2025年11月15日 (土)
2025年11月14日 (金)
2025年11月13日 (木)
海老江で一献
過日仕事帰りに見かけたお店。その渋さ忘れられずデッカオ氏と今宵一献。
暖簾くぐって中に入りますれば…外観の趣きそのままの世界がそこにありました。
冷蔵庫から瓶ビール出して関東煮アテに楽しむひととき。燗酒は店内のカップ酒を勝手に電子レンジで温めるスタイル。栓抜きやらカラシの置き場所から電子レンジの使い方まで常連さんがさりげなく教えてくれて…その距離感の何とも心地ええこと。近所の子どもも親の横でジュース飲んでニコニコ。良き空間に良き酔客。穏やかにでしゃばることなく店番をする大将…などなど記しているこの無粋さ。粋(すい)なお店でした。
2025年11月12日 (水)
姫島二丁目2の七軒長屋
2025年11月11日 (火)
2025年11月10日 (月)
2025年11月 9日 (日)
2025年11月 8日 (土)
四天王寺さんは亀の池にカワセミ
法事で四天王寺さんへ。着きますと姪が「亀の池にカワセミがおる」と。
「んなアホな」と思いつつ嘘をつくやつでもないしと行ってみますれば…それっぽい色合いのがふたつ。
なんぞ綺麗なオブジェでも置いてあるんちゃうんと疑いつつじっとみてますと…動きました。確かにホンマもんのカワセミです。
カメに守られて安心安心なのか、ず〜っとこの島になった部分に佇んでいました。これで人生3度目のカワセミとの遭遇です。
Twitterなどで調べますればいくつかのカワセミ情報がヒットしました。やっぱり時折飛んでくるってことなんでしょう。wikiでカワセミを調べますと
“清流に住むイメージはあるが、都市近郊の小川でもそれほど珍しい鳥ではない。”
とのこと。へぇ、そうなんやって感じ。でも…そういえば前回見たのも大和川に注ぐ西除川やったこと思うとここ、天王寺区で見かけても驚くことでもないってことですね。
それでもまぁ滅多に見ることができんのは事実。綺麗なもんみせてくれはって…故人に感謝、と思いました。
(於:天王寺区) ハンミョウは、まだ一回しか見たことがない。
※関連記事:
『西除川でカワセミに』 2020年10月 記
2025年11月 7日 (金)
淀川大橋から上流を望む、午前11時38分。
西淀川区は姫島の某所で仕事して帰りは毎度の如くしばし歩くことに。国道2号線に沿って淀川を渡りますれば少し雲が出るも気温も先日の寒い日々より高めで何ともいえん心地よさ。
橋の真ん中あたりで上流を眺めますれば…あぁ秋晴れって感じ。ついつい何枚か写真撮るうちに飛行機が飛んできたなとタイミング待ってましたら黒い鳥までやってきてよっしゃーで、決まり。
とは言えきっと今年の秋も短いことでしょう。四季の国も近年は“二季”状態。何とも地球全体にけったいなことになってしもてからに。やからと言ってクルマの全面EV化は…極論すぎやと思ってましたらやっぱりなぁって感じ。温暖化のほんまの理由は複合的なことやないかと思うんですけど。
2025年11月 6日 (木)
昭和なプラ看板 350 ● アツギ
テント破れて雨風凌げなくなった商店街に状態の良いプラ看板がひとつ。
そこに記されるのはいくつかの取扱商品と屋号、そして社名にしてブランドの“アツギ”。
アツギと言ったら“タイツ”とか“パンスト”とか女性用下着のメーカーなイメージが強くて社名は昔から知るも、もひとつ馴染みがありません。
調べますれば同社、コロナ禍の影響もあってか2022年で国内生産から撤退し今は中国で生産されているとのこと。そういうことも知らんということはやっぱりもひとつ自分とは縁のない会社なんでしょう。
ちなみにアツギ、その社名からして神奈川県は厚木市発祥なんやろと何となく思っていましたが、違うとのこと。なんと今も昔もその隣に位置する海老名市の会社とのこと。で、何で“アツギ”なのかと言うとマッカーサーが厚木基地に降り立ったことで世間に知れ渡っている“アツギ”を社名に入れる方が認知されるまでの期間を短くできる上、宣伝する必要もないやろということで“厚木ナイロン工業”の社名にし“アツギ”を商標としたとのことがwikiに書いてありました。へぇ…何ともしたたかな戦略やことと思いましたけど、“丸亀製麺”よりよっぽどマシですわ。同じニュアンスで言うと“京風”を謳って京都府内ってもの同じ様な…もちろん間違ってはいませんけれどもね。
2025年11月 5日 (水)
2025年11月 4日 (火)
久宝寺橋から見る阪神高速“環.158”橋脚
