プラ看板

2018年8月13日 (月)

昭和なプラ看板 168 ● タナベ胃腸薬

 やっぱりプラ看板は光っててナンボですな。
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 状態良くて明かりが灯っていて「これは…“平成の”かも」と思いつつもまぁ合併前のマークもあってただの“タナベ胃腸薬”自体はもう廃盤になってるってことでこのカテゴリに含めさせて頂きました。
 調べますればこの薬、1963年生まれとのこと。そうか…同世代なんやなと思うとコイツ、こんなに若々しく輝きやがってと嫉妬心が湧いてきます(ウソ)。やっぱりアーケードで雨風そして紫外線から守られているといつまでも若々しいってことですな。それ思うと…アカンわ。紫外線対策なんか全然やってへんもんなぁ。

(於:池田市) ローションとか顔に塗ると汗かいても洗顔もできへん。それがカナンねん。

※関連記事:
昭和なプラ看板 136 ● ハイ・ベストン / アスパラ』 2016年10月 記

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2018年7月25日 (水)

休耕田でひとり…孤独な平成プラ看板。

 クルマが目立ってしもてますけど、そっちやなくてやね。
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 平成のプラ看板はなんて孤独なんでしょ。見ての通り休耕田にポツンと一本立ってます。この手の看板は店舗の袖に設置してあるもんやという思い込みがイカンのでしょうな、妙な感じながら、かなり目立ちます。こらぁ看板としてばっちり任務を果たしてる訳ですからあっぱれですな。
 しかしまぁ誰がこんなところに…と近寄って見ますれば“大工  ”とあります。が、住所も電話番号もいっさいなし。ここらで“大工の○田さん”と言えば誰もが知る大きな存在なんでしょうね。西播磨の皆さん、TOSTEM製品のご用命はぜひとも○田さんへ…って他所モンのあんたに言われたないわ、ですね。スンマセン。

(於:兵庫県上郡町) 何で合成して置いたみたいに見えるんやろこのクルマ。

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2018年7月17日 (火)

昭和なプラ看板 167 ● 神鋼の切削工具

 謹んでお詫び致します。
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 「何がお詫び?」ってちょうど一ヶ月前の記事昭和なプラ看板 163 ● 三菱の切削工具に対して。
 その記事にはまるで三菱が不二越の看板を乗っ取ったかの様な記述をしましたが、それは完全な思い込みでした。
 今回この看板を見つけ、調べますれば神戸製鋼所のHPに“切削工具事業の譲渡について”という記事を見つけました。そこには“1999年3月をメドに子会社の“神鋼ベルコツール”を三菱マテリアルに譲渡、その子会社化することで基本合意”とあります。
 ということでおわかりの通り、あの“三菱の切削工具”の看板は当然正当な工夫がなされた物件やったということで関係各位の皆さまに深くお詫び申し上げる次第でございます。
 それ知って改めて見比べますれば色合いとフォントが同じです。ですのであの“三菱”の下は“神鋼”で間違いないでしょう。ちなみにその神鋼、いま三菱の切削工具の事業所は看板を見かけた加古川市にあるということです。
 神戸製鋼所から三菱マテリアルへ、そう言えば…ですよね。共に長年品質不正を行っていた者同士。たまたまなのか引きあうものがやっぱりあったのか…同じ様な社風なんかもと勝手に思ったりしましたわ。

(於:平野区) あっちでもこっちでも日本の信用が…あ、アホげの信用も然りでした、スンマセン。
※関連記事:
昭和なプラ看板 163 ● 三菱の切削工具』 2018年6月 記

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2018年7月 8日 (日)

昭和なプラ看板 166 ● リリーの缶詰

 そう、その通り。
Lily1 Lily2  道路沿いの昔ながらな商店街に目を引く立派なプラ看板が。赤い楕円に堂々“リリー缶詰”…よろしいなぁ。
 で、何が“その通り”かって、それは“御贈答 御見舞に・・・・”のフレーズ。そう、これこれ。リリーの缶詰てのはいわゆる“よそ行きアイテム”やったんですよね。決して自宅用に買うものではない。どなたかから頂くちょっとしたぜいたく品、それがこのリリーの缶詰の存在理由でしたよね。
 世の中が豊かになってモノ溢れ、相対的価値が下がったからでしょう、すっかりひと様より頂くこともなく、かといってスーパーの棚のを取ってレジへ向かう気も起こらず…何とも忘れられた昭和の名品のひとつになってしまってます。以前の記事の様になんせ川へ箱ごとほかされる時代ですもんね。
 で、ここは“果実店”。そうそう果物屋さんにも売ってましたしそこで盛り籠作ってもらったもんですわ…って懐かしく思うもここは…そういう店ではなさそげ。時代に合わせて業転しはったのでしょう。実態は野菜、割烹材料の卸売店ということみたいです。この看板も今では缶詰の宣伝より老舗感を漂わせるといった役割を担ってるってとこでしょうかね。

