看板

2018年10月15日 (月)

文字干からびて味わい深し

 仕事で富田林へ。せっかくやしなとその前後は寺内町をうろうろ。
Bosaikai1 Bosaikai2
 するとこんな文字に遭遇。写真ではちと解りにくいでしょうかこれは消火器を収納してある箱。風情ある街並みにしてはポップなフォントやことで…と一瞬思うも否々。切り文字(カッティングシート)が熱にやられたか縮こまってこんな味わいになってるんですなぁ。
 しかしながらええ感じ。特に“”の変わり様がどことなくお化けというか妖精っぽいというか…情けない表情がカワイイですなぁ。狙ってないところが益々ええです。ま、今が見頃でしょう。あちこちにあるカッティングシートによる切り貼り文字の行く末に期待大ですな。

(於:富田林市) ひょんなことから富田林市の名も全国区になりましたな。

※関連記事:
グチュっと縮れた赤い意匠』 2017年7月 記
今日的素材も経年変化でええ感じ。』 2011年10月 記
暑さで文字もひからびて』 2010年9月 記

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2018年10月14日 (日)

錆サビブリキ看板にうっすらロッテのガムふたつ

 経年変化かナナメに立つ小屋にお約束通りブリキ看板いくつか。中に一枚、ええ味わいのがありまっせ。
Juicy1 Juicy2
 “JUICY&FRESH”は知るも“JUICY MINT”は…記憶にありませんわ。もうひとつのはちょっと不鮮明で判りづらいですけどGREENガムですかいな。
 ロッテのガムではジューシーフレッシュ、コーヒー、スペアミントが好きでしたけどどれも廃盤。ジンタンの“うめぼし”ガムとかハリスの“チューイングBON”も…ってどれも古い話やことで。
 先のニュースでグリコがガムの製造から撤退というのがありました。何でもガムは2004年が売り上げのピークで今はほぼ半減とか。そう言えば数年前からフリスクとかミンティアやわみんな…ってそれも最近あんまり見かけん気がすると思えばグミの台頭も…ってことらしいですが、見かけんなぁ。仕事の合間にグミ…食べるんですかねきょうびは。それ思うと今だにガムな自分ってすっかり時代から取り残されているってことですか。知らなんだ。

(於:奈良県王寺町) “野球は巨人、ガムはロッテ”ってコピーのCMがあったな。

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2018年10月10日 (水)

納屋で看板で…掲示板か。

 道端の農家の納屋が、妙な異彩を放ってまっせ。
Gyakkoka
 コトバは無用か。笹に囲まれた看板と落書きが経年変化でええ色合いになってるのに…ぶち壊しやん。

(於:泉大津市) 屋根のナミイタは…先の台風で飛んでいったんでしょうなぁ。

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2018年9月19日 (水)

ゴツゴツのクヌギ、オマケであぶないの看板。

 あっちこっちいきなり曼珠沙華…秋ですなぁ。
Nishitada1 Nishitada2  川西能勢口からバスに乗って…降りたらそこは新興住宅地。おもろないわとちょっと歩くと里山へ続く道が。彼岸花咲き、秋虫も鳴く秋晴れの元、ツクツクホウシも最後のひと鳴き…清々しくもやっぱりちょっと物悲しくなります。
 奥へ進めば妙にかっこええクヌギが一本。枝幹の形状といい質感といい、ゴツっとしてて…ええわぁ。
Nishitada3 とまぁこれで終わるのも何ですからオマケに“あぶない”の看板も一枚載せときましょか。この坊やはチョロっとだけ髪の毛があるのかフサフサたっぷりのボリューム髪なんか…錆サビでわからんところがええかと思いまして。仕事で訪れた川西の山手。もう一生来ぇへんやろ…と思うとこいっぱいありますけど、案外そんなこともなくて。あっちこっち仕事で行ける…有り難いことです、ほんま。

