ソース

2017年4月22日 (土)

ソース 57 ▲ ヒロタ カレー名人のウスターソース

 近くのスーパーの見切品コーナーでこんなソース発見。
Hcmws1 Hcmws2  その名もズバリ“カレー名人のウスターソース”。200ml入り半額で180円(税別)ですからそれなりの高級品。玉子かけごはん専用の醤油が世に出た流れはソースに波及したといったところでしょうか…って“とんかつ”やら“お好み”やら“焼そば”、“串カツ”と各々の料理に特化したソースはずっと昔からあるわけで、考えてみたらこのソースの誕生もごくごく普通の流れなのかもしれません。
 とまぁカレーに合うことにこだわったこのソースを今回は色々と試してみました。
 まずは見た目、ウスターとは思えないトロトロさで、醤油に例えるとたまりとか再仕込醤油に通じる粘度を有してます。ビン底には沈殿物がたっぶり沈んでおりこれは期待できるなぁって感じ。
 次にそのまま味わってみますと…おぉ濃いって感じ。粘度も高いですが味の濃度もかなりのもんです。醸造元のHP見ますとやはりその成分が通常の2倍とか。その旨みたっぷりさを味わっているとカーンと香辛料の辛味がこれまた刺激的。かなり辛いので“子供はアカンな”って感じです。子供向けの家庭のカレーにかけることで大人向けのそれに早変わり…という使い方を想定している様です。
 さ、ではさっそくカレーにかけてみましょうか。ま、せっかくですので今回はそれ以外にもケチャップライスといつもの定番、焼きそばでも味わってみました。
Hcmws3 Hcmws4 Hcmws5
 我が家の定番、オリエンタルマースカレーにかけますと…はい大人向けなスパイシーカレーに早変わり。確かにそのコンセプトに合ってると思いましたが…どうでしょ、そのね、カレーに負けない味の濃さを目指してはるものの、逆にカレー本来の持ち味を消してしまう方向に作用している気がします。なんかオリエンタルにも作ってくれたうちのひとにも申し訳ないなぁと、そんな気分になる味わいでした。
 この味は…ケチャップライスに合うんちゃうかという感じでかけてみますと大正解!。これはじつに合います。ケチャップの甘さにピリ辛さと味の深みが加味されてうまいなぁうまいうまい。これはきっと焼きそばでもええ感じに仕上がること間違いなし。
 で、焼きそば。色が濃く仕上がって香りも良くて期待が膨らみます。さぁひとくち…うん。ふたくち…うん。あ、なんだか期待はずれ。お好み焼や焼きそばってやっぱり甘くてナンボやということを再認識。まぁきっと普通のとんかつソースなんかで味付けしたあと、このカレー名人ソースを隠し味的に使うと、きっとおいしくなるんでしょうな、うん。
 てなわけでこれ、わたし的には“チキンライスにひと振りソース”かな。しかしながら着色料不使用にしてこの深い色合いはどうやって出してはるのでしょうかね。ふんだんに材料使って丁寧に造って熟成させるとこうなるのかな。ヒロタソースさんの心意気がいっぱい詰まった、そんなソースやと思いました。ごちそうさん。

名称:ウスターソース 原材料名:砂糖類(砂糖、水あめ)、醸造酢、食塩、野菜(たまねぎ、にんじんにんにく、しょうが)、小麦醸造調味料香辛料、かきエキス、(原材料の一部に小麦を含む 製造者:ヒロタソース株式会社 京都市北区紫野下鳥田町2番地

そもそもきょうびカレーにソースかけるかね?

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2017年3月30日 (木)