今日は、うちのひとに合わせて申請したマイナンバーカードもらいに役所へ。
行きも帰りも毎度毎度の東横堀川越え。今日は久宝寺橋を渡りました。見慣れた光景ながら見るたびに何や感じるところあってついつい写真に収めたくなり今回はこんな一枚。
ただただ純粋に「かっこええわ」な図。家に帰って画像見て…「これは耐震補強として後付けされた鉄骨か?」と思うも定かにはわかりません。実質本位、無骨なそのいでたちが地味ながらよろしわ。都市のインフラはこんなのいっぱいで成り立ってるんですなぁ…と、モノにもそうですけど、それを考え実行するその姿勢もかっこええやんと思ったのでした。
(於:中央区) 同じとこかつても撮って記事にしてる。ま、ニュアンス違いやしOKオッケー…かいな。
※関連記事:
『久宝寺橋から北の図、東横堀川午後4時49分。』 2021年5月 記
ほか
2025年11月 3日 (月)
更地の向こうに蔵がある
今日も北浜あたり某所で仕事。帰り道に今日は…と言いたいところですがこれも昨日見かけた図。
更地になった向こうに“蔵”があります。
こんなところに蔵が隠されていたとは…ちょっとびっくり。道に面している建物しかそら知らんわけですから、ほかにもこんな“隠れ蔵”あるんかもしれません。
大手通から見えた光景。帰宅後調べますればこれは隣の糸屋町に建っている様です。ただ、やはり向こう側からもビルの裏に位置しますので近くで見ることはまぁできなさそう。この更地にも近々ビルが建つこと思えば、今しか見ることができない貴重な景色と言えるでしょう。
この近くには後藤家住宅三階蔵という登録文化財の蔵もありますがこちらも駐車場の奥に見えるだけで、そのうち見えなくなる可能性大でしょう。
で、そやっと思い出しのは、同じく中央区で同様の蔵を見つけて記事にしたこと。それがどこやったんかがなかなか思い出せんわと調べてみましたら安堂寺町の奥。すぐに手前にマンションが建って今もあるのかないのかすらわかりません。
きっとまだまだ知られることなくひっそり財を守る蔵が存在してるんでしょうなぁ。
※関連記事:
『町家なくなりレンガ蔵あらわる京の町』 2022年3月 記
『都心に残る小さいけれど立派な蔵』 2009年1月 記
2025年11月 2日 (日)
2025年11月 1日 (土)
東横堀川は高麗橋から南を望む、午後7時8分。
北浜あたり某所へ仕事と懇親会に。我だけ門外漢の酒席は何度体験してもどうしてええんかわからんわぁと適当に朗らかにしてましたけど…ま、これも大人社会の一面やわいと後半それなりに楽しんで帰路、東横堀川を高麗橋で渡りますれば…いつもとちょっと違う光景が広がってまっせ。
上を通る阪神高速道路の橋脚が次々と模様を変えて…あぁプロジェクションマッピングってやつですね。
そう言えば川縁のそこここにプロジェクターっぽいもんが設置されてんなぁと数日前から見ていましたけど、これやったんですね。
帰宅後調べますればこれ、OSAKAリバーファンタジーという催しの一環とかで、しかも演出は今夜からとか。へぇ、そんなタイミングでここを通ったってことですか。その割には…誰も反応してませんでしたで。気の毒な。
高架下に成り下がった状態がずっと続きこれからもそのままやと思うとこれくらいせんと川にも申し訳が立ちませんわな。賑やかしドンドンかまして存在感アップしたらええですね。
2025年10月31日 (金)
2025年10月30日 (木)
街角の注意喚起の“アトシマツ”に雑感
街の隅、低いところにカタカナが。
いやホンマほんま。まぁきょうびは大概さんぽに連れ出してはるお方が片付けてはりますけどね。
まぁそれよりこのカタカナ表記に反応したのが事実。
字を型抜きして看板作ってはるから曲線の少ないカタカナを使ってはるんやと思いますが、どうも外来語以外でのカタカナ使いを見ると“頑固な爺さん”なイメージが湧いてくるんですけど…どうでしょ? 亡き父が使っていたからかもしれませんが、何となく「おじいさんが怒ってはる」図が頭をよぎります。ま、それだけのことです。
で、話戻りまして飼い犬の糞尿問題ですが。
私も子供の頃、犬(もちろん雑種)を飼ってもらっていてさんぽにも連れ出していましたけど、その頃は糞尿そこらに垂れ流しが当たり前やった気がします。今ほどそこここがアスファルトやコンクリートで地球が覆われていませんでしたので、草むらとかで犬も排便していたってことでしょう。ちなみに自分はどうしていたかというと、川沿いの場合はスコップで川へ捨てていたのを思い出しました。尿に関しては…思い出せませんが、今みたいに水かけたりしてませんでしたわ。
