね。どっかって…月組ではないでっせ。幕が降りるシーンでも口元は「ありがとー」って言うてたな。やっぱりラブリーやな、おおあじは。あ、出し物の内容も、前半ちょっと退屈な部分もあったけど、後半はほんまおもしろかった。二番手ポジションの早霧せいなさんは正当派なカッコよさでええし、悪モン女ボス役の愛花ちさきさんもほかではどんな役演じはるんやろと気になるところ。紫吹淳さん退団とともに宝塚ファンやめよ思うててもこうやってどんどん深みにハマって…『行きは阪急電車、で宝塚阪急(百貨店)でビール買い、タカラヅカの観劇、その後宝塚ホテルで一杯、でまた阪急』…もう完璧に、まんまと“小林一三の策略”にはまりきってますな、うん。
Zukaneko  幕間に、ロビーから景色眺めていたら、ネコがいましたので撮ってみました。全然可愛くないんですけど、行動がちょっとけったいだったんで、載せました…って、写真じゃわかりませんな。
※ 何人かは我々だけの勝手な呼び名で呼んでいて、霧矢大夢さん→豚まん、嘉月絵理さん→デーモン。言うときますがごっつ好きなんでっせ。ケチつけてるのとちゃいますで。何となくイメージがそんな感じですねん。あと、めちゃ直球で貴城けいさんのことは→加美乃素ってね。(追記:“加美乃素”って今、北翔海莉さんになってたんですね知らなんだ)

| |

« 合わんことせん方がええんやな。 | トップページ | “コンミート”になっとる。 »

宝塚歌劇」カテゴリの記事

コメント

そうです、貴城けいさん→加美乃素、直球すぎです。北翔さんになろうが誰になろうが、加美乃素に一番ピッタリだったのは貴城さんです。

投稿: ぽんぽこやま | 2010年6月 6日 (日) 21時53分

ぽんぽこやまさま
そうですよね、やっぱり“加美乃素”と言えばやっぱり貴城さん。
とは言え、加美乃素の緞帳もできたことですし、やっぱり会社としては“加美乃素=北翔さん”って思ってほしいでしょう、きっと。

コメントおおきにでした。

投稿: 山本龍造 | 2010年6月 7日 (月) 22時04分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 北翔海莉さんって…昭和の香り。:

« 合わんことせん方がええんやな。 | トップページ | “コンミート”になっとる。 »