ソース 56 ▲ 金蝶ソース ウスター

 昨年夏に行った長崎旅でこんなソースを見つけました。
Kcs1 Kcs2  地酒に地醤油は全国あちこちで見かけますが、ソースは案外見かけません。それ思うと数が減ったと言え、やっぱり関西圏はソース屋もその種類も豊富なところなんやなぁと思います。
 てなわけでちょっと珍しい(?)長崎の“金蝶ソース”を今回味わってみました。
 その名に“蝶”と虫の名が入っているところからしてどこかエキゾチック…?。蝶の絵まで描かれちょっと正直苦手かも。ボトルの形状など全体的なイメージはとてもシンプルでなかなかスタイリッシュ…と思いきや下部にある“皿うどん 焼きそば お好み焼きチャーハン etc.”の文字が少し庶民的な安心感を放っています。やや遠慮気味に堂々JASの特級マークも自信の表れか。まずはそのまま味わってみました。
Kcs3  その前にボトル底をチェック。沈殿物はかなり少なめで、振ればすぐに混じります。小皿に注ぐとまぁよく見かけるウスターのそれ同等の色合い。ひとくち含みますと…おっ、酸っぱっ。ピリ辛もなかなか効いていてかなりシャープな味わい。オッサン向けというか子供はどうやろ?な感じです。
 次にチキンライスにかけてみましたが、やっぱり「酸っぱ」。その酸味効いた味わいが食欲増進…という面もあるかも、と思うもやっぱり私にはちょっと刺激的すぎな感じがします。
 で次に、いつもの通り焼きそばで味わってみました。
 今日はお子も食べるし…この酸っぱさは嫌がりよるやろなぁと思いつつも「えい、やったれ」と全面的にこのソースで味付けしました。鉄板をジュワ〜っと言わせて全体的になじませて、さぁ完成。で、ひとくち…「おいしいっ!」。
Kcs4 バルサミコ酢よろしくフライパン上で加熱されることで酸味が甘み、旨みに変わったのかカドがとれてホンマに美味しく出来上がりました。もちろんお子も何の不満もなくいつも通り。その態度ちょっと不満…っていつもより美味しい思わん?。まぁほんの少しそう感じただけですけど。ひょっとしたら、いつもより豚肉増量でこしらえたからかも。
 とまぁわたし的には加熱した方が口に合う代物でしたが、どうやら本場長崎ではそやない使い方をするそうで、一般的には長崎皿うどんに酢やソースをかけて食べるのが定番とか。そこで中華料理店の卓上ソースとして開発され昭和16年に発売されたのがこれと。へぇ、そうなんか。そもそも普段、皿うどんにソースをかけて食べる習慣がないのでちょっと理解できません。「皿うどんにソースなんか合うん?」…って、まぁ今度やってみるとして、長崎の人は酸っぱいのが好きなんかもしれませんね。

名称:ウスターソース 原材料名:醸造酢、砂糖、野菜・果実(りんごとまとたまねぎ、にんにく)、食塩、アミノ酸液(大豆を含む)、香辛料、カラメル色素、調味料(アミノ酸等)、香辛料抽出物、甘味料(甘草 販売者:チョーコー醤油株式会社 長崎市西坂町2−7

金蝶ソースドロップス”なるものもあるとかあったとか…

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2017年2月 1日 (水)

ソース 55 ▲ 日ノ出ソース とんかつ

Hst1Hst7Hst2 神戸での仕事の後、しばらく歩いていましたら阪神ソースなる会社を発見。さいわいにしてコンビニ併設で「これは買いやすいわ」と“日ノ出ソースとんかつ”を一本買い求めました。
 いかにも“とんかつソースでっせ”なレッテルの色合い、昔のアサヒビールのマークを思わせる日ノ出印も手伝って“地ソース”というより、本格派のソースといった風情が漂っています。下部よく見ればJAS特級の印、やっぱり確かな品質で勝負なんでしょう。
 まずはそのまま。香りは野菜果物が熟成した様な食欲をそそる感じ。ひとくち味わえば適度に酸味が立っており、ベタ甘のそれとは一線を画している様子。鼻から抜ける複雑な香辛料の風味がとても上質な印象…期待が膨らみます。
Hst3Hst6  今回はとん平焼きと焼きそばにして味わってみました。
 まずとん平焼きで。これはもう、ソースの特長そのままの味わい。玉子や豚の脂が混じってやや酸味が緩和されて素直な美味しさといったところでしょうか。
 その印象は焼きそばにしても同様な感じ。自然な色合い、味もまた妙な主張がなく食べ物の持ち味と調和する奥ゆかしさ…ある意味やはり先に触れましたとおり“地ソース”的個性より、王道を行くといった味わいでした。
 製造元の阪神ソースさんのHPを見ますと1885年にはじめて日本でウスターソースを売り出したとのこと。なるほど、それで王道な味わいを追求されているのでしょう…ってまぁ、とんかつソースで何がわかるかってところですが。そうか…ここはやっぱりウスターソースを先に試すべきでしたね。
Hst5 Hst4
 こちらが阪神ソースさんの工場と併設のコンビニ。店内では当然こちらのソースが豊富に並べられてありました。そんな中に“アサヒソース”なる1.8L詰PETボトルが。ですがレッテルの雰囲気は同じで…どうやら500mlの製品は“日ノ出”、1.8Lのを“アサヒ”と使い分けしているだけで、中身は同じモノの様です。

