看板

2019年2月18日 (月)

早野牛乳処理工場

 ずっと前に2回この前通って撮って…とは言え調べても何らわからんなぁと今までほったらかし。
Hayano1 Hayano2  阪急は塚口駅降りて旧村の雰囲気が残る一帯を歩きますればこんな看板がありました。
 読んで字のごとくでここは牛乳工場かと思われますが乳くさい匂いもせずひっそりした様子。住所と思われる表記は“塚口字辰巳”…看板は残るももうその使命は果たしていない様子でした。
 こんな便利な時代やしといつものごとく調査もせず帰宅の後あれこれ検索してみましたが…まぁ全くと言ってよいほどその情報は出てきませんでした。これがアホげの弱さやんなぁ…と思いつつ何年経ってんねんって感じ、反省。
 なんて言いつつまぁこれからもこんな感じかな。そこでずるい山本龍造といたしましてはこれを読んだ皆さんから何かこの牛乳工場の味なり思い出なんか聞かせてもらえないかぁと淡い期待をしている訳ですが…安直で申し訳ありません。
 どんな業界も大資本に追いやられるか集約されてしまってなんかつまらん限り。今のうちに小規模で地元に根ざしていたであろう諸々のことをとどめておきたい様に思ったりします。

(於:兵庫県尼崎市) “牛乳処理工場”…ミルクプラントとは随分違うな響きが。

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2019年2月17日 (日)

Oh!チェリー “これが世界の味だ”

 きっとまだあることかと。二年前に見た看板。
Ohcherry2 Ohcherry1
 若い衆にはもひとつ何の看板かわからんのやないでしょうか。“これが世界の味だ”の吹き出しの形が示している如くでこれ、タバコの看板。そのキャッチコピーに“Oh!チェリー”…いかにも昭和40年代的って感じに思いますが、どうでしょう。
 調べますれば初代は1904年誕生で戦中は敵性語ってことで“櫻”と名乗っていたとか。いかにも古くっさい名前やなと思ってましたけど、そこまで古いブランドとはって感じ。
 “世界の味”…そう言えば昭和の終わり頃、“世界のうまさになりました”ってサッポロビールがニューヨークで飲まれているシーンとかCMで流してましたけど…あれホンマやったんでしょうかね。まぁまだまだ日本市場だけで何とかなっていた時代の胡散臭いフレーズやった様な気がしまんな。

(於:豊中市) 昔、細野晴臣さんがチェリー吸ってる写真見て真似たなぁ…キュン。

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2019年1月28日 (月)

飛び出し坊やの顔出し看板、発祥の地にて。

 東海道本線は能登川駅からバスに乗って二十数分…過日、東近江市は旧・五個荘町へ行きました。川並バス停で下車して…ふと目に入ったのが、これ。
Tobitakun1 Tobitakun2 Tobitakun3  さすが近江商人発祥の地と言われているだけあって観光案内所の名前も“三方よし”…は、どうでもよくてその隅っこにいる顔のない飛び出し坊や、こっちですわ。
 確か飛び出し坊やは滋賀県発祥で数も同県がいちばん多いと聞いたことがありますがここらが発祥の地やったとは知りませんでした。しかしながら飛び出し坊やのとび太くんの顔出し看板があるとはちょっとびっくり。けど何ですわ、とび太くんは横向いてる訳ですからここから顔出しても…どうなんでしょ。いっその事“正面から見たとび太くん”を創作して欲しかった気がしますな。
 で、看板よく見れば小さく“©久田工芸”の文字。調べますと出てくる出てくる。まぁ詳細を知りたい方は各自でお調べ頂くとして、ざっくり記すと45年ほど前に八日市市の社会福祉協議会から飛び出し事故を防ぐもんを作ってほしいと依頼された久田泰平さんが図案集などからヒントを得て作ったのが始まりとか。そうか…数の多さからしてこれが元祖なんやろなと薄々思っていましたが、やっぱりそうやったんですね。今ではやはり東近江市の他社からグッズも出ているそうで…う〜ん、商魂たくましいなぁさすが近江商人発祥の地やことで…とかなんとか。
Tobitakun4 Tobitakun5  しばらく町を探索し目的地へ。その道すがら、いかにも手作りって感じのとび太くん似のものを二体発見しました。この子たちはオリジナルかと思いましたけど、よく見ればペイントだけが素人臭いですな。てな訳で先のは赤忍者とび太くんってとこですか。ま、さすが発祥の地…いや、違うなぁ“生誕の地”ですな。

