プラ看板

2017年5月19日 (金)

昭和なプラ看板 145 ● タキロン カラー鉄線

 夕日に照らされてちょっとドラマチック。
Takiron1 Takiron2
 前からそこにあるのを知るも何となくスルーしていましたが、こういう光まわりで見るとなかなかええ感じ。毎日毎日何年何十年と光にさらされてるんやなぁと改めて思います。
 “カラー鉄線”…これはビニールコーティングされた針金のことの様であの水色のハンガーに使われているヤツのことみたいです。
 で、“タキロン”。何となくその社名は知るもそれがプラスチックの総合メーカーで大正8年、セルロイドでいち時代を築いた(?)東成区に“滝川セルロイド”として創業したのが始まりとか。大阪発祥の歴史ある会社やったとは…ってこの春、関東モンのシーアイ化成と合併、タキロンシーアイとなったとか。タキロンの“タキ”は“滝”、ほな“ロン”は…ナイロン、ビニロンの“ロン”なんやそうです。
 それなりの年代モンですがあんまり劣化するわけにもいきませんなプラスチックの会社の看板としては、うん。

(於:中央区) 看板前の電線邪魔やと思うも鉄線っぽくてええ感じ。

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2017年4月26日 (水)

昭和なプラ看板 144 ● 清酒 富久娘

 池田から猪名川渡れば川西。そこは阪急の車窓から眺めることはあっても縁がないのかはじめて足を踏み入れるところ。再開発されたのかもひとつしっくりせん街やなぁと思いつつも歩きますとその流れにあらがってるのか昭和なにおい漂う一角が。そんな風情の呑み屋街を行きますと…あっ!あれや。
Otafukumusume1 Otafukumusume2 Otafukumusume3  「あれや!」と思ったのは以前ぷにょさんのブログ“まちかど逍遥”の記事“プロムナード脇のスナック街”でこれを見ていたから。それは4年前のことでもうすっかりどこで見つけはったのかも忘れていたんですが…いやぁまさかこのレアもんのプラ看板に出会えるなんて…
 おたふく顏の形状はかなり個性的。しかもほっぺたとか眉、髪形なんかが立体に形成されていてなかなか手の込んだ造りになっています。その割にはどこか気色悪い雰囲気も漂っていて…やはり顔が描かれていないというのが変すぎるのでしょうかね。
 “ふじ”の屋号の上にはもう消えかかってますがうっすら“おでん”の文字が残っています。薄暮の頃、お店の隙間から湯気が上がり、プラ看板にもほんのり火が灯って…沁みる光景なんでしょうなぁ。と想像するも、もうどうやら店は畳まれているみたいで残念です。
 しかしながらこんなレアもん他所にもあるのでしょうか。なんとなく東京の再開発とは無縁な街のどこかにありそうに思うのですが…あくまでも“なんとなく”。

(於:兵庫県川西市) “おたふく”と“おかめ”の違いがわからん様になってきた。

※関連記事:
富久娘?、いやいや“富久始”』 2013年12月 記
昭和なプラ看板 80 ● 清酒の女王 富久娘』 2013年10月 記

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2017年4月11日 (火)

昭和なプラ看板 143 ● サッポロラーメン 花くま

 ここで、昼食。
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 あくまでもここで“昼食”。見るからに「夜やん」なシチュエーションではありますがこれがまさに昼下がりの図。
 仕事終えて河内天美で何ぞ食べよと商店街を歩いてましたらシャッター閉じた店並ぶ薄暗い通路の奥に白い行燈がええ感じで光ってそこに“サッポロラーメン花くま”の文字。仕事同行のちゃん爺さんは北海道生まれとあって即「行きましょか」。その光に吸い込まれる様に通路に入って行きました。
 シンプルな看板な割に何ともそそる輝き…あ、これも“昭和なプラ看板や”。
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 ショーケースにはサッポロラーメンのサンプルに並んでカレーライスも。しかもお代が450円也。
 店に入ればベテラン夫婦(?)が威勢良く「いらっしゃい」。12人入ればいっぱいな小ぢんまりさ。塩に醤油が480円味噌が500円で大盛りが50円増…なんと良心的なその価格。で写真は“みそラーメン大盛り550円”。素朴な味わいが麺のうまさを引き立てるといった感じでドヤ感ゼロ。ホッとするなぁ。
 とまぁ看板のことほとんど記しませんで…ってその必要もないでしょう。やっぱりプラ看板は光っててナンボやなぁと改めて気づいた次第。薄暗い通路の奥のプラ看板…そそりまっせ。ぜひ皆さんも。

