プラと紙、お茶づけ海苔とさけ茶づけ
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“一見おことわり”とか“予約取れん”とか…ひそかにメジャーな大阪の料理人著名人御用達的焼肉屋@鶴見橋商店街の奥へ行ってきました。
ほんまなぁ…予約取れんで気がついたら二年ぶりくらいか。○やん元気で何より。ここって「焼肉屋」と言うより「肉屋」と言うた方がええかな。生塩→生ポン酢→塩焼→タレ焼とおまかせで食する。うまいなぁ。ホンマに牛肉のことごっつよぉ知ってはるんやと思います。そんな美味さもさることなが
ら、カウンター向こうの台所(厨房って感じではない)が舞台と化する「○やん劇場」とも言える大将の接客のセンスが好きですねん。知らん客も○やんも一緒になっての一体感が楽しい。けど、今回は17時からやったし、その辺のテンションはもうひとつやったか。やっぱり20時以降の方が、ええと思いました。「焼肉にはビール」と思い込んでましたけど、ここのは…日本酒も合うねぇ。ふつうの上撰「富久娘」のコップ酒やが、これがまた合いますがな。ちなみに店の軒先には「焼肉 ○ちゃん 富久娘」と記した電飾看板がありますが、いつも消えてます。その心は「一見に来てほしないから(電気)点けへんねん」と。へんこやけどほんまやさしいええひと。いついつまでもそのスタンスで楽しませてほしいもんですわ。おおきに○やん。(上の写真の奥に写る人影のシルエットが、大将)。
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←“鬼ころし”と名のつくお酒はホンマいっぱいありますな。けど、ちょっとタチ悪いネーミングやないかと思ってるのがこの「“源じいさんの”鬼ころし」ってヤツ。
“鬼ころし”って、何か知らんうちに色んな社からいっぱい出てきてすっかり「安モンのパック酒の代名詞」みたいになってますな。けど、20年以上前はそんなことなくて、岐阜とか静岡とか、そして伏見にも“鬼ころし”と名のつく真っ当なお酒が存在し、今もあるんですけど、そのひとつが、伏見、山本本家の「“源ベヱさんの”鬼ころし」というお酒。確かこの蔵独自の酒母を必要としない技(酵母仕込み)で醸した辛口酒だったはずです(今の酒質は知りませんが)。代々当主が“山本源兵衛”を名乗ってるわけですから、当然のネーミングですな、「“源ベヱさん”の鬼ころし」は。
方や写真の大分県、藤居酒造の「“源じいさんの”鬼ころし」のは…「むかしむかし豊の国豊後の里に 酒造りの名人源じいさんがおったけな。 ある日、源じいさんの酒のうわさを聞きつけた鬼…」とさ。
こんな紛らわしいネーミング許されるんか?なぁ。勝手に“源ベヱさん”の方が先やと思い込んでるだけかもしれんけど。
で、味ですけど「酔いたいだけ」な気分のときはこれで充分という感じの、ちょっと苦いけれど、さっぱりした(=水くさいとも言えるが)酒でした。昔のパック酒って食パンのにおい(=イースト菌っぽい)してたりしたけど、飲みやすなってますな。
(呼んでもらった友人宅の「酒鍋」に使われていましたので、価格は不明ですが、とても廉価やったそうです)
余談:「鬼このみ」という殺伐感のない平和なネーミングのお酒も、静岡にあるみたいです。
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“ハーモニネタ”の第三弾です。
今日大阪港へ向かう道すがら、またまたハーモニ会館を発見!…はウソで、“ハーモニ会館”をネット検索にかけたら、西区にもあることが解り、ついでに寄ってみたわけです。
中央大通に面したこれも…やっぱりハーモニ独特の共通する風情が漂っており、一階は何かのお店か会社(日曜で休んでる様子)みたいですが、二階以上のフロアが…お決まりの様に空いています。ま、テナント募集はしてはりましたけども「このハーモニもか!」と感じずにはおれませんね。謎は一向に解決せんのですけど、ま、勝手な想像で遊び続けるのも良しかな。
(余談:ハーモニ会館発見に気を取られ、車を左に寄せ過ぎ、歩道の縁石で前輪のタイヤがパンク…またもハーモニの怒りにふれたのかもしれません。笑うてられん。)
興味お有りの方“ハーモニ会館”って、なんやろ?、東京にも…“ハーモニ会館”って、なんやろ? 2も合わせてお読みください。