(於:滋賀県東近江市) 昔コーリン鉛筆の三角顔の正面図を想像して書いてたヤツがおったわ、高校生時分。

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2018年12月28日 (金)

火事は一一九番 警察は一一〇番 へ

 「火の用心」 カンカン。
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 この時期になったら詰所つくって夜には数人集まって警戒まわりはる…掛け声に拍子木の乾いた音色が夜空に響いて“あぁ歳末やなぁ”って感じ。
 なんて記しながらえぇ、今年は耳にしたかなぁ。詰所はあるも…その時間出かけてたのか締め切った部屋でテレビ見てたら聞こえなんだんか。夜鳴きそば同様、前時代的な音風景となったもんです。
 ってこの写真とほとんど関係ないことでしたね。ちょっとこんな琺瑯看板がこれまた懐かしい木製の電信柱に付けられていてそれが錆サビとあって…ま、それだけ。“明日香村”で見たのが余計にしっくりきたんでしょうかね。
 で、あれっ。“火事は一一九番 警察は一一〇番へ”ってちょっと変。“火事”には“犯罪”とか“事故”でしょ。同様に“警察”には“消防”…あ、いちゃもんつけてますな。

(於:奈良県明日香村) ストリートビュー見れば下半分にボカシ入ってる…過去のも

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2018年12月16日 (日)

ラーメン ギョーザ 味自慢 ギョーザ…チリチリ

 最近こればっかりか…
Shoron1 Shoron2  “こればっかり”ってのはこのチリチリに干からびた文字のこと。いつもは2枚目の写真の角度から見ていて“なかなか味あるわ”と愛でておりましたが逆方向の逆光気味で見ましたらこれはこれは…もう立体文字と言ってもよい状態。しかしながら見事に干からびてますわ。
 帰宅後改めてよく見れば屋号を真ん中に左に“ラーメン ギョーザ”、右に“味自慢 ギョーザ”。ふたつ記してはるってことはきっと餃子を売りにしてはること間違いなしと思うも、検索しても餃子の写真が出てきませんけど…

(於:高槻市) 和歌山出身のアホげ民某が好きそうな店や。行ってきて。

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2018年12月 6日 (木)

初代“ニチイ”の看板残ってる…

 尼崎某所で仕事。阪神は杭瀬の駅降りて、往時は賑わっていたであろうひと気のない商店街を北へ。寂しいやら懐かしいやら…複雑な気分で歩きはじめますれば、わっ、何十年ぶりでしょう。
Nichiichain1 Nichiichain2  「あ、ニチイの看板が残ってるで」の発言に「それ何ですか、ニチイ学館?」と30代。「サティとかマイカルの前の名前や」と説明するももひとつピンとこないみたいで…そうなんか。
 以前“ニチイ”のマークとロゴが残る壁。という記事で二代目のそれを載せましたが…うん、やっぱりニチイと言えばこの初代のヤツですわ。三重丸(?)にオリーブみたいなもんくわえたハト…これこれ。前の記事とも重複しますがこの鳩マークはニチイの前身のひとつ“セルフハトヤ”から来ているそうで、“ニチイ”の由来は“日本はひとつ”の理念転じて“料”からニチイにしたとのことでした(wikiによる)。
 しかしまぁ何と懐かしいことか。“チェーン”も“”も妙に味わいがありますわ。ちなみにこのマークにロゴは1979年まで使われていたとのことですが…そうか、案外激古でもないんですね。ニチイも、そしてダイエーもイオン化してしもて…そんな時代になるとは思いもしてませんでした。

(於:兵庫県尼崎市) 開店率数%にして商店街には随所にエアコンが…

※関連記事:

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2018年12月 1日 (土)

