思ったこと

2017年12月 5日 (火)

玉串川にカモ見て、雑感。

 その昔、この川には青や紫の水や泥水が流れていたもんですが…
Tamakamo1  青や紫の…は、上流にある染工場からの排水で、“泥水”というのは、ドブ川の泥をバキュームカーが吸い取ったものを、この川に吐き出していたという…あぁ70年代ってそんな時代やったんですね。夜になったら水面が油でギラギラしていたこともありましたけど、それもどっかで誰かが垂れ流ししてたんでしょう。
 その頃は生き物もほとんどおらず、時折小さなフナを見かける程度でしたが徐々に徐々にとキレイになって今では放流された大型の鯉がいっぱい、青サギ白サギもウロウロする清流に変わり、先日はカモまでスイスイと。
Tamakamo2  余談ですがこの川から分岐する用水路も、昔はメタンガス吹き出す泥の川でしたが、こっちも気がつけば砂底の清流に。時代は昭和から平成、平成から次へ。ええ方向へ進んでるんかいなと思うこともいっぱいありますけど、ええ風に変わってることもあるなと改めて思った次第。けどまぁ…“放流”で自然が戻った風に見えても、元々の生態系はどうなってしもたんやろとも思います。人間にとって都合のええ“自然”に過ぎへんのかなぁとかね。そう言えばドブ川時代の用水路には、ドジョウもいっぱいいたそうですわ。

(於:八尾市) この川沿いの桜並木化は…おもろないわ。

※関連記事:
玉串川にミドリガメ』  2010年7月 記

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2017年12月 4日 (月)

林業体験。で、雑感。

 昨日の記事にも触れました通り、吉野に縁があるご近所さんにお誘い頂き林業体験を受講してきました…と言っても作業中に撮るのも気がひけたのでその写真はありませんが。
Nishiyosino4
 木材の話全般から伐採枝打ち薪割りなどなど、まぁ実技は当然“ごっこ”程度ながら、面白かったぁ。勉強になりました。用途に応じて生長させる速さを変えるとか、種から生長させるのと挿し木でのそれではどういう長所短所があるのかとか…そらもういっぱい面白い話が聞けたのがよかったわけです…と思いつつそのうち忘れてしまうのが悲しいところではありますが。しかし何です、やっぱりその筋の専門家の話は別格ですわ、深さが。
 そんな話の中でこれは忘れんなぁと思ったこと、それはスギの価格。樹齢40年ほどのまっすぐ立派なスギ、これが1本いくらか? ちょっと正確な金額を忘れたんですが(←忘れとるんかい、いきなり)確か“670円”とか。指導してくれはったお方が言います「大根2本分ほどの金額」と。
…これが日本の林業の現実なんかと思うと、暗い未来を思わざるをえんです。貿易自由化の問題に(集成材を多用した)建築への変化等…需要と供給のバランスが崩れるとこんなことになるんですね。
 とまぁ普通の産業ならそのまま先細りして終わっても仕方ないんでしょうけど国土の2/3が森林ということを思うと、みんなでが自分のこととして考えんならん問題やと改めて思いました。
 「ほな何ができるんや?」な自問自答に「吉野杉使って家建てますわ!」と言ってみたいところですけどそうもいかん。せいぜいヒノキのまな板使うとか割り箸使うことくらいしかできません。やっぱり国家レベルで考えてもらわんと。森林環境税の導入が検討されているとのことでしたが、そらそうでしょう…って、ちゃんと使われるのが前提ですけど。
 いろんなことすぐ忘れてしもて山のこともそのうち…と、ならん様に心がけんと。都市生活者にも関係ある話なんですからね。ご近所さん、お誘いおおきにでした。

(於:奈良県五條市西吉野町)
あ、あとは“吉野杉の樽酒”せっせと呑むってのも林業支援になるな、うん。

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2017年12月 3日 (日)

吉野の山のカキの老木

 晴れ渡ったええ一日。吉野の山の昼下がりは、こんな感じ。
Nishiyosino1
 あたり一面スギやヒノキ。そのまっすぐで整然たる姿に清々しい気分になって見ておりましたが、そんな人工林の山々の中では、こういう木がたまらん魅力的に見えるもんですわ。
 管理され矯正されまっすぐに生きるスギやヒノキも木ならば好き勝手に生長してるであろう木々たちも、木。コケや地衣類を纏って赤い実つけて…こういう生き方もええなぁと思いつつ自分はどやねんと自問自答。そやなぁ…どっちつかずな二級品の材木にしかならん木やな。まっすぐでもなく味わい深くもない…清々しい気分でおったけど、徐々に滅入ってきたのでありました、ウソですが。
 ちなみにこの木、幹見れば同じ様な太さの木が二本並んで生えています。
Nishiyosino2 Nishiyosino3
 カキはわかるももうひとつは…キンモクセイでしょうか、並んで生えて仲良し老夫婦って感じ、かな。
 その枝見ればあちこち腐食が進み、その腐食した部分にナンテンなどが根を下ろしてますわ。
 好きに生きるってのは、これくらいの覚悟と寛容さがないとできんのやなぁと、ここでもまた人間に照らし合わせて考えて…これまた自分のなってなさに気づき…なわけないない。いや、もちろん少しはあるんですけど。
 今日は林業体験に行ってきました。その話は、また別の機会に…って写真ありませんが。