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先日の但馬は、うちのひととわしの両親の4人で行きました。帰路、高速道路のパーキングで手洗い休憩をし、車に戻ってきましたら両親不在、で、しばらくすると“黒豆パン”片手に、父親が売店から戻ってきました、「これ食わんか?」と。
「おなかいっぱいやし、ええわ」と素っ気ない返事をしましたんやが、家に着き、ふと思うと「そや、おとんに食べ物買い与えられたって…何年ぶりなんやろ…」って。ここ数年、いや数十年「これ美味しいで」と“わし→親”ばっかりやったけど、めちゃ幼少の頃は…コーヒー牛乳やらサワー(乳製品)やらガムやら色々買ってもらってたなぁ。
超久々の親の思いをさもあっさりと「ええわ」と片付けたなぁと思うたら…ちょっと淋しなりましてな。そんなこと思いながら家で食した“黒豆パン”(小さい方)の味は…そらぁほろ苦く…なわけないで。そんなくさい終わり方ないわな。
で、食そうと思いふたつに割ったところビックリ…あんパンちゃうやん。まぁ勝手にアンパンやと思い込んでただけですけどな。甘い餡もなく、大人な味わい…やっぱりくさく“甘くない”味やったということで…くっさ。
で、父親ですが、今日、“傘寿”を迎えはりました。めでたしめでたし。
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今月末で閉鎖されるキリンプラザ大阪(KPO)。閉店までに行っておかなと昨夜、三階の「KPOキッチン」に行ってきました。
ここの良さは、何と言っても「アサヒビールのネオン肴にキリンビールを飲む」っちゅうシチュエーションですな。大阪発祥のアサヒがムキになって「どや!」ってやってる感じがステレオタイプな“大阪”っぽいね。昔はあのでかさの半分くらいのネオンやったから、余計に今のサイズに「どや!」感があって…そうそう、お馴染みグリコのネオンもよく見えるわけで、もっと大阪へ観光に来た連れとかとここに来るべきやったなぁとしみじみ。
しかし高松伸氏設計のこれを、たった20年で潰してしまうとは…何とも言えませんな。「老朽化」って言われても説得力ないね。
で、結局や。「大阪はどぉでもええ市場やで」って事になったということやろね。ソニータワーがなくなったのも同じことやろ。そうそう、サッポロビールが大阪工場閉鎖を決定したのも、関西でサッポロがあんまり売れへんという事実もさることながら、やっぱり「大阪はどぉでもええ市場ですねん」がホンマのところなんやろな。
そんなことうちのひとと話しながら、ピルスナー→エール→スタウト→ヴァイスと飲みました。どれも美味しかったですょ、いやホンマ。建物がなくなる事ばかり気にしていたけど、この味が手軽に飲めなくなるのは…もっと淋しいかも。
帰りしな、新しくなりつつある(まだ工事中)戎橋を渡ってKPOを眺めましたところ、これまた見事にアサヒビールのネオンがばっちり写り込んで、まるでスーパードライ缶が「ビルの中にビール工場!」と喋ってるみたい。やっぱりおしいなぁこのブラッキーなシチュエーションがなくなるのは。KPO閉鎖後は、アサヒもネオン、ヤメはったりして…
(余談:“戎橋”を“ひっかけ橋”って言うの、嫌ですわ)
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“地盤沈下の大阪で、現像所は、わしは…”の回で触れました堀内カラーの大阪南の営業所だった建物が、早くも解体されていました。閉鎖一ヶ月でこの状態…世の中の判断、行動って早いねぇ。「どうしよどぅしょ」なわしとは大違いや。
しかし上町台地のこのあたり、建物の解体現場だらけで、いずれマンションになるんやろうけど、供給過剰にならんかね?、ここ大阪ですけど…
(追記:MBOで創業家一族が堀内株を取得し、上場廃止になる予定みたいですね。我々が思う以上に深刻なんかなぁ。ほんまは上場企業とは知らなんだわ。)
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←但馬のスーパー「ナカケー」で、珍しい醤油…というか珍しい容器に入った醤油を見つけました。
レッテルを見て知ったのですが、この容器、何やと思われますか?。これ、PETボトルにあらず、何と“一升瓶”。ガラスでありながら触るとペコペコへこみますんで、割れる心配もなく…すぐれた容器ですね。で、この赤いキャップの部分、これ、材質何やと思います
