建造物

2017年10月 4日 (水)

まるでくぎ煮、瓦まみれの壁。

 “くぎ煮”…と言うより、ホッチキスの連打みたいという感じかな。
Kugini1 Kugini2
 粟おこしみたいな壁に驚きしばらく歩くと今度はこんな壁があらわれました。写真では解りづらいでしょうかこれ、全部瓦。見たことないその形状に重圧感…オドロキを通り越してちょっと打ちのめされました。
 形状揃えてキレイに並べられてはいますが、よく見るとどうやらすべて廃材。いぶし瓦に混じって赤茶の陶器瓦もちらほら。さらにひとつだけでしたが煉瓦も混じっています。バラバラの素材使って均質な仕上げ…緻密な中にも遊び心を潜ませてあるとはたいしたもんですわ。やっぱり職人さんって、仕事を楽しんではるんやなぁと思いますね。しかしながら粟おこし壁同様、圧巻。これもぜひ現物を見てほしい物件です。
Kugini3
(於:和歌山市) 廃材とは言え、よくぞここまで集めはったもんですわ。

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2017年10月 3日 (火)

まるで粟おこし、一面石いっぱいの壁。

 まるで粟おこし…いや“岩おこし”か。
Awaokoshi1 Awaokoshi2
 直径15cmほどの丸い石がご覧の様に壁にぎっしり。圧巻です。
 こういうのも“石垣”と言ってよいのかどうなのでしょうか。“玉石垣”というコトバで検索しますと八丈島のそればかりがヒットしますが、それとも趣きが違います。
 ここは和歌山市は有本。ほん近くに紀ノ川が流れていますので、そこから採取してこの様な壁に仕立てたのかもしれませんね。これだけの数に長さ…根気のいる仕事をよくやらはったもんです。
Awaokoshi3
(於:和歌山市) あれとは大違い。

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2017年9月30日 (土)

石垣に挟まれたコンクリ壁の意匠、石垣風。

 大阪城近くでバス信号待ち。車窓に見えるええしの学校のカベ何げに見れば…なんじゃこれ。
Ishigakifu1 Ishigakifu2  「やけに二次元的な石垣」と一瞬思うまでもなくこれ、描いてますやん。
 気持ちはわかるもこう施すことでかえって薄っぺらく見えるというか何というか。けどまぁこれも昨日のネタ同様、おもろいからええとしましょか。

(於:中央区) ホンマもんの石垣にしたいんやろうなぁ。

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2017年9月27日 (水)

砂場のサメ

 今日は西宮は鳴尾浜某所で仕事。
 阪神は武庫川団地前駅で待ち合わせ…わぁここは今までも、そしてこれからも来ることはないなぁって感じの街でもない田舎でもない不思議なところ。少し時間もあるわとさまよいますれば団地の隅にちょっとした公園。そこの砂場が、こんな感じ。
Samefuu1  “砂”を海に見たててこれはクジラ?イルカ?…いやぁ、どうも“サメ”っぽいなぁ。
 まぁそれでも充分「はぁ?」ってなもんですけど。横から見たら、もっと「はぁ?」。
Samefuu2Samefuu3 えぇ…何か顔だけ出されて“生き埋め”状態なのか二体。目元見ますと…何や死にかけというか何というか生気を失ってまっせ。
 どういう趣旨のアート作品(?)なんかわかりませんけど、これはちょっと怖すぎ。そ らぁ誰も遊ばんわ…と思いましたけど、雨の日、しかも午後一時台では、児童も園児も居ませんか。しかしながら…妙なセンスやわぁ。

(於:兵庫県西宮市) そもそもどう遊んだらええんか…

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2017年9月21日 (木)

江坂あたり、蔵人の一本松。

 吹田市某所で仕事。江坂駅で降りていつも通りまずはあたりの探索。駅周辺はおもろないわと西へ西へと向かいますれば道が細くなって急に旧村が。いきなりええ松が出迎えてくれてますわ。
Kuroudo1 Kuroudo2
 立派な旧家からこれまた立派な松が敷地から路地に出っ張りながらシューっと青空に向かって立ってますわ。空の青さに負けずとこっちも青々…いや緑々と言わんならんでしょうかさすが常緑樹。見ているだけで気持ちのええ一本松ですわ。
 当然根元がどうなっているのか気になるところ。根っこは向こうで幹がこれまたきっちりと塀にビルトインされています。生長で少し石垣が手前に出ているも左右のそれはびくともせん状態。さすが旧家、頑丈な塀で守られています。完全な一体化…松あってナンボのええお宅やこと。
 てなこと思いつつ横にある勝手口見ますと…これまたええ感じなものが。
Kuroudo3 Kuroudo4
 “ 押 ス ”。琺瑯製で“ス”とカタカナ表記。
何で“ス押”と右から書いてないのか不思議なくらいの年代ものですね。“火の用心”なんかのそれは見かけるもこれは初めて。“引き戸”中心やった頃にはこの様に記しておかんとわかってもらえなんだということでしょうかね。あ、そうや、ここは勝手口。昔は日中施錠せんで御用聞きとか他人が出入りしていたという証でもありますね。それを思うとセコムのシールがむなしく見えてきます。
 通り過ぎて振り返ると、こんな感じ。
Kuroudo5
 舟か何かに使われていた木を再利用したかの様な壁の蔵があってええ感じ。豊津町25…調べますればここらあたりはかつて“蔵人”という地名やったとのこと。だから“蔵”も多いのかどうだか…それは知りませんけど、どうやら由緒ある村の様です。
 ま、アホげの守備範囲はこの辺までですか。詳しくは今をときめく大阪の文化人(…って薄っぺらい表現かな、スンマセン)、新之介さんのブログ“十三のいま昔を歩こう”の“消えた地名、蔵人”をお読みください。他にもこのあたりのことを詳しく書かれた記事がいっぱい。さすが…です。

