昭和なプラ看板 137 ● アロームのパン
むかし懐かしい“食堂”に、これまた懐かしいプラ看板。
以前よりあるなぁと思うもその前身“食産パン”ほど懐かしもないしなぁとスルーしていた物件。ですがよく見ると“パン”の字体なんかが案外時代がかった雰囲気をかもし出していて、そろそろ出番でしょっと。
アローム…まぁ今も現存するブランドではありますが、今はキンキパンを源流とするオイシスのいちブランドとして、焼きたてパン屋のスタイルなわけで、別モンでしょう。
先にも記しました通りアロームはその前“食産パン”のブランドで伊丹市に本拠を構える地パンメーカーでしたが1997年にキンキパンに買収され、今はオイシスの伊丹工場として稼働しているとのことです。
アローム…食産時代も含めてラジオCMはよく耳にするも、食べた記憶は全くないと言ってええ状態。大阪市内や河内ではもひとつ馴染みなきパンメーカーやったかと思います。それ思うとこのお店の看板、当時からレアもんやった気がします。しかしながら町の食堂でパンが売られていたってのも、珍しいというかそういう時代もあったというのか…変わってますね。
※関連記事:
『昭和なプラ看板 119 ● キンキパン』 2016年2月 記
『昭和なプラ看板 4 ● キンキパン』 2008年4月 記
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コメント
あまりに漠然としていてコメントするか迷ったんですが、このカタカナの字体がなんとも言えんな~と。(特にこの「パン」)
なんというか、あんパンじゃなくクリームパンって感じ。
できればこの字体で「アラビアンナイト」とか「アラジンと魔法のランプ」とか書いてほしい…
投稿: おばちゃん | 2017年1月15日 (日) 11時18分
おばちゃん様、たしか、アロームのパンってクリームパンが売りじゃなかったですか?あれ?記憶違いかなあ・・・・
投稿: 天王寺蕪 | 2017年1月15日 (日) 17時57分
●おばちゃんさま
でしょ!。わかってもらえて嬉しい。で、こんな書体使ってますけど、そないに古ないもんのはず。当時からちょっとレトロを狙ってたんかもしれませんで。
●天王寺蕪さま
アロームと言えばクリームパン…それ初耳です。クリームパンと言えばほとんどがクリームでパンは薄々ってのも存在しますが…あれは苦手かな。
コメントおおきにでした。
投稿: 山本龍造 | 2017年1月15日 (日) 20時57分