(於:兵庫県川西市) 帰りは川西能勢口駅まで歩くも…惹かれる一角に出会えず。

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2018年9月11日 (火)

“公衆電話の日”に

 9月11日と言えば…あの出来事のあったことを思い出す日でもありますが、
Ddkd1 Ddkd2公衆電話の日”でもあるとのこと。
 東京は新橋と上野駅前に日本で初めて公衆電話が設置されたのが1900年の9月11日とのことでこの日が記念日になったそうです。
 そうか…日頃はすっかり携帯電話で通話してますけど今日は公衆電話やで…と思ったところにちょうどこんな看板。よろしいなぁ電電公社のマークも入って時代がかってまっせ。ほなここから…と思うも、どこにも電話ありませんやん。ストリートビューで数年さかのぼってもそれらしきものもなし…そらそうですかね、きょうびのことですから。
Ddkd3  ここは“氷の卸”メインでやりつつも焼きそばやらお好み焼、菓子も商うちっさなお店。ま、お店の中にあるってことなんでしょうなと思うも…どうなんでしょうね。
 しかしほんまに街角から公衆電話がなくなりました。大阪駅前の第1〜4ビルの地下もしかり。で、先日耳にした話ですけど、かつて公衆電話が置かれていたスペースが、ちょうどええ高さやもんでそこにビールやらおつまみ持ってきて“立ち呑み”スペースと化してるとのこと。あぁなるほど確かにちょうどよろしいわ。
 しかしまぁ居酒屋から立ち呑み屋という低価格化の流れは“勝手に立ち呑み”に至っているとは。今度真似させてもらお…って、きっと既に“常連さん”の場になってるんでしょうけど。

(於:愛知県名古屋市中村区) 財布の中、テレホンカードが入ったままで10数年。

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2018年9月 6日 (木)

情けない“空”

 京都は北山某所へ納品。道すがら、ふと見た看板が妙に気になって。
Aki1 Aki2 Aki3
 “”って…こんな情けなかったかいな。
 何なんでしょこの“空”から発せられる情けなさは。“”の部分が“”になっているだけでこないに落ちぶれた風情になる…だけではないなぁ。全体的に…情けない風ですな、たれ目っぽくて。ええわぁ情けない“空”。
 と、現場ではそこだけに気がいってましたけど、写真よく見れば3枚の看板の表現皆違いまっせ。“空車”に“空車庫”、そして“”…伝えたいことはどれもわかりますけど“空車あり”は…ね。タクシーちゃうねんからって感じ。
 でも味わいあるからどれもOKや。やっぱり手書き、人柄というか何というか出まくってますわ。

(於:京都市北区) そうか!“ハエ”って見えるから情けなっぽいってのもあるわ。
※関連記事:
新しい空』 2017年1月 記

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2018年8月30日 (木)

PTAが未だ掲げる色褪せた昭和の文言

 正論の様ですけど…“ちゃうやろ”と思うのは私だけ?
Sodekka2 Sodekka1
 見た目はともかく、その内容が昭和でっかって感じ。落書きもされてへん…最近の若い衆は真面目でよろしい。
 ちょっと調べてみましたらこれ、“三ない運動”ってのの上を行く“四ない運動”の文言が書いてある様です。
 それなりに歳月が感じられるも錆びることなく昭和の価値観を啓蒙し続ける…あと1年を待たずに平成が終わろうとしているというのにね。

(於:京都市伏見区) ホンダやヤマハは怒らんのかい…

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2018年8月29日 (水)