(於:吹田市) お向かいは駄菓子屋さんとか。閉まってたのはたまたまか、はたまた店じまいか。

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2017年9月 5日 (火)

二次元暁富士

 「あ、富士山」に、「ふーん」とお子。まぁそらそうか。
Omifuji
 夕日に照らされた“暁富士”のイメージ…とか思うもこれは、たまたまそう見えるだけかなと。
 手前は空地と言うか駐車場。隣り合わせに瓦屋根の民家があってそこが解体された時に修復して今に至る…ってとこでしょう。
 しやからと言って“暁富士やない”とも言い切れませんか。職人さん「面倒くさいわ」で一色仕上げなのか絵心あってのことか。ここは滋賀県、“近江富士”ってことにしときましょか。

(於:滋賀県大津市) まだお子にはわからんでしょうな。

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2017年7月21日 (金)

阪神高速の橋脚、何げなく眺める。

 ま、とりあえず今日の一枚。
Takashio
 仕事の前にいつもの探索。歩道橋から見た阪神高速の橋脚が何となく気に入って一枚。構成美も重厚感もないのに何がええなと思ったのかもひとつわからんものの、こういうさりげないのも良しやなぁと。写真になってもこれといった主張もなく…ま、暑苦しいよりええんちゃいますか何となく涼しげですし。ここは高潮交差点。暑く熱い甲子園球場のほん近く。

(於:兵庫県西宮市) 案外構成美やな、ありがちなどっかの国旗みたいに。

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2017年6月30日 (金)

木造建屋にツタの図に…

 夏近し。
Plantae
 盛んに触手のばすツタの暑苦しいまでの生命力…ですが何とも背筋凍る様な冷ややかさ。
 とか言いながらやや朽ちた木造建屋との関係がええなと。その感じ、侵食してるされてる関係の様な溶け合っている様な不思議さ。輪廻転生…とか言い出すと大袈裟ですけどそんなことをふと、思いました。

(於:奈良県大淀町) これがコンクリやプレハブ建屋ではそう思わんねんなぁ。

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2017年6月22日 (木)

天王寺駅中央口の支柱、奥は阿倍野橋の下。

 仕事帰りの昼下がり、天王寺駅のホームに降り立ちふと見た駅舎の下…カッコいい!
Tennoji
 見慣れた光景がこないに印象深い景色やったとは全然今日まで気づきませんでした。ここにもやっぱり“旧国鉄”な重厚さ…の様なそれはこじつけの様な。
 奥から光差して…これがまたドラマッチックに見える要素でしょうか。思えばそこは“阿倍野橋”出たところ。JR線をまたぐ橋ゆえか、普段全然意識してませんよね、橋って。おまけに“アベノ橋と言えばハルカスの近鉄あたり”と思ってる訳で…なんか妙な感じ。阿倍野橋が天王寺区にあって、阪堺電車の“天王寺駅前”電停、“天王寺都ホテル”が阿倍野区にある…なんやややこしいことですな。

(於:天王寺区) 阿倍野区にある新宿ごちそうビルの“新宿”は…

※関連記事:
JR神戸駅の橋梁』 2017年6月 記
JR三ノ宮駅の橋梁』 2015年5月 記

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2017年6月17日 (土)

大堀交差点は高架下

 松原市某所で仕事終え、帰りは地下鉄でと北上。阪和自動車道の高架下は草ひとつなく美しい橋脚がズラッとならんでカッコええわぁといろいろ撮るも、全部ピンボケ…なんじゃこりゃ。
Obori
 まぁそれでもこれ撮れていて良しとしましょか。シュッとした橋脚とはまた違う重厚さがよろしいな。ここは大堀交差点。上と下では随分世界が違うもんです。

(於:松原市) 写真にすると、喧騒は聞こえてこんもんや…って当たり前か。

※関連記事:
きれいな公園…』 2016年12月 記
神戸市中央区弁天町交差点、立体交差の構成美。』 2016年12月 記
近畿道の高架下、長田にて。』 2016年5月 記
ジャンクション下の静寂』 2014年9月 記

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