看板

2018年8月11日 (土)

経年変化で効果倍増

 劣化が言葉以上にモノを言うてまっせ。
Kodtob1 Kodtob2  白地に黒字の看板。肝心なところに余白があるところから思うに色付きペンキは消えてしもたんでしょう。ですけど、ですわ。この黒字もちょっと剥げかかって妙な味わいを醸し出していて、そこが逆にコワい感じになってますわ。ですけどその“コワい”の意味合いは本来伝えたいそれとは…ちゃいますな。今や「こども撥ねたら呪われまっせ」なニュアンスね。
 こういう劣化こそ手描きのそれならではって感じ…とか思いましたけど、過去記事見ればカッティングシートの切り文字のそれも、なかなかええ味わいしてますな、うん。

(於:奈良県香芝市) 路地もなく、飛び出しそうなとこちゃうかってんけどな。

※関連記事:
グチュっと縮れた赤い意匠』 2017年7月 記
今日的素材も経年変化でええ感じ。』 2011年10月 記
暑さで文字もひからびて』 2010年9月 記

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2018年8月 8日 (水)

10年経ってまだ生活改善を促す自治体の看板

 “十年ひと昔”って言いますけど、この時代やと“ふた昔”って感じに思うんですけど、10年って。
Kaizen2 Kaizen3  久々に仕事で香芝へ。近鉄は五位堂駅を降りてしばしの探索。ところどころ変わるも昔ながら風情が残っていていい感じ。村の神社も風情あって…ですがいちばん目立つ玉垣にデンと白い看板。「あ。あれが残ってる」。
 じつはこの看板、ほぼ10年前に記事化したヤツ何やうすら寒く感じる。当時「ヨソ者がとやかく思うのも…」市名を伏せてましたけど、今回は…まぁええでしょう。
 文頭にも記しましたけどこれを見た10年前でも「…」と思ったもんですが、それがいまだ実施を市民に促しているとはちょっと驚き。なかなか皆さんが行動に移さないからいまだ掲げられているのか、それとも皆さん素直に生活改善なさってるので撤去の必要もないのか…歳月経ってなお“何やうすら寒く感じる”のであります。

(於:奈良県香芝市) わしゃ住めんわ、ここ。

※関連記事:
何やうすら寒く感じる』 2008年12月 記

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2018年8月 2日 (木)

廃店舗に残された看板ふたつ

 あぁいかにも“昭和も遠くになりにけり”って感じ。
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 もう廃業されて随分歳月を経た感じの酒屋さん。長屋の風情も相まってええ雰囲気を醸しています。
Assr2 Assr3  残された看板がふたつ。“味の素サラダ油”はプラスチック製でしょうか。微妙に湾曲している風に見えるのですが、これは電柱なんかに取り付ける場合を想定していたんでしょうか。色あせてしもてもひとつ味わい薄い気もしますが字づらに時代を感じさせるもんがあります。
 もうひとつは“サントリーレッド”。何とも錆びサビなこの現状を見ると、これは琺瑯製にあらず…と思ってましたがネット検索で出てきた上モノの写真を見ると、元々琺瑯看板やったみたいです。琺瑯のがこないに錆びる…質が悪かったのかこの環境が悪かったのか。ま、ここは味わいとして捉えましょうか。
 お店の中にもあれこれ色々看板なり景品なんかがありそうで期待が膨らみます…が、ちょっと写ってます様に長屋全体が“キケン注意”と書かれたテープで巻かれています。近々取り壊されてしまうのか…先の地震後になされたことにも思います。いずれにしてもずっとこの風情で …とはいかんでしょう。残念に思うも、仕方ないんでしょうなぁ。

(於:西成区) “サントリーレッド”と検索すると予測ワードに“まずい”とか“悪酔い”が。そうなんか。

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2018年8月 1日 (水)

農地と宅地の境界の、ペンキの看板ええ感じ。

 この看板一枚でなんとなく時空がズレた感じ…は、言い過ぎ。
Rsp1 Rsp2  一昨日に記事にあった里芋の横に、こんな琺瑯看板がありました。これといった味わいがある訳ではないんですけど、なんとなく妙に引っかかるというか何というか。
 商品ロゴや写真を使ってそれなりに主張はしてますけど、なんともあっさりしすぎている感じ。その奥ゆかしさが惹かれるのかなぁ…とか思いましたけど、この、田んぼの横の普通の民家のブロック塀に貼ってあるというシチュエーションがそもそも妙なんかもしれません。
 金物店固有の屋号、住所に電話番号が記されているのも琺瑯看板では珍しい気がします。住所をたよりにストリートビューで調べますれば現在は金物店はやめられた様で、いまは備長炭を扱うお店になっているみたいです。金物屋さんか…思えばホームセンターの出現以降滅多に行かん様になって。個人経営ではなかなか立ち行かん時代になってしもたもんです、どんな業種も、ほぼ。

(於:兵庫県尼崎市) ホームセンターって初期の頃“DIY屋”とか言われてませんでしたっけ?