そんな自分がやってへんかったことに対して「けしからん!」と犬の糞尿に憤慨してるこの現実…もうちょっと飼い主を許す心を持たんとあかんなぁと思った次第。ちなみにうちの家の前の隅に電信柱が立っていて、そこにションベンさせる飼い主がいてムカムカしてたんですけど…犬にはそこが玄関前とか知らんこと思うと「仕方ないやん」と思わんといかん気がしてきました。寛大な心で世間と対峙せんとなぁ…って、これができんのですよなかなか。
2025年10月29日 (水)
2025年10月28日 (火)
気持ちはわかるんやが…情報満載の道端看板。
八尾は恩智駅あたり、外環状線に面して看板が立てられているんですがこれ、業種と屋号以外全く読めません。決して“字が汚い”とか“劣化しすぎ”ってことではなくて…
読めんでも全然日々の生活になんら影響はないんですけど目にするたびに気になりまして先日、クルマを駐車場に止めて見に行きました。
はい、ご覧の通りいっぱい書いてありますわ。これは…立ち止まって看板目の前にしてもなかなか覚えられませんなぁ。
ま、気持ちはわかります。あれもこれも伝えたいとなるとこうなりますよね。そう思うと“727COSMETICS”の看板がいかに潔いか…てなこと思いました。
一応見とことストリートビューで過去へ行きますと…刷新するたびに情報量増やしてはります。はい。
※関連記事:
『727のある風景』 2024年7月 記
2025年10月27日 (月)
2025年10月26日 (日)
2025年10月25日 (土)
昭和なプラ看板 349 ● 日本室内装飾協同組合連合会 A MEMBER OF OSAKA
昔風情な町家にプラ看板。
そう古くはない物の様ですが違和感なく溶け込んでると感じるのは、形状が丸いからかもしれません。
漢字が円に沿ってたくさん記されています。“日本室内装飾事業協同組合連合会”と、計15文字。読めば「そうか」とわかるものの…と言うか、わからんとも言えますなぁ。
下には一転、英語で“A MEMBER OF OSAKA”。なるほどね…って、英語表記の必要性はもひとつわかりませんけど。
この連合会、HPによりますと室内装飾の施工業者及びそれらに必要な資材の販売、加工などを手掛ける業者の集まりのとのこと。庶民にもわかりやすいところでは“防炎ラベル等の支給”や“インテリアデコレーター資格検定試験と育成”ってところでしょうか。
と納得しそうになりましたが…あれっ“インテリアデコレーター”なんやと。勝手にその字ヅラから“インテリアコーディネーター”と勘違いしていました。さらに調べますと“日本インテリアデコレーション協会”という組織もあってそこも“インテリアデコレーター資格試験”を手掛けていて…まっ、どうでもええかという気になってきました。ちなみにインテリアコーディネーターの試験も当然あり、そちらは“インテリア産業協会”というところが手掛けてあるとのことです。
看板の話に戻りますと、真ん中のマークはどうやら“I”と“U”…Interior Unionの略かと想像しますがそれで正しいかどうかはわかりません。てなわけでこの看板、片面は時計回りに1時間半ほどズレています。丸い看板は、施工する人の気質次第ではこういうことになるんですなぁ。
2025年10月24日 (金)
2025年10月23日 (木)
大正橋から南を望む、午後5時47分。
デッカオ氏との“月例”、今回は大正で。
昼に肉の食べ過ぎで腹減らんわとカロリー消費を兼ねて歩いて向かいますれば5時台やというのにすっかり日が暮れて…って日没が5時13分やということ思うと、当たり前のことですわ。
待ち合わせまでちょっとまだ時間あるわと木津川に掛かる橋の上から環状線の橋脚を電車来るまで眺めつつカメラ向けて数枚。川面に浮かぶ街灯の光の揺らぎか、秋を感じさせますなぁ…って、ほんまかいな。
今回は完全サシで立ち飲み二軒。どっちもええお店やった上に安っすいなぁと感激。とは言えまぁ二人とも食べませんからね。そんな調子ですから共にカリカリです。ん?昼に肉食い過ぎたんは誰やっ。
そんなことよりええ夜やったなとしみじみ。今回は記憶を無くすことなくじっくり話した気がします。
「白か黒か?いやいや灰色の中にこそ…」
そんなウダ話が阿吽の呼吸の元で展開されて行く小気味よさ…幸せなこっちゃなと思いました。気安い相手とのサシ飲みは、やっぱり楽しいです。
