小発見

2018年7月 9日 (月)

橿原市の“純喫茶”で雑感。

 橿原市某所で仕事。「昼食どこで食べよ」で、先方が「部屋冷やしときますわ、先の神社を右に行ったらコンビニがあります」と言わはるし「(先方の好意もあるし)ほなコンビニやな」と思ってるも「ちょっと行ったところに喫茶店もあるみたいです」と行きたそうな顔の人がひとり。「ほなそうしょうか」。こらぁ若造、年寄りふたり差し置いて主張すんな…なんてね。
 で、あったのが“純喫茶”と記された喫茶店。テーブルは…言わんでも想像できますよね、はいゲームのヤツですわ。
 お客さんひとりだけ。メニュー数あれどあれこれ頼むの悪いしなぁ…で“焼きそば定食”を、ふたつ。ひとりは“ビーフカレー定食”を。ここでも若造、やってくれます。
 冷凍食品ではないなぁこれは。時間かけて作ってくれてはります。待ちつつ何げに見ていた小さなポスター見てましたら…あ、そうなんや。
Oasis1
 何がそうなんやって言うと、今だに演歌の世界って“ドーナツ盤”の世界を踏襲してはるねんなぁってこと。写真では大きさはわからんかと思いますがまさにそのサイズ。「ひょっとして…まだレコードで出してはるんか?」と調べましたらCDシングルでの発売みたいですから、やっぱり“演歌はドーナツ盤”な美学があるんでしょうな。ということは今も“ジャケ買い”の世界か。ええなぁ、わかる気がする…かなぁ。左の2枚は“秋本ひろし”さん。右の“麗央”さんは『“スーパーボーイ麗央”で検索』とのことで若造早速スマホで検索。ツイッターのフォロー数に…ヤメとこ。
 ひと通り“演歌=ドーナツ盤”を楽しんでもうひとつ貼ってあるチラシ、こちらに意識が移りました。
Oasis2  まぁ見ての読んでの通り。コーヒーそれなりにたくさん飲んだら死亡リスクが低下…は、どうでもよくてね“11月16日米国で発表”の部分、ここが気になって。いったいいつの11月16日やねん…って感じ。喫煙可の店内でそれなりに燻されすっかり馴染んでますけど。帰宅後調べますればどうやら2015年の事の様です。2年半か、たった。もっと熟成されてて欲しかったなぁ…は、ネタ探してっる立場のアザトサですな。ちょっと反省…ほんまかいな。
 で、待ちに待って出来上がりましたで、焼きそば定食にビーフカレー定食が。ほれっ。
Oasis3  どやっ!なボリューム。焼きそばはまぁこれ1玉半ですな。名城とかマルちゃんの3玉入り焼きそばを2人前にしてくれはったんやろなぁって感じ。麺を隠す玉子焼きは…どうも2つ分でっせ。ご飯は大盛り。味噌汁の具もテンコ盛り。あぁなんと有り難いことでしょうか。ちなみにカレーにも味噌汁が付いてました。「え?」と思う反面「そらそうやろな」。なんせここは“純喫茶”ですから…ん?
 お水の追加を所望すると「よかったらこれも飲んで」と高級な飲むヨーグルトを3本テーブルに。牛乳モン苦手で私のは若造に譲って…ここまで食べて飲んだら肝心のコーヒーが飲めませんやん。で、飲みませんでしたけど。
 「ごっそうさん」に、「ひとり650円」。ええ?焼きそばはともかくカレーは“700円”やと言うのに。間違ってはるんかと問えば「いやみんな650円でええよ」と。で、ホンマにちゃんと50円のお釣り渡してはったもんな。
 何やったんやろ。いやぁ有り難かったし発見もあったしなぁ。お美しいマダムがやってはるタバコで燻されたセピア色の空間での午後のひとときはまさしく昭和そのものでした。きっと「働き盛りは食べなアカン」ってな親心もあったんやろなぁと思うと、ますます古き良き時代って感じ。チェーン店ではあり得ない採算度外視さ…ええとこ連れて行ってくれたなぁ。そや、老いぼれは若造の言うこと聞いてナンボですな。おおきに、髪型又吉似の若造よ。

(於:奈良県橿原市) この若造こそ先の記事に少し書いた私を“山本龍造”やと見抜いたお方。さすがはアホげ民♡。

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2018年6月14日 (木)

