建造物

2018年1月30日 (火)

昭和な長屋、砂利道挟んで十六軒。

 あ、またしてもそこは高鷲。
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 仕事で下車した近鉄は高鷲駅。界隈は旧村ならではの細道の入り組み様。そんな中ちらほら残る未舗装の私道。両端に並ぶ二棟の長屋。青と赤の釉薬塗った瓦にモルタル壁…そうそう、これぞ“昭和の長屋”。
 風呂釜の煙突に倒れたVHFのアンテナ…昭和イメージの必須アイテムも揃ってよろしいなぁ懐かしいなぁ。
 「そう言えば以前にも砂利道と木造モルタルの懐かしい家並みを記事にしたなぁ」…と思い出し、調べますれば2016年の記事にありました。それがやっぱりここ高鷲で見かけた一角の図…ドーナツ化現象で都市周辺の農家の皆さんが農業のかたわら借家経営に乗り出しはった頃の名残ってことですかね。
 あ、そうそう。で、ここに何軒あるのか?ちゃんと現地で確認しなかったのですけど、写真から見る限り一棟で八軒あるみたいです。×2で十六軒…思っていた倍の戸数でした。

(於:羽曳野市) こういう長屋は“醤油の貸し借り”しにくそうやなぁ。

※関連記事:
初秋は午前9時の文化住宅』 2017年9月 記
懐かしいまんまの六軒家、モルタル仕立。』 2016年8月 記

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2018年1月 8日 (月)

阪神高速高架下から団地眺めてあれこれ思て。

 正月休みに土日に祝日…さすがに明日からは日常モードでしょうな、世間は。
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 帰省してはった人々も自宅に戻って明日への英気を養ってはることでしょう…ってことで、この写真。
 仕事移動の合間に見た団地とその明かりからそんなこと思たんですよいつもながら…って嘘ウソ。なんせ昨年末に撮ったもんですから。
 阪神高速の高架越しに見えるこの団地、無機的ながらも何となく光の向こうに各々の家庭があって生活があってってモンを感じるんですが、どうでしょう。長屋街のそれとも高層マンションのそれとも違う妙に等身大な…ってなんのこっちゃ。きっと将来“平成な感じ♡”って懐かしむ様な、ね。

(於:東大阪市) わしも明日から仕事、なれど暇やな今週は…

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2017年12月15日 (金)

わしの知らん大阪。

 北区は大淀の方で仕事。阪急は中津駅から歩いてもそこそこあるし…で、梅田から歩いて行こっと。その前にJRを越えなあかん。てなわけで大阪駅を突っ切りますれば…へぇ、カッコええやん。
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 時折ホームから見上げるだけで「威圧感あるな」程度にしてか思てませんでしたけどなんのなんの…ええわぁ。
 まぁきっと朝の光まわりも手伝ってのことでしょうけど、この2017年に自分が学生やったらそらもう夢中で撮りに来てたやろなぁと思いますな。
 お子は言います「東京へ行きたい」と。その度「あのなぁ」と思います。「大阪の都心も知らんで何が東京や」と。でもまぁそらそうやわなぁ。建物立派でも…いまや完全いち地方都市やもんな大阪って。とか何とか。

(於:北区) 要するにひとが騒ぐとこ行きとないねんな、うん。

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2017年11月18日 (土)

阪神高速工事中の図、本町〜阿波座あたり。

 ずっとやってるなと思いつつ何げに見ていた阿波座〜本町あたりの阪神高速の工事。過日正午頃改めて見ますれば…引き込まれますわ。
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 ずっとこれ、耐震補強工事やってるんやろ程度に思ってまして、神戸の地震からいったい何年掛かってるやと思ってましたら…違てました。そらそうですな。
 調べますればこれ、西船場ジャンクションというもんを造ってる途中とか。説明よく読めばなんのことかわかるんでしょうけど、それにはあんまり興味なくて…うん、純粋にカッコよろしいやん、こういう構造物施工してる現場って。ふと思い出す幼少期の生コン車の運転手になりたかったあの頃を。
 とは言え何がどうなって出来上がるんかはもひとつわからんというか気にかけてなかったのですが、こんなもんが地面に置いてありました。
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 うわっ。これってまさに高速道路の一部ちゃいますの。ということは…へぇ、どっかで部品(?)こしらえてここで組み立てていくんですか。びっくり…と思いましたけど、橋梁なんかもそうやって造ってること思えば、まぁそんなもんかとも思いますけど、やっぱりちょっとびっくり。こんな重たいもん運ぶ技もたいしたもんですな。これは10日の図ですから、もうどこかに設置されているのでしょう。
 光まわりも手伝ってほんまカッコええなぁと思う昼下がり。電車賃ケチって阿波座から本町まで歩いて大正解な一日でした。

(於:西区) こんな街中に置いてあるからカッコええんかもしれませんな。

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2017年11月17日 (金)