(於:松原市) しかしながらなんでラーメンだけデフレに無縁なんやろ。ここは別やけど。

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2017年4月 8日 (土)

昭和なプラ看板 142 ● 育児用品 ミルク

 久々にドライブへ。旧街道らしき道行くと昔ながらな店舗にこんな看板。
Milk1 Milk2  薬局の軒下、薬の看板ではなくて“ミルク”とあります。まぁ別におかしなこともありませんけど、なんとなくおさまりが悪い感じがええなと思いまして。その色合いに“育児用品”の字体が何となく昭和なものを感じさせるのでしょうかね。
 粉ミルクは今も薬局で売ってますけど、昔はその流れか、森永の“クリープ”やビスケットの“マリー”も薬局に売っていて不思議に思ったもんですが、今のドラッグストアの品揃えを思うと…全然かわいいもんですな。

(於:兵庫県姫路市) 最近“ドライブ”も死語化しつつある気がする…

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2017年3月22日 (水)

昭和なプラ看板 141 ● フラワーショップ げしろ

 和歌山駅前のみその商店街はシャッター閉じたお店が多く…ってまぁ朝ですからこんなもんですか。そこにこんなプラ看板。
Geshiro1 Geshiro2
 なにげに見ていたものの、よく見るとなかなかユニーク。まぁ何がってそのまずはマークでしょう。“お城”を取り込んだ“”で“げしろ”…あぁなるほど。なかなか凡人には思いつかないセンスにまず脱帽。“げ”の“”部分が花になっているところもまた可愛い感じ。その下にある屋号を記した字体がまた何とも昭和チック。上を改めて見ますと“ショップ”が“ョッ”と詰まっていてこれまた地味にええ仕事。アーケードに守られエバーグリーンな美しさ、フラワーショップの看板にふさわしいですなぁって、もひとつお花屋さんっぽくない様に…いやいやそんなことないない。
 商品名を記したそれではないのでちょっとこのカテゴリのニュアンスとは違いますけどご勘弁のほどよろしく。

(於:和歌山市) “男子専科”…

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2017年2月21日 (火)

昭和なプラ看板 140 ● 不二越の工具

 昔ながらな金物屋さんに、あるある。
Fujikoshi1 Fujikoshi2
 黄色ベースに赤と黒の字、きっと元々目立つ存在であったであろう配色が、経年変化ですっかりお店に、街並みに溶け込んでいます。
 “不二越の工具”…この看板はかつてどこかで見たことある様なない様な。正直もひとつ馴染みのないメーカーでどんな工具を作ってるのかも知らないのですが、HPを見る限りでは、ドリルの先っちょなんかの工具を得意とする富山に本拠地を持つ会社の様で、工作機械やらロボットなんかも手がけているとか。社名“不二越”、商標“NACHI”で、共に社のこころざしなんかを表しているそうです。詳細はHP“企業情報”をご覧ください。
 で、この形は…やっぱり工具を表してるのでしょうが、もひとつ何のカタチかわかりません。サンダーとかホチキスを壁に打ち込むやつとかそんなんかなぁと想像しますが、どなたかご存知のお方おられませんかね。

(於:京都市伏見区) どことなく可愛ないところが工具っぽいんかな。

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2017年2月 9日 (木)

昭和なプラ看板 139 ● ※ 近江産 武田プラッシー いの一番

 中京区某所で仕事。地下鉄東西線は西大路御池駅降りて…って、京都に比較的縁あれど、このあたりはクルマで通過するも、まぁ来んエリアですなぁ。
 仕事終わって外に出れば、雪が舞って…あぁ寒いこと。足早に駅へ向かう途中、こんな看板見つけました。
Oumisan1 Oumisan2
 前回のそれ同様、このカテゴリとはちょっと違うなぁと思うも、ええでしょ、何とも。
 勿論いちばんええのは真ん中の“武田プラッシー”ですけど、全体的な色合い、バランスがあんまりこだわってなさそげなところが特にええ感じやなぁと。
 でまぁ撮って帰ってよく見たら、右端に記されてるのは“近江産”なんですね。だいたいの意味はわかるも“近江産”が何にかかる?って、このまま読むと“近江でつくられているプラッシーといの一番を扱ってる”って…そうは読まんですわな。スンマセン。

(於:京都市中京区) 文字の空色が何とも言えん懐かしい気分にさせるけど、何でやろ?