名称:濃厚ソース 原材料名:野菜・果実(トマトたまねぎ、りんご、その他)、醸造酢、砂糖、食塩、香辛料、コーンスターチ、カラメル色素、調味料(アミノ酸)、(原材料の一部に大豆を含む) 製造者:阪神ソース株式会社 兵庫県神戸市東灘区本山南町1丁目1番1号

(於:神戸市東灘区) シンプルな原材料構成を見ても本格派っぽいな。

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2016年9月30日 (金)

ソース 54 ▲ ドリーム 明石風 お好み焼ソース 甘口

Dream1 Dream2 Dream3  播州へ行けば、“ドリームとんかつソース”の琺瑯看板を時折見かけます。豚のシルエットが可愛いその看板に妙な郷愁を覚えるんですが、今回味わったのは“お好み焼ソース”。屋号の“ドリーム”が小さくしか記されていないところが、もひとつマニア心をくすぐりません。
 ですが、ですよ。レッテル裏手にある説明文、これが泣かせます。“鉄板料理のビッグヒット”に始まり…よろしいなぁ。あってもなくてもええ文ながら、あるとついつい嬉しなる…ええ味わいですこと。世界三大鉄板料理のひとつ、お好み焼用のソースなわけですが、今回も焼きそばにして味わってみました。
Dream4 Dream5  その前にまずはそのままで。見た感じはやや赤めの一般的な濃厚ソースの色合い。香りは…青おりやら鰹節の粉的という感じででしょうか。そして味わいは、うん、粉の鰹節とか昆布的旨味とが野菜果物の深い味わいに乗ってると言った感じでしょうか。あと、煮詰まった様な香ばしさも感じます。
 焼きそばにしたその味わいは…はい、純粋に「おいしいわぁ」と。まぁ、ただただ久々の焼きそばやったのでそう感じたというのも理由のひとつかと思いますが、強い旨味でしっかり味付いて、最後に弱い酸味が余韻に残るといったところでしょうか。
 製造元、木戸食品のサイトを見れば“かつおだしを隠し味に”、“黒蜜を使用し”とあります。あぁなるほど。“鰹節粉”っぽく思ったのが“かつおだし”で、“煮詰まった様な香ばしさ”は“黒蜜”なんですね。そのあたりの特徴が“明石風”なんでしょうか。確かに大阪の地ソースにはない味に思いました。
 木戸食品と言えば、沖縄でA1ソースと同じくらいよく見かけるステーキソースの“No.1ソース”の製造元としても知られるところ。地元より遠く離れた地で、より愛されている…不思議な話です。

名称:濃厚ソース 原材料名:糖類(砂糖、果糖ぶどう糖液糖)、野菜・果実(トマトりんご、デーツたまねぎ、にんじん、その他)、醸造酢、食塩、魚介エキス調味料、酵母エキス、香辛料、増粘剤(加工澱粉)、調味料(アミノ酸等)、甘味料(甘草)、酸味料、 乳化剤、香辛料抽出物、(原材料の一部に小麦、さば、大豆、鶏肉を含む) 製造者:木戸食品 株式会社 兵庫県明石市西新町1丁目17番5号

490ml詰って…なぁ。

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2016年6月12日 (日)

ソース 53 ▲ ハグルマお好みソース 関西風

Hosk1 Hosk2 Hosk3  “ハグルマお好みソース 関西風”…見た感じマヨネーズかケチャップのみたいなパッケージ…概ねこの感じのソースは“ダシ入り”の類いのモンが多い様に思います。個人的にはこの手のソースはダシ醤油同様、あんまり好きではないんですが、ま、うちのひとが買うてきましたんで食してみることにしました。
 印刷面が多いのもあるのでしょう、“こだわり仕立て”に“どこどこのかつお節に昆布使用”、“化学調味料・カラメル色素不使用”など、あれこれウンチクが書かれています。なんか…もうこの時点でいわゆる“地ソース”な風情がなくて…まぁ、ええでしょうか。
 今回もいつもの様に焼きそばにして味わってみました。まずはそのままで。
Hosk4 Hosk5  見ての通り、カラメル色素不使用の割に深い色合いで美味そげ。品の良い茶色をしています。香りは…あっ、あれ。ほれ、お好み焼屋さんの鉄板横に置いてある鰹粉と青のりの入ったステンレスの箱、あの蓋を開けた時に立ち上がるあの香ばしさを感じます。さすがは焼津のかつお節が入ってるだけのことはあります。次に口に含んでみますれば…おっ、何なんでしょ、デーツ由来かプルーンっぽいというか、黒砂糖っぽい味を強く感じます。後味にあの鰹粉と青のりっぽい香味を感じるも…やっぱり黒砂糖っぽさが前面に出ていて「甘口やなぁ」な印象です。
 焼きそばにして味わった印象は…これがね、あんまり印象に残らなんだんです。そのままを味わった時のインパクトに比べると「まぁ美味しいんちゃいます」という程度で。まぁ、基本そのまま味わうモンではないわけですから、調理してみて素直な味に仕上がるってのは、ええ味付けなんでしょうね。
 ハグルマ…地ソースの範疇で語ってはいけないメーカーやということがわかりました。安心素材でええソース仕込んで社会貢献…かな。ジャンキーな地ソースもイロイロあってそれも面白いものの、お子にはこういうのを食べてほしい様に思ったりもしました。

