看板

2017年6月15日 (木)

歳かさね、額縁の中でアートと化す。

 忠岡町へ仕事。人影まばらな旧村を行きますれば、いかにもなモンがカメレオン状態。
Kimoshita1 Kimoshita2
 味わいある額縁の中で文字が立体化。看板の様な貼り紙の様な…一瞬なんて書いてあるのかわかりませんでしたが、これ“きもの仕立ます”ですな。
 年季の入り様を見る限り永年仕立屋をされているのでしょうからまかせて安心…って、もうやってはれへんかもしれませんが。

(於:忠岡町) 漆喰壁に積もるホコリもええ感じ。

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2017年6月 7日 (水)

バス停の行き先表示、手書きや。

 仕事で神戸市西区某所へ。三宮から30分地下鉄乗って西神中央、そこからバス乗って下車後徒歩10分って…遠いわぁ。しかも寒いわぁ。
 てなこと感じつつバスの中から行き先の表示看板見れば…あ、これ、手書きですわ。
Tegaki1 Tegaki2
 見ての通り丸ゴシックの活字のもありますが、基本手書き。同行のお方が「手書きフォントでは?」と言ってはりましたけど、違います。
 しかしまぁきょうびこんなところが手書きとはちょっとビックリ。やっぱり独特の温もりがあってええもんですなぁ…と思いつつ、このアルミとアクリル製の表示塔(?)には、ちょっと似合わんかとも思いますな。
 何かのこだわりがあるのか、それともどうしてもこの手書きの看板屋さん使わなあかんという政治的絡みがあってのことなのかわかりませんが、やっぱり日々の生活に手書き文字があると、潤うもんですなぁ。ええわぁ。

(於:神戸市西区) けどまぁ“KOBE”って感じがせんなぁ…って西区やからね。

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2017年5月 8日 (月)

赤電話、これより350M。

 のどかな飛鳥に立つ電信柱、見上げれば夕日に照らされうっすら染まる日焼けした看板。ペンキがはげてるその様子もまた鄙びたこの地にすっかり馴染んでるって感じ。
350m1 350m2
 「何の看板や?」と近寄りますれば朱色に色褪せた図案化された赤電話の絵に“これより350M”の文字。これまたなんと親切なことで…って思えばほんの20年位前まで何ぞ言うたら公衆電話を探したもんです。
 “留守電に用件入る→ポケットベルが鳴る→留守電に入ったメッセージを聞き出す”てなことしていた時代にはホンマ公衆電話を探したもんです。山間部でポケベル(私のは関西テレメッセージ鳴ろうもんならもうそれが気になって気になって山裾の集落まで降りて電話探して聞き出して…あぁ懐かしいなぁ。そんな時代にこの看板見つけたらどんだけ助かったかな。
 で、今はスマホの時代。公衆電話のある場所探しもきっとスマホでできるはず。それ思えばますますこの看板の存在理由が薄れてきますなぁ…ってしやからほったらかされているわけですけど。

(於:奈良県高取町) …ってまぁ少数派を切り捨てるわけにもいかんわな。

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2017年4月15日 (土)

大阪モード、上六スグ。

 やっぱり看板は琺瑯製やないと。
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 街道交わる角に昔ながらの木造家屋。そこに当然のごとく看板があれこれいっぱい。ですが残念ながら劣化してほとんど読めん状態でただのブリキ板状態。そんな中やや渋み帯びつつも一枚の琺瑯看板。“大阪モード”…「こんばんは、谷まさるです」の大阪モード学園はさすがちゃいまんなぁって調べますれば別モンで残念ながら現存しないみたいです。
 “鉄筋三階新校舎”の売りコトバに時代を感じますなぁ。あとそうそう、上本町駅のこと“上六”と呼んだもんですけど、最近なんかあんまり聞かん気がします。というかそうか、近鉄の難波延伸以降、上本町もおちぶれて話の中に出てこん様になっただけなんかもしれませんね。
 学校なくなれどくっきり宣伝し続ける健気な琺瑯看板…その無意味さを思うとブリキにペンキのそれで充分なんかもしれません。

(於:奈良県桜井市) 洋裁和裁は聞くも“中裁”は聞かんな。

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2017年4月10日 (月)

ゴ・めしや

 “ゴ”って冠詞…知らんなぁ。
Gomeshi1 Gomeshi2 Gomeshi3  “めしや”の前に“ゴ・”って付いてまっせ。“ゴ・めしや”…“ゴメシ”って食べモンでもあるんかという解釈もしてみるも“チャンポン ラーメン 丼物…”のお品書きにはないし…てなこと思いつつ“”をよく見たら…あっ!“”の“コ”部分の下に“”って書いてありますがな。
 そうか、“ ”そのままに“”改め“”で“ゴ・めしや”にしはったんですな。これはやっぱりあのチェーン店“ザめしや”に怒られてこうしはったんでしょうかね。これがもしそういう経緯やったとしたら何か文句言う筋合いのことやないと思いますけど。
 しかし何ですわ、なんで“”にしはったんでしょ。「“ご飯”でごめしで“ゴ”」と仕事で一緒やったちゃん爺氏。なるほど、まぁそうでしょうな。