※関連記事:
昭和なプラ看板 122 ● いの一番』 2016年4月 記
昭和なプラ看板 19 ● プラッシー』 2009年2月 記
50周年記念 プラッシー ハウスから』 2009年2月 記

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2017年2月 4日 (土)

昭和なプラ看板 138 ● お好み焼 お茶漬

 このシリーズにはちょっと異質やと思いつつも…
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 そこには商品名も屋号も記されず、ただただメニューのみ“お好み焼 お茶漬”。
 “お好み焼”はわかるも“お茶漬”ってのが…ね。都島の方でも一度“お茶漬”と記されたお店を見たことがありますけど、そうなんかって感じがします。
 お茶漬がメインデッシュ(?)な時代があったということなのか、何ぞスペシャルなトッピングで勝負してはるのか…どうももう廃業されている風情ですので確認のしようもありませんがまぁ、時代的なもんなんでしょうね。そう言えば私自身もここ数年、いや数十年とお茶漬を食べる習慣から遠のいてますなぁ。食卓のオカズが豊富で漬物までたどり着かん…贅沢なことで。

(於:堺市北区) それでもまぁ永谷園のお茶漬け海苔は時々食べたなるか。

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2017年1月 9日 (月)

昭和なプラ看板 137 ● アロームのパン

 むかし懐かしい“食堂”に、これまた懐かしいプラ看板。
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 以前よりあるなぁと思うもその前身“食産パン”ほど懐かしもないしなぁとスルーしていた物件。ですがよく見ると“パン”の字体なんかが案外時代がかった雰囲気をかもし出していて、そろそろ出番でしょっと。
 アローム…まぁ今も現存するブランドではありますが、今はキンキパンを源流とするオイシスのいちブランドとして、焼きたてパン屋のスタイルなわけで、別モンでしょう。
 先にも記しました通りアロームはその前“食産パン”のブランドで伊丹市に本拠を構える地パンメーカーでしたが1997年にキンキパンに買収され、今はオイシスの伊丹工場として稼働しているとのことです。
 アローム…食産時代も含めてラジオCMはよく耳にするも、食べた記憶は全くないと言ってええ状態。大阪市内や河内ではもひとつ馴染みなきパンメーカーやったかと思います。それ思うとこのお店の看板、当時からレアもんやった気がします。しかしながら町の食堂でパンが売られていたってのも、珍しいというかそういう時代もあったというのか…変わってますね。

(於:東成区) 今も売ってる…とは思えんなぁ。

※関連記事:
昭和なプラ看板 119 ● キンキパン』 2016年2月 記
昭和なプラ看板 4 ● キンキパン』 2008年4月 記

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2016年10月27日 (木)

昭和なプラ看板 136 ● ハイ・ベストン / アスパラ

 過日仕事で訪れた堺の某所。阪堺の電停ひとつ分探索やと歩きますればそこにアーケード。軽く期待しつつ行きますれば…やっぱりありますわ。
Hibeston1 Aspara1
 ここ数回の物件同様、雨風から守られたプラ看板はやっぱりほぼ劣化なしでええ状態。“アスパラ”は知れど、“ハイ・ベストン”は、全然馴染みないブランド。調べますればビタミン剤で“新ハイ・ベストン”に引き継がれ2005年に終売とか。それよりその下にある十字マークの“MSC”、こっちの方が懐かしいなぁって感じ。こちらは“Maker、Seller、Consumer”の頭文字でボランティア活動のサロンとか。説明読むも…もひとつわからんなぁ。
 一方の“アスパラ”はアスパラガスから…ではなく疲労回復に効く“アスパラギン酸”の略でしょう。アスパラガスとアスパラギン酸…似て非なるモンと思てましたけど、アスパラガスにはアスパラギン酸たっぷりとか。へぇ、知らなんだ。で、そうそう、幼少期に“アスパラC”ってのがよくテレビのCMで流れてまして、それをもじって「シーシー、ええかっこシー」っていきってるヤツ見つけては、はやしたててましたわ…って、なんのこっちゃわかっていただけませんでしょうけど。
Hibeston2 Aspara2
 で、この看板があった商店街は…こんな感じ。なんとも言えん取り残され感が漂ってました。まぁあるべきしてあるプラ看板ってところでしょうか。ショッピングモール全盛の昨今、商店街復活の可能性は…ないんでしょうかね。まぁわたし的には、大型ショッピングセンターに次いで、ショッピングモールもちょっと終わりに差し掛かってるんちゃうかとも思うんですけど。

(於:堺市堺区) 幼少期、旅館の冷蔵庫にある“赤まむしドリンク”に反応してたなぁ。

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