植物

2017年9月21日 (木)

江坂あたり、蔵人の一本松。

 吹田市某所で仕事。江坂駅で降りていつも通りまずはあたりの探索。駅周辺はおもろないわと西へ西へと向かいますれば道が細くなって急に旧村が。いきなりええ松が出迎えてくれてますわ。
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 立派な旧家からこれまた立派な松が敷地から路地に出っ張りながらシューっと青空に向かって立ってますわ。空の青さに負けずとこっちも青々…いや緑々と言わんならんでしょうかさすが常緑樹。見ているだけで気持ちのええ一本松ですわ。
 当然根元がどうなっているのか気になるところ。根っこは向こうで幹がこれまたきっちりと塀にビルトインされています。生長で少し石垣が手前に出ているも左右のそれはびくともせん状態。さすが旧家、頑丈な塀で守られています。完全な一体化…松あってナンボのええお宅やこと。
 てなこと思いつつ横にある勝手口見ますと…これまたええ感じなものが。
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 “ 押 ス ”。琺瑯製で“ス”とカタカナ表記。
何で“ス押”と右から書いてないのか不思議なくらいの年代ものですね。“火の用心”なんかのそれは見かけるもこれは初めて。“引き戸”中心やった頃にはこの様に記しておかんとわかってもらえなんだということでしょうかね。あ、そうや、ここは勝手口。昔は日中施錠せんで御用聞きとか他人が出入りしていたという証でもありますね。それを思うとセコムのシールがむなしく見えてきます。
 通り過ぎて振り返ると、こんな感じ。
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 舟か何かに使われていた木を再利用したかの様な壁の蔵があってええ感じ。豊津町25…調べますればここらあたりはかつて“蔵人”という地名やったとのこと。だから“蔵”も多いのかどうだか…それは知りませんけど、どうやら由緒ある村の様です。
 ま、アホげの守備範囲はこの辺までですか。詳しくは今をときめく大阪の文化人(…って薄っぺらい表現かな、スンマセン)、新之介さんのブログ“十三のいま昔を歩こう”の“消えた地名、蔵人”をお読みください。他にもこのあたりのことを詳しく書かれた記事がいっぱい。さすが…です。

(於:吹田市) お向かいは駄菓子屋さんとか。閉まってたのはたまたまか、はたまた店じまいか。

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2017年9月20日 (水)

ひとつの街路樹、じつは三つ。

 もうこの手のネタはええかと思うも…ちょっと違います。
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 家より大きい立派な街路樹…な割にちょっと妙やなと近寄りますればやっぱり、ですわ。
 見ての通り地面から勝手に生えて…のその向こうに隠されてはいますが壊れた鉢もあってこれ、一体化してますけどふたつの樹木の混成。葉っぱをよく見るとひとつはホンコンカポックで、もうひとつはツピダンサスやないかと勝手に判定。まぁ共にシェフレラのくくりのモンみたいですからそれなりに仲良くやっていけるのかもしれません…と思いつつよく見ると、まださらに別の葉っぱも見られる様な。
 こういう時はとストリートビューで再確認。すると…やっぱり。2015年3月に撮影されたもには葉っぱのない木が確認され、2016年5月のそれには柿っぽい新緑が見られます。改めてこの写真を見てもやっぱり柿の葉っぽい…そう思えば写真に写る幹の表皮の質感も柿に似ています。ですがこんなとこから柿が生えてくるかなぁ…ってそうか、鉢に柿の種(おかきでなく)埋めて気がついたら鉢の底から自生してこうなったと考えられますか。
 とまぁくどくど検証しつつ書きましたけど、三つ巴の戦いの様で一体化して暴風から身を守ってる…何か人間社会と同じ様な、いや全然違う様な、ですな。

(於:城東区) 大地に根をおろす植物は24時間365日同じ場所やからなぁ…

※シェフレラ関連記事:
カイヅカイブキのハゲ隠しでシェフレラ』 2016年3月 記

アホげ史上最高の繁茂ぶり…』 2015年12月 記
ここの家もあの8枚葉に覆われてまっせ』 2015年2月 記
みどりに覆われた家屋の根元は』 2015年2月 記

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2017年9月17日 (日)