名称:濃厚ソース 原材料名:
野菜・果実(トマトりんご、デーツ)、糖類(ぶどう糖果糖液糖、砂糖)、醸造酢、食塩、かつお節粉末、しょうゆ、でん粉、香辛料、昆布、増粘剤(加工でん粉、キサンタンガム)、 (原材料の一部に小麦、大豆を含む) 製造者:ハグルマ株式会社MH 和歌山県紀の川市西三谷717

“化学調味料不使用”で“たん白加水分解物”もちゃんと不使用。筋がとおってるな。

※関連記事:
ソース 44 ▲ ハグルマお好み焼ソース』  2014年11月 記

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2016年1月24日 (日)

昭和なプラ看板 118 ● 大陽ソース

 建物は今日的ですが、そこにあるプラ看板が昔風。
Taiyo_s2 Taiyo_s1
 ちょっと日焼けした感じがそう思わせるのか書体やデザインがそうなのか…なかなかええ感じですわ。
 和歌山の地ソースと言えばこれ。同県には“ハグルマ”もありますがこっちは元々大阪の会社ですからもひとつここらの地ソースとしてはピンと来ませんわ。
 ここのソースはウスターもとんかつも食し記事にした記憶あるんですけど…とんかつのそれがどうも見当たりませんなぁ。確か梅肉入りの甘めで美味しいそれと記したはずなですけど…見当たりません。記事も3,000を越すと記憶も曖昧になる…って、数のせいにしてる様ではあきまへんな。
 その他大陽ソースのことは“ソース 3 ▲ 大陽ソース ウスター”を参照してください。

(於:和歌山市) “ヽ”の付け忘れではありません、念のため。

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2015年12月27日 (日)

ソース 52 ▲ テングお好みソース

 このソースは…はじめて知りました。
Tengu1 Tengu2 Tengu3  アホげの台所事情を察して茶友が広島みやげにとこんなソースを買ってきてくれました。有り難いなぁ助かるなぁ…と言うことはさておき、広島と言えばオタフク、カープ、ミツワくらいしか知らん私にとっては「お〜これはこれは」って感じ。その名も“テング”…なんとも言えんそのオタフクに対抗している様なネーミングにこのマーク…よろしいなぁ。
 こんなソースがあったんかと早速ネットで調べましたがテングにはホームページがありません。このご時世にHPを持ってないというのもこれまたくすぐられます。
 ではとりあえず、そのまま味わってみましょう。
 まず風味。ちょっとビタミンっぽく濃い感じ。あ、明らかに関西のそれとは違うなぁといった印象です。瓶から出してみますとこれ、かなりの粘度。トロンとしています。ただ、寒い気候故固まって可能性もあります。そして味わいは…うん、やっぱりかなりいつも食するお好みトンカツ系とは違って味が濃い印象です。甘味というより旨味がタップリな感じ。その中にふとシナモンっぽい香りを秘めています。「この味の濃さは…あれこれエキスを加えてるんやろな」と思いレッテルの原材料名見るも、その手のもんはいっさい入っていません。ということは野菜果実がふんだんに使われているということなんでしょう。
Tengu4  さて次はいつも通り焼きそばにしてみて食すと…やっぱりソースのまま味わった印象のまま。ただ、かといって素材の美味しさをマスキングすることなくソースの旨味も材料のそれも味わえると言った感じです。
 広島の地で何度かお好み焼きで頂きましたが、総じて「甘濃いなぁ」と感じておったんですが、このテングもやはりその傾向のソースやなといったところです。
 他所の地のソースを味わうことで関西のソースの特徴がちょっとわかった様なそこまでいかん様な。ま、そんなことよりソースが旅の土産って…ほんと嬉しいですわ。おおきに茶友。また頼んまっさ…ってタカリはいけませんな。

