潰れましたね、“茶茶くらぶ”
茶の湯の世界にも“駅前留学”の波が…と思って観ていました裏千家さんの茶道教室“茶茶くらぶ”ですが、その運営元が、破産しはった様ですね。茶道、華道って柔道、剣道同様、“道”であって、ちょっとほかのカルチャーとはちゃう部分ありますから、いろいろとややこしい…というか、道理が解れば、まぁ、そんなもんなんで、その辺のニュアンスがまさにええ感じなんですけど、今日的にこういった“道”の世界って、どうやってその人口を増やしていったらええんかなぁと思っていたところに「え?そんなんあり?」な部分もひきずりつつ現れたのが“茶茶くらぶ”でしたよね。お茶やってる人々は、結構興味津々でこの展開をうかがっていたはず。非難するのは簡単…それなりの成果が出るのかもとの期待もあったんだけれども。やっぱり“道”やしなぁ…「どんな内容なんか潜り込もか」などと社中とも話していましたがそれもかなわんかった。ま、運営元がエステや鰻屋さんなんかもチェーン展開してはったってのも正直“ナンダカナー”とは思いますが、ちょっと残念な結末になったようで。
この事態の予兆は…あったような。いや、こじつけかもわかりませんけど、数ヶ月前に新聞折り込みの求人広告に「茶道教室講師募集!!」ってのがあって、それが茶茶くらぶの広告でして「?????」とは思っていたのですが。どっかの安モン英会話学校の講師不足を思わせるようなニュアンスを感じたんですけど。
ま、いずれにせよ、茶道人口が増えたらええんですけどね。我々の世代がちょいとないがしろにしてきた日本文化の良さを案外、今の20代の連中が、体感してるなぁと思うこと多いんで、そのうち若い社中が増えるんちゃうかと楽観視してるんですけど。ま、そんなことを思いました。
(※写真、不鮮明かつホコリだらけでスンマセン。携帯電話のカメラで撮ったものですが、撮像素子にホコリ付きまくりで…)
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コメント
はじめまして
茶茶くらぶは間口を広げる役割だったのでしょうが、やはり他のカルチャーセンターのようには行かなかったんでしょうね。
結局は手を広げすぎて焦げ付いた形なのでしょう。
一応営業譲渡を進めているらしいですが難しいかもですね。
http://ra-kanzai.com/default.aspx
投稿: いも番長 | 2007年9月 9日 (日) 10時26分
こんにちは、はじめましていも番長さま。
広いネット洋の底辺でひっそりとたゆたう当ブログに「茶茶〜」検索でたくさんの皆さんにお越し頂き…おまけに絶無に等しい“コメント”まで付けて頂いた事、嬉しい限りでございます。
茶茶は…急な店舗(稽古場)拡大がアカンかったんかもしれませんね。このスタイル、時期が早すぎたのか、そもそもやはり“道”には無理なのか、何とも言えませんけど、流儀、流派を問わず、その心を学びたい、知りたいと思う方々が増えたらええですね。
今後ともよろしゅうお願い致します。おおきにです。
投稿: 山本龍造 | 2007年9月 9日 (日) 22時20分