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2007年10月 5日 (金)

東京メトロの車内アナウンスに「?」と「!」

Marunouchisen  営団改め東京メトロになってから初めて乗った東京の地下鉄。で、車内アナウンスにちょっと違和感を感じたのです…って、乗ったのは丸ノ内線と日比谷線だけですが。
 何が違和感かって言うと「人形町」とか「茅場町」など、アナウンスのイントネーションがいわゆる“平板読み”なんですな。おまけにそのアナウンスしてる声(録音)の女性が、あまりアナウンサーぽくなく、かといって女性車掌が録音した感じでもなく。で、「そうか、これが東京の発音なんや」と最初思っていました。大阪の「博労町(ばくろぅちょう)」と「馬喰町(ばくろちょー)」の発音が違うみたいに。ところが、“駅のアナウンス”は、平板読みではないんですね。声もアナウンサーっぽくて。
 これ、東京メトロになってからこういう発音になったのかな。「あまりメリハリをつけない」とか「プロっぽくない仕事」ってのがここ数年(いや十数年か)のかっこええの価値観のように感じてるんですが、それと関係しているのかもと思いました。デザインの領域とか、写真の領域とか、美容理容の世界も同様かな…勿論「どや!」な仕上がりに見えないだけで、ちゃんと「プロの仕事」してはるんですけどね(ホントはこっちの方が難しい気がするね)。東京というところは公共モンも含め街中今日的なんか?。色々感じ考えさせられる今回の東京2daysです。

(追記:やはり現行のアナウンスはプロやなく「アナウンス学校で教育を受けた素人の方」ということみたいです。←ここにそう記されていました)

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