で、余談ですけど一軒目に行ったお店。暖簾に“サッポロビール”とあるも 入店するといきなり「アサヒかキリンか?」。常連客もそう聞かれ「え?」な風情。サイバー攻撃でアサヒ品薄は聞くもサッポロがないっちゅうのはどういうことなんでしょ。まぁこれも余波なのかもしれません。“アサヒ品薄→他社製品に置き換え→サッポロ品薄→生産再開でアサヒ過剰流通”…いや、もちろん勝手な憶測ですけどもね。
2025年10月22日 (水)
電柱に癒着させられているサビ看板
過日仕事帰りに見た電柱。「わっ」と思いつつ「過去にもそう思ったヤツや」と思い出した次第。
今までにもこの手のネタを出してますが、これが最も原型をとどめていない電柱広告やないかと思います。
「産婦人科の看板なんやろ」程度にしか判読できん状態。隅から錆びて朽ち果てていってます。
この状態を思うとどこが掲示してはる看板かわからん方が吉でしょう。読めたらこれ、逆効果ですわ。
よく見るとこの原型をとどめていない看板な割に、ベルトと言うか帯状のロープでしっかりとしかも何重にも縛られてますで。朽ち果てて落ちん様にここまで努力してはるって…何なんでしょう。
広告主との契約が“永久”なんでしょうか。理解できませんけど、ちょっと変な図としてずっとこのままでええんちゃうかという気がしてきました。
※関連記事:
『電柱に巻かれた錆びた看板伝承され…』 2025年9月 記
『駅前でナナメにそびえる昭和な一本ええ風情』 2025年6月 記
『電柱にこびりついた錆びた看板』 2021年5月 記
『ちと古い団地の電柱に錆びた看板こびりついたまま。』 2016年10月 記
2025年10月21日 (火)
路傍のガーデン
こんな一角が街なかにありました。
緑化と言えば緑化なんですけど、ちょっと不思議な感じ。電柱や道路標識も取り込まれて、しかも調和しています。
ストリートビューで過去を見ますと、10年ほど前に木が一本植えられたことに始まり、鉢植えの草木を置くうちにヒメツルソバがその隙間を埋める様に繁茂しだしてこの“緑地帯”が出来上がった様です。
よく見ると小さな人形やカエルの置物なんかが配されていますので、こちらのお方がこの状態を楽しみつつ整えてええ風情にまとまっているのでしょう。
敷地からはみ出しているとは言え、プランターやら駐輪で道を占拠しているのとは大違い。ちょっとした公開坪庭って感じ。ま、洋風テイスト仕立てですから“ガーデン”ですかね。
(於:東住吉区) 見れば見るほど電柱と標識がええ仕事しとると思うわ
※関連記事:
『路傍の草に』 2025年10月 記
『街角のヒメツルソバ繁茂の図』2025年9月 記
2025年10月20日 (月)
巽南五丁目3-33
廃墟になってしまうとしんみりして素通りしますけど、空家レベルですと植物が繁茂する様子などにあれこれ思うところあってつい立ち止まってしばし眺めます。
その差はどこにあるんやろかろ思いつつ一枚。そうや、不法侵入され破壊されているか否か。そこが大きな違いなんでしょう。“心霊スポット”と化してるところなんかは…どうでもええです。
(於:生野区) “はや山荘”放火された事実…気に入らんわ。
2025年10月19日 (日)
2025年10月18日 (土)
チョコバナナ風、抹茶味。
剪定次第でどうにでもなる…まぁこれ、カイヅカイブキでしょう。まわりの木はヒバですかね。
まるで夜店で売ってるチョコバナナか抹茶ポッキーみたい…と言うても抹茶ポッキー風のそれに比べたらインパクト小ですけども。
(於:中央区) 15年前の様子のかわいいこと。
※関連記事:
『緑柱一本、抹茶ポッキー風。』 2020年5月 記
※カイヅカイブキの関連記事はここから探してください。
2025年10月17日 (金)
黄金のドーム、午後5時8分。
大正区某所で仕事のあと、大正駅まで歩いていますと徐々に日が暮れて、家路を急ぐ子どもたち…あ、もちろん空想。
辻を左に曲がりますれば向こうに見えるは大阪ドーム。黄金色に輝く姿がごちゃついた街並みに調和しているのかいないのか。ま、いずれにしてもええ感じ。
ちなみに、お子は「京セラドーム」と言います。ネーミングライツによる名称変更がいちばん馴染んだ例かもしれませんなぁ。ま、もちろん私は「大阪ドーム」。
(於:大正区) 当時は「んなアホな」思うも、市の名に命名権をと考えた千代松市長はたいしたもんやと思う昨今。
※関連記事:
『「これも文化遺産やで」--電柱のある光景。』 2009年11月 記


















「サビ看板あるわ」と立ち止まりました。


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