路傍の紅葉

 勝手に生えてきた木は、一足お先に秋景色。
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 過日行った住之江区の道端に秋がありました。こっち歩いて歩いて汗かいて…ですが確かに涼しい日々。そらそうですな。
 一面紅葉の観光地のそれとはまた違う美しさ。何て名の木か知らんですけど昔から見るなぁ…で、調べましたけどこれは“ナンキンハゼ”…かなぁ?違う気もしますけど。
 緑も残り赤くもなって…ただちょっと枯れた葉っぱもあって残念。ま、そう思うのは人間の勝手ですわな。

(於:住之江区) ツタの紅葉もキレイやな。

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2017年7月20日 (木)

徳山の街は緑いっぱい(後編)

 緑いっぱいの徳山、神社へ行くと…
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 新幹線の高架横に神社がありました。ここもやっぱり緑いっぱい。植物に優しい街…というより、もうこれはほったらかし状態とも言えますか。狛犬に迫る藤の木の幹のワイルドなこと。そのうち完全に取り込まれることでしょう。
 二回にわたって徳山の緑化の様子を記しましたけど、これは植物にとって生きよい風土で、その風土の影響でここらの人々の気質がおおらかになってるってことでしょうか…って、たった数時間の滞在ではホンマのところは何にもわかりませんけど。
 では最後に、港の一角で見た緑化を載せておきましょか。
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 廃タイヤも緑に埋もれ、やがて姿を消すでしょう。ええなぁ緑化…って、うん、まぁええんちゃいますか、知りませんけど。

(於:山口県周南市) そのうち徳山の街ごと呑まれまんな。

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2017年7月19日 (水)

徳山の街は緑いっぱい(前編)

 梅雨明けました。と言うのに湿度感じるビジュアルで…
  過日訪れた山口県は徳山、山手の方に向かいますれば割と木々が多い街やなという印象を受けました。
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 “多いな”と言うより木々が大事にされているって感じ。桜馬場通の桜並木はこんな感じでもう歩道はトンネル状態。春はさぞ華やかな晴れやかな気分になることでしょうなぁ…って思うもこれ、毛虫ボトボト落ちて来えへんのかいなとそっちが気になります。ま、そんなことより通行の邪魔にならずにのびのび生長し続けている感じが心地よいもんです…って書きながらいま気づいた路面の“”の文字。これは…毛虫に注意?いや、枝かなやっぱり。
 頭上気にしつつ御幸通に出ますと、これまた見事なみどり。
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 こっちはイチョウ。幹まで緑々。ヒゲの様なノキシノブに腹巻状態の銀ゴケともう完全緑化状態。ですけどここまで緑々やとちょっと暑苦しい気もします。街路樹にここまであれこれ着生している図は…あまり見たことがないかも。
 さらに行くと、ちょっとジャングル化したかの様な公園が。
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 どうです?ちょっとこれも普段見かけん図かと思いますが、どうでしょ。余談ですがここ、“代々木公園”…と記しつつ調べてみますればここ徳山には“新宿”やら“原宿”、銀座に有楽町に…いっぱい東京と同じ地名があるとか。詳細は“「代々木公園」に行って地名の由来を調べてみる”をご覧頂くとして何でも戦後の復興期、町内会ごとに町名を決め役所と相談して決められたのが由来とか。そうなんか…それが昭和33年と言いますからもうその頃でもすっかり、都会と言えば東京であって、大阪には誰もあこがれがなかったってことですね。そらそうか…と思いつつ、何や気ぃ悪い記事の終わりになってしもたもんで…とかなんとか。ま、ほんとのところはそんな軽々しいネーミング事情やなかったそうですけど。

(於:山口県周南市) やっぱり近畿圏とはちょっと違うんでしょうな、環境が。

※関連記事:
木にコケ、ノキシノブ。ほか』 2016年10月 記
葉っぱまみれ、毛むくじゃら。』 2010年6月 記

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2017年7月12日 (水)