(於:松原市) “ゴ”は普通ゴリモンのゴやろ。

※関連記事:
餃子の“将王”???』 2011年2月 記

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2017年4月 5日 (水)

久々に見る8710は…

 近鉄筒井駅から歩いて歩いて…あっ久々に見かける看板。懐かしいけど空模様も手伝って、寂しい光景。
8710a 8710b
 フランチャイズ店は今も“8710”を使ってるそうですが、ほぼ見かけません。しかしながらこの妙な喪失感は…何なんでしょ。
 ハナテンのことは過去記事8710なきハナテンかに記してますので、そちらをご覧ください。

(於:奈良県大和郡山市) ある種“大阪な光景”やなぁ、奈良やけど。

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2017年3月29日 (水)

荒神さんの参道の、溝田旗工業の看板二景。

 今日も宝塚、と言っても仕事。どの駅からも遠いところが現場で行きは逆瀬川駅から。帰りは清荒神駅に。せっかくやしと荒神さんにお参り。駅前にあるんかと思ってましたら、思いのほか延々と坂道の参道続き、ちと「ヤメとこかな」思ったあたりで…またもこれが。
Mhk3 Mhk4
 つい先日尼崎で見つけた錆びボコの看板がここにも。うん、今度のはハッキリ社名が読める上物。やっぱり“田旗工業”やったんですね。そうか、きっとこの看板が呼んでたんでしょう。
 それでもまぁこの上部空間に何も記されていないのがやっぱり気になるところ。何ぞ書かれていた形跡すらない感じなのでそもそもこういうデザインなのか…まぁどうでもええことではありますけど。
 参拝済ませ今度は駅へ。ふと見た神具屋さんのそでに、またもありました。
Mhk5 Mhk6
 はい、これで全ての謎が解けました。旗や幕以外にタオルまで手がけられていたんですね。記された電話番号見ると神戸の市内局番が2ケタですから、まぁ40年以上前に設置されたものでしょう。しかしながら赤のペンキってこないに耐久性悪いとは。
 で、「なんでそこまでこの看板に?」なお方はちょっと前の過去記事をお読みください。あのエドモンズ大学日本校に関係するもんで、はい。

(於:兵庫県宝塚市) 看板戦略は大学にも引き継がれたということなんか。

※関連記事:
錆びボコ看板に“溝田旗工業”とある。』 2017年3月 記
“エドモンズ大学日本校”の看板に思うあれこれ。』 2011年9月 記

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2017年3月24日 (金)

自転車の、ええ絵。

 奈良は桜井市某所で仕事。近鉄乗ってその名もめでたい大福で降りますと駅前に自転車預り所。その看板に目をやれば…あぁええ絵やこと。
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 ドヤ感絶無にして妙にこころに沁みわたる…何でもかんでも図案化する昨今やから余計にそう感じるのでしょうか。あれこれ想いを記すもドンドンその良さから離れていく…ええもんって、そんなもんなんでしょうか。奥ゆかしき存在感か…自分とは無縁の世界観、ですわ。

(於:奈良県桜井市) カッティングシートの看板では、絶対に出せん味や。

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2017年3月20日 (月)

錆びボコ看板に“溝田旗工業”とある。

 昔ながらな風情残す酒屋さんの隅に、錆びサビボコボコのブリキ看板ひとつ。
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…あぁ、残念ながらほぼ判読不明。ですが“ 田旗工業”はなんとか読めます。これはきっと“溝田旗工業”の看板でしょう。
 この社名を聞いて「あれか」と思う方はあまりおられないかもしれません。あれこれ記そうと思いましたが、もう破産した会社。先代が手がけられた大学(?)なんかも泡と消えた今、こんなカタチで残っていることがなんか象徴的に思えます。
 バブルはなんとか乗り切らはったみたいですがリーマンショック以降行き詰まった様なことがwikiに記されてました。「そうなんか」と思う反面、「最近までまだ存続してたんか」というのが正直な思い、かな。この看板もそのうち朽ち果て、忘れ去られていくのでしょう。

(於:兵庫県尼崎市) 負の遺産引き継いだ同世代が時々いるけど…

※関連記事:
“エドモンズ大学日本校”の看板に思うあれこれ。』 2011年9月 記

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2017年3月13日 (月)

不釣り合いの様な絶妙な組み合わせの様な。

Kawamura1 Kawamura2
 “安心して使える”の字体がまたたまらん。

(於:堺市西区) お店は近くに現存してました。

※関連記事:
昭和なプラ看板 103 ● カワムラサイクル』 2015年3月 記

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