土蔵に鶴亀の巴瓦

Tsurukame1 Tsurukame2 Tsurukame3  過日仕事で訪れた東大阪は近鉄吉田駅あたり。地図見ますと南北にうねる一帯があります。その帯状の部分だけ区画整理もされていないって感じ。“川中”という交差点名(地名)があったり、中甚兵衛さんの像があることからすると、このうねった帯状のところが付け替え前の大和川やったところでしょう。
 東も西も工場や物流倉庫の中、その帯状の部分だけは昔ながらの旧村って感じ。まだまだ残る古い建屋。傷んだ土壁も錆びたナミイタを従えてこれもこれで情緒あるわとふと見上げると、鬼瓦の前に“亀”。亀があるということは…と、さらに見上げるとそこに“鶴”。
 正直言うと、ちょっとそういう意匠を施した瓦なんぞがありそうにない建物(失礼!)に見受けられたので、余計に「ええなぁ…」と思ったのでした。
 こういう鶴亀の瓦って“鶴巴”、“亀巴”と言って巴瓦の一種やと今回初めて知った次第。何も知らんなぁ、これでまたひとつ勉強になったわ…ってすぐに忘れるんですけどね、きっと。

(於:東大阪市) 亀の顔が案外かわいい。
※関連記事:
田畑の納屋、青空の下。』 2018年1月 記

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2018年6月11日 (月)

石鹸の金型専門とは…

 東大阪市某所へ仕事。旧村を行きますればこんな看板。最初なにげに「学習塾か?」と思いましたけど…
Iokibe1 Iokibe2
 「何で?」ってほれ、とかとか進歩も何となくそれっぽいから。
 で、スルーしかけによく見たら…こんなピンポイントな職種があるんかとちょっとびっくり。調べますれば金型屋さんの様ですが、さすがはなんでも作ってる東大阪って感じ。
 しかしながら石鹸の金型だけでそれだけ需要があるんですね。牛乳石鹸クロバーマックスウタマロニッサン石鹸もつい数年前まで大阪で作っていたこと思うと石鹸は大阪の地場産業のひとつなわけで、まぁ納得…かな。
 ボディソープが幅を利かせて固形石鹸もなんとなくノスタルジーを感じさせるアイテムって感じがせんでもない昨今を思うと…やっぱりびっくりか。固形石鹸派としてはぜひとも頑張って頂きたい会社ですわ。

(於:東大阪市) これ“イオキベ”と読むのかな? 珍苗字。

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2018年6月 6日 (水)

丸ポスト二題

 先日京都で一泊仕事。思えば西陣あたりの町並みの夜は知らんなぁと散歩しましたら…よろしいなぁ夜もまた。静かでどこ行っても趣あってどんどん楽しなるわと2時間ほど歩いてましたら、こんなモン発見。
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 そうそう、こういう町並みにはやっぱり丸ポストですなぁ…と思いつつ近づいたら取り出し口がありませんやん。無粋にも胴に“本物のポストではございません。郵便物は投函できません。”の貼り紙。なんやこれ、ただのオブジェに成り下がってますんかいな。
 まぁスクラップされるよりええんかもしれませんけど何とも言えん気分。この調子やと古い自販機なんかも“ジュースは買えません”てな貼り紙と共にそのうちオブジェとして再利用される日も来るかもしれませんな。
 で、今日見た丸ポストが、これ。
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 仕事終えてバス停探してますと近くに可愛い丸ポスト…なんですけど色が妙。こんな色でしたかいな…否々、これは赤すぎ。もっと朱色がオリジナルカラーですよね。
 近年ポストの色が朱色系の赤から赤っぽい赤に変わってきたなと思ってましたけど、その流れが丸ポストにまで及んでるとは知りませんでした。そらまぁね、同一会社が設置してるもんですから老いも若きも同じ色にせんならんのでしょうけど…似合わんわぁ。こんなんピンクやら白に塗られた蒸気機関車と一緒やん…ってちゃいますか。古いんかなぁ感覚が。歳いったもんです。

(於:京都市上京区、堺市南区) DD51とかDE10も朱色やないといややわ。

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2018年5月18日 (金)

国立病院大阪医療センター壁上のオブジェ、ゲリラアート?

 姪が来て、ランチ行こかと上町筋を歩きますれば、国立病院大阪医療センターの壁上に何か置いてありまっせ。
Guerrillart1 Guerrillart2
 「何やいな?」程度に思いつつさらに行けば他にもあります…けど、ま、後でええわと先急ぎ、帰路改めて見ると…あるある。
Guerrillart3 Guerrillart4 Guerrillart5 Guerrillart6  ぐるっと一周回った訳ではありませんが上町筋に面した壁の上にあれこれこんなモンが置かれていました。
 最初見たヤツには塗装時の下地慣らしに使うヘラなんかがありましたので塗装業者がペンキ固まらせてしもて使えん様になった塊を放置してるんかもと思いましたけど数見ると…これはアートですな、アート。
 う〜ん、ほんまかいな。「アートの割にちょっとどうなん?」と、うちのひと。まぁなんと失礼な…と思いましたけど…確かに稚拙(失礼!)。どうでしょ? 今という時代の汎用品を凝縮させて何かを表現してるともとれますけど…ね。いやいやでもね、きっとこれ、アートなんですよ。何がって? これを置いたという行為自体がアートなんですよ、きっと。
 本当のところはわかりませんけど、どう見てもこの病院が置いてるとは思えん訳でこれ、ゲリラアートなんちゃいますか。灰色でじつに目立たん様に置かれていったいいつからおいてあるのか…知らなんだなぁ。
 最後に2枚「……」な作品を。これは一連のもんなのかただ灰色やというだけで私が間違ってカウントしたものなんかすらわかりません。いつまであるのかバレたら撤去されること必至。興味ある方、早いうちに体験してきてね、ゲリラアート♡。
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(於:中央区) 案外患者さんとか職員さんの作品かも。だったらスンマセン。