“切り株から新しい木生えてる”の木、桐やった。

 あれもあいつやったんか…
Kinoki3 Kinoki4 Kinoki5  納品で東心斎橋へ。帰路「そう言えば」と思い出し、東横堀川に架かる末吉橋西詰へ。ここから見えるのは切り株から木が生えてる図。かつての記事に登場した木のその後をと2年ぶりに見ますと…おぉ立派に。しかもひときわ新緑まばゆいその姿に「そうか…」。これ、桐やったんですね。驚く様な「やっぱりな」な感じ。前見たときは冬で葉を落としてたのでわかりませんでしたが…ってそのときは“切り株から木が生えてる”って事実だけで充分すぎて何の木かまで気がいかなんだんですな。
 しかしどこの桐も凄いなぁ。これくらいの根性と生命力を持ち合わせてたなら、もうちょっと生きやすいんかもなぁ…って別に日々疲弊しているわけでもなんでもないんですけども。ま、あんまり「我がが我がが」でも嫌われるわけで…桐っぽい人生は、やっぱり結構です、はい。

(於:中央区) まぁそもそも桐っぽい人は、どう思われようと気にしてへんわな。

※桐の関連記事:
ソテツにも桐、宿ってまっせ。』 2017年7月 記
初夏に増殖する大きい葉のアイツは…』 2017年6月 記

※“切り株に木”の関連記事:
切り株から新しい木生えてる』 2015年2月 記
木の電柱、てっぺんに木。』 2014年7月 記
切り株に、やどり草。』 2015年2月 記
切り株に、やどり草。2』 2015年11月 記

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2017年7月 3日 (月)

ソテツにも桐、宿ってまっせ。

 中学校の校舎脇にでっかいワサビ…という典型的なボケを一応かましときまして…
Sotetsukiri1 Sotetsukiri2
 その持ち味のツンツン葉っぱが見事…なことよりこの下の新緑のまばゆいこと…ってアレですわ。
 アレってコレ、桐の葉。
 記事化した頃よりますます大きなってますますの見頃。しかしまぁこんなところにも生えてくるかって感じ…と思うも「やっぱりここにも」とも思いますわ。
 よく見たらシダ系のものも着生してますな。図体大きいだけやなくてこころ(?)も広いんですなぁ…なんて呑気に愛でて帰ってきましたけど、そのうちどうなるんでしょ。今後も要注意物件ですな。ちなみにここ、堀江中学校の東端。ご近所さん、ぜひこれから定点観測よろしゅうに。

(於:西区) 水谷千重子とボヨヨンのさゆり足したら…ソテツっぽくない?

※関連記事:
初夏に増殖する大きい葉のアイツは…』 2017年6月 記
ヤナギの股からキリが生えてる』 2016年1月 記
クスノキにシュロが生えてる!』 2010年6月 記

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2017年6月30日 (金)

木造建屋にツタの図に…

 夏近し。
Plantae
 盛んに触手のばすツタの暑苦しいまでの生命力…ですが何とも背筋凍る様な冷ややかさ。
 とか言いながらやや朽ちた木造建屋との関係がええなと。その感じ、侵食してるされてる関係の様な溶け合っている様な不思議さ。輪廻転生…とか言い出すと大袈裟ですけどそんなことをふと、思いました。

(於:奈良県大淀町) これがコンクリやプレハブ建屋ではそう思わんねんなぁ。

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2017年6月29日 (木)

支柱と金網、木に取り込まれる。

 朝から小雨降る中、三宮駅から歩きますればクスノキの根っこが、こんな感じ。
Nettori1 Nettori2
 もうこの手のネタいは飽きあき?…確かに。

(於:神戸市中央区) 硬い幹やが案外流動体。

※関連記事:
クスノキの根っこトロけてはみ出して』 2016年10月 記
エアコン室外機、木に取り込まれる。』 2015年11月 記
完璧に一体化した看板と街路樹!』 2008年6月 記

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2017年6月25日 (日)

クスノキの表皮でギンゴケ青々と

 茶稽古行って帰りしな、しばしクスノキの下で雨やどり。退屈まぎれに表皮改めて見たら…
Kusukoke1 Kusukoke2
 木の新芽もさることながら、着生しているギンゴケのこれまた美しいこと。ジメジメと嫌やなと思う日々ですが、梅雨時分ならではのしっとり感もええもんですね。いつも見ている木のはずが…ちゃんと観察してへんもんです。

(於:八尾市) もちろんクスノキのワニ肌ゴツゴツもえぇ感じ。

※関連記事:
木にコケ、ノキシノブ。ほか』 2016年10月 記

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