(於:奈良県五條市西吉野町)  ETC未搭載で阪神高速乗ったらボラれた。ヒドイ話やで。

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2017年12月 1日 (金)

四角いマキにシュロ1本

 羽曳野市某所で仕事。近鉄は古市駅からひとつ先、駒ケ谷駅に降り立ちますればそこはのどかな無人駅。仕事前のいつもの探索。清々しい朝の光の中、リフレッシュするなぁと竹内街道を行きますとこんな景色が。
1712010901 1712010902  空地の様な畑の様な土地の中にマキの木の垣根があってそこにシュロ1本。それだけと言えばそれだけですけど、ちょっと妙やなと思いまして。背景の竹やぶに混じる落葉樹の紅葉も青空もええ味だしてますわ。
 そこは近鉄南大阪線の脇。「これは電車待つべきや」とそのタイミングでも撮りましたけど…不要でした。あんまり考えんと反射的に電車入れたり飛行機入れたりと…そんなステレオタイプな感覚ではアキマヘンなぁと反省。足し算も大事、けど引き算も大事。もうちょっと現場で思考する必要がありそうです。

(於:羽曳野市) まぁそもそも撮る時に熟考せんな、特にデジタルになってからは。

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2017年11月28日 (火)

河内山本駅橋上から、午前7時57分。

 この駅の橋上から朝に東の光景を見るのも数十年ぶり。その清々しさにここ数週間、毎朝こころ洗われますわ。
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 若き日々と何ら変わらん光景のはずですけど見え方が違う…不思議やなぁと思う様な、そらそうかと思う様な。朝が来る…ってええなぁと思う五十路のおっさん。

(於:八尾市) 通勤ラッシュの活気も悪ないな、たまにはやが。

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2017年11月26日 (日)

阪和線の車窓に見える南港通の夕暮れ。

 走る電車の中から撮る夕景もおつなもんやなぁと。
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 阪和線の車窓から見える夕景が何とも物悲しく感じられてあれこれ。思った以上に不鮮明な写真に仕上がりましたけど、その時のこころの有り様を思うと、こんな感じに近かったかも…ってそもそも人間の目が流れ行く景色をいちいち鮮明に把握してるわけでもないので正しくこれが事実に近い写真なんですけど。
 ついつい“ブレとかボケはダメ”とか“水平が出てへんのは気持ち悪い”と決めつけてしまう性分で…そういう思い込みがいろいろ邪魔してんなぁと思うたり。けどまぁキッチリしてんと気が済まんというのも大事やとも思い…わぁわからん。何でもええわ。

(於:東住吉区) まぁ早い話がネタ不足っちゅうことで…まぁそれも良しや。自分に甘い山本龍造。

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2017年11月25日 (土)

船場の道端のみおつくしの蓋

 なんでまだ言うてはんの…って感じ、あの人ら。
Miotsukushi1 Miotsukushi2  先日納品で船場あたりを行きますれば道端でこれに出会いました。
 風格ある石の枠、そして鉄板には堂々の“みおつくし”…なんとなく手裏剣っぽい雰囲気をも醸し出していてカッコええです。
 決してかわいくない。全然媚びた感じもせん。大阪の気概が感じられるなぁ…ってそれはまぁただのお国自慢的感覚かな。
 こんなところにも歴史あるモノがあってそこにみおつくしが記されている…何や知らん間に交通局の民営化が決まってしもて市バスからもこの市章が消えるってことですけど、さみしおまんな。こんな調子でやっぱり知らん間に大阪市もなくなるんか? 僅差といえ永続と決まったはずやのにけったいなことで…ってちょっとそれ気味。で、これ何の蓋でしょ?

(於:中央区) ここらもどんどんビルが建て替わってますな知らんうちに。

※関連記事:
道修町の鉄蓋3つ。』 2011年6月 記

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2017年10月31日 (火)

平成ニッポンな晴れの日

 和泉中央で仕事の待ち合わせ。久々に晴れ渡った午後のひととき、ふと見た光景がコレ。
Ecoll
 平成もあと少し…とは言えあぁいかにも平成ニッポンな図。全国あちこちにありそうな状況にうんざり思う…様で意外と青空と相まって心地よい景色、かも。
 しかしながらたまらん薄っぺらさ。全国チェーンの味気なさを憂える反面、その安心感にホッとする自分もおるしなぁ。案外考えさせられる写真となった。

(於:和泉市) 蛭子さんビジネスホテルにチェーン店好きとか…これもわかる気がする。

※関連記事:
ニッポンの春』 2010年4月 記

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2017年10月 1日 (日)

祠にアルミサッシ

 全体的にちとユニークな祠。
Alumisash1 Alumisash2
 屋根と土台がコンクリで側面が木、そして前面がアルミサッシ。祠にアルミサッシは初めて見るかも。雨風には強いも、なんかその…有り難いもんまで封じ込まれていて何やこっちまでそのご利益が伝わって来ん気がしますけど…ってそういう考え方が罰当たりですな、すんません。

(於:住之江区) 神も仏も一緒くたやわぁ自分の中では。やっぱり罰当たりモン。

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2017年9月28日 (木)

17時53分のあかね空

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(於:八尾市) 記憶に残る空模様になるんやろか…

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