文字干からびて味わい深し、舞子坂4のバス停。

 割と目にするところをみるとさほど珍しいモンでもないみたいですけど…
Mks4a Mks4b …公共交通機関の表示がこんな風になってるってちょっとどうなんでしょって感じ。でもまぁ味わい深い干からび方していてやっぱりええ感じ。平面が立体化してそこに影ができて…よろしいなぁ特に小さい字の方が。
 よく見ると“舞子坂4”の部分も切り貼り文字。赤が縮れて黒はそのまま。今までネタにしてきた物件も改めて見てみますとやっぱり同じで赤だけチリチリになってます。素人考えとしては黒の方が熱を吸収して劣化が早いんちゃうかと思うんですけどちゃうんですね。街のあちこちにある赤い切り文字の今後に期待が膨らみますで。

(於:神戸市垂水区) 近くにあった駐車場の看板も赤はチリチリ、青はシワシワやった。

※関連記事:
文字干からびて味わい深し』 2018年10月記
グチュっと縮れた赤い意匠』 2017年7月 記
今日的素材も経年変化でええ感じ。』 2011年10月 記
暑さで文字もひからびて』 2010年9月 記

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2018年11月22日 (木)

品質本位の家

 質素にして心がけが…違います。
Hinshitsu1a Hinshitsu1b  ナミイタで覆われるもそれなりに雰囲気ある建物。側面に擦れつつも堂々
品 質 本 位
…そうか。不要な意匠を施さずも台風やら地震に強い建物でっせという事実を謳ってはるんですな。
 しかしながらえも言えんええ感じ。表回れば“清酒 富久娘”のプラ看板。もうお判りですね、きっとこの“品質本位”の下には“キリンビール”と書かれていたんでしょう…って「そうそう!」ってのは、まぁ50歳代以上の人でしょうかね(40年位前の麒麟麦酒のキャッチフレーズが“品質本位”でした)。しかしまぁ…ここまで字が消えてしまうかなとも思います。何ぞあって「消したれ」で今に至ってるのかも。ま、書いてない分、余計に宣伝になってる気もしますが…どうかな。

(於:奈良県明日香村) けどやっぱりこの家屋のこと指してる気もすんなぁ“品質本位”て。

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2018年10月15日 (月)

文字干からびて味わい深し

 仕事で富田林へ。せっかくやしなとその前後は寺内町をうろうろ。
Bosaikai1 Bosaikai2
 するとこんな文字に遭遇。写真ではちと解りにくいでしょうかこれは消火器を収納してある箱。風情ある街並みにしてはポップなフォントやことで…と一瞬思うも否々。切り文字(カッティングシート)が熱にやられたか縮こまってこんな味わいになってるんですなぁ。
 しかしながらええ感じ。特に“”の変わり様がどことなくお化けというか妖精っぽいというか…情けない表情がカワイイですなぁ。狙ってないところが益々ええです。ま、今が見頃でしょう。あちこちにあるカッティングシートによる切り貼り文字の行く末に期待大ですな。

(於:富田林市) ひょんなことから富田林市の名も全国区になりましたな。

※関連記事:
グチュっと縮れた赤い意匠』 2017年7月 記
今日的素材も経年変化でええ感じ。』 2011年10月 記
暑さで文字もひからびて』 2010年9月 記

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2018年10月14日 (日)

錆サビブリキ看板にうっすらロッテのガムふたつ

 経年変化かナナメに立つ小屋にお約束通りブリキ看板いくつか。中に一枚、ええ味わいのがありまっせ。
Juicy1 Juicy2
 “JUICY&FRESH”は知るも“JUICY MINT”は…記憶にありませんわ。もうひとつのはちょっと不鮮明で判りづらいですけどGREENガムですかいな。
 ロッテのガムではジューシーフレッシュ、コーヒー、スペアミントが好きでしたけどどれも廃盤。ジンタンの“うめぼし”ガムとかハリスの“チューイングBON”も…ってどれも古い話やことで。
 先のニュースでグリコがガムの製造から撤退というのがありました。何でもガムは2004年が売り上げのピークで今はほぼ半減とか。そう言えば数年前からフリスクとかミンティアやわみんな…ってそれも最近あんまり見かけん気がすると思えばグミの台頭も…ってことらしいですが、見かけんなぁ。仕事の合間にグミ…食べるんですかねきょうびは。それ思うと今だにガムな自分ってすっかり時代から取り残されているってことですか。知らなんだ。

(於:奈良県王寺町) “野球は巨人、ガムはロッテ”ってコピーのCMがあったな。

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