名称:濃厚ソース 原材料名:
野菜・果実(トマトりんご、 たまねぎ、その他)、醸造酢、糖類(砂糖、ぶどう糖果糖液糖)、食塩、香辛料、コーンスターチ、カラメル色素、調味料(アミノ酸等)、甘味料(甘草、ステビア、サッカリンNa)、増粘多糖類 製造者:中間醸造株式会社 広島県三原市西町1丁目2番10号

ここの中濃ソースは“半とんかつ”と言うとか。

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2015年10月23日 (金)

ソース 51 ▲ ワンダフルソース

Wandafuru3 Wandafuru4 Wandafuru5  先の記事にも書きましたが近年はチェーン店のスーパーでも地元のレアもんが商品棚に並ぶ様になり、あれこれ手軽に買える様になりました。以前は酒屋や乾物屋の店の奥をそっと覗いてリサーチしたもんですが、そもそもそういう個人経営のお店がもう壊滅状態で…何かしんどくなってきますわ。
 てなわけで今回は近所のスーパーで買った尼崎では知られた存在と思われます“ワンダフルソース”をいつも通り、焼きそばにして味わってみました。
 まずはレッテルを。“WANDAFURU”のローマ字がまず、ズンとこころに響きます。真ん中上部にはクリちゃん似の坊やが手を振っています…って見比べますと、そないに似てませんかね。色合いは黄色ベースに黒…そうか、この色合いが縁となったのでしょうかこのソース、甲子園球場の焼きそばに使われているそうです。
 次にソース自体を。色目はごく普通のウスター同様です。香味は…そうですねぇ、どういうか、割とシンプルというかドライというか、深いというよりあっさりした味わいです。酸味とスパイスは効いていてシャープな味わい…改めてレッテルの原材料名を見ますと、野菜・果実は“たまねぎ”だけ。これは珍しい。調べますればこのたまねぎは淡路島産とか。「兵庫県のソースやし、淡路島のたまねぎだけでええんや」といった潔さ、心意気を感じますなぁ。それを思うと生協の10種の野菜・果実ソースは…ってそれはそれでええんです。
Wandafuru6  さ、いよいよ焼きそばにして味わってみましょう。色合いは若干薄め、そしてお味は…うん、ソース単体で味わった印象のままです。素朴なその味わいは具はさることながら、麺自体の味わいまでもちゃんと残しています。「これが甲子園の味なんか」とか思いましたが、そらもう全然もっと美味しいことなんでしょう。私は食べたことがないのでわかりませんけど。
 最近は各種味のエキスを配合して「どやっ!」な味のソースが重宝がられるきらいがありますが、こういうシンプルなソースもまたよろし。ずっと変わらん味わいで尼っ子の舌を満足させる存在であり続けてほしいもんです。もちろん、レッテルもWANDAFURUの表記もそのままで、ね。

名称:ウスターソース 原材料名:
野菜・果実(たまねぎ)、りんご酸、糖類(砂糖、ブドウ糖果糖液糖)、食塩、香辛料、調味料(アミノ酸等)、カラメル色素酸味料、 甘味料(甘草)  製造者:ハリマ食品株式会社 兵庫県尼崎市食満2丁目12-15

食満…なんと食品会社にふさわしい地名やこと。これで“ケマ”と読むんか。

※:ワンダフルソースの詳しいことはあんにん倶楽部さんの“ハリマ食品株式会社代表取締役に聞く-ソース作り-”へ。

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2015年9月 7日 (月)