(於:兵庫県明石市) ちょっと堂々と正面からよう撮れませんでした。

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2018年6月29日 (金)

昭和なプラ看板 165 ● 清酒 百万両

 茶の湯系所用で堺へ。帰路は阪堺電車でと堺東駅から西へ。この界隈はじつに昼酒呑みに優しそうな街でええ感じ。そこをこらえてさらに歩き、見上げれば…
1000000ryo1 1000000ryo2 1000000ryo3  これはもうプラ看板の味わい全開で百点満点。忘れられつつある酒名、堂々の“大衆酒場”の文字、そして赤茶けた色合い…奥に見えるタコの看板と比較するまでもなく全面的に郷愁を誘う…というかノスタルジーを発散してるって感じです。
 何となく休業中な雰囲気もありましたが、お店のことはもひとつ調べるもわかりませんでした。
 で、“清酒 百万両”ですが、地元堺とやや縁のある銘柄。堺の造り酒屋が戦中企業合同した“新泉酒造”と灘の“百万両酒造”が戦後合併、昭和50年頃まで堺でも醸していたもののその後灘に集約。続いて親会社メルシャンに吸収されメルシャン灘工場として稼働するも阪神淡路大震災で休造そして閉鎖となり、その後はメルシャンの他の工場で造られていたましたが、いつの間にか“新泉”も“百万両”も市場から姿を消した様です。
 確か開口神社の玉垣にその名残が…と向かいますればやっぱりありました。堂々の“新泉酒造株式会社”の文字。1874年の酒造家リストを見ますと大阪府下で他蔵の追随を許さずぶっちぎりの生産量を誇っていたみたいです。まぁ堺では“百万両”印は造られていなかったみたいですけど…詳しくは知りません。

(於:堺市堺区) モザイク入れ忘れ発見…見なんだことにしとこ。

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2018年6月22日 (金)

昭和なプラ看板 164 ● 清酒 多聞

 過日吹田市某所へ行った折に見かけました。
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 別段取り上げるほど珍しくもないかと思いつつ、現存せん蔵元のものやと思うと今のうちかと。
 灘は西宮郷の名門で北海道に主な販路を持っていた多聞酒造でしたが震災後に経営悪化、民事再生で一度持ち直すも2002年に倒産。“多聞”印は“大関”に引き継がれ今も販売されています。あと“多聞漬本舗”という奈良漬屋さんがありますが、多聞酒造とどう関係しているのかはわかりませんでした。
 とまぁ“多聞”のことはこれくらいにして、この手のお酒の看板もちょっと懐かしくなってきた気がします。街の酒屋さんが元気やった頃には当たり前の様にあった看板でしたけど…とか思いつつこれはちょっとスペシャルなヤツですね。恐竜の背中よろしく黄色い電球がまわりに並んでますわ。この感じもいかにも昭和。そうか…ここは酒屋やないもんね。うん、いかにも焼肉屋さんの看板って感じです、昭和のね。

(於:吹田市) ニュー松屋”で昔は時々呑んだもんや、多聞。

※関連記事:
金露で白鶴、多聞で世界一統…?』 2007年9月 記

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2018年6月17日 (日)

昭和なプラ看板 163 ● 三菱の切削工具

 ちょっとイレギュラーかも。
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 こんなんありですか。っていうのは“三菱”の部分が後付けって言うか三菱がこの看板を乗っ取ってるってことが。
 憶測ですがこの“三菱”の下には“不二越”と記してあると思われます(間違いでした、この下には“神鋼”と書かれていた様です)
 いろいろあって三菱に取り扱いを変えることになったんでしょうけど、看板をこの様に変えるだけとは…三菱さんもやりまんなぁって感じ。撤去されずに残るも逆に不二越さんが気の毒に思います。珍しいですけど、もひとつヌケの悪い物件ですな。