東除川のシラサギ

 川底までコンクリで覆われた川にも、生物は宿る。
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 いかにも人工的な川ながら、光まわりも手伝ってか妙にカッコええなと思って一枚。写真にするとキッチリ積まれたブロック垣もまるで文様に見えて…ま、そんな無機的な世界にシラサギがいるからええ感じに見えてくるのかな。ちょっとかわいそうな環境の様ですけど鳥たちには案外関係ないことなんかも。人間が勝手に自然豊かな景色で鳥を飛ばしている図を思い浮かべているだけなんかもしれません。

(於:松原市) でもまぁ川底は覆わん方が、エサも豊富そうな気がするな。

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2017年11月16日 (木)

町かどの石庭

 目的あってのことか、アートか。
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 新旧の家混ざる住宅地の一角に“石庭”がありました。その石の数ざっと200…って超ざっとですが。
 都心のそれは路上生活者が寝られん様にというちょっとイヤな隠れた目的があってのことみたいですが、これも…そうか否か。何となく“ネコ避け”なモンを感じますけど…まぁ涼しい顔して歩くことでしょうな。と思いましたけど、やっぱり腹擦るし嫌がって来んかな。
 とまぁあれこれ理由を考えるっちゅうのがそもそも間違っとりますな。うん、純粋に石庭をここに造った、以上。無粋やわ、わし。

(於:松原市) “アート”という言葉の安っぽいこと。引越屋はんのせいか…

※関連記事:
石燃えて、小石三つに…谷四の石庭。』 2012年7月 記
石燃える…谷四の石庭。』2011年7月
騙されてた…偽モンかいな』2007年8月

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2017年11月10日 (金)

昭和橋のトゲトゲ

 阿波座駅近くを仕事前にちょっと探索。西北に向かうと木津川に架かる綺麗な鉄橋。クルマで通ることあれどまじまじ見ることなく今に至ってましたけど…かなりかっこええ橋ですな。
Showabashi1Showabashi2 Showabashi3  その名は昭和橋。名だけあって昭和7年に架けられたとか。そうか、両親と同世代の橋なんやなと思うと余計にあれこれ感じるところがあるなぁ…と感傷に浸りつつふと目に止まったのが、左の写真のトゲトゲ。「あぁ鳩よけか」と一瞬思うも、このいち部分だけって…はっはぁ、これは人間よけでっか。
 んなアホな…と思うもなんのなんの。この様な勾配あったら登りとなりますわ。オマケに滑り止めの鋲まで打ってあるとなると、なおのことですわな。「ほなお前、登るか」と訊かれれば…そらぁいいえ。ですけど若き日の自分やったら行くでしょうそうけしかけられたら。それが“男気”やなんて勘違いしてたやろうなぁ…とか、ね。

(於:北区〜西区) ここら辺で急に何とも言えんさみしい空気になるな。

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2017年10月 4日 (水)

まるでくぎ煮、瓦まみれの壁。

 “くぎ煮”…と言うより、ホッチキスの連打みたいという感じかな。
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 粟おこしみたいな壁に驚きしばらく歩くと今度はこんな壁があらわれました。写真では解りづらいでしょうかこれ、全部瓦。見たことないその形状に重圧感…オドロキを通り越してちょっと打ちのめされました。
 形状揃えてキレイに並べられてはいますが、よく見るとどうやらすべて廃材。いぶし瓦に混じって赤茶の陶器瓦もちらほら。さらにひとつだけでしたが煉瓦も混じっています。バラバラの素材使って均質な仕上げ…緻密な中にも遊び心を潜ませてあるとはたいしたもんですわ。やっぱり職人さんって、仕事を楽しんではるんやなぁと思いますね。しかしながら粟おこし壁同様、圧巻。これもぜひ現物を見てほしい物件です。
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(於:和歌山市) 廃材とは言え、よくぞここまで集めはったもんですわ。

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2017年10月 3日 (火)

まるで粟おこし、一面石いっぱいの壁。

 まるで粟おこし…いや“岩おこし”か。
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 直径15cmほどの丸い石がご覧の様に壁にぎっしり。圧巻です。
 こういうのも“石垣”と言ってよいのかどうなのでしょうか。“玉石垣”というコトバで検索しますと八丈島のそればかりがヒットしますが、それとも趣きが違います。
 ここは和歌山市は有本。ほん近くに紀ノ川が流れていますので、そこから採取してこの様な壁に仕立てたのかもしれませんね。これだけの数に長さ…根気のいる仕事をよくやらはったもんです。
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(於:和歌山市) あれとは大違い。

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2017年9月30日 (土)

石垣に挟まれたコンクリ壁の意匠、石垣風。

 大阪城近くでバス信号待ち。車窓に見えるええしの学校のカベ何げに見れば…なんじゃこれ。
Ishigakifu1 Ishigakifu2  「やけに二次元的な石垣」と一瞬思うまでもなくこれ、描いてますやん。
 気持ちはわかるもこう施すことでかえって薄っぺらく見えるというか何というか。けどまぁこれも昨日のネタ同様、おもろいからええとしましょか。

(於:中央区) ホンマもんの石垣にしたいんやろうなぁ。

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