ソース 50 ▲ 名城とんかつソース

Meijo_ts1 Meijo_ts2 Meijo_ts3  名城の“お好み”は、大阪でも時折見かけますが“とんかつ”は…見かけません。てなわけでなかなか味わうことができませんでしたが半年ほど前に姫路へ行ったときにスーパーで見つけて購入。今回はこの名城のとんかつソースをとんかつにかけず、いつもの焼きそばにして食してみました。
 まずは見た目。やや濃いめのキレイな茶色。香りは…どう表現したらよいのでしょう、とても食欲をそそる香りで、嫌なクセ(=個性?)を感じません。あ、いま思いつきましたがこの香り、ほんのりと“磯じまん”っぽいというか佃煮っぽい香ばしさがあります。
 そのまま食してみますと…りんごやたまねぎなど果物野菜由来かと思われる旨味ある甘さにやや醤油っぽさを感じる深い味わい。この特徴は“お好み”同様です。やっぱり隠し味の龍野の醤油がええ仕事しているということでしょうかね。
Meijo_ts4  ではいつも通り、焼きそばにして味わってみましょう。見た目は思ったより色が濃くなく仕上がりました。まぁこれはソースが少なかったためかもしれません。そして味わいは…おとなしい目で上品な味わい。ドヤッと主張することなく、素材の持ち味をちゃんと残すタイプかと思いました。ってまぁ、レッテルに書いてある特徴に引きずられてるのかもしれません。
 で、名城の“お好み”と“とんかつ”、これで両方食しまして、それぞれに感想を記しましたが…このふたつは、やっぱり同時に味わってみないと正味の差はわからんかもしれんなぁと思いました。
 ま、いずれにせよここメイジョーソースさんの濃厚ソースはJAS特級の上質な味わいやということです。おいしいなぁ…しばらくはこのソースが続くと思うと、ちょっと嬉しいもんです。

名称:濃厚ソース 原材料名:野菜・果実(りんご、トマトたまねぎ、その他)、砂糖、醸造酢、食塩、でん粉、香辛料、アミノ酸液、醤油増粘剤(加工でん粉)、 調味料(アミノ酸等)、カラメル色素、 製造者:メイジョーソース株式会社  兵庫県揖保郡太子町矢田部101-1

とんかつには…ウスターソースやわ。

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2015年8月14日 (金)

ソース 49 ▲ カゴメ 炒め香るソース

 見るからに大人な味わいを想像させるパッケージ…これは期待できそう。
Itamekaoru1 Itamekaoru4 Itamekaoru2  しかも蓋の部分には“これ1本でソース焼そば”のフレーズ。アホげとしてはちょっと挑戦状を叩きつけられた様なもの…とか何とか。てなわけでカゴメの新製品“炒め香るソース”をためしてみることにしました。
 まず見た目、黒に金というそのデザインの色合いが本格派といったところでお子様もOKな甘口路線とは一線を画しているんやろなと思わせるもんがあります。カゴメの定番“醸熟”の文字以外に“発酵うまみエキス3倍”の表記が赤で記されています。ソース自体もブラウン系の黒。色素添加なしでこの深み…ますます期待が持てます。
 ソースの味自体は…うん、確かに旨味がしっかりあるなといった感じ。甘味は控えめな印象で、セロリっぽい香ばしさが食欲をそそります。
Itamekaoru3  で、いよいよ“ソース焼きそば”にして食してみました。まずは何も考えずにひとくち…うまい!。甘口が好きかと思っていたお子も「うまぁ、めっちゃおいしい!」と連発しています。が、うちの人は「これ、ちょっと塩からいなぁ」と。あ〜なるほど。確かにそうかもしれません。ソースといえば“甘味”や“酸味”、スパイシーさをあれこれ感じることが多いのですが、これはその辺のことより塩分やら旨味の方が前に出ているといった感じです。「塩からい」のは、ちょっと私がはりこんでドボドボとソース使いすぎたためでしょう。旨味は通常のソースより多く感じます。そのニュアンスは…そうですね、名城の焼きそばなんかに付いている“粉末ソース”の味にどことなく似ている様に思います。
 原材料を見れば、ビーフエキスこそ入っていないものの、オイスターエキスや魚醤、発酵調味料が配合されています。その辺の味の濃さが添付の粉末ソースに通じる要因なんでしょうかね。
 先にも触れました様にお子もナットクのその味…そうですなぁ、子供は濃い味好きなところがありますからそらそうですかね。やや本来のソースを逸脱してハイパーな味わいになってますが、こんなんもあっていいでしょう。ま、私自身は、あんまりエキス添加でコクや旨味を増長させているもんは、あまりソースと認めたくないんですが。

名称:ウスターソース 原材料名:野菜・果実(トマト、たまねぎ、セロリ、その他)、醸造酢、糖類(砂糖、ぶどう糖)、食塩、アミノ酸液、香辛料、発酵調味料、オイスターエキス、甘味料(甘草)、(原材料の一部に大豆、りんご、魚醤(魚介類)を含む)  製造者:カゴメ株式会社KGMU 名古屋市中区錦3丁目14-15

ネーミングもまたこれ、いかにも美味そうですわな。

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