(於:兵庫県加古川市) 三菱って…(以下自粛)。
※関連記事:
昭和なプラ看板 140 ● 不二越の工具』 2017年2月 記

※追記:“三菱”の部分は“神鋼”と記されていたのが正しいかと思います。勝手な思い込みで記事化して失礼致しました。詳しくは昭和なプラ看板 167 ● 神鋼の切削工具』をお読みください。

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2018年5月31日 (木)

昭和なプラ看板 162 ● 三共発電ランプ / 三輝の自転車

 古い自転車屋さんに残るかなり色褪せたプラ看板。
Shl1 Shl3 Shl2   同一看板にして表裏別会社の広告。乳白のアクリル板に切り文字を貼ったつくりですからこのお店だけのプラ看板でしょう。
 “三共発電ランプ”は自転車に取り付ける発電機とランプのセットで一時代を築いたとか。三人で操業で“三共電器”、今は“サンデン”と社名を改め、カーエアコンやらスーパーの冷蔵陳列台なんかを手掛けているとか。あ、あの“サンデンロータリーカーエアコン/カークーラー”って40年くらい前によくラジオでCM流してはったあの会社ですか。余談ですけど、それくらい昔はクルマにクーラーやエアコンってまだ普及してなかったってことですね。
 で、もうひとつは“三輝の自転車”。こちらはもう廃業しているのかさっぱりわからんなぁ…と思っていましたけど、ありました。結局いつもこのお方のサイトのお世話になるなぁって感じ。“兵庫県在住の主婦安部”さんのサイト“お散歩 Photo Album”の“自転車2”内の記事によると、名古屋にかつて“三輝自転車”という会社があったそうですが、1980年に廃業されたそうです。(安部様、いつも勝手に勉強させてもらってます。有り難うございます。)
 三輝は廃業、サンデンは発電ランプの生産をしていない…存在理由なき看板ってことですけど、こういう会社、こういう商品があったということを伝え続けると思うと、それなりに役目を果たしているとも言えますね。
(※表裏別会社の広告ということで、2つとカウントしよかと思いましたげど、これ、お店が作らはったひとつの看板として取り上げることにしました。)

(於:兵庫県加古川市) 奥に見える“フジサイクル”も気になる? こっちはそこここで見るしなぁ。

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2018年5月20日 (日)

昭和なプラ看板 161 ● 大正海上

 あ、そう言えば近年見かけん社名かも。
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 毎度おなじみ軒下によい状態のプラ看板。社章に社名とシンプルながら、案外緑が効いてるなって感じ。星の中に丸い“正”…そうか、これで“大正”ですな。昔のマークはわかりよくていいなぁ。
 で、先にも触れました通り知らん間に“大正海上って…”って状態な気がするなと調べますれば1991年に“三井海上”に社名変更ののち2001年、住友海上と合併で“三井住友海上”、その後は業界再編でMS&ADインシュアランスグループの子会社へ…って、そうですか、そんな前になくなっていた社名やったとは知りませんでした。
 少なくとも四半世紀は前のものながらピカピカ。よく見ると看板に電線が束ねられてぶら下がっています。つまるところこれは新品。一度も光ることなく役目終えて…可哀想なヤツとも言えますな。

(於:滋賀県大津市) 緑の看板ってフジカラー以外案外少ない気がする。

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2018年4月14日 (土)

昭和なプラ看板 160 ● 電話・HA・ニューメディア 取扱店

 “HA”って、何や?
Dhn2 Dhn1
 何となくもうやってはれへん風な電気工事屋さん。あれこれ気になる要素あれどやっぱりこれがいちばん目を引きます。
 すっかり今や通信手段は携帯電話を通り越してスマホの時代に“ニューメディア”のコトバが逆にオールドな感じ。それよりメインの図案が黒電話の受話器に丸いダイヤル。もうきょうび“ダイヤル”も通じないかもしれませんな若い衆には。
 で“HA”。何のことかいなと調べますればこれ“ホームオートメーション”の略とか。そうか…こんな時代からそういう考えがあったんですね。これは近年スマホで家電製品動かすのが実用されてるみたいですから…たいしたモンです。さすがはナショナルさん、ですな。

(於:城東区) ニューメディアにマルチメディア…昭和な感じと思いきやヨドバシって後者のを使ってるな。

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