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2018年5月15日 (火)

街角に東レの門柱

 大津市某所で仕事。その前に石山駅あたりを探索してますと街かどに、門柱が二本。
Toray1 Toray2 Toray3
 門柱には堂々‘TORAY’の文字。確かにこの先には東レがあり、その手前にも東レが管理する空き地の様なもんがありましたけど…へぇ、この街丸ごと“東レ”ってことなんでしょうか。“企業城下町”…まさしくこの姿こそがそれにあたるんですかね。
 調べるももひとつ詳しいことわからんままちょっと時間切れ。今も私道なのか払い下げれらるも名残として残されているのか…社名表記が現行のものに変えられているのも門柱として現役の証でしょう。
 wikiによりますとここ石山が東レ発祥の地。ちなみに東レの“レ”である“レイヨン”は現在造っていないとか。そうか…富士フィルムも社名残ってフイルムつくらん様になる日はいずれやってくるんでしょうなぁ。

(於:滋賀県大津市) かなりぶち壊してんなぁ…政治家さん、逆効果ちゃいます?

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2018年5月 3日 (木)

鉄塔の電柱 2

 過日仕事で訪れた八日市。なかなか昔ながらなええ街並みが残るも他の街同様人影はなく、商店街もひっそりしていて…考えさせられるというかなんというか。てなこと思いつつ行きますればこんな電柱が。
Truss3 Truss4
 以前神戸は兵庫区でも見かけたことがあるので「ここにも…」程度の心の揺らぎでしたがこの街並みが昔からあることを象徴するかの様にシュッと凛々しく立っていて、電線もいっぱい繋がっていて今も現役な感じがよろしいなぁ。この手の電柱はここと隣の2本見受けられましたが、もっとあるのかもしれません。この手の電柱って、どれくらい残っているのでしょうか。路面電車がまだあちこちで走っていた頃にはもっとあった様にも思いますが。

(於:滋賀県東近江市) 平成の大合併で八日市市もなくなっていたとは知らなんだ。

※関連記事:
鉄塔の電柱』 2016年12月 記

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2018年4月12日 (木)

沖縄の海は港まで青いんや…

 大阪モンの自分にとってはちょっとした発見。
Itomanko Higashishina  伊丹から搭乗して沖縄に近づき下見れば…おぉ、島のまわりがまるで入浴剤みたいな青々さ。へぇ、上から見たらこう見えるんやなぁと驚いていたんですけどそれより、街の港や川までもがマリンブルーやとはもっとびっくり。そうなんや…そらぁこれだけ青々やったら保身のために魚も青なったりしますわなぁ。
 まぁ先にも触れました通り他所モンしかももひとつ学ない自分としてはそれなりの発見でした。

(於:沖縄県糸満市ほか 色々感じ考えさせられるも心地よいところかなぁ。

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2018年4月 5日 (木)

午前9時の六甲アイランド

 六甲アイランド某所で仕事。こういう街は…スンマセンちょっと居心地悪くて。
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 とか思うもそうそう、造形的にはかっこええなぁと思うわけで。見上げれば神戸新交通と歩道橋のカーブがええ弧を描いてますやん。難しい考えるまでもなく人工島ならではのシュッとした感がたまりませんな。
 この生活臭ゼロな感じこそこの街の魅力でありシンドさでもあるわけです。
 ついでにもう一枚いっときましょか。開花のあとは、まばゆい新緑。
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 街路樹までオシャレに見えるってモンです。ごちゃごちゃ言うてますけどつまるところ好きで好きでこういうスカッとした景色も。でもね、たまにでええんです今の私には、うん。

(於:兵庫県神戸市東灘区) 元をたどれば京都の町並みなんかも一緒ちゅや一緒か、な。

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2018年4月 1日 (日)

“sabway”は…かっちょ悪いわ。

 今日から市民の財産、大阪市交通局が民営化でっか。
Sabway1 Sabway2
 で“ようおこし”の駅構内便所にある絵ですけど“sabway”は…ちょっとかっちょ悪いなぁ。これは大日駅のですけど、他の駅でも“sabway”を見かけました…けどどこやったか再度見つけられんまま。万博やること決まるとしたら…それまでに何とかしてね。

(於:守口市) 四月ばかネタじゃねぇよ。

※関連記事:
手洗に“ようおこし”て、どういうこっちゃ?』 2013年5月 記

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