“小野小町ゆかりの化粧橋→”の看板

 “小野駅から徒歩15分”が今日の仕事の現場。どこやそれ?兵庫県の小野か?否々。そこは京都市は山科区。へぇ、そんな駅あるんや…と思いつつ地下鉄東西線には乗らず京阪は六地蔵駅からバスに乗って現地入り。何で?ってそらぁ、バスは景色も楽しめるしラジオも聞けるしね…ってラジコで聞けよって、ほっといて。スマホ持ってませんもんで。
 旧街道を行くバスが勧修寺の前なんかを通ったところで下車。京都でも超馴染みないわぁここらは…と思いつつしっとり落ち着いた里を行きますればこんな看板。
Keshohashi1 Keshohashi2  まぁ見ての通りですわ。何の有り難みもない橋のたもとに針金で縛り付けられた出で立ち、それなりに読めるも錆びも進み…ま、ええ感じではあるんですが何や嘘くさいなぁ。
 調べますればこの橋の近くにある随心院が小野小町ゆかりのお寺でその中に“小町化粧井戸”という枯れ井戸があるとか。その井戸が湧いていた頃にはこの川にその水を流していたと考えられ橋にこういう名がついたとか。へぇ知らなんだ…ってそもそも歴史全般さっぱりわかってへんのですけど。
 てなわけでアホげ的にはこの看板の方が気になる訳ですわ。どぉってことないビジュアルの橋に説明看板、しかもそこに広告がふたつも入ってるってのがこれまた不思議。“福壽亭”は見当たらず。右には“京都相互銀行 醍醐支店”…“相互銀行”ってもう長いこと耳にしませんわ。こっちは1989年に“京都共栄銀行”となったあと1997年に経営破綻ののち、今は“関西アーバン銀行”の支店として残っているみたいです。少なくても30年は前に括り付けられた看板…平安ロマンを漂わせつつバブルもその後もリーマン染み込んだその姿…そらぁ味わい深いはずですわ。

(於:京都市山科区) 小野小町ゆかりの地やから“小野駅”か。帰宅後気づいた。

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2018年8月11日 (土)

経年変化で効果倍増

 劣化が言葉以上にモノを言うてまっせ。
Kodtob1 Kodtob2  白地に黒字の看板。肝心なところに余白があるところから思うに色付きペンキは消えてしもたんでしょう。ですけど、ですわ。この黒字もちょっと剥げかかって妙な味わいを醸し出していて、そこが逆にコワい感じになってますわ。ですけどその“コワい”の意味合いは本来伝えたいそれとは…ちゃいますな。今や「こども撥ねたら呪われまっせ」なニュアンスね。
 こういう劣化こそ手描きのそれならではって感じ…とか思いましたけど、過去記事見ればカッティングシートの切り文字のそれも、なかなかええ味わいしてますな、うん。

(於:奈良県香芝市) 路地もなく、飛び出しそうなとこちゃうかってんけどな。

※関連記事:
グチュっと縮れた赤い意匠』 2017年7月 記
今日的素材も経年変化でええ感じ。』 2011年10月 記
暑さで文字もひからびて』 2010年9月 記

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2018年8月 8日 (水)

10年経ってまだ生活改善を促す自治体の看板

 “十年ひと昔”って言いますけど、この時代やと“ふた昔”って感じに思うんですけど、10年って。
Kaizen2 Kaizen3  久々に仕事で香芝へ。近鉄は五位堂駅を降りてしばしの探索。ところどころ変わるも昔ながら風情が残っていていい感じ。村の神社も風情あって…ですがいちばん目立つ玉垣にデンと白い看板。「あ。あれが残ってる」。
 じつはこの看板、ほぼ10年前に記事化したヤツ何やうすら寒く感じる。当時「ヨソ者がとやかく思うのも…」市名を伏せてましたけど、今回は…まぁええでしょう。
 文頭にも記しましたけどこれを見た10年前でも「…」と思ったもんですが、それがいまだ実施を市民に促しているとはちょっと驚き。なかなか皆さんが行動に移さないからいまだ掲げられているのか、それとも皆さん素直に生活改善なさってるので撤去の必要もないのか…歳月経ってなお“何やうすら寒く感じる”のであります。

(於:奈良県香芝市) わしゃ住めんわ、ここ。

※関連記事:
何やうすら寒く感じる』 2008年12月 記

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