か?。プラスチックに見えますが、実は“スチール(中栓はプラ)”。これまた金属特有の固さがなく、軟質で珍しい材質です。「大徳醤油」…あまり大阪ではなじみのない醤油ですけど、こんな優れた容器で商品化してはるんですね。目立たないところでコツコツと企業努力を重ね…全国制覇も夢ではありますまい。環境にやさしい一升瓶入り大徳醤油、みんなで応援しましょう。けっ。
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ハウス人気のレトルト“カリー屋カレー”の辛さの違い、パッと見、若干の文字とイメージ色の違いだけですけど、パッケージに使われている写真が一緒やけどよく見たら…ちゃうやん!。すごいこだわりやねぇ。
辛口と中辛、若干色が違うということで別の写真使うてるんやろか。しかしですわ、肉、ジャガイモ、ニンジンをほぼ同じところに配し
てるやて…すごいね。合成で同じように
配置したとは思えへんね。きっと 実写で同じようにしたんやわ。フードコーディネーターも…大変やね。これから色々なパッケージチェックしてみたなりますな。で、甘口はどんな写真やろ…と思うてハウスのサイト見たら、これまた、と言うか、やっぱりちゃう写真。けど、ちょっと配置がこの二点ほどそっくりやねいね。やっぱり甘口だけに詰めが甘いってことで…許したろ。(パッケージの写真、クリックしたら大きく表示されます、ぜひ、ご確認ください)
追記:その後、スーパーで様々なカレールーをチェックしましたところ、どの社も辛さ違いで写真を変えてありました。甘口・辛口・中辛、写真違うて当たり前…カレールーの話、興味ある方、あわせてお読みください。
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こんな都市伝説あるの知ってはりました?「おにぎりせんべいは、赤福餅の残りで作っている」という話。例の赤福の諸々事件以降にネット上でこんな噂を知ったんですけど、おにぎりせんべいの「マスヤ」(赤福の傍系)のサイトに“…赤福餅は「モチ米」、おにぎりせんべいは「うるち米」を原料としており…”と公式に否定してはります。
けど…ねぇ、「むき餅」「むき餡」と、売れ残りを再利用してた事実が発覚すると「…噂はホンマなんちゃうん」と思ってしまいますな。
びっくり続きの赤福事件ですけど、まぁ、何となくやっぱりなぁな感じもしてます。地元の造り酒屋から権利を継承した(であろう)赤福傍系の酒造会社(伊勢萬)の清酒部門がおかげ横丁にありますが、「日本一小さな酒蔵だからこそできる手作業」をうたって、アル添糖添の酒をけっこう“ええ値”で売ってはりましたっけ、「おかげさま」という名で。まぁ、今はちゃうんでしょうけど、やる事があざといなぁと思っとったんですわ。繰り返しときますが昔の情報で今はちゃうと思いますけどね。そういう体質の企業グループやねんでって。先代社長って、すごいやり手で地元発展に力注いではった人やと認識していただけに、ナンダカナーです。
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先日の日曜、関西学院大学で行われました「お茶と日本人」というシンポジウムに参加させてもらいました。あまりの内容の濃さでちょっとここには書ききれません。てなわけでひとつだけ。
「詫びたものがええというものの“わらやに名馬をつなぎたるが好し(村田珠光)”…雅びなものがあってこそ詫びたものの価値が引き立つんであって、詫びたもんならなんでもええということではない。その辺が世間では勘違いされていると思います」という趣旨の発言が、パネリストの方からあり、納得。で、結局「茶の湯は(色々な意味でゆとりない)庶民のもんやないわ」と思い知った次第。まねごとはできてもね。
余談ですが、パネリスト某氏(京の和菓子司社長)が「砂糖は昔は貴重品でした。聞くところではあの“赤福餅”も明治以前は“塩味”やったそうです」と言っておられました。なかなか想像できませんけど…
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今秋から始まったNHKテレビの朝ドラ「ちりとてちん」見てたら、今の自分と昔の自分が出てるがな…。
正典役の松重豊氏はほほの痩けた感じとか眉毛あたりとか「似てるなぁ」。で、徒然亭草々役の青木崇高氏は髪型と歩き方と目つきの悪さ(?)が「…昔のわしやがな」。
長髪でクリクリの天然パーマやったのに、何でや今やすっかり直毛。小学生まで直毛、多感な年頃からえらい天然パーマになって…くせ毛と性格のクセは比例してるみたいですな。
(追記1:“共演”はしてへんね。別々のシーンやし→後日共演してましたな。)
(追記2:青木崇高氏って、わしの生まれ育った自治体の、しかもめちゃ近く出身と判明。あのエリアの歩き方なんやろか…びっくり。)
(追記3:青木氏の父親って、知り合いの上司やと判明…狭いっ!大阪。)
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昨日は自転車で高安山のネキまで茶の稽古に向かいました。自転車はクルマと違って勝手気ままなルート選択が可能ですから、いつも何がしかの発見があるんですけど、今回は「ここが塩爺サンの事務所かなぁ?」な建物を発見しました。何とも言えん昭和30年代な空気が漂ったって感じでした、あたりも。それだけ。
それだけ…ってのもなんですな。味気ない。てなわけで、ちょっとレアもんの琺瑯看板の画像をご用意致しました。
←“塩川正十郎後援会連絡所”ですわ。この看板、中河内の古い集落なんかで今も時折見かけます。この写真もお茶の稽古場の近く、高安山の麓で撮影したもんです。
しかし何ですな、この方の何がええって、やっぱり“船場コトバ”って言うのか「上品な大阪弁」を使わはるとこですよね。こういうきれいな大阪弁しゃべりはる人が減ったように思います。ちなみにもう亡くなられましたがうちの社中の大先生、その昔“河内木綿”を商いする名士だったそうですが、その方の大阪弁が、これがまた上品で柔らかくて…お稽古の度に「しかしなんだんなぁ山本さん、」から始まるタメになるええ話きかせてもらいました。お茶の先生には、お茶以外の事も教えてほしいなぁと思うのはこの、大先生を知ってしまったからでしょうね。お点前なんかより、モノの見方、考え方、昔から伝わる知恵…そんなこと色々。
で、自分が爺さんになったとき、若い衆に品のある大阪弁でそんな「ええ話」してやれるんかと思うと、かなり絶望的。塩爺同様、地の名士だからこそ持ち得た話題なのかもとか思います…って、塩爺さんの事は直接知りませんねんけどね。
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もう全然ニュース性ないんですけど、やっぱり気になってね、この復刻堂・三ツ矢サイダー。レトロなデザインはどぉでもええ…ってこともないんですけど、アサヒ飲料のライバルでもあるダイドードリンコの自販機で売ってるという点がやっぱり珍しいなぁと。「どっちが製造してるんやろ?」「売上の分け前比率は?」とか気になりますやん。で、味は…どうなんやろ?、普通の現行三ツ矢サイダーと変わらん気がしたけど。一応写真は爽やかな環境で撮ってみました…って、ただPCのモニタ前ですけども。
ちなみに古いもんがひっそり佇んでるのは好きですけど、懐古趣味的世界ってのは…まぁ、気にはなるんですけども、あんまりねぇ。
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ちょっと用事があって、先週天王寺にあるビル「MiO(ミオ)」に行ってきました。MiOと言えばJR西日本が運営する駅ビル。その業者用の駐車場(建物の地下二階)でこんなもん発見しました。
これ、土地の境界線を決める杭なんでしょうが、右側には「国鉄時代のマーク(“工”)」の杭が、で、左側のには…「南海電鉄のマーク入り」の杭が、打たれているではありませんか。
昔、ここ天王寺から今池町まで「南海天王寺支線」という都心の超ローカル鉄道がありましたが、1993年をもって廃線。それから十余年、MiOの一部になった土地は今も、まだ南海が所有してはったんですね。知らんかったわぁ。
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先週、所用で「今原町家※」へ行った道すがら“ちょんまげのキューピー”を京都堀川中立売あたりで発見!。茶髪です。これが、めちゃかわいい、ない。
おもちゃ屋さんですが看板に「シルバーカーとお買物カート」の文字が…少子高齢時代を反映したキューピーともとれます。
このまげキューのお店は堀川通りに面してますが、その一本西側、この通りがとてもええ感じです。幹線道路の一本内側というだけなのに静かで狭くて趣きあって…葭屋町通りと言うそうですが、堀川通りが拡張されるまでは表通りだったとか。マンションはじめ今様な建物もありますが、まだまだ町家も所々残っていて、
そこに流しの豆腐屋さんのラッパの音も溶け込んで…風情ありますわ。ま、「昨日東京、今日京都」なタイミングがまた良かったとも言えますな。
(※今原町家〜文化悠楽の間〜:ミニチュア作家とか文筆家とか何足のワラジやねんな湧月りろ氏と、パソコン講師の兄さんのふたりが守る京町家…あっさり。詳細はサイトで)
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東京は広いわけやし、二日ほどでは何にも解らんとは思うんやが、やっぱりねぇ、すごい都市やと感じたなぁ今回。街にスマートな活力があるというか。ある種、バブル期を思わせる空気が漂ってるものの、スリリングな感じと言うか緊張感があるところが以前のそれとはちゃうんかもね。大企業の本社機能が東京へシフトしているけど、自分も社長やったらそうするやろな、きっと。社員にそういう場の空気を吸わせんとと。
京都や奈良はええよ。でもなぁ大阪に何があるって言うんやろ。「吉本たこ焼きひったくり」な大阪だけが“大阪”みたいな情報に嫌気がさしてるけど、今日的視点に立てばそれしか“売り”がないってことか(そんなこともないかもしれんけど)。「大大阪」てな時代もあったらしいけど、グローバリゼーションの時代、日本に大都市はふたつもイランもんね。
まぁ、ただ、向こう(東京)になくてこっち(関西)にあるものは「緩さ」。これがアカンのかもしれんけど、オリジナルな人が生まれ、育ちやすい街かもしれんなとも思うた。ちょっとちゃうけど唯我独尊…そういう人間になる覚悟ができたら、大阪の日々も楽しいんやろけど…悶々と過ごしてしもうとるなぁ。(写真は六本木“東京ミッドタウン”)
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営団改め東京メトロになってから初めて乗った東京の地下鉄。で、車内アナウンスにちょっと違和感を感じたのです…って、乗ったのは丸ノ内線と日比谷線だけですが。
何が違和感かって言うと「人形町」とか「茅場町」など、アナウンスのイントネーションがいわゆる“平板読み”なんですな。おまけにそのアナウンスしてる声(録音)の女性が、あまりアナウンサーぽくなく、かといって女性車掌が録音した感じでもなく。で、「そうか、これが東京の発音なんや」と最初思っていました。大阪の「博労町(ばくろぅちょう)」と「馬喰町(ばくろちょー)」の発音が違うみたいに。ところが、“駅のアナウンス”は、平板読みではないんですね。声もアナウンサーっぽくて。
これ、東京メトロになってからこういう発音になったのかな。「あまりメリハリをつけない」とか「プロっぽくない仕事」ってのがここ数年(いや十数年か)のかっこええの価値観のように感じてるんですが、それと関係しているのかもと思いました。デザインの領域とか、写真の領域とか、美容理容の世界も同様かな…勿論「どや!」な仕上がりに見えないだけで、ちゃんと「プロの仕事」してはるんですけどね(ホントはこっちの方が難しい気がするね)。東京というところは公共モンも含め街中今日的なんか?。色々感じ考えさせられる今回の東京2daysです。
(追記:やはり現行のアナウンスはプロやなく「アナウンス学校で教育を受けた素人の方」ということみたいです。■←ここにそう記されていました)
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←ご覧の通り、やっぱりありましたで東京にも「ハーモニ会館」!。
今回の東京行きの隠れた目的は「“ハーモニ会館”って、なんやろ?」追求のため。宿泊が丸の内のホテルだったこともあり、一日目、神田で蕎麦食したあと、ざっくりと探してみたんですが見当たらず。で、在・東中野のなるちゃんさんに検索で調べてもらったところ某所にあるという情報を得、翌朝発見!。あったあった!と言う感じより「何か前回見た記憶のもんとはちゃうなぁ」な印象。神田にはほかにも「ハーモニ会館」があるorあったのか、記憶違いかは定かではありませんが。
ここ神田ので三つ目のコレクションとなったハーモニ会館ですが、やっぱりこの物件も二階以上の空間が、大阪の二物件同様、謎めいているように思います。ただの貸しビル…とは思えませんね。やっぱ新興宗教系とか?…空想はますます広がるのでありました。
(余談:早朝より丸の内から神田へと徒歩でハーモニ採集に出かけたのですが、発見前あたりより徐々に腹痛になり、採集をあきらめよかと思うほどに、キツくなりまして、何とか目的を果たし、必死の思いでホテルに戻りましたが、それから二時間ほど牡蠣にあたった時の様な激痛に見舞われ…ハーモニの怒りにふれたのかもしれません。)
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で、今回東京へ行ったのは「日本酒で乾杯推進会議」のイベント(於:東京會館)へ参加のため。ま、「日本人なんやから乾杯は日本酒でしようや」という運動をする会の催しでして、塩爺ほか多彩なゲストによるおもろてタメになる内容のフォーラムがまずあり、その後会場を変えてほぼ全国都道府県のお酒(各県一社一銘柄)が味わえるパーティがありました。その内容は推進会議のサイトに任せることとして、色々なお酒を呑む中、「??!」な味のお酒に出会ったことを以下に。
その名は「蘭玉“本醸造原酒”」。徳島県のこのお酒、酸味が強くてこってりしていて、日本酒というよりシェリーかなぁって感じの味わい。みんなが同じ傾向のお酒を造るより、こんなお酒もあった方が面白いなと思います。ただ、あまりに個性的すぎるので、この一本で徳島の酒を語るのは危険すぎるように思いますので、ご注意ください。
で、家に帰り、ブログ「珍酒票1“獅子頭”」の回でふれました大正期のレッテルで構成されたファイルを何げにパラっと見たその頁になんと「蘭玉」を発見!。「TOKUSHIMAKEN」の表記もありますし、字体も一緒なんで同じ蔵元のものに間違いありません。「酒神御宮神治明」…すなわち「明治神宮御神酒」とも書いてあります。徳島の酒で明治神宮の…何だか有り難いお酒なんでしょうか「蘭玉」って。“大日本優等清酒”ですから、当然なのかもですが。
で、このレッテルを撮った後、何げに裏を見てまたビックリ、万年筆でレッテルの原案が描かれているではありませんか。やはり印刷会社から流出したものに違いありませんね。「こんな感じで」と描きはったんは蘭玉の蔵元か印刷屋さんの営業か…ええ味わいなこと。
東京で「蘭玉」の味に驚き、家でも「蘭玉」のレッテルに驚かされ…何か縁があるんかもしれません。以上、演出なしのホンマの話でした。
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2日3日と東京へ行ってきましたんで、しばらくは東京がらみのネタが続きます…ダラダラと。
←伊丹空港北ターミナルに「空港銘醸蔵」という関西のお酒を売ってる店があり、そこに100円で試飲できる自販機があります(このおっさん、山本龍造)。朝から呑みまくるわけにもいかんので、この試飲自販機は最適…と、一杯だけ呑んでみました。小さいきき猪口にちょろっと、そやなぁ30ccくらいの量、これなら原酒でも酔わんと
西宮、大澤本家酒造の「宝娘“原酒”」をきいてみました。ここの酒、あるお酒とドリンクにマニアックな人のブログに最近取り上げられてまして、どうやら、純米とか吟醸とかには全く力をいれていない蔵元とか。上撰が一升瓶で1100円、佳撰で900円という「庶民の味方蔵」とでも申しましょうか…でもその価格を先に知ってると「ここの酒まずいんちゃうか?」な先入観を持ってしまいますな。で、怖々まずひと口…「おいしいやん」。嫌な味もなくお酒らしいコクもあってまったりと。いわゆる“普通酒”の様ですが、うちのひとも「おいしいな」と。大吟醸も純米も旨いけど、アルコールや糖類を添加した酒、「まずい」とは言いきれませんで、ほんま。ま、混ぜ物を嫌う気持ちから「酒は純米やないと」と言う気持ちはわからんではありませんけどね。けど、何ですわ、写真の通り、この酒だけ紙に包まれているからレッテルに記された製造法も原材料名も製造年月も読めん。味に自信はあっても、どっか後ろめたいんかもな。
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