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2018年7月29日 (日)

“許可なく看板の上に看板等を貼らないでください”…そらそうや、けど。

 そらまぁそうですな。
Seiron1 Seiron2  街の昔ながらな一角にところ狭しと看板やらポスターが貼ってあって…「景観台無しやん」と以前は思ってましたがすっかりインターネットの時代になるとこういうのもアナログ感いっぱいで「これも味わいや」と思える様になってきました。
 てなこと思いつつ眺めていましたらなんかざわつくコトバが目に入ってきました。
 “許可なく看板等を貼らないでください。掲出許可済看板
 そうか…昨日の記事みたいな状況になっては困ると先手打ってるってことですね。「そんなん知るか」となっていないところをみると、この文言がそれなりに効力あるってことですな。それより、申し出たら貼る許可もらえるんかいな…
 しかしながらこういうのって勝手に貼られているもんなんかと思ってましたけど…そんな訳ないですか。それなりにサイドビジネスになるんかもしれませんなぁ…って金銭の授受があるのかどうか知りませんけども。

(於:泉南市) この手の看板にも“◯◯で検索”って記してあるとは…って後貼りやけども。

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2018年7月28日 (土)

金融看板、上へ上へでパイ生地風。

 駅前は人気の様で。
Ueeuee1 Ueeuee2  “駅前”って言っても和泉砂川ですから大したことない(失礼!)と思うんですけど、まぁこの様に怪しい風(?)金融看板がブロック塀に貼られてまして、けど色褪せてもひとつ読めんなぁ…などと思いつつそのパイというかクロワッサンというかちょっと妙に立体っぽいのが気になって寄って上から見ますれば…わっ、これ四層構造ですわ。
 電話金融で名を轟かせていた“マルフク”っぽいのがいちばん下、その上に水色っぽいのやら黄色っぽいのが…やりまんなぁ。
 ま、マルフクはもう存在せん会社ですから仕方ないとして、他のはどうなんでしょ。「貼ったもん勝ちや!」とドンドン上に貼っていってるのか「やられたらやり返す!」と貼りに貼ってるのか…まぁおかげさまで縁のない看板ですからドンドンやってもろて“平成がつくったオブジェ”として立体化されたらそれもそれで良しかなと思いますけど。しかしまぁいちばん表面のがこの状態ですから…この手の看板の使命は終わったってことでしょうかね。平成時代の産物ですなぁ…って昭和感プンプンですけど。

(於:泉南市) これ、色褪せ風でいて、じつはスプレー塗料で仕返しされてるんかもな。

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2018年7月26日 (木)

ひめがくにエドモンズ、すっかり色あせて…

 二つ並んだやつ発見! ですけど、遅すぎた感が。
Himegaku1a  Himegaku2その昔、播州あたりでそこら中に掲げられていたのがこのふたつの看板。左のが“ひめがくキャンパスランド”、右のが“ワシントン州立エドモンズ大学日本校”。バブル期の象徴(?)もこの様に見るとすっかり色あせてもうわかる人にしか読めん状態に。まぁこれも時の流れが表れていてええなと思う反面、やっぱりここまで薄れてしまうともひとつですなぁ。
 このふたつの大学のことは以前の記事で書き尽くしていますので、詳細はそちらをお読みください。バブルで景気絶好調やった頃からもう30年も経つんですね。はぁ〜

(於:兵庫県上郡町) 大学の宣伝媒体がブリキ看板というのも時代を感じるな。

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2018年7月25日 (水)

休耕田でひとり…孤独な平成プラ看板。

 クルマが目立ってしもてますけど、そっちやなくてやね。
Daikuishida1 Daikuishida2 Daikuishida3
 平成のプラ看板はなんて孤独なんでしょ。見ての通り休耕田にポツンと一本立ってます。この手の看板は店舗の袖に設置してあるもんやという思い込みがイカンのでしょうな、妙な感じながら、かなり目立ちます。こらぁ看板としてばっちり任務を果たしてる訳ですからあっぱれですな。
 しかしまぁ誰がこんなところに…と近寄って見ますれば“大工  ”とあります。が、住所も電話番号もいっさいなし。ここらで“大工の○田さん”と言えば誰もが知る大きな存在なんでしょうね。西播磨の皆さん、TOSTEM製品のご用命はぜひとも○田さんへ…って他所モンのあんたに言われたないわ、ですね。スンマセン。

(於:兵庫県上郡町) 何で合成して置いたみたいに見えるんやろこのクルマ。

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2018年7月12日 (木)

力尽き“工”横たわる。

 4つで頑張ってきたんやろなと思うとちょっと心痛みます。
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 なんて大げさな話でもないか。取れてどっかへいってしもてるとそうも思わんでしょうけど、この様にくたばって寝てると「おい、大丈夫か」と“機・械・具”が心配してるんちゃうやろかてな気にさせられますんやが…どうでしょ? ついつい擬人化して見てしまう味わいがありますな、木製切り文字看板って。

(於:西淀川区) 時々見かける“ボールト”表記にも時代を感じるな。

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2018年6月28日 (木)

注意喚起の看板、経年変化でエンボスに。

 堺市中区某所で仕事。泉北高速は深井駅から徒歩14分ってスマホ持たんモンにとっては道がわかりにくすぎ。これは川沿いに歩くのがいちばん間違えへんわと伊勢路川沿いに歩きますれば…あ!っと思うも「これ、前も見たで」。
Ahi1 Ahi2
 見ての通り川に架かる水道管に付けられた柵の看板がエンボス加工が施されてまっせの図。これは…まぁそもそもこうやったわけでなく、経年変化でインクの塗ってあった部分が勝手に盛り上がってこうなったんでしょう。
 前回見たときは「…別に」かなとお蔵入りにしましたけど、今日は夕日が横から当たってええ感じに見えました。
 まぁそれより、以前もここに来てるってことですがな。もうちょっと歩くと…あ、確かに来てる。その時の記事見てもやっぱり同じ様なこと思ってた様で。ホンマ成長せんもんで…ってもう“退化”が始まってる年齢でしたわ。はぁ。

(於:堺市中区) 帰路は南海バスで津久野駅まで。あぁ楽チン。

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