地盤沈下の大阪で、現像所は、わしは…
学生の頃からお世話になっていた現像所が、今月21日で閉鎖されることになった。この現像所、堀内カラーですが、大阪はこれで1店舗だけに…大阪発祥の会社で、かつて4店舗もあったというのに。富士系列の某現像所もしかり、神戸含め5店舗あったのが、いまや1店舗だけ。これだけデジタルカメラへの移行が進むと、仕方ないとも言える。けど、ですわ、それらの系列現像所は、東京では何店舗もまだ営業してます。これは…やっぱり「もぅ大阪での仕事が激減してるんやで」ととらえるべきことなんかなぁと。大手企業本社機能の東京移転→出入りの広告代理店等も東京へ→下請けのデザイナーさんや撮影業者も東京へ…っていうことなんかなぁ。中にはそんなお客さんの動きに合わせて、船場から六本木に移転しはった居酒屋さんもあるくらいやからな。
で、もうひとつよく利用している現像所があるんですが、ここは親会社が変わり、いつのまにやら「“プロラボ”と称した“アマラボ”」に。せっせとアマチュア対象の撮影会を催しては、現像引伸の仕事を受注し、カメラも売ってはる。これはこれでひとつのやり方。お店を仕事で訪れる人と趣味で訪れる人の“温度差”に、ちょっとええ気がせんこともあるのも事実ですが、無くなってしまうよりはるかにいいわけで。でもなぁ、現像されたポジが「フジカラープリント」のDP袋に入ってるってのは、ちょっとやっぱり嫌でねぇ。その袋持ってるところは…クライアントさんには見られたくないわ。さぁ、どうやって関西で生きていこうか。